劇場公開日 2019年8月30日

ガーンジー島の読書会の秘密のレビュー・感想・評価

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全38件中、1~20件目を表示

4.5イギリス映画伝統のストーリーテラーぶりが堪能できる

MPさん
2019年8月27日
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鑑賞方法:試写会

チャンネル諸島に浮かぶ小島、ガーンジー島で、ナチスの目を盗み、島民たちが秘かに愉しんでいた読書会に纏わる秘密が解き明かされていく。わざわざロンドンから島にやって来た作家の目を通して詳らかにされていく戦争秘話は、悲しく、意外性に富む内容だが、物語の主眼はそこにはない。人生の選択に悩んでいた主人公の作家、ジュリエットが、読書会に集う人々のドラマに触発され、自分にとって最も相応しい居場所を見つける、自己発見の物語なのだ。映画は前半まで、ありがちなハートウォーミングものかと思わせて、ラストの20分で一気に急展開して、あっけなく幕を閉じる。緩急を付けた脚本と、余韻を残す演出。これは、イギリス映画伝統のストーリーテラーぶりが堪能できる1作だ。

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MP

5.0ジンが飲みたくなる映画

momo8さん
2019年9月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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momo8

3.5戦争の不条理と自分らしい人生

しずるさん
2019年9月16日
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邦題長いなーと思っていたら、原題はもっと長かった(笑)

少し前にも『マイ・ブックショップ』という、本をテーマにした作品を見た。傾向は大分違うが、同じく、本を愛し、『物語』を必要とする人々の物語である。

イギリス領ガーンジー島、第二次世界大戦中ドイツ軍に占領され、厳しい締め付けに苦しむ中で結成された読書グループ。
戦後縁あって読書会の存在を知った女流作家ジュリエットが、島を訪れ、戦中の話を聞いていく。
読書会の一員、今は島にいない『エリザベス』を中心に話は進行していくが、彼女が物語の主体ではない。読書会のメンバー一人一人の、エリザベスとの関係や思い出を通して、戦時中の苦しみ、悲しみ、恨み、後悔。各々の物語が各々の口から語られ、ジュリエットによって一つの物語に纏められていく。

もうひとつの大きな流れが、主人公ジュリエットの人生。戦時の不条理の中でも、自らの信念を曲げなかったエリザベスの影を追う内に、本当の自分、本当の居場所、本当の愛を見つけていく、一人の女性としてのジュリエットのパーソナルな物語である。

戦争もの、自己探求、ラブロマンス。色々な表情を持つ為、一つのテーマに絞った鮮烈な印象は余り感じられないが、ドラマとしては取っ付きやすく、バランスよく作られた作品と言えるのではないか。
ジュリエットの親友かつ編集者のシドニーが、女性から見て、こんな男友達いたら最高だな!という立ち位置でいい味出していた。
タイプライターの打刻音と共に刻まれるタイトル、エンドロールのバックに流れる読書会の音声など、一捻りある演出も面白い。

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しずる

3.5ほっこりした

コロンさん
2019年9月15日
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ポスターのイメージとは違ったけど、すごくいい映画だった!DVD出たら欲しいかもしれない。
何回も見たくなる映画とはまさにこれだと思う。
安心して何回でも観れる。

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コロン

4.5あなたは最後のパンをくれる人

くりさん
2019年9月15日
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くり

4.5戦争の悲劇から生まれる勇気と幸せ

TOMOさん
2019年9月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

辛く重い出来事は誰も語りたくないもの。
まるで氷の中に閉じこめられ、誰も触れないようにしていた。それを島の外からきたジュリエットによって、周りから少しずつ溶かしてゆく。
読書会創設者のエリザベスに何があったのか、島の自然や人々に触れ、その事実を知っていくことでジュリエット自身の心の氷も徐々に溶けていった。島の人々も辛い事実を知ることになるが、ジュリエットによって、氷が溶かされたことで、戦争がようやく終わったと感じたのではないか。最後のジュリエットの選択にはホッとして幸せを感じました。素敵な作品でした。

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TOMO

3.0戦争が生んだ奇跡と悲劇

2019年9月12日
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戦争がなければ生まれない出会い。ドイツ兵と島の住民の愛、窮乏する島の人々が分け合うことによって生まれる友情。その読書クラブがもたらしたご縁。どれも絵空事のようだけど、きっと私の知らないところで、汚ならしい戦争のなかでも、このような人々の物語が繰り広げられていたのだろうなと、しんみり。
すべて成り行きで起こった訳じゃなくて、誰かの勇気ある行動が起こしたミラクルだな。

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マッターホルン2

4.0とても良い映画

stoneageさん
2019年9月11日
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鑑賞方法:映画館

リリー・ジェームズが主演!
…見逃せません!(笑)

というより、この作品、恋愛映画の新たな名作だと思います(笑)

宣伝は、"ミステリー"推しですが、イギリス大好きとか、本を読むのが大好きとか、そういう方にもオススメ出来る作品だと思います。

*登場人物ひとりひとりの描き方も個性的かつ繊細で、印象に残りました。オススメです!(笑)

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stoneage

2.5共感部分がない

2019年9月9日
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鑑賞方法:映画館

予告編チラ見だったせいか、数十年の時を経て重大な秘密が暴かれてゆく恋愛ミステリー的な作品を想像してしまった。
なんだ、たったの4~5年前のこと。しかももったいぶってラストまで隠すほどの秘密でもなく、最初から明らかにされて、そこから紡ぎ出す展開でも良かったとも思える。
大戦中、ドイツ軍占領下、などのキーワードはあるものの、それほど切羽詰まった状況にも思えないのは、島の美しい風景と島民たちのまったりした気質が影響しているからか、ドキドキ感がない。
外から来たヒロインの気持ちはわからないでもないけど、まったくもって自由奔放。この子だったらこの島に来なくても一人で勝手に前に進んでいけるよと、背中を押すまでもない行動力があるので、それほど共感する部分がない。しかも人との関わりがどれもこれも雑な描き。
結末も想像の範囲内。やっぱりなという感じで感動もない。予告編の作り云々以前に、それほどの作品ではなかった。残念。

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むっしゅ

4.0力強い人間ドラマ

2019年9月9日
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鑑賞方法:映画館

 ミステリー仕立ての上質な作品である。第二次大戦後のロンドンでは復興めざましく建物は修理や新築が相次いで綺麗なペンキも塗られているが、人の心の中に残る戦争の惨禍の傷跡はまだ開いたままだ。
 主人公ジュリエットもそんなひとりで、肉親を失った以上の喪失感を心の奥に隠しつつ、明るく強気に振る舞う。アメリカ兵の恋人は型にはまった幸せが望みであり、ジュリエットのうわべだけを愛し、気が利いたふうな社交界の付き合いに彼女を引き込み、その生活が幸福で楽しいものだと信じている。
 いろいろなことがうまくいかない彼女のもとに、ある偶然から住所を知った男性からの手紙が届く。聞いたこともないガーンジーという島からの手紙だ。しかしそこにはどこか彼女を惹きつけるものがある。そこで彼女は浅薄で哲学のない彼氏を残してガーンジー島に出かけるのであった。
 物語の設定は前半でほぼ出来上がっていて、あとはパズルのピースをはめ込むように進んでいくシーンを気軽に楽しめる。じゃがいもの皮のパイは、想像しただけでとんでもない不味さだろうし、多分体にもよくない。イギリス料理の不味さは世界的にも有名だから、そのあたりのアイロニーも感じさせる。指輪や勲章などのキーアイテムは説得力を持って登場し、使われる。主人公が無意識に予期したとおり、ガーンジー島には彼女の心に空いた穴を埋める何かがあった。
 編集者のシドニーや手紙を送ってくれたドーシー、そして郵便局の少年など、魅力的な人物が登場する。それぞれの造形はよくできていて、みんなエネルギーに満ちている。多くの犠牲を払った戦争の傷を抱えつつ、それを癒やしながら前進していく彼らの姿に、ジュリエットは大変に勇気づけられ、熱が伝染るようにエネルギーが満ちてくる。原題はとても静かなイメージだが、実に力強い人間ドラマである。

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耶馬英彦

3.5納得のハッピーエンド

movieさん
2019年9月8日
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162.そしてハッピーエンドに至る道筋

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movie

5.0心地よさ

ひでさん
2019年9月8日
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鑑賞方法:映画館

124本目。
観終えた後の余韻、作品自体が心地いい。
正直、重い作品かと思ってたけど、リリー・ジェームスが中和させてくれてるかと。
ナイスな配役。
てかリリー・ジェームスだけをずっと見ていたかった。

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ひで

3.5

ミカさん
2019年9月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

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ミカ

4.0気持ちの良いハッピーエンド

ユウコさん
2019年9月4日
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戦争中の感動秘話を取材にいったら、実は秘密があって、というミステリー仕立てではありますが、登場人物はみな心根のいい人ばかりで、素敵な話です。
島の風景は美しく、しかし戦争の悲惨さがすべての人に影を落としている。それを乗り越えていく勇気のある人たち。

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ユウコ

4.0歴史とは極めて個人的なものである

2019年9月4日
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天秤座ルネッサンス

4.5話の仕組みが絶妙

2019年9月4日
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鑑賞方法:映画館

話の仕組み・構成が絶妙。
戦時中に島を占領したナチス・ドイツという組織の非道さと、そこに暮らす人々の優しさとの対比も素晴らしい。
いい作品を観た。
映画ファンにはオススメ。
特に女性に観てもらいたい。

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コージィ日本犬

4.0彼女が本当に帰るベキ場所は…。

2019年9月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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わいちゃん

4.0良い映画

クララさん
2019年9月3日
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鑑賞方法:映画館

第二次世界大戦直後のイギリスチャネル諸島の島、ガーンジー島が舞台。
戦争の傷跡のなか、戦争のゴタゴタした混乱のなかでの、ただの読書会、、、の話ではない。
自分の本当の気持ちに素直になる、気付く、気付けることへの大切さが分かる作品。
ラストの急展開は、私はハッピーエンドを予想しましたが、友人は悪人に豹変すると予想しました。どうなるかは、観てのお楽しみですね!?良い映画でした。
それにしても、TOHOシネマズシャンテ、シニアで満席でした。老人の社交場なのでしょうか?しかもマナーが悪い。飲食、お喋り、スマホ、居眠り、、、残念。

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クララ

3.5タイトルはファンタジーっぽいけど

aMacleanさん
2019年9月2日
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中身は意外と硬派な内容。ポスターからイメージしたものとギャップがあったが、良い方に外れて面白かった。
主演はリリー・ジェイムズということで、鑑賞リストに載せた。「Baby Driver」「マンマミーア」「チャーチル」と、2017-18年は当たり年。 本作も彼女の魅力が満載。

調べたらガーンジー島は実在していて、フランスのコタンタン半島のすぐ西側に位置していた。イギリス海峡ではあるが、フランス沿岸からすぐ近くなので、1941年のドイツ軍の占領はあっという間であったろう。

物語は、戦争直後の1946年のロンドンから始まる。両親を戦争で亡くした作家ジュリエットが、とあることから文通し始めた相手ドーシー。ドーシーはガーンジー島の「ポテトピールパイ読書会」に参加していると言う。思い立ったら吉日で、ジュリエットはガーンジー島へ。そこで参加した読書会のメンバーには、何か隠し事があるようで…。自然の美しいこの島で、ジュリエットは過去を調べ始める。

美しい自然を背景に、島の人々との暖かい交流がホッとする良作です。

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aMaclean

2.0特に秘密はないような

Scottさん
2019年9月2日
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Scott
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