劇場公開日 2019年8月30日

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ガーンジー島の読書会の秘密のレビュー・感想・評価

全109件中、101~109件目を表示

4.0リリージェームス ソー キュート

2019年8月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

ちょっとクセはあるが、めっちゃ美人のリリージェームスにどんどん引き込まれて行きました。エリザベスの行動に感化され少しずつ内面に変化が起こりました。グリンパウエルの粋な別れかた。古き良き時代の日本人的なあくまでも待つスタンス ミキールハースマン。 最終は王道のエンディング。週末のレイトショー向きで、おすすめです。

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びわ湖のこーちゃん

4.0内容以外の意見です。

2019年8月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

映画は近年稀な非常にオーソドックスで丁寧なストーリーテリング。「ベイビードライバー」の100万$の笑顔、今後のリリージェームスがますます楽しみになる傑作です。

今回どうしても書きたい「愚痴」があるので聞いて下さい。
この作品全米ではNETFLIXが版権を取り同じく8月にオンライン公開になっています。日本では「ROMA」の低拡散度しかり仏STADIOCANEL経由でキノフィルムが劇場公開権を持ちました。NETFLI会員の自分は「あ~」って感でしたがスクリーンでリリーを観るのもいいな・・と。しかし!!都内メインはシャンテじゃないですか!!TOHO日比谷が開発されたのに未だ残ってる昭和風箱です。何度か「大丈夫・大丈夫」といいきかせ足を運ぶも、必ず後ろに足蹴りされたり、前に巨大頭がいたり、菓子バリバリ煩いBABAAがいたり、大鼾のリビングデッドがいたり、映画好き夢をブチ壊す場所。200席いらないから半分にして席間整え、それこそプレミアボックスシートいれて完全リニュするまでは絶対に踏み入れてはならない場所。ここ単館ならDVDスルーまで待つしかないとしましたが、一つの光は直営の立川キノシネマ。劇場紹介を模索しながら縦2m横3.5mの部屋の壁の様なビスタサイズに27席の全プレミアシート、いちかばちかで最前列のA1を確保。実際到着すると、ん・・・ん・・何ていうか・・「いい・コレ!!」小スクリーンの高さが最前列に座ったとき違和感あるかな?と不安でしたが、むしろ後ろのスーパープレミアよりしっくりきます。シネスコの時は最ベストポジじゃないでしょうか。シネマシティが定着してるココによく出店したな・・と馬鹿にしてた自分をお許し下さい木下様。最高の箱ですよ、スクリーン3!これから利用しようと思ってる方々、ぜひ最前列のひとりじめ感を堪能してください。

って、俺はココのサクラか!(爆)
ここからが「愚痴」の本題です。またこの最高の環境で、おとなりに「ウオーキングデッド」が出没したんですぅ!!!!オレ奴らをおびき寄せる「何か」を持ってるのかな・・・・悲しくなりました。詳細はプライバシー上伏せますが、忠告してこの小さな満席の箱乱すのも、3席しかない向う隣のおばさん犠牲にしても悪いので、リリーの美貌度にて我慢しましたよ。えらいえらい。

シニア料金設定後、「安くて楽な暇つぶし」軍団が増殖している。
①何だかわかんないけど、観てみた
②トイレ近くていやだけど、映画館涼しいし・・
③あんたにばったりあったから、つき合いよアハハ・・
④これさっき買ったんだけど食べる?
⑤○○さん亡くなったんだって。「え」・・○×▲□★。。。

あんたたちカラオケボックスいけよ!今は進化してるで・・・・・

皆様も苦い経験ありませんか・・今日で一つ徹底します。最高の映画を最高の環境で観るには奴らが行動しないレイトショーを選べ!と。教訓。
長い愚痴を読んでくれてありがとうございました。

「ガーンジー島の読書会の秘密」はマイクニューエルらしい愛らしい良品です。

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フット

4.5気高い魂とそれを守り抜く人たちの良心に素直に感動

2019年8月30日
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鑑賞方法:映画館

今年3月に公開された『マイ・ブックショップ』の舞台はイギリスのとある海岸線の書店でした。
本をきっかけに奥深いストーリーが展開する映画作りは見事の一言です。これから観る予定のトールキン(言わずと知れた指輪物語の作者です)の映画についても否が応でも期待が高まってしまいます。

欧米の人たちには、ナチスドイツによるホロコーストや焚書というヨーロッパにおける人類史的にも認め難い歴史を作ってしまったことへの憎悪やそれを許してしまったことへの悔恨、それらに対する精神的な恢復へのさまざまなアプローチという歴史があるからこそ、本作のように、深くて慈愛に溢れる気高い物語が生み出せるのだと思います。
日本でも『ビブリア古書堂の事件手帖』という古書を巡る作品がありました。原作は専門的な知識を駆使した謎解きミステリーとして十分に楽しめたのに、映画のほうはかなり軽い出来映えとなってしまったのは、そのあたりの歴史的経験の差なのかもしれないですね。

本について語り合える人なら、初めて接する人であっても信頼できてしまう、という感覚は本好きの人なら違和感なくても、そうでない人からみたら無警戒過ぎるように感じられるかもしれません。
ただ、本好きだからといっても、現実的にこの映画のような素敵な出逢いがあるかどうかは保証できません。

リリー・ジェイムスの魅力が最大限に発揮された、素直に感動できる素晴らしい作品。

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グレシャムの法則

4.5素敵な作品でした!

2019年8月30日
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ジュリアン大活躍ですね♪
リリー・ジェームスさんの可愛さ・美しさがたまりませんでした。
ラストはびっくりしました。よかったですね!
読書会も素敵でした。
この作品は是非多くのみなさんにご鑑賞していただきたいです。

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かん

4.5エンドロールでたっぷり余韻に浸った

2019年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 1940年、フランス北部がナチス・ドイツに占領されると、フランス本土に極めて近いガーンジー島もナチスに占領されてしまう。ナチス占領時のガーンジー島で始まった読書会をめぐるミステリーというところまで頭に入れて映画館に足を運んだ。

 イントロ部分でおこる住民と占領軍とのひと悶着が、ヒリヒリとした感じでもなく、立場の弱い島民が、居丈高な軍人に対して、トンチでなんとか切り抜けるやりとりを見ていて、重大な秘密っていっても、どす黒い陰謀とかではない予感がした。

 読書会のメンバーを始め、島民を演じる俳優陣の演技が自然で素晴らしい。他人に知られたくないことをごく普通に避けている。誰もが、日常で見聞きする仕草をごく自然に演じている。そんな態度されると、ますます秘密が知りたくなるは人の習性だからね。
 秘密が知りたいから、どんどん物語に引き込まれていく。自分も読書会のメンバーになったと錯覚するくらい。そうなると、あの事実を受けとめるのはとてもつらい。kitだけは幸せになってほしい。そう思った。

 リリー・ジェームズは、意志が強い女性がよく似合うね。それに表情がすごくいい。「マンマ・ミーア:ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」でも好演していて好きになったけど、今回もすごくよかった。

 それはそうと、惹かれ合うジュリエットとドーシーが、自分の気持を抑えていて、なんだか日本的というか古風で新鮮だった。最近は、すぐおっぱじめてしまう映画が多いからね。

 とにかく最後は余韻を楽しめる映画だった。娘を持つ父なので特に。

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bion

4.0タイトルなし

2019年8月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、試写会

鑑賞直後の感想は『はぁぁぁ美しい✴️』
.
語りたい
語りたい
内容全て語りたいくらいなのですが💦
これは映画館で観てもらいたい
とても素敵な映画です😌
.
本。読書を通して語りあうこと繋がること
とても素敵なこととあらためて感じました
.
原作本は書簡のやり取り
残念ながら今手に入らないようなので
再版お願いしたいです🙏

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lily

4.0本を好きって気持ちは、たくさんの人を幸せにする!

2019年8月19日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

幸せ

映画好きな私は、本も好き(^^)

なので、この作品は外せないと思っていました(笑)

しかも、主役があの『シンデレラ』の主役だったリリージェームズなのですから!

絶対観たいと思っていた作品!

ちょっと読書というよりか、作家の謎解き物語みたいでしたが…。

その謎が、深まれば深まるほど、とても面白くなっていくから楽しい!

読書会の秘密と、失踪した1人の女性の秘密。

いろんな秘密を抱えているこの島で、1人の作家が、その謎を解き明かそうと奮闘します。

後半は、ミステリー要素満載ですが、ちょいちょい開催される読書会に胸踊りました(笑)

沖縄のような小さな島で、本を愛する人たちが、楽しそうに読書会をする姿にわくわくしちゃいました!

一人一人、自分の大好きな本を片手に、満足げに朗読する姿がとても楽しそう。

こんな読書会があったら、是非参加したいと思ってしまいました。

ただ、これが第二次大戦中じゃなかったら、どんなに幸せなことか…。

戦争という悲劇が、人々の心を苦しめ、読書を愛する人たちの気持ちまで暗くさせる…。

いつ殺されるかもわからない、ハラハラする日常の中で、読書会はみんなの心に希望の光を当ててくれる、唯一無二の存在だったことでしょう。

そんな楽しい読書会ですが、彼女が追いかけていた失踪事件の謎が、とうとう解き明かされる日がやっきてきます!

開けてはいけないパンドラの箱を開けるかのように、除いてはいけない秘密を暴いてしまう作家のエリザベス。

謎を解き明かすことで、彼女の心にどんな変化が芽生えるのか?

最後まで謎の深まる展開の連続でした(^^)

今回はトークイベントもありました。
そこで話していた事ですが…、

原作は、書簡仕立てになっているようで、手紙のやり取りを読んでいるみたいらしいです。

なので、手紙を通じて、徐々に登場人物のこととか、秘密とかが暴かれていくようで、映画と少しテイストが違っていました。

やっぱり映像にするには、手紙のやり取りだけだと退屈するでしょうか?

やはり、主人公が島に来訪した方が、物語により一層深みが増して面白かったように感じました。

本好きが年々減ってきている昨今ですが、読書会とか本のイベントなどで、これから読書好きが少しでも増えてくれれば嬉しい!

そう思える映画でした(^^)

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ガーコ

4.0上半期マイベスト10確定の1本目

2019年7月19日
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泣ける

悲しい

知的

上半期マイベスト10確定の1本目。

『フォーウェディング』『狂っちゃいないぜ』『フェイク』その他、いずれもコメディやアクション、人気超大作の枠で語られがちですが、登場人物の気持ちの襞を丁寧にすくう見事な演出、マイク・ニューウェル。

年齢的にももう超大作しか撮らないのかなと期待も半分くらいでしたが、

上半期マイベスト10確定の1本目。

劇中のセリフ、
「シナリオは筋よりも意識の流れ」

行間を大事にする、

言葉よりも意識、

場所よりも空間、

感情と論理を微妙に絡めながらエンタメしながらストーリーテリング。

何よりも人と人。

薄くミステリー、

ナチスドイツ関連も濃過ぎず、

ラブ要素、コメディ少々、
どこからのアプローチでもアッと言う間の約2時間。

めちゃくちゃキメが細かいマイク・ニューウエル作品。

戦闘シーン要りません、
戦車や戦闘機、火力は不要、
戦争に翻弄される人たちの気持ちの機微を静かに描く、、、
、、、思い出した!

泣き虫先生にも似てるのか。(『二十四の瞳』でした。)

アメリア

のスタンス、セリフが素晴らしい。

アイソラ

の優しさ

エリザベス

の強さ

以下も劇中のセリフ(正確に記憶してないが、そんな事を受け取ったような気がする)

4歳の子に、理解できるか?

私でも理解できないとおばあさん。

筋じゃないのよ、意識の流れなの。

本当に楽しかった!!!

映画に人を寄せ付ける力があるなら、

この作品にも人が集まるでしょう。

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蛇足軒瞬平太

4.0ザ・ブリッツの爪痕

2019年7月15日
PCから投稿

悲しい

楽しい

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Naaki