ロケットマンのレビュー・感想・評価
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タイトルの意味も分からず鑑賞
エルトン・ジョンの歌はyour songしか知らない状態で見ましたが、かなり楽しめました!
愛に飢えてても才能をちゃんと見出し、最後には本当の愛を知ったという素敵な終わり方。
主演の方が吹替なしで演じたと言うのも凄い!
愛深き故に愛に狂わされた男
終始漂うボヘラプの二番煎じ感は置いといて、まあええこと言ってた。
幼少期の家庭環境や社会(一般的には学校)での自分を取り巻く環境って、そいつの人生とか人格形成に大きく関わってくるよなって再認識したな。
エルトンジョンの場合、大人になってからだけどバーニーという友に出逢えたことは大きかったんだと思う。バーニー最初から最後までまじいいやつ。
でも本当にそうだと思うぜ。それが親なのか恋人なのか友なのか子なのか師なのか自分自身なのか、はたまた世界中の人々か。正解はない代わりに固執する必要もなく、一つではないし一つダメでも他を探せば見つかるんだって。見つけていくことが人生なんだって、思って生きたらええやん?
わかるか?十人十色に見えてそれらすべての根源は愛なんだって。ALL YOU NEED IS LOVE なんだって。愛にできることはまだあるんだって。
天才歌手である事を再確認出来る
愛の少ない子供時代、あふれる才能、あれよあれよとトップスター、で酒...
ミュージカル舞台と思って⭐︎
ボヘミアンよりも...
ロック
キングスマンの時と全然イメージ変わったタロン。演技はもちろん歌も吹...
キングスマンの時と全然イメージ変わったタロン。演技はもちろん歌も吹き替えなしでこんなに胸に迫るなんて!
全然予備知識なく見たけど、ボヘミアン・ラプソディーの監督だったんですね。観てみて、そのフレディを思い出してしまったのもちょっと納得。
素晴らしい才能があって、ちゃんと分かって側にいてくれる人も本当にいるのに、自分が求めている愛情しか計れない、見えないから愛されないって思って苦しんでいく辛さ。成功しているからこそ、普通の人以上に孤独が強く感じられるのかな。
あのエキセントリックな風貌が、ただのエンターテイメント的意味を持つだけじゃなかったのが初めて分かった。
今のとても幸せそうなエルトンを知って終われたのがとても良かった。
観なかったら、知らずにいた
派手なぽっちゃりおじさん、としか思ってなかった自分に。
一言「特大級の、喝!」。
◎よかった点◎
・「Your song」と、「candle in the wind」 は知ってたけど。
エルトンの音楽のルーツや、芸名の由来。
作詞は別に書く人がいたなど。知らなかったことだらけ。
ふむふむ。
・成功を手にすればするほど、精神的な悩みを抱え。
薬物・酒に落ちていくのは、この頃のアーティストあるある。
演奏シーンは時に本人かと思わせる、タロン・エガートの熱演ぶり。
始まりはミュージカル風だったので、一瞬引いたけど。
本編はさほどじゃなかったのが、観やすかった。
・作詞担当のバーニー。目がどこかで見たことある・・・。
「リトル・ダンサー」の主役の子!。ジェレミー・ベル、大きくなったなあ。
・そんな紆余曲折のラスト。苦悩に満ちたストーリーだったからこそ。
エルトンの現在のショットに、目頭が熱くなりました。
エンドロールも良かったな。映画のショットとリアルなショットの対比が👍。
△いまいちな点△
・悩める場面が多いので、正直ガッツポーズな作品ではない。ダークサイドって感じで。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「もう自分から逃げたくないんだ」byエルトン。
天才の苦悩
音楽と人間性について
ボヘミアンラプソディを見て、アーティストの音楽と半生を描いた映画がいかに面白いかを知った。そして、今作。展開は似ていた。存命中かどうかは異なるけど…。
QUEENもエルトン・ジョンも、映画をみるまでは名前が聞いたことがあるまでだった。
しかし、なぜイギリス出身のアーティストが取り上げられているのか…?ともに伝説であることに違いはないのだろうけど。
洋楽は、メロディーは好きなんだけど、歌詞の意味が分からないため、楽しめなかったのだけれど。各曲とその歌詞、その半生の各局面とを重ね合わせてくれることで、「あー、こんな気持ちを歌った曲だったんだ…」ととてもよくわかり、好きになった。
EDで流れる俳優の演技や衣装の、そっくりさとかも見どころだった。
日本の歌手についても、同じような映画が作れないものかな…。
英国のロックスターはどうして過剰なステージ衣装を纏うのか・・・
エルトン・ジョンは好きじゃなかった。
ただ、YOUR SONGだけは好きだった。親に愛されずに育ったミュージシャン。クラプトンもレノンもそうだ。孤独は創作意欲を駆り立てる原動力。確かにそうなのだ。うつうつと降り積もってくる寂しさは吐き出さずにはいられない。音楽ばかりではない小説もそうだし心の底にこびり付いた寂しさはやがて怒りとなって身体の外に吐き出してしまわなければ窒息してしまう。しかし、吐き出すにはたった一人のパワーじゃダメで、優秀な理解者が必要。しかし友達はいない。というよりは、排除してしまう。それは、愛されていないのだと思う被害者意識が生み出す邪悪な意識なのだろう。
あの、糞みたいな映画「ボヘミアンラプソディ」で幻滅してしまったおかげでこの映画を危うく見逃すところであった。比較するのはどうかと思うが、音楽ビジネスで稼ぐミュージシャンはタフでないと生き残れない。若くしてスターになんかなってしまうと気が付けば敗残者か廃人になるのが世の常。天才には寛大で優れたマネージャーが必要不可欠なのだ。
いや、この業界だけでなく、すべてのビジネスには心広き寛大なパートナーが必要なのだ。
それにしても、エルトン・ジョンはパートナーに恵まれたわけだ。
しかし、あのド派手なステージ衣装の意味がいまだに分からない。
歌が良かった
エルトンジョンの半生を描いた映画。
年代的に彼の歌を聞いた世代ではないけど、
クィーンのボヘミアンラプソディーを手がけた監督デクスター・フレッチャーが
同作品もメガホンを取るというので興味本位で見に行った。
エルトンジョンのスター街道へ上がる課程。
成功してからも光と影の人生が有ったことがわかりました。
彼はまだ健在で自分自身の人生を美化して伝えたく無かったんだろうと思う。
多分影の部分があるから、光の部分が輝いて見えるし、
大切にいなければという教訓もあると思う。
MTVで彼の映画の特集があったので見てみたが、
彼のコンサートシーンをみて、あのド派手の衣装を着る感覚が分かった感じがした。
それにしても、ピアノを弾きながら歌い、観客を魅了するというのは凄いの一言。
主演のタロンとのインタビューも見たが、
口パクでなく、彼自身が歌をカバーして歌っている。
演技も凄いが歌唱力もあるので驚いた。
そして今年、エルトンジョンとタロンがコラボして歌ったコンサートシーンが流れたが
エルトンジョンの声が若い頃と変わりなく迫力があるもので、
年齢を重ねても同じパフォーマンスを披露できる能力に本当に驚いた。
Goobye Yellow Brick Road。
人生山あり谷あり
「ボヘミアン」の影から出れず。
アレクサに聞かせてって
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