「重めのヒューマンドラマ」閉鎖病棟 それぞれの朝 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
重めのヒューマンドラマ
精神科病棟が舞台で事情を抱え精神を病まれている人たちを描くとなると、描き方や演じ方など扱いがとても難しかったのではないかと思います。
そんな中で、主要の登場人物の背景をしっかりと見せてくれていたので見応えのある映画でした。舞台は精神科病棟ですが、物語の軸はあくまでも事情を抱えた登場人物を描いたヒューマンドラマ。
設定にあり得ないと感じるところも多々あり、救いのない展開や結末はあまり好みではありませんでしたが、鶴瓶師匠や綾野剛さんや小松菜奈さんなどの演技は素晴らしかったと思います。
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