劇場公開日 2020年4月3日

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囚われた国家のレビュー・感想・評価

全39件中、21~39件目を表示

1.5考えさせられる内容ではあったものの、、、

2020年6月13日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

2019年地球外知的生命体に新略され支配下に置かれた2027年アメリカのお話。

「侵略者がエイリアンで無くともありえる話だなぁ」と思いながらレジスタンスvs現政府の展開を鑑賞する事は可能だが、レジスタンス組のメンバーに感情移入も出来ず淡々と物語が進んでいく為、脚本展開的には飽きが来てしまう。
「潜入して囮となる黒人青年ぐらいは序盤から感情などさらけ出した方が良かったのではないか?」とも思う(後半だけはキツい)し、ラストの意味は分かるがそれに繋がるまでの工夫が無い。

エイリアンも序盤から掴みはOKなのですが、いかんせん別映画「インデペンデンスデイ」のエイリアンよりも弱そうなのだから、倒した方が早そうですし💦

鑑賞前の期待度を裏切る内容。
無料でいつか観る程度で良いと思いますよ。

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巫女雷男

5.0伏線に気づくかどうか。話はそれからだ

2020年6月11日
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鑑賞方法:映画館

 予告編を見ることもなく、予備知識0で見てきました。だから言います、これは傑作だと。
 台詞などではなく、さりげなく画面に映っているものが伏線としてどんどん改修されていく様は映画ならではの醍醐味(あ、台詞でも伏線がありましたね)。それだけ映像の情報量が多く、見終わったときには頭が疲労困憊していました。でもそれだけの価値あり。サスペンス映画を堪能できる人なら見る価値は絶対あります。でもアクションものを期待するのならやめた方がいいでしょう。
 ほとんど貸し切りの状態で観ましたが、ブレードランナーの初回もそんなものでした。忘れられていなけば10年後にはカルト的な評価がついているかもしれません。
 万人には勧められませんが、この映画を評価する人とは絶対に友達になれます。

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さいとー

4.5ゲシュタポ特高カーゲーベー

2020年6月8日
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鑑賞方法:映画館

ヤラレマシタな。
確かに予告編の盛り盛り壮大感はないのだけれども、スパイサスペンスとディストピアの好きな自分には、前のめりに成らざるを得ない作品でございました。いやほんと、相当好きです。終わった直後におかわりしたい位に。
地下組織VS特捜。シンプルにこれを楽しみつつ、世間に潜む闇みたいなものを感じつつ、誰かに守られていたという真実の慟哭。最高ですよ。この際、アレは動かなくて良いです(笑)。てか、動いちゃ駄目なんだと思う。
流体金属的な何かを纏ってる外的生命体も好きだったなぁ。ちょろっとしか移らない気持ちの悪いドローンもナイス。
ともかく、スルメみたいな作品であることは間違いない気がします。

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lynx09b

4.5面白かった

2020年6月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

登場人物が多数出てくるので、それを追いかけているとストーリーにおいていかれそうになるので、そこはもう少し説明的シーンを入れて各人物像を掘り下げてもよかったかなと感じますが、ばらまいておいた伏線は全て回収し、さらにどんでん返しも入れて、映画の醍醐味は充分に味わうことができました。
低予算を嘆いている人もいましたが、私はCGの粗さとかは特に気になりませんでした。エイリアンの造形がどうしても「ヒト型」になってしまうことについては、まぁ今回はエイリアンが主ではないのでよしとしましょう。
全体的に楽しく鑑賞でき、観終わったあとの余韻も好印象だったので高評価をつけました。

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insanity

4.0管理された国家

2020年4月15日
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どことなくエイリアン=ナチスといったイメージがあるのですが、そんな権力によって主権を奪われ、首に埋められたGPSによって管理された社会を描いています。

もちろん今の新型コロナウィルスによる不要不急の外出禁止にも似た雰囲気が感じられ、IT技術により国民の行動履歴が全て把握される世の中。まぁ現在ではスマホでのプライバシー破壊が考えられるところを首の発信器にしたと思えば理解しやすいですね。

ストーリーは伝説的なレジスタンスであったラファエルを兄に持つ青年ガブリエルの目線、そしてジョン・グッドマン演ずる警察の目線で描かれています。レジスタンスたち(英語ではテロリスト)がスタジアムの演説会に現れる統治者の操り人形の政治家に爆弾を仕掛ける計画を立てる。成功するものの操るエイリアンが現れ、絶体絶命のピンチに…

地球の資源を奪う異星人というと、なんだかドラえもんのストーリーにありそうですが、主人公兄弟がドラモンドという姓なのは偶然か、狙いか?そう考えると、透明の爆弾なんてのもドラえもんの秘密道具にありそうです(笑)

名前が大天使の兄弟という設定もさることながら、ベラ・ファーミガの役名がJane Doeになってることも絶妙です。そしてナット・キング・コールの「スターダスト」も意味深で印象に残りました。

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kossy

3.0まあまあだった

2020年4月8日
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吉泉知彦

4.5膨大な情報量と少ないセリフに秘めた、戦う意志

2020年4月7日
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鑑賞方法:映画館

素晴らしかった。
これは決して、潤沢な予算で作った派手なドンパチSFXの戦争映画ではない。
なので、それを期待していた方には肩透かしかもしれない。

これは人間が、自由と尊厳をかけて、監視システムと戦う話だ。

宇宙からの侵略者に負けて服従した人類は、全市民の身体にGPSが埋め込まれ、死ぬまで監視されるようになった。
「統治者」と呼ばれるようになった異星人たちに対して、自由を取り戻そうと願うレジスタンスたちが、いかにして監視の目をかいくぐり、テロ(というかゲリラ)攻撃を仕掛けていくかがこの映画の肝。
実にスリリング。
心理戦の緊張感と、複雑な計画の達成感に同期できるか。

そしてもう一つ別の見方もある。
冒頭で殺された刑事夫妻の二人の子供たちを成長を見守る=人類の未来を守ろうとする、大人たちのやさしさの話でもある。

絶望しない、諦めないという決意。
敵は宇宙人という形をとってはいるが、これは相手が特定宗教や暴走した軍事国家など、同じ「人類」と考えてもありうる話だし、この物語を理解しやすいとも思いました。

説明セリフがないため、行動やセリフにどういう意味があるのか実に理解しにくいという側面があり、それゆえ「よくわからない」という評価になりがち。
しかし、画面には膨大な情報量が存在し、読み取っていくことで面白さが加速しました。
二度目、三度目の鑑賞の方が、より面白さが増していくタイプだと思いました。

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コージィ日本犬

3.0焦点がぼやけているSF群像劇

2020年4月6日
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Ell

1.5囚われなかった観客

2020年4月6日
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ブレミン

5.0マニア以外はお帰りください。

2020年4月5日
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かなりのシリアス&スマートな映画でした。

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フェネック

3.5残念な作品

2020年4月5日
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鑑賞方法:映画館

予告を観て楽しみにしていた。
侵略者に世界を征服された。
舞台は、アメリカのシカゴ
ウィルスに支配された今と
なぜか
かぶる!
いまは、戦時下?
しかし
なぜか
時折眠たくなるのだ!

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大阪ぶたまん

1.5意外に

2020年4月4日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

おもんない

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コンブ

1.5ガンキャノンは?

2020年4月4日
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知的

難しい

2019年に地球に侵略してきたエイリアンに統治された2027年のアメリカで、フェニックスと呼ばれるレジスタンスがテロを画策する話。

2019年、パニックに陥るシカゴから逃げ出そうとする刑事の家族の様子から始まり、そこから9年間の出来事を年表的に字幕で説明。
冒頭の家族の子供と、彼に付き纏う父親の元同僚を軸に物語が展開していく。

しっかりみていれば判って来るけれど、登場人物が誰なのか、何をしようとしているのか、が良く判らない状態で話が進行していき、いちいち後から補完しなきゃならないところが多く面倒臭い。

ハイテクなんだかローテクなんだか突っ込んだらキリがない設定はガマンするにしても、ごちゃごちゃしているし、エイリアンや「統治者」と直接対峙するところもない訳ではないけれど、どちらかといえば目的の為に地味に暗躍する姿をみせるばかり。

終盤の展開はまあ良かったけど、冷静にみるとそんな程度で何とかなるのか?というね。

残念ながら自分には合わなかった。

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Bacchus

3.5予備知識がなかったせいか、観る前と観終わった後の印象が違う。設定...

2020年4月3日
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予備知識がなかったせいか、観る前と観終わった後の印象が違う。設定は違えど有りがちなマイノリティーの反乱、復讐もの。
時代や環境、、設定や背景が興味深い。
面白い周到に練られた展開、目新しい脚本も面白い。観る側も騙される。
エイリアンの演出はチープで設定だけの扱いでもよかった?

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papakazu

4.0私は大好きな作品でした。

2020年4月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

いわゆる硬派かつ社会派のSF。
現実社会に見事に設定を組み込ませ、多くを語りすぎず見せすぎず、映し方および展開が鮮やかです。
重低音の効いたシンプルな音楽も相性抜群でした。

低予算とCGの作り込みを指摘する声も見られますが、全く気に障る(気づく)ことはありませんでした。

ブロムカンプ作品が好きな方は特に合うのではないでしょうか?

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VECTOR

4.0【”従属か抵抗か” ”このような状況の際”に鑑賞すると色々考えてしまった作品。】

2020年4月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

 舞台は近未来(2020年代)のアメリカ、シカゴ。

 突然飛来した”統治者”エイリアンたちに、支配されている地球。(但し、今作では他の国の状況は一切、映像では描かれない。)

 “統治者”たちに迎合し、貧富の差が拡大する中、圧政を敷く政府。
 トップはアイゴー本部長、及びマリガン(ジョン・グッドマン)
 前半、マリガンの行動に振り回される。彼は、特権なのか、封鎖された地域に乗り込み、レジスタンス達を捜査する傍ら、ある女性(ベラ・ファーミガ)の家を訪ねて、意味深な会話を交わす。LP盤に針を落とし音楽を流す女性。本棚には多数の本が並んでいる。

 前半はエイリアン達は朧気ながら登場するが、正体は明らかにされない。
何故、地球に来たかも、レジスタンス達の言葉から推測するのみ。
 ・観ている側が色々考えさせられるのだ。

 レジスタンス達は、政府の監視を掻い潜り、あるものは一市民として、ある者は地下に潜伏して情報を流し、爆破テロを計画する。
 ・この辺りのストーリー展開は粗いが、飽きない。様々な手段を使っての情報の流し方など。

 オリンピックの会場のようなところで、政府の要人が”統治者”達を迎え入れる(というか、崇める?)場面で、レジスタンス達のテロが決行される。

 ・ここからは、脳内ではエイリアン達、”統治者”は私の中では”別のモノ”に見えている。貧富の差から目を逸らし、強大な権力者に迎合する人々の姿。私たちの周りで現在も見る風景ではないか?

 ラスト、マリガン(ジョン・グッドマン)がレジスタンスのリーダーの弟ガブリエルに渡したチップの中身が明らかにされる場面で、
 彼の立ち位置とある女性(ベラ・ファーミガ)やレジスタンス達との関係が明らかになり、
 ”マッチを擦れ、戦争を起こせ。屈するな。”というレジスタンス達の言葉が蘇り、少しグッとくる。

<“統治者”エイリアンは、実は私たちの身近にいるのだ。私たちは命を懸けて今の状況に抵抗しなければならないのだ。と思ってしまった作品。多様な見方が出来る作品でもある。
(尚、エイリアンへの抵抗映画として単純に観るならば、3.0点である。)

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NOBU

1.0合わなかった…

2020年4月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

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J24

2.0この原題は、多分受け入れられないし、変更されるのか?

2019年6月9日
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単純

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Naaki

3.5あらすじ

2019年3月23日
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エイリアンに支配された地球で人々が立ち上がる

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リーフ