劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのレビュー・感想・評価
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親子交流
とてもいい話
グッとくる話だった。それにしても、ゲームの中の映像がすごいね。自分はプレイしないけど、ハマる人の気持ちがわかる。こんな世界観の中で別なアバターとして存在できるだったら、どんなに気持ちがいいか。劇場で見ればよかった。
随所に吹き出してしまうシーンがあって面白い。お父さんが「ぴょん」ってつけるところとか。一番笑ったのは、お父さんがコントローラーに向かって「ありがとうございま~す」いうところ。
自分も、社会人1年生の娘と会話が1分で終わってしまうくらいの関係だからお父さんの気持ちがよく分かる。ゲームの中で、別人格としてだったら素直に会話できそう。
最後は、微笑んでしまうエンディングで、とてもいい映画だった。
還暦にPS4はハードルが高すぎる!!
今までありそうで、ベタすぎて誰もやらなかったような内容だと思います。還暦にPS4のネトゲはハードルが高すぎますが、挫折するような事もなく、各エピソードも通過ぎて長く感じましたが、綺麗にまとまっていました。全然悪いお父さんじゃないので、制作者の拘りや個性を感じませんでした。まあ、このように普通に作れば良かったのに、坂口博信の映画やドラクエユアストーリーとは一体何だったのでしょうか。
ゲームの知識がなくても楽しめました
ファイナルファンタジーはおろか、オンラインゲームも全く知見がなく『テトリス』で止まっている自分にとっては、映画のタイトルから『ゲームの実写版』だと勝手に思ってスルーしていました。
でも今回タブレットの小さな画面で観て、せっかくいいお話、かつ未知のゲーム画像に触れられるなら映画館のスクリーンで観たかったと、勘違いを悔やみました。
友人たちの会話で聞いた『ダンジョン』の意味を初めて知って得した気分です。画像の進化にも目を見張るものがありますね!?
昭和のオヤジである父親と幼い頃一緒にFFⅢ(この表記で合ってますか?)をクリアしようと約束した父子、決して忘れていた訳ではありませんでした。
世間一般では疎遠になりがちな父娘の間のやりとりもとても面白く観られました。
親友の家族ではスマホ経由でしか会話してくれないらしいですし、それすら「頻繁にメールしてくんな!」よく言われるらしいです。(T . T)
不思議な親子の関係だけど吉田鋼太郎さんと坂口健太郎のゲーム内でのやり取りには思わず笑ってしまったり目頭を熱くさせられたりしました。
映画のタイトルをもっと一般的なものにしたらより多くの人々に感動を与えられるのではないかと少し残念に思ってしまったのは私だけでしょうか?
ドラマの方を少しだけ見たことがあるので
レンタル店にて借りてみました。自分はこの原作の方の様にゲーマーとは言えませんが、結構ゲーム好きで父もゲーム好きでよく昔は一緒にオンラインゲームをしていたものです。自分のやっていたゲームは現在サービス終了して、それ以降父とゲームができていません。自分のプレイしているゲームを紹介しても疲れるし画面に酔うから、と昔よりも大分衰えが来たんだなと痛感しました。この映画を通して、あの時間は掛け替えのない時間だったんだと思いました。とても感動する映画ですし、"たかがゲーム"と思ってる方はゲームその物の考えを改めることが出来るかと思います。現実とはまた違ったゲーム内での居場所、絆、仲間、そして物語。全て画面越しですが相手はリアルタイムでプレイする同じ人間です。この映画で改めてその時間が大切だったことが分かります。是非家族と一緒に見て欲しい。
メチャクチャ良かった!
共感と違和感
映画館の入っているSCにも感染者が来ていたということで、
私1人ならまったく気にしないのだが、
同居する家族の手前もあって足を運べなくなった。
しばらくはBDで我慢するしかあるまい。
久々に日本映画で感動、涙した。
この父子の関係は自らに置き換えても、とてもシンパシーを感じる。
ぎこちない関係がもどかしく、「おとうさん」の一言に涙した。
私はファイナルファンタジーには全く興味はない。
オンラインゲームにも絶対はまらない。
父親があっさりゲームにはまっていく様には少々違和感を覚える。
病気であることを知らない家族がそれを看過するのも不可解だ。
それでも、バーチャル空間での仲間との温かな交流には心が和む。
TwitterなどSNSではオンラインでの言いやすさからマイナスな言葉が並ぶが、
顔が見えないからこそプラスのことも言いやすいというのも目から鱗だった。
実際のファイナルファンタジーもこんな魅力的な空間なのだろうか。
まあ、私は絶対にしないけれど・・・・・。
笑いと号泣
よかった!親子ってやっぱり素敵だよ!
結局家族なんだよな
正体を隠してオンラインゲームに父を導く息子。設定だけでも面白そうな...
親子の接し方
不器用な親子がゲームを通じていく様に感動
子供の頃、親とゲームや漫画を通じて仲良くなるのをした事があるなら一度は観てみると良い。
コメディな部分は最高の演技でクスリとする。
たかがゲームと思う人は、一度ゲームをしてみると良い。ゲームの奥深さや、プレイヤー同士の絆に気づくことだろう。
この映画よ最後には、涙を流してしまう。
私は父親を失っていて、永遠に父との交流シーンを失った。それを、主人公の先輩社員が担っている。
思わぬツールで親の事が分かり、そして、お互いに助けられる事もある。
例え、親だろうと、自分以外の存在で、思っていることや、感じたことは分からない。言葉にしないと分からないんだって作品です。
見せ場はコレと言ってないので何度も観たくなる訳ではないけれど、人には勧めたくなります。
拳を突き上げて歓ぶシーンなど、同じ気持ちになります。未視聴の方がいたら、それは、勿体ないな。と、思える作品です。
ゲームの派生映画だ思ってみくびるなかれ
隠れた名作になるだろう。
ゲームを通して微妙な溝があった親子が心を通わせていく物語。
プロットだけ見ればよくある話に聞こえるかもしれないが、現実とゲームの中のバーチャルな世界観を両方ともものすごく丁寧に創り込んでいる。
ゲームをやらない人でもその世界に没入し、感情移入してしまうだろう。
そして何より、お互いに不器用な優しさを持っている坂口健太郎と吉田鋼太郎の親子がなんとも言えぬ微笑ましさ。
心がじんわり温かくなって、最後には目頭が熱くなること必至。
家族はもちろん周りの人を大切に想いたくなる作品。
大人になってからゲームなんて時間の無駄遣いとか思ってしまってたけど、ゲームっていいもんだなと感じた。そういう意味では「ファイナルファンタジー」の勝ちなんだろう。
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