劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのレビュー・感想・評価
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ゲーム未プレイでしたが
FFはやったことなくて主題歌を聴きに行った、と行っても過言ではなかったのですか、想像以上によくできていて、父親とすれ違った関係をゲームを通じて修復していく過程にすごく感動しました。
最後の漫画喫茶で自然と自分の正体を明かすシーンに胸が熱くなりました。
また、ゲーム内のキャラクターの動きや表情のクオリティも高かったです!
光のお父さん
ブログも書籍も読んだ事はないがドラマは観たことがある。
細かい違いはあるが大筋は大体同じだ。
今はプレイしていないが僕にとってエオルゼアは大切な人との想い出の場所。
僕の場合は、この二人とは違い、もう一度一緒にプレイする事は叶わなかった。
フレンドはいたが、その隙間を埋める事は難しく次第にプレイしなくなっていった。
それでも楽しかった日々の記憶は残っている。
そんな懐かしい日々を思い出しつつ光のお父さんと息子の様子を見守っていた。
ゲームを知らなくても十分伝わると思うが、懐かしい曲だったりFFならではの曲が、更に僕の感情を昂ぶらせてくれた。
ドラマ版では泣くことはなかったが、マイディーが自分の正体を打ち明けたシーンは泣けてきた。
これは脚本の違いだろう。
ドラマ版は告白のシーンが少しコメディチックな流れになっている。
対して映画版は、お父さんの入院、それを推しての討伐戦、リミットブレイクの最高潮から感動的な流れにダイレクトに結びつけられた展開だ。
吉田さん坂口くんの演技も良かった。
脚色もあると思うが、こちらのストーリーの方が僕は好きだ。
久しぶりにエオルゼアに降り立ってみるか。
ほっこりする
テレビの番宣で知って、絶対観たいと思い観に行きました。
強面だけど実はすごく家庭思いで優しいお父さん。
家族ゆえに、お互いに面と向かっては照れ臭くて普段思っていることってなかなか言えないもの。
皆んな思い当たるんじゃないかなぁ。。。
最後の方で、お父さんが会社を辞めた理由がわかったけどまさか泣ける映画だとは。。。
とてもいい景色でした。
私はFFにあまりいい思い出がない。
我が家では親父の許可なくしてゲームはできず、俺や兄弟はいつも親父がゲームをしてるのを横で見るしかなかった。FFも親父がやってたから、ストーリーは飛び飛びでしか知らない。Ⅵ〜Ⅹまでずっとそうだった。唯一社会人になってからPSPでやったⅨだけは知ってる。
そんな私がこの作品を観て、羨ましいと思った。ただひたすらに羨ましいかった。父のいないところでゲームしても怒られない。それどころか、不器用ながらも一緒にFFしてくれる父。社会人になって、一緒にFFの世界を冒険して、子供のころに出来なかった、一緒に倒すということを達成した。この親子はずっと絆があったんだと素直にそう思えた。夢物語なのはわかってるけど、私が願った景色がそこにあって、ものすごく引き込まれた。笑えるところも沢山あって、とても楽しめました。
少しばかりの嫉妬心からマイナス0.5させていただきます。ごめんなさい。
光のお父さん、愛されてるなぁ!!
元ネタであるブログのファンで、映画への期待が高かったのですが
期待を裏切らない最高の映画でした!
「あれ、元ネタと内容違う」
と思う部分がちらほらあり、それを見つけることも楽しめました。
きっと映画化するにあたって、限られた時間の中、ノンフィクションを起承転結のある「物語」にまとめあげるために、そういった変更が必要だったのだろうと察します。
そのおかげで、元ネタやゲームを知らない人でも理解でき、楽しめる内容になっていたと思います。
父と息子を中心に、【家族っていいぞ!】、【オンラインゲームっていいぞ!】というメッセージが伝わってきました。
お父さんの不器用な愛情を知ったとき、目頭が熱くなりますよ。
ブログのファンとして楽しめた部分は…
大画面のゲーム世界に感動し、動いて喋るマイディーさん、きりんちゃん、あるちゃん、光のお父さんに感動し、いつまでも見ていたい気分でした。
「きりんセット!ゴー!」「にゃんにゃんぷ~」
が躍動していて…感無量ですね。
お父さんのグルグルやジャンプ、マイディーさんの「吉田あああああああ」など、知っているネタが出てくると
「キター!!」と嬉しくなり、同時にめちゃくちゃ笑いました。
お父さんのひざまずく姿、ポスターにもなっていたし、ブログでも何度か出てきていたのに、あまり出てこないなーと思っていたら、小さい頃の父と息子とリンクさせたのか!と、これは感動しました。
うまいですね…。
主題歌も最高です。
マイディーさんのブログを読んで、グッズがパンフレットだけで、それ故力を入れて作ってあると知っていたので、観る前に購入して読んでいました。
映画の主題歌はGLAYのTERUが光のお父さんを熟知した上で作詞作曲した「COLORS」。
良い歌詞だなぁと思っていたのですが。
メロディも最高だし、切なくて爽やかで、光のお父さんの世界をより深くしてくれたような気がして、まさかのエンドロールで涙するというハメに…!
良い歌詞だし、良い曲だし、TERU良い仕事し過ぎィ…!!
エンドロールが始まっても席を立たずに、最後まで聞いて欲しいです。
曲を聴き終えてようやく物語が完結すると言っても過言ではありません。
ブログの内容が物語として昇華した「劇場版光のお父さん」。
きっと携わった方たちは皆熱意と愛情を持って取り組まれたんだろうなと思います。
本当に素敵な映画です。
FF🎮を知らないお父さんにこそオススメ
FFを知らないお父さん世代だが楽しめた。
実写とゲーム映像のコラボは驚愕の出来。二人の監督さんには👏です。
昭和の父親像は、世界には通用しないのであろうが、この映像展開は邦画の枠に収まって欲しくない秀逸さ。上映館の少なさが残念でならないが、2019上半期のベスト邦画だと思う。
坂口くん、舞香さん👍でした。
没入
不覚にも涙が。
TVシリーズから気にはなっていたのだが、観る機会に恵まれず本作が初見。
なもので、前作のイメージにとらわれずに楽しむ事が出来た。
会心の出来だと思う。
作品としても面白いし、FFだってやってみたくなる。MMO RPG経験者としては、その時の風景や時間が蘇ってくる。FFの画面やキャラに興味もあって観たのだけれど、満足。
おそらくなら映画用のアングルや繋ぎ方、表情なんかもあって、アレを期待してプレイすると違和感を覚えるのかもしれない。
終始、和やかに話しは進み、MMOあるあるなどのエピソードもツボ。
かと思うと、中毒性が多分にあるゲーム性や、同調圧力にもとれるパーティシステムなんかも紹介されてる。
面白いの裏側もしっかり描いてくれてた。
息子が発案する大胆な会話方法が肝の本作。
FFのプロモーションとしての側面は軽々クリアし、劇中劇を担うゲーム世界は美しく、アクションは派手だし、エフェクトが大袈裟でも違和感などあるはずがない。つまりは、地味なヒューマンドラマのはずなのに視覚的にめちゃくちゃ楽しい!
双方向にWIN-WINな構成だった。
ただラストは好みが分かれるところか。
距離感が近過ぎて食傷気味だ。
「一緒に遊ぼう」のカットさえなければ…。それを匂わす程度で、一歩前くらいの幕引きが俺的には好みだった。
単純な事だけど、ラストの白のポロシャツは良い仕事してた。
明るい色を着ようと思うくらい前向きな気持ちを取り戻したんだなぁと。
些細な事だけど、衣装部さんGJ
FF14買って帰りたくなる
余命幾ばくもないヒロインが出る邦画ラブコメが嫌い。
冷えきった家族がふとした切っ掛けで再生する邦画ファミリー映画が嫌い。
漫画やゲームの実写化邦画が嫌い。
感動と云う言葉を安易に使うことが、大嫌い。
感動した。
久々に観終わった時に過分な充足感を味わった。
「これは凄く良いものを観たなぁ」
と余韻を楽しめた。
冒頭に書いたように、嫌いなもののパッチワークみたいな設定なのに、完敗。…ゲーム世代だからかなぁ?
普段は良かった点を列挙するのだが、本作美点の全ては一つに集約していると思う。
インディ(吉田鋼太郎)の声である。
ゲーム内のキャラクタの声に違和感が無い。
他のアバターの声もそうなのだが、特にインディの声は素晴らしい。堅く、暖かく、コミカルでキュート。
彼らの会話はゲームの中なのに生きている、生命感に溢れている。
そのことでFF14が只のゲームなのに、もう一つの実体を持った世界に感じられる。
お父さんがゲームに没入して行くことに嫌悪感が無い。惹き込まれる。
うーん、本当にFF14やるかなぁ。
とっても良かった!
マイディーさんの、ブログから「光のお父さん」を好きになって、本も買って、ドラマも観て、今回映画も観てきました!
ff14も、のんびり楽しくプレイしている、ヒカセンです(*^^*)
映画を観た感想は、とても面白かったです!
ドラマは、何話もあったので、「あれをどうやって短い時間にするのかなぁ?」と、思っていましたが、とてもきれいにまとまっていました。
原作や、ドラマにない「妹」も、とても自然な感じでしたし、職場の同僚の女の子がゲームにはまっていくシーン。。。。
「これ、映画じゃん。。。。」と、ff14のグラフィックに感動するシーンは、私もff14を初めてプレイした時に本当にそう思ったので、とても共感できました!
ドラマの大杉漣さんが、すごく素敵だったし、大好きでしたが、吉田さんも素敵でした!
地元では、上映されていなかったので、近隣の県までドライブがてら観に行ったのですが、本当に面白かったです!
笑えて、泣けて、心がほっこりします。
オススメです(*^^*)
原作とは似て非なる作品
※私は現役のFF14プレイヤー(通称ヒカセン)で原作となるブログはリアルタイムで見ていた&TVドラマ版も視聴済みです。
キレイにまとまった、昨今の邦画によくあるフォーマットの佳作だとは思います。
現役ヒカセンならゲームパートの映像やその音楽を大画面て見られることが一番の醍醐味になるでしょう。
しかし、書籍化→ドラマ→映画と躍進を続けるに従って原作からかけ離れていってしまってる感は否めない。
もちろん全ての作品に原作者であるマイディー氏が関わっていることから監修はされているのだとは思うが…
以前原作となるブログ内でこんな記事があった、某所から「光のお父さん」の実写化をオファーされた際にその内容を聞いて(マイディー氏が)断ったというエピソード
たしか「病気にかかった父が最後には病院のベッドで家族に囲まれながら…」という内容に対しマイディー氏が「父は死んでもいないし、そこを中心に物語を進めるのはおかしい」と。(間違っていたらごめんなさい、たしかこんな感じだったと)
原作はブログ記事という形もあってかゲームのプレイを中心にふとしたことから家族を感じさせる暖かくてのんびりした話であった
今作に至っては一般の(FF14プレイヤー以外)層に訴えるべく人気の俳優を揃え、肝心のゲームはあくまでも小道具に成り下がり、父は死の危険を迎え、恋愛要素も追加されるなど、原作とは似て非なる形となっている。
トドメはキャッコピーにも使われた「ゲームなんてしてる場合じゃなかった」
原作の理念とはどこに行ってしまったのか、マイディー氏にとってこの結果はどう映ったのか
FF14は今夏、大規模なアップデートを予定しています、今作は公開時期といいそれに向けてのプロモーションに組み込まれてしまっただけなのかもしれません。
"映画とファイナルファンタジー"という意味でも感慨深い
ようやくこういう時代がきたか・・・という感慨。しみじみとホッコリ、それでいて泣けるドラマ作品である。
初期ゲームセンター世代や初代ファミコン世代は、確実に50~60代。この世代の小学生の頃は、学校で"ゲームセンター立ち入り禁止"とされ、不良のレッテルだったりもした。いまどきの"夜22時以降・・・"なんて、やさしすぎる配慮だ。
初代ゲーム世代が定年に差し掛かり、その子供が就職して社会で活躍している現代を象徴している。
本作は、有名なRPG"ファイナルファンタジー"の単なる実写版ではない。
会話の途切れた父子が、オンラインRPG上のアバター(ユーザーの分身キャラクター)を介して、家族の繋がりを回復していく、実話ベースのストーリーである。
仕事一筋だった60代の父親が突然、会社を辞めた。単身赴任から家に戻り、1日中テレビを見て過ごす父が何を考えているかわからない家族。息子のアキオは、”退職記念”として、父親にオンラインゲーム、"ファイナルファンタジーXIV"をプレゼント。
アキオは自分の正体を隠して、"ファイナルファンタジー"の世界に父を導き、一緒に冒険する。そこではじめて知る父親の本音や意外な一面。そして退職の本当の理由が明らかになる。
主人公の父子は、吉田鋼太郎と坂口健太郎が演じる。
原作は、"マイディー"というハンドルネームの青年が「一撃確殺SS日記」で連載していた「光のお父さん」というタイトルのブログ日記である。ブログから書籍化、そして2017年にドラマ化(毎日放送/TBSの深夜ドラマ枠)された。
タイトルは、「ファイナルファンタジーXIV」ではゲームプレイヤーのことを"光の戦士"と呼んでいることから、その父親を"光のお父さん"と呼んだことから。
実年齢も60歳の吉田鋼太郎の役作りが魅力的。自身もちょうど初代ファミコン世代で、不器用だけれどお茶目な父親を演じている。
実際のゲーム画面と、実写ドラマが交互に展開していくが、それぞれに監督・俳優(ゲームプレイヤー)がいるハイブリッド構造というところが新しい。
また"映画とファイナルファンタジー"という面でも意義深い。
約20年前に興行的な大失敗を記録した、世界初のフル3DCG映画「ファイナルファンタジー」は、今のスクウェアエニックスの2社合併のキッカケとなってしまった。しかし、今年のディズニーの「アラジン」や「ライオン・キング」そして、キャメロンの「アリータ」があるのは、この大失敗から始まっている。
本作は、オンラインゲームをやったことのない人にも、アバターを介して本音のコミュニケーションが取れるユーザー心理がよく理解できるし、少しはやってみようかと興味がわくかもしれない。
クライマックスのオチは予想しやすいのだが、途中までの笑える展開からの感動落差に、まんまと泣かされる。実話ベースとはいえ、よくできた作品だ。オススメ。
(2019/6/21/TOHOシネマズ新宿/ビスタ)
親とまともに話してるか?
親とまともにコミュニケーション取れてない家って多いんだなってビックリしちゃって、ゲームでもスポーツでも映画でも共有出来るものがあればなと常々思ってました。
わしはスマホのオンラインゲームにハマり親父は韓流ドラマにハマってます。
コミュニケーション取れない。
しかし、ゴルフや映画くらいで少し会話できるくらい。
親に早く死んでもらって財産だけ残してもらいたいとすら思う中での映画で感動しました♪
お父さんってゲームの中のチャットで自分の存在を明かす所はドラマティックで最高でした👍
FF14やりたくなっちゃったな♪
(/ _ ; )泣き!感動した!
面白かった!そして泣き!
ゲームの中で疎遠となった父親との関係を取り戻す話!
寡黙な親父と関係を取り戻す息子の奮闘。オンラインゲームで父親を助け、父親から助けられるお話。
ゲームの主人公と本人のギャップがありすぎて面白く、息子が父親と心を通わせていくシーンは健気で泣き。そして感動のラストシーン。
ゲームの中で交わされる親子の会話、泣きですよ、ホントに。
人はいつでも前向きに変われるんだ、ちょっとした自分と周りの変化で!あゝ、いい映画だった。
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