ホームステイ ボクと僕の100日間のレビュー・感想・評価
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何だかんだと面白かった作品
Amazonオリジナル版を観た後に、おすすめで出てきたこの作品。
「カラフル」タイでもリメイクされていたんですね?これは驚きました。
序盤からそのクオリティの高さに驚かされます。
こう言っては何ですが、明らかにAmazon版より出来が良いです。
アニメ版を実写におこした感じがよく出ていて、主役なんてそのまんま。いや、かなり格好良くなってますがテイストはかなり近いです。
色使いやカメラワークもよく、良い感じのティーンムービーになってます。あと音楽がとても物語に合っていました、
中盤は本当、当初の目的を忘れ(観ている我々観客も)ラブストーリーな展開にフワってなるんですね。こうゆうのはうまい。
と、思ったらやっぱり崩壊した現実は立ちはだかっていて、立て続けに突きつけられます。
またここら辺は厨二気質がすごく、常に誰かの所為にするただの我儘な素振りにイライラしたりもしました。
が、後に思うと計算通り引き込まれていたんでしょう。
終盤には何だかみんなまとまっていて、ラストシーンなんて実にスカッとしてるからうまい。
何だかんだと面白かった作品です。
客観的に見ることの重要性
タイムリミット100日間の新しい人生で学ぶものとは…自分自身を客観的に見ることの重要性を改めて気付かせてもらった。意外にもメッセージ性があり自己を見つめ直し忘れていたものを取り戻すことが出来る貴重な作品。
2019-286
すべてにキュートな作品
所詮キレイゴト
チャープラン可愛い、これまで秋元先生の影響力
心の芯部にまで訴えかけるものがなかった。
「バット・ジーニアス」と比較してしまえば、本作は今一つ。最初からどういう映像が来るか期待したけどれども、
今回は、自殺した少年が、100日間で自殺するに至った原因は何であったのかを見つける期限付きハラハラ作品であった。ではあったが、先の作品「バット・ジーニアス」の方が、断然良い。カンニングの作戦の面白さといい、そこにスピード感があったように思える。映画で何を伝えたかったのか?前作については、出演者のキャラがはっきりしていたし、飽きさせない作品だと思う。前回の方が中身の濃い~い作品であった。今回は、それが非常に不透明であったのが残念であった。前作における私の心に残る、エリートである二人のシドニーで撮った「一枚の写真」を「削除」するか悩む場面や父と娘との関係を描く場面もない。それに近しい場面もない。
要するに「人間」を描き切れていない。心の芯部にまで訴えかけるものがなかった。
【蛇足】
風邪で熱がポッポッとしていた時に観賞させて頂いたタイミングも悪かったのかも。
面白かった
オープニングから30分は、出来の良いホラーサスペンスで、うっかり、何の映画を観に来たか、忘れるところだった。
「カラフル」のプロットで、タイ風映画を撮ってみた。という感じだろうか。
恋愛ものとしては、主役二人の魅力がほとばしって楽しかった。特に、パイ役のチャープランさん、たまりませんね。台湾映画に通じる "青春映画の煌き" を満喫‼︎ BNK48の一員なんだってね。
家族ものとしては、タイでは今、離婚が大きな課題というか大きなうねりなのかな、と思わされた。
以上のように、この映画としては面白かったのだけれども、「カラフル」としては、その真ん中にあったものは描ききらないんだなぁ、と感じた。その点だけ、残念だったかな。もう一度、原作読もうっと。
ファンタジーにも深めのあるストーリー
どうしても前作、バッド ジーニアスと比べてしまう
「当選しました」なんて、まるで宝くじ詐欺。俺はハズレだったみたい・・・
『カラフル』(00)もアニメ版『カラフル』(10)も見ていたので、ストーリーは予測がついてしまいました。ならば、なぜ観たのかというと、単にタイと日本における文化と宗教観の違いを確認しようと思ったのと、ここでの評価が高かったためです。
面白かったのは序盤のホラー映画っぽい生き返るシークエンスと、管理人との出会いをビルの壁でスリリングに描いていたことくらい。PL学園みたいな人文字も綺麗だし、裏側がわかったことも良かったかと思うのですが、自殺原因を調べることに関してはあまりヤル気が起きない主人公ミンのダラダラした描写に全く共感できませんでした。まぁ、殺人事件ではないのでスリルとサスペンスを求めてもダメなのでしょうけど・・・
パソコンが空中に止まったままだったり、雨が上に昇っていくCGは幻想的で良かったし、他にも良い点がありました。やっぱり真剣に生きることを考えたり、家族や友人の間柄をもっと観察したり推理したりとか、そのあたりが雑でした。科学コンテストにしても、そこまでして出たいか?という疑問も。また、100日間は長すぎないか?日本なら普通は49日間だし・・・
タイ映画最高です
微妙な感じ
原作ファンです。観てよかった。
小学生の頃に森絵都先生の『カラフル』に出逢ってからずっと大切な本で、
今回の映画化も去年公開した同じチームの作品である
『バッド・ジーニアス』が最高だったので楽しみにしていました。
期待通りで、決して短くはない上映時間ですが私にとってはあっという間でした。
もちろん原作から変わっている部分はありますが(そもそも舞台が日本からタイですが笑)
タイという国の雰囲気というか、置き換えるとこうなるのかという
比較するような、新たな発見のような、そんな楽しみもありました。
上映館数が少ないので、もっと増えて沢山の人に見てもらいたいなぁと素直に思え、
思わず慣れないレビューを投稿してしまうくらいには素敵な作品でした。
星が5つではなく、4.5なのは
どうしても入れて欲しかったクライマックスの台詞が無かったからです笑
とりあえず今はタイに行きたい…
思わず、応援しながら観てしまいました。
実に新鮮でした。
ストーリー自体はベタでどこかで見たことのあるような感じなのですが、役者さん達がとてもフレッシュで微笑ましくて、前半途中からは応援しながら観てました。
主役の二人に加えて、心優しい友だちのリーさんが、これまた可愛らしくて仔猫のように抱きしめたくなります。
死神世界の黄泉がえり担当(という役職を私が勝手に作りました)の登場の仕方やキャラも楽しめて、なんだかお得感のある映画です。
ただひとつ、とても残念だし課題認識が必要なことだと思うのですが、性的モラルが問われるトラブルについては、まず女性側に非があるように捉える社会がここにもあるのだ、ということ。映画の評価とは別にしっかりと覚えておかないといけないことだと思います。
#71 邦画好きなら是非観て❣️
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