劇場公開日 2020年9月11日

「綺麗な恋愛映画、成田くんすごい」窮鼠はチーズの夢を見る ぬんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0綺麗な恋愛映画、成田くんすごい

2020年10月16日
iPhoneアプリから投稿

まず最初にわたしは大倉くんが好きなので、大倉くん目的で観てきました!

ですが終わった後は、成田くん演じる今ヶ瀬に感情移入して、成田くんの演技に浸ってました!
もちろん大倉くん演じる恭一も良かったのですが、今ヶ瀬の切ない恋心はすごく刺さりました。

恭一に嫉妬したり心配する姿に「んーわかるー!」と共感、2人の繊細な気持ちの描写、どのシーンも綺麗でした。
男性同士ですが、そう思うのは最初だけで、見終わった後はそれを全く感じさせない、多くの人が共感できる「恋愛映画」になってたと思います。

終わり方もわたしは好きでした。
明るく白いカーテンから光が差し込む部屋に、恭一の気持ちが表れてたのかな、なんで思いました。

2人の恋愛から話はズレますが、
途中である女性が「女性と男性」の話題を持ち出します。LGBTの認知・理解が昔よりも進んでますが、まだこういう冷たい言葉があるんだろうなと、感じました。好きになった人がたまたま男性だっただけなのに。
恋愛の自由化がもっと進めばいいなと思いました。

ちなみにわたしは終盤の薄暗い部屋の中、ベッドの上で壁にもたれかかってる恭一がこの映画の中で1番かっこいいと思いました!!

さらに、ちなみにですが、
今回もポップコーン🍿を買って劇場に入りました。
見入ってしまうため、
ポップコーン🍿はあまりお勧めしません笑
ベッドシーンなんて固まってしまいます笑

本当に綺麗な恋愛映画でした。

ぬんちゃん