スノー・ロワイヤルのレビュー・感想・評価
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いつものリーアムらしくないが面白い
いつもの最強のリーアム父さんらしくない面白さ!いやぁ〜人が次々と殺されるというのに面白いなんて!どういうこと!?登場人物にそれぞれ個性があり過ぎて、シュールな笑い満載の作品でした。麻薬王の息子とのひと時が特にお気に入り。
予想と違う展開だったけど面白かった!
除雪車でハデに建物や車をぶち壊すストレス発散系の映画だと思ってたけど、ちょっと違ってた(笑)
リーアム・ニーソンさん演じる除雪車のドライバー、ネルズの息子が殺され、その復讐から始まるストーリー。
そこから麻薬密売グループの抗争に展開。
一体何人の人が殺されたのか?
数え直したいところ。
ネルズが死体処理をするのが手慣れていて巧妙。ライフル銃も改造したり、まるで殺人のプロの手口(笑)
残酷なシーンは少なめ。
反面、綺麗な雪景色が印象的。
特に除雪車が除雪作業をしているシーンは海上をモーターボートが水飛沫を飛ばしながら走っている感じで美しい。
予想と違う作品だったけど楽しめました。
基本、自分は劇場観賞のみレビューするスタイルですが、劇場観賞が出来ない昨今、レンタル作品もレビュー致します( ´∀`)
変なバランスのコメディ
ハードボイルドなジャンル映画かと思いきや、なんとも言えないブラックユーモア満載で、結構笑いました。
復讐劇が始まってからは、完全にコメディで、まあ観たい映画ではないものの、しっかり楽しませてくれました。
田舎の無力過ぎる警察や、民族紛争など、振り返れば社会風刺もしっかりあって
うん
いい映画なんじゃね
広大な雪山の背景が素晴らしい!
リベンジでゴタゴタに巻き込まれて、結局たくさんの人がバタバタと死んでいくストーリーでしたが、素晴らしいロッキーの雪景色、そして山小屋や豪邸のインテリアや笑える?要素もあったりして、見所は多かったと思います。
オリジナル版よりブラックユーモア度を少々増し増し
あらすじや展開自体はオリジナル版からほんのわずかな変更しかしていないが、ブラックユーモア感はいくらか増し増し状態。
どんどんと死体が山積み状態になるのに、どこか笑えてしまう。
中でもやはり、時々困り顔して生真面目に殺しまくるリーアム・ニーソンが可笑しくてたまらない。
『96時間』のブライアン・ミルズのように戦闘スキルを備えているわけでもないのに、やっぱり強い。
「タランティーノが監督した『ファーゴ』」という宣伝文句は言い得て妙だけど、個人的にはエルモア・レナードの小説の印象が強い(もっとも、タランティーノはレナードの原作を『ジャッキー・ブラウン』にしているが)。
リーアムといえば実の奥さんをスキー場で亡くしており、そのせいか、その直後に撮った白銀サバイバル物『THE GREY 凍える太陽』は“陰”に満ちていた。
でも、同じ白銀が舞台でも、人を殺しまくる本作の方が“陽”というのも変な話だ。
予告と本編が違いすぎる 予告ではほぼコメディかと思ってたけど、なん...
予告と本編が違いすぎる
予告ではほぼコメディかと思ってたけど、なんとも掴みどころのない映画だった
人の死を茶化すような遊びはいらない
息子を麻薬組織に殺された男の、復讐を描いた物語。
リーアム・ニーソン主演のバイオレンスアクション。麻薬取引に巻き込まれ無残な死を遂げた息子。その息子の仇を取る為に一人々々追い詰める主人公の姿は、カタルシスを得るには十分でした。
ただ、人の死を茶化しているようなクレジットが目障りです。なぜあんなクレジットを差し込んだのでしょうか?ラストでも、面白半分のようなシチュエーションで人を殺していますし・・・正直不愉快に感じました。
また、仇の息子との交流は必要でしたか?もしそれを描くのであれば、彼の父親を殺すことへの煩悶や葛藤を描かないと、物語が浅く感じられるように思いました。
平坦
リーアム・ニーソンだからこそ、観たいと思った。
だが、らしさはほとんどなかったように思う。
ストーリーは極めて単純で、父親による非道に殺された息子の復讐。
特にひねりはなかった。
では、目を見張るアクションがあったかというと、ニーソンの一人勝ち。
特に手に汗握ることはなかった。
それなら、胸が熱くなる家族や友人の絆があったかというと、それもない。
母親の態度には違和感しかなかった。
さらに、除雪作業員として、大型除雪車で豪快になぎ倒すということもなかった。
意味ないじゃん。
こうして書いていると、とってもつまらなそうだが、観ている時はそうでもなかった。
リーアム・ニーソンなら何か起きると期待していたから。
結局、何も起きずに平坦なまま終わってしまったけれど。
トロイ・ダフィーよ!待ってるぜ!
昔から復讐劇は好んで観るのですが、全体がダークです。パッケージの「タランティーノが96時間を撮ったらこうなる」的な文言に惹かれたのですが……タランティーノならもっとユーモアがあるでしょう。
セリフがなんだか半端なユーモアがあって、観ていてはがゆいのです。
セリフにウィットを効かせるならば、映画好きが監督をして欲しかったなぁ……
「処刑人」のトロイダフィーが監督したら、もっと楽しめたかな……なんて考えながら観ました。
それ以外に見所ありますか?
リーアム・ニーソンが、バッタバッタと悪人を倒す爽快なシーンを沢山観られるかな?と思ったそこのあなた、当たりです。週末の夜にサッと観るにはピッタリですね。
脇を固める役者が皆良い。
ローラ・ダーンをちょい役で使ってるし、
悪役のボス2名やその奥さん、警官コンビも味のある役者です。
想像していたのと、いい意味で違った。
リーアムの十八番「戦う父ちゃん=正義が勝つ」かと思いきや。
序盤であっさり息子の仇をうってしまい。相手を渓谷に投げ落とす。
え、解決した?。
これが火種になって麻薬組織同士の、「息子の仇をうつ」対立が起こって。
死体がごろごろ(PG12)。
おまけに先住民云々の話も混ざって、カオスがエンドレス状態。
結構登場人物たちのエピソードもあるので、群像劇にもなっているのが興味深い。
途中田舎の「老警官と女性警官」も出ては来るものの。
あまり活躍しないところが、脇役すぎるのがエッセンス的。
除雪車等大型重機が随所に出てきたのは、重機好きにはグッときたし。
終盤驚きの登場シーンは、手を叩いてました。
「息子」をメインに進む話も、多少マフィア的要素もあり、家族愛もあり。
まあザックリわかりやすくて、あっという間でした。
この作品も自分には合いませんでした。
何とも不思議な作品でした。
簡単に書けば“勘違いから麻薬密売組織に殺された息子の復讐をする父親のお話”というリーアム・ニーソンさんには適役に思える作品なのですが、いつもと違うのは少しコメディタッチで描かれている事でしょうか。
しかし、感性の違いのせいか、これが笑えるわけでもなく、シリアスではないので感動させてくれるわけでもなく、アクションシーンも除雪車を使う以外は至って平凡ですし、見所が何処なのかよくわかりませんでした。
ただ、あのラストだけは嫌いではないですが…。
観終わってから知ったのですが、ノルウェーで撮った自分の作品をリメイクしたんですね。
何故セルフリメイクしたんでしょうね?
リメイクするのなら、別の監督が担当した方が良かったと思うのですが…。
設定としても、港があれば麻薬の密輸という線も考えられますが、雪に閉ざされたあの小さい町に麻薬の需要がそれほどあるように思えませんよね。
リーアムさん、実の息子さんとの共演にこの作品は勿体無かったような気がします。
リーアム・ニーソンだからできる王道アクション映画
単純なストーリー、一般人が大物悪党と戦うというノワールアクション映画。リーアム・ニーソンはやはり渋い演技でいいね。ストーリーはスピード感が無いけど、まあ面白かった。
息子を想う気持ち×3
麻薬事件に巻き込まれ亡くなった息子の復讐劇。
息子の為にパパさん活躍の「定番・リーアムニーソン」映画でありますが、パパさんの物語に比重を置かず、遠いマフィアの抗争も絡ませて中々話を複雑に。
しかし、ノルウェーの綺麗な山岳雪山地域に麻薬組織:バイキングが凄く似合わず。主に雪の無い何処に住んでいるのか分かりませぬが、「雪山ド田舎と合わないなぁ😰」な設定。しかも、各マフィアさん方の子供の件を並行して語ってくるから感情移入もし難い。
し難いというかつまらないです。
中盤からアホなマフィア同士を観せられ、パパさんも変な絡み方もして三者三様。
変な意味で手打ち終了。
ラストは子供が除雪車運転するわ、いつフライトしたか不明なパラグライダーは突っ込んでくるわで後半は手抜き感満載でイマイチでした💦
幸運にも、私は恵まれた道を選び、走り続けたから
映画「スノー・ロワイヤル」(ハンス・ペテル・モランド監督)から。
息子を殺され、その組織のリーダーに対して、じわりじわりと、
除雪車を使って復讐をしていく父親の物語。
冒頭、画面に流れるテロッブは、
「あるものはどこに行っても人を幸せにする。
あるものは去ることで人を幸せにする。オスカーワイルド」
この意味が最後まで理解できず、消化不良だった。
今回メモしたのは、復讐していくシーンではなく、
彼が、長い間コツコツと除雪作業を続け、
模範市民として表彰されたときの受賞スピーチが良かった。
「私は雪に閉ざされた街から
文明につながる道路を除雪しているだけです。
人は、毎日同じ道を車で走ってると
違う道はどうだったかと思うようになる」と話し、さらに続けて
「私はそう思わないように努めている。
幸運にも、私は恵まれた道を選び、走り続けたから」と纏めた。
こう言い切った彼のスピーチが伏線となって、
殺された息子の復讐劇へと物語は展開していく。
人生、わからないものだなぁ・・と考えさせられた。
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