劇場公開日 2019年7月19日

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アンダー・ユア・ベッド(2019)のレビュー・感想・評価

全62件中、1~20件目を表示

4.0永久保存版🙆‍♂️

2024年11月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

過激なシーンが多いが、面白い。誰の目にとまることなく、石の下で蠢く虫の生き方を上手く描いている。現実と妄想が入り混じる世界観も良かった。

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@Jankichi@

3.0韓国リメイクを観て…

2024年6月7日
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鑑賞方法:VOD

韓国リメイクを観て、邦画オリジナルが気になったので観てみました。

結論から言うと韓国リメイクの方がいい、邦画オリジナルは随分ショボく感じる(笑)

韓国版の方が、尖ってて激しく、スケールが大きく、スタイリッシュに洗練されてる。

邦画版の方も、邦画にしては珍しい激しめの、性描写や暴力描写があるが、韓国版と比べるとマイルド、こぢんまりとしてて、イマイチあか抜けない。

かけられてる予算が桁違いなのでは?

韓国版の方が激しい性描写が印象に残り、邦画版の方がオタク度や変態度が上(笑)

脚本に関しては、韓国版も概ね同じだけど少し変えてありますね、特に終わり方が違う。

韓国リメイクを観てから、この邦画オリジナルを観たら、かなり劣って感じました…

スコアは、60~65点ぐらい。

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RAIN DOG

3.5三井君と

2023年8月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

呼んで欲しかったから、最後満足?
ストーカーの存在を知って恐怖より助けを求める存在になるとは。だから我慢に我慢を重ねての結果だから、三井の心の中はスッキリかな。

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りか

3.5もう一度名前を呼ばれたい

2023年7月30日
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鑑賞方法:VOD

ただストーカーのいき過ぎたものを
高良健吾さんが演じるのかくらいに思って見たのがそんな単純なものではなかった‥

過去の記憶と現実と妄想と行き来するけど分かりにくくなく、いきすぎてる行為や思考がたくさんあるけど違和感を感じない。

原作は読んでないけど終わったら小説を読み終えたみたいな感覚になりました。

でもやっぱり高良健吾さんはかっこよすぎた‥。

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llHappy Worldll

4.0覗き見ムービー

2022年12月18日
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鑑賞方法:VOD

ストーカーを題材にした映画なんだけど、ストーカーの恐怖を描いているわけではなく、むしろストーカーの存在が救いになっているアプローチが斬新でなかなか面白い。

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光陽

3.0演出・映像が表層的だが着想はいい

2022年12月12日
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エンドロールを最後まで見て女性監督だったのがちょっと意外だった。
それは男の「性的妄想」をよく表現できていると思っていたから。

主役キャスト高良健吾こそが本作品成立の要となったのは否定できない事実。
仮にあまり名の通らない俳優、いや「押しの弱い」並みの俳優でもダメだっただろう。
イケメンでありながら内在する狂気性を表現できる高良のほぼ一人舞台でしたね。
そしてヒロインの体当たり演技も重要なパートを占めていた。

日本での映像作品ではもはや「ヘアー問題」はないということなのかわからないが、そうならクリエイターの足かせもずいぶん減ることだろう。

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resuwisshu311

3.0”日活ロマンポルノへのオマージュ”ではないんだろうけど

2022年5月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

キラキラと輝いている学生時代も、いかにもDV男を惹き付けそうな佇まいを見せる10年後もリアリティを持って演じられた西川可奈子さんが素晴らしい。時の経過の残酷すら実感させる出来栄えでした。

映画自体は、短い上映時間やたびたび挟まれるエロ、無理やり醸し出される作家性などから”日活ロマンポルノ”のようだと感じました。

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SUZ

5.0既視感

2022年4月19日
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鑑賞方法:VOD

邦画はあまり観ないけど引き込まれる内容でした。

多分脚本家の方は新海誠を意識していると思います。

詩的なモノローグの連続で確信。
その「詩的」も新海誠ぽくしたいと伝わってはきますがどうにも安っぽくてセンスは感じることはできなかった。

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book me487

4.0歪ながら崩れていく己の正義感、救われるラスト

2021年9月12日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

アマゾン曰く「R-18+版」で鑑賞。たまたまアマゾンでレンタルした『よこがお』に続いて観たが、まさか新文芸坐でこの興行をしていたらしい。ラッキー。ってことでここから本題。少しネタバレ気味になるかも。

率直な感想として、この痛みを良く乗り切ってくれたというのが大きい。R-18+なのである程度の覚悟はしていたが、ほぼ拷問みたいなシーンばかりで容赦がない。西川可奈子のフルヌードにはアザが痛々しく入り、もはや人間の狂気とは思えないほどの描写が続く。そこに入り込む三井も歪んでいるはずなのに、何故か不思議と善人に見えてしまう。そしてそれだけの説得力で救ってくれたのはこの上ない余韻へと繋がる。序盤から不穏で気味悪い世界に支配され、その痛みを耐え抜いただけの光明があって良かったと思う。

また、三井を演じる高良健吾も圧巻。彼はあくまで名前を呼ばれただけの人…それなのに彼女に依存するという役どころ。落ち着いた声で入る回想は一層彼の孤独を引き立たせる。その中で見つけた、僅かな光を手繰り寄せていく。常軌を逸した行為を何度も正当化しながら近づく様は猟奇的であり、歪なヒーロー像を打ち立てる。2人の奇妙なダンスを観ているような心模様は何故だろう、優しくみえる。

そんな世界を作り上げた安里麻里監督だが、原作があるとはいえ、このビジュアルを描けてしまう才能と異端ぶりにただ驚く。ドラマ「ただ離婚してないだけ」もそうなのだが、画以上に人の壊れていく感情の様を描くのが上手い。説得力が付随するので引き込まれてしまう。そうした阿吽があってこその作品なのだとつくづく思った。

最後まで緊張の糸を巡らせながら、その世界の行方をくらます脚本。そして開かれた新しき世界。結構ドシッとくるものがあった。ドラマも最終回目前、こちらもますます楽しみになった。

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たいよーさん。

3.5西川可奈子の顔が大好き

2021年8月19日
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鑑賞方法:映画館

個人的には合わない作品だった。
夫婦間のDVや、レイプまがいの行為は演技でも不快。

しかし社会的承認が無いまま成長し、誰も自分に関心を持つ人がいない事の辛さは、共感こそ無いものの何とも言えない不安さだろうと想像する。

高良健吾の演技は素晴らしかったけど、映画よりDVD鑑賞で良いかな?
西川可奈子は演技も良いけど、とにかく顔が大好き!

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まさ

2.5思いの外良かった

2021年4月15日
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ただのエロい映画かと思ったらちゃんとした内容で予想外(笑)良い意味で期待外れ(笑)
女の人が「私は絶対許さない」の人でやっぱり暴力的な事を受ける演技はとても上手だなぁと.....
みんな幸せにならないバッドエンドだったけど内容もちゃんとしてたし面白かった

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わんわん

4.5高良健吾が

2021年3月9日
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誰にも覚えてもらえてないとかありえないと思ったけど、予告を見て見た感想は裏切られた。
けど、よかった。

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ひめ

3.5小石の裏の虫じゃない

2021年2月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

究極の愛?
ストーカー?
ただ彼女にとって忘れ去られた名も無き男は救世主になった。

これだけは言える。
人は他者に認められないと、存在しえない。

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上みちる

4.0【存在感無き男の、哀しくも深い”無償の愛”を描いた作品。】

2021年2月3日
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鑑賞方法:映画館、VOD

悲しい

難しい

幸せ

<Caution! 以下、内容に触れています。>

  ・三井は、11年前の大学生時代に、只一人、自分の存在に気付いてくれた千尋の”匂い”を、もう一度だけ嗅ぎたくて、ベッドの下で息を潜めていたのだろう。
  決して、江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」や「人間椅子」で描かれた、倒錯した欲望故の所業ではなかったと思いたい。

  ・だが、愚かしき千尋のドメスティック・バイオレンス夫の所業に気付き、その思いは、”千尋を守る!”という思いに変容していったのであろう。
 - 綺麗ごとを言うつもりはないが、愛した女性に手を挙げるような男は、生きる価値無しであると思う。そのシーンを見るのも嫌だが、2回目だったので我慢して鑑賞。ー

  ・その様を、三井を演じる高良健吾が、自身の淡々とした効果的なモノローグと、そして抑制した演技で魅せる。

  ・アロワナを飼育していた男の行った所業と、三井の行った所業では、動機が決定的に違う部分も、さりげなく描かれている所も良い。

<ラスト、三井が警官に自らの所業を自白しているシーンで、全てを思い出した千尋が、”三井君!”と名前を呼ぶシーン。振り返った三井の顔・・。
 ・・少し、涙が出た・・。>

<2019年10月19日 出張先の長野相生座/ロキシー座にて鑑賞 鑑賞記録なし>

<2021年2月2日   別媒体にて再鑑賞>

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NOBU

3.5壮絶

2021年2月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

こういうDVって…あるんだろうなと思いました。
高良健吾ハマり役でした。

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tuna

2.5DVもストーカーも、陽と陰の違いで、自己愛の産物。両方、究極の自己...

2021年1月12日
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鑑賞方法:VOD

DVもストーカーも、陽と陰の違いで、自己愛の産物。両方、究極の自己愛。
自分を愛せない人間に他人を愛する事はできない。

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J417

3.0不幸を追う女

2020年12月17日
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西川可奈子の激演を評す。
DVとストーカーを呼び寄せる女、予めの社会への媚び諂いが変な社交性に裏返り直ぐ暗部を見透かされる女、不幸を追う女。
そのリアルが新味。
墜ちる螺旋から終生這い出せずやがて子への虐待を介して不幸は伝承されるやに。
何と暗い。

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きねまっきい

3.5西川可奈子がエロい

2020年8月4日
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鑑賞方法:映画館

萌える

高良健吾が主人公。西川可奈子に恋して家に忍び込みベッドの下でストーカーする話。
上でセックスしてる時に下でどう感じるのか、変わった作品で面白かった。

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りあの

3.5存在感

2020年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(高良健吾)は子供の頃から存在感が薄く、いつも忘れられていた。
熱帯魚ショップに大学時代の同級生の女が現れるが、当然、覚えていない。
片思いが暴走、遂にはベッドの下に潜り込むことに。
異常な話ではあるが、とても説得力がある。

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いやよセブン

3.5化ける予感

2020年7月11日
PCから投稿

氷菓を見たとき「おや」と思った。
この映画が原作の面白さに依存しているのは解る。
また、かの京アニの厖大な仕事をそのまま絵コンテにしているのも解る。
ただし、個人的に、映画は面白かった。
山崎賢人マイナスがあったけれど、本郷奏多プラスがそれを覆い隠していたし、氷菓は、個人的に傑作だった。
その根本的な理由は、安里麻里のホラーテイストにあったと思う。

この意外なB級出身監督の才能は暗澹の空気づくりであろうかと思う。
もとよりホラー色がない氷菓の謎解きが、中村義洋の残穢を思わせる暗い雰囲気のなかで語られる。千反田家の暗い陰影など殆ど犬神家のように見えた。その暗さが、類型的な学園ものにおちいるのをふせぎ、かつホラー映画の演出的間合いによって、萌えを提供するはずの「わたし気になります」さえ呪詛のごとくに聞こえた。

安里麻里は日本映画界でここのところぜんぜん生まれてこなかった「面白い映画をつくれる監督」ではなかろうか。この映画はそれを裏付けるものがあった。高良健吾ゆえにキモさがまったく無いのに加えて暴力夫との対比でほぼ彼が正義に見える。ありがちなストーカー話だが、人称の変わるナレーション、バイノーラル風な録音、マンデリン・・・それらが暗澹の空気感のなかで語られることで尺を乗り切る楽しさがあった。

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津次郎