梅子

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解説

ぴあフィルムフェスティバルのスカラシップを獲得して手がけた劇場デビュー作「不灯港」で注目された内藤隆嗣監督が、2009年に手がけた短編作品。19年に内藤監督の短編「吾郎の新世界」と併映で劇場公開。山と海に挟まれた平凡な町に暮らす独身男の次郎は、同じ町に住む兄の太郎から、夫婦水入らずの海外旅行に出かける間、7歳の娘・梅子を預かってほしいと頼まれる。子どもの扱いに慣れない次郎と、なかなか心を開かない梅子。2人の生活が始まって数日後、次郎の財布からもらったばかりの給料が消えてしまう事件が起こり、次郎は疑心暗鬼にかられるのだが……。主人公・次郎役は名バイプレイヤーの菅田俊、梅子役は本作の後に「きな子 見習い警察犬の物語」などに出演する当時子役の大野百花。また、次郎の兄・太郎を18年2月に急逝した大杉漣が演じている。

2009年製作/30分/日本
配給:スタジオブルー

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映画レビュー

4.0微笑ましい

2019年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

兄夫婦の旅行中に幼い女の子を預かる不器用な中年男のほのぼのストーリー。冒頭から長ゼリフのある難しい兄役を大杉蓮がきっちりこなすのは流石。その後はやはり味のあるベテランと可愛い子役の距離感がうまく描かれている。内田春菊が終盤に意外な役で登場。最後はほっこり終われる楽しい短編でした。

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伊丹九三
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