窮鼠はチーズの夢を見るのレビュー・感想・評価
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この二人じゃなかったら?
成田凌と大倉忠義じゃなかったら、きっと観たくないと思う。この二人だから良かった。あらためて配役って大事だなと思った。女子高校生のグループが観にきていて、良かったー言ってた。制服姿でこの映画を鑑賞。日本は自由な?良い国だ。
とても素敵‼️でも固定派は注意
成田凌君のビジュアルが最高にかっこよくて可愛くて大好きです❗️長い前髪が顔を伏せた時に顔に被ってとても好きです❗️ファッションもスタイルの良さとセクシーさがあってとても好き‼️タバコを吸うのもかっこよくてエロい‼️
ほとんど感情を表さないけど、とても重たい思いを抱えて生きてきたんだなと思いました。
葛藤や嫉妬のシーン、切なさも伝わってきて、私のなかで一、二位を争うくらい素敵な作品でした。
ガッツリ絡むシーンはとてもエロいですが、リバなので固定派の方は見るのをおすすめしません。また、女性との絡みもあるので、それが苦手な人は止めた方がいいです。
BLとしてとてもエロくてストーリーも面白かったです。もっと早く見て何度か見に行きたかったと思います。
移り変わる心情表現、人間性が繊細に。
濃厚も濃厚で画力が凄まじいですが、心情の変化がすごく繊細に描かれています。
大伴が徐々に今ヶ瀬を受け入れ始め、それを信じられずにいつつ噛み締める今ヶ瀬の子犬のようなウルウルキョロキョロな目が印象的。耳掻きしたりサプライズしたり枕がいつの間にか2つになっていたり、この辺りの愛おしい2人の関係性好きです。屋上でビール飲みながら乳首あてゲームを繰り返すのも最高。
夏生と今ヶ瀬がバチバチやるシーンもいいな、あそこのスピードアップした展開良かったです。後から来た大伴が今ヶ瀬の隣に座るとこ、大伴が同じカールスバーグ頼んで喜ぶ今ヶ瀬のとこ笑いました笑
たまきの好きになりすぎると自分の形を保てなくなるって言葉も印象的。まぁたまきはかわいそすぎる。まぁ最後流され続けてきた大伴が自分と向き合うのは彼としては良かったのか。
大倉さん、成田くん2人の美しい裸をたくさん見れますし、ドキドキものの濡れ場が盛り沢山で直視できないぐらい濃厚です。2人もよくやりましたね。成田くんのキスのいやらしさベロっといっちゃうのは男性の私でもエロさを感じました。彼の中性的な雰囲気が生きてましたね。タイプの違う女性陣もお見事。
なんとなく前向きに自分を見つめられる映画だと思うので、濃厚シーンにとらわれずに色々な方に見ていただきたいですね。
微妙…
元々原作が好きで映画化が決まった時はとても嬉しく思いましたが、いざ観てみると「?」しか頭に浮かびませんでした。原作未読者には分かりにくい内容だと思います。
大倉さん、成田さん、その他キャストの皆さんの演技はとても素晴らしかったと思いますが、説明、心理描写が不十分で何でこうなった?ってシーンが沢山ありました。なので感情移入が出来ず、視聴者を置き去りにして話が進んでいってしまいます。
それに、オリジナル要素満載で原作とは全くの別物。
ゲイバーのシーンなどは必要だったのでしょうか。ゲイを主張し過ぎです…特別な事などない、人間同士のただの恋愛でしょう?
濡れ場のシーンも多すぎでは?そんな何回も必要ないと思いました。だったらその分もっと状況説明入れて欲しい。キャラクター達の行動の意味を分かるようにして欲しかったです。あれだけでキャラクターの心情を汲み取る事なんて出来っこない。
私が期待し過ぎたのかもしれませんが、もう1回観に行こうとはなりませんでした。
綺麗な恋愛映画、成田くんすごい
まず最初にわたしは大倉くんが好きなので、大倉くん目的で観てきました!
ですが終わった後は、成田くん演じる今ヶ瀬に感情移入して、成田くんの演技に浸ってました!
もちろん大倉くん演じる恭一も良かったのですが、今ヶ瀬の切ない恋心はすごく刺さりました。
恭一に嫉妬したり心配する姿に「んーわかるー!」と共感、2人の繊細な気持ちの描写、どのシーンも綺麗でした。
男性同士ですが、そう思うのは最初だけで、見終わった後はそれを全く感じさせない、多くの人が共感できる「恋愛映画」になってたと思います。
終わり方もわたしは好きでした。
明るく白いカーテンから光が差し込む部屋に、恭一の気持ちが表れてたのかな、なんで思いました。
2人の恋愛から話はズレますが、
途中である女性が「女性と男性」の話題を持ち出します。LGBTの認知・理解が昔よりも進んでますが、まだこういう冷たい言葉があるんだろうなと、感じました。好きになった人がたまたま男性だっただけなのに。
恋愛の自由化がもっと進めばいいなと思いました。
ちなみにわたしは終盤の薄暗い部屋の中、ベッドの上で壁にもたれかかってる恭一がこの映画の中で1番かっこいいと思いました!!
さらに、ちなみにですが、
今回もポップコーン🍿を買って劇場に入りました。
見入ってしまうため、
ポップコーン🍿はあまりお勧めしません笑
ベッドシーンなんて固まってしまいます笑
本当に綺麗な恋愛映画でした。
心底惚れた相手は例外になる
人は好き過ぎると辛い。
ほどほどが楽。
でもそれじゃ満たされない。
女々しい嫌な部分が垣間見れました。
人の携帯は見るな。
干渉するな。
自分を低く見積もるな。
タマキが放った『その人が現れるまでていいから』
なんて言っては駄目だ。
『その人が戻ってくるって信じてるんですね』
恋なんて、信じてなきゃやってられん。
キュンキュンしたり
切なくなったり
胸が熱くなりました。
素晴らしい作品に出会えて幸せです。
美しい二人なので
メンズ同士の絡みでもこの二人なら大丈夫かしらと思い、友人を誘って二人で観に行きましたが、それなりの絡みで、帰りの車の中はお互い無言でした。
でも、人を好きになるって、男同士だろうが関係ないじゃないか、ていう気持ちは、変わりませんけどね。それと、女ってこわいなって、同じ女ながら、思いました。
成田凌くんは素晴らしいけど
原作がとても良かったので観に行きました。
成田凌くんの、恋愛感情の表現が素晴らしく、彼が出ているシーンは全て引き込まれました。裸体も美しく、まさに体当たりの熱演だった。それを見るだけでも価値があったと思いたい。
しかし全体的には期待外れの出来でした。前日にミッドナイトスワンを観たので余計に感じたんですが、キャスティング含めて、同性愛者に対する視点が終始ステレオタイプで差別的なものに思えました。大倉くん演じる主人公は、なぜ彼の愛を受け入れられず葛藤していたのか。それは同性愛者だからなのか、自分が人の愛し方を知らない人間だからなのか、終始フォーカスがぼやけっぱなしで、何がテーマだったのか、よくわかりませんでした。そして最後に成田凌くんの「好きだったなー!!」って絶叫。それは最後の今ケ瀬の涙で言わなくても伝わるので、ちゃんと映像的な表現をして欲しかった。
食事のシーンが多いんだけど、まず社会人が行きつけの寿司屋のカウンターで、奥さんに不倫がバレた話なんか絶対しない(笑)色っぽい話でラブシーン多めなのに、そういうことする前に行かないような店ばっかりだったのが結構覚めました。
成田凌くんが演じていた今ケ瀬の純粋な恋心って、男とか女とかを超えてた気がした。だからこそ彼の表情はすごく心に残ったんですけど…。恭一が最後にそれを超えられていたなら、常務の娘に恋人は「彼女」じゃない、って言えたんじゃないかなぁ。何だか、ただの空っぽな酷い男にしか見えずに終わってしまった。すべてが物足りなかった。最後に言いますが、凌くんだけがひたすら素晴らしかった。
愛すると愛されるは似て非なるもの
愛されるより愛したいマジで。
「片思い」は一方通行で「愛し合う」とは双方向だと思いがちだが、「愛する」と「愛される」のバランスは常に変化し、その想いの大きさが幸せに直結する。
自分から愛すことから逃げ人から愛されることを利用する男と、一途に愛し続ける男の出会いにより、愛のかたちを摸索しつづける物語。
食わず嫌いだったBLの話も、深い愛をテーマにしていて、濃厚で大人な映画に仕上がっていた。これが行定勲監督の演出力か。
男と男の同性愛(BL)とジャンル分けしてしまったが、昨今映画賞においても「男優賞・女優賞」と区別することがナンセンスで、この多様化の時代「俳優賞」とひとつにした方が良いという議論がある。それはそれで確かに大切なことだが、生物界にオスとメスがいるように、男と女という生態は存在しているわけだから、男は男で女は女と同じように、LもGもBもTもいるということで良いのではないだろうか。(そういう意味では、よくある「その他」も失礼で、それぞれに賞を設けるか一括りにするかだとは思うが)
ぼくはなんと言われようと女が好きだし、それは本能的なものだから揺るぎない事実である。それぞれの主観がすべてで、コンプライアンスを押し付けるのではなく、その議論自体がもっと寛容であるべきだと感じる。
正直最後は少し気持ち悪くなってしまうほどのラブシーンだったが、それも生理的なものだから仕方がない。ただそれほどまで身体を張った主演ふたりの絡みは見応えがある。
成田凌は本当にいい役者になっている。哀愁漂う微妙な心情変化を絶妙に表情だけで伝える。テーマが合わなくても、その演技を観るだけで価値のある映画だ。
大嫌いだから大好き
大嫌いだからこそ、大好きで。
一緒にいないからこそ、好きで好きでたまらなくて。
どうしようもなく辛くて悲しいからこそ、とてつもなく幸せで。
恋って、愛って、人を好きになるって、最高にめんどくさくて最高にバカらしいのに、最高に面白くて笑っちゃうよな
と感じた作品でした。
久しぶりに泣ける純愛映画
3回鑑賞しました。
成田凌さんの濡れてる目、纏ってる湿度、粘着質で嫉妬深くて…恭一のことが「どうしようもなく好きで好きで仕方がない」というのが伝わってくる。特に目線、口角、指先で。
恭一は人にも自分にも興味ないような死んでる目が印象的。でも今ヶ瀬と出会い変わっていく。この映画では幸せなシーンなんて本当に少なくて、その幸せなシーンですら長くは続かない儚いものとして表現されているような。観てるこちらもずっとしんどくて辛い。
夏生とのキャットファイトが最高。恭一がカールスバーグを頼んだ時の今ヶ瀬の嘲笑う感じがたまらない。そのあとの「お前を選ぶわけにはいかない」と言われ、頬杖つきながら「はい。」って。あの表情は観てるこちらが本当に辛くなる。そのあと2人が初めて結ばれるベッドシーンはとても美しい。2人が上手くいっている時間は短く、たまきが登場。今ヶ瀬が嫉妬しているのが伝わる。きっと引き止めてほしかったのに「あなたじゃダメだ。あなたにも俺じゃダメだし。」って言ってしまう。ここから海に向かう車の中で恭一が「今度は情の深いやつにしろ。お前を愛してくれるやつ。」それに対し今ヶ瀬が「あなたらしい考えだ。」と。絶望的に2人が分かり合えないのかなと思ってしまった。考え方の根本が2人には違う。交われるようで交れない2人。予告でも流れている「心底惚れるって〜…」というセリフは、予告で観てるだけだとそこまで話題になるセリフかなぁと思ったが、映画を見て、あのシーンで今ヶ瀬が言うから本当に伝わるものがある。あのセリフは素晴らしい。
結末については賛否があるみたいだが、毎回観るたびに解釈が変わる。1回目は恭一から「一緒に暮らそう」と言われて、涙が出るほど嬉しいはずなのに、恭一のことが大好きだからこそ恭一には女の人と結婚してほしいと思い身を引いたのかなと思った。2回目は今ヶ瀬もズルくて弱いところがあるから、恭一とこれから生きていくことが幸せで幸せで、でも終わってしまうのが怖くて、自分から逃げてしまったのかなぁと。3回目は今ヶ瀬の表情を集中して観ていたけど、どういう気持ちなのか分からなかった。
ラストシーンのスツールに座る恭一がとてもいい表情をしていて、部屋も明るく、これからの希望があるように感じた。
何回でも観たくなる映画。ぜひ映画館で観て、五感で感じてほしい映画です。
原作の何に重きを置くのか
原作既読。特に原作は好きな作品で、映画の評価も高めだったので期待してました。行定勲監督作品は初見です。
見ての感想は……心理描写が少なすぎると思いました。ただ、その分主役二人の表情や目の演技に救われた部分もありました。
ただ、その演技をもってしてもあまりに情報が少ない、時間軸もわかりにくい…。そしてまさか続編の俎上まで含んでの作品とは思っていませんでした。時間足りてないです。
原作を読んでる側からしたら、そのセリフはそういう意図で言ってたわけではないのでは…?と感じる部分もありました。
あれ?こんな話だっけ?こんな人いたっけ?と所々はてなになりました。
また、大伴の言動が今ヶ瀬と向き合い少しずつ変わっていくところも分かりませんでした。
以下映画、原作のネタバレ含みます。
大伴がスーツにスニーカーだったのがすごく気になりました…。
今ヶ瀬と大伴が海へ行くシーンが突然過ぎました。なに?なに?これ見た人状況わかるの?過去振り返ってるの?とおいて行かれました。
原作通りじゃないのは時間の制約もあるし、きっと監督の中で重きを置きたい場所があったからなんだと思いましたが…最後までそれが分かりませんでした。あの大伴がゲイバーへ行くシーンは必要ですか?それよりもタクシーに乗り込む今ヶ瀬を見かけて勢いで乗っちゃうシーンを見たかった。
洗濯物中の乳首あてゲームがなにをしたかったのか分かりませんでした。イチャイチャ?サービスシーン?仮に人の目を気にするのが目的ならもっと別のシーンでできたのではないかと思いました…。
あとはエロシーンが多い。そんなに必要かな?ってぐらいありました。
もしかしたらモノローグが無いのはこの監督の作品の特徴なのかもしれませんが分かりにくかったです。
原作未読なら違ったかもしれません。成田さんの目の演技がすごかったです。プレゼントのワインを抱きしめてる姿がとっても可愛かったです。
人間らしさたっぷり
まずはじめに。腐女子が観ても大満足の大伴と今ヶ瀬の絡みシーンがあるので、ご家族での鑑賞は本当におすすめしません。気まずさマックスになります。
私は一人で観に来て没頭できて本当に良かったと思いました。
そして原作未読ですので、あしからず。
愛する人には1番幸せでいて欲しいと願いつつ、自らの手でその幸せを奪っているんじゃないかという葛藤が描かれているのかなと感じました。
ナレーションベース、モノローグ的なセリフはほとんどなく、代わりに登場人物たちの表情や言動に多くが表現されているのだと思います。個人的には成田凌さんの演技が頭ひとつ抜けているように感じました。とにかく粘着質で恋愛依存体質っぽい、でもどこかいじらしい。。。
また、大伴と今ヶ瀬が別れた後、大伴はゲイバーに行ったり、今ヶ瀬がよく座っていた高めの椅子にたまきちゃんが座ることを複雑そうに見つめたり、今ヶ瀬がよく着ていた服装に似せたり、、と未練たらたらな言動も細かく描かれていて、観ていて面白かったです。
お互いのためにならない、辛そうだから解放してあげよう、と別れる2人ですが、意外とすぐにヨリを戻します。その後もまた今ヶ瀬がいなくなったりしますが。。。
今ヶ瀬には大伴以外との恋愛の描写はほとんどありませんでしたが、大伴は女の子を取っ替え引っ替えという感じです。
相手を幸せにしたいと願っても、結局居心地の良い隣を手放すことができない人間の欲望をそのままに描かれていた、行定監督らしさを感じる作品でした。
原作とは全く別作品とのレビューが多くあるので、原作も読んでみたいなと思いました。
恋愛心情が生々しく心にズキズキする恋愛映画
誰かを「心底惚れた」ことがある人なら
誰でも心に刺さるかと。
相手のちょっとした言葉や行動に(いちいち)一喜一憂してしまうあの感じ。
心無い発言にグッサリ突き刺さるあの感じ。
嫉妬心むき出しな嫌味とか強がりとか戦々恐々な空気とか。
特に相手がクールな人だと相手のこと分かってるようで分からない
あの感じ。
こんなにリアルにぐっささるのは
人物像や心境とか丁寧に表現されていたからか
演技力の賜物か。
これは性別関係なく各々の過去の恋愛を
思い出したんじゃないかと思います。
それが単なる同性なだけで、
恋愛映画としてリアルで好きです。
よくあるお涙頂戴物の恋愛映画より(観ますけどね)よっぽどよく出来てると感じました
大根すぎない?
なんかみんな「演技」をしすぎてて、このシーンでこの温度感?ってかんじで没入できませんでした
端的に言うと、独りよがりな演技で冷めちゃった
狙ってるとしたら逆にすごいけど
あと必要以上にセックスシーンが多いかな
その表現、ホントに必要でしたか?って思っちゃう
ヘルタースケルターを思い出しましたわ
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