ペトルーニャに祝福を
劇場公開日:2021年5月22日
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解説
北マケドニアの小さな町を舞台に、女人禁制の伝統儀式に参加してしまった女性が巻き込まれる騒動を、オフビートな笑いにのせて描いたドラマ。北マケドニアの小さな町、シュティプに暮らす32歳のペトルーニャは、美人でもなく、太めの体型で恋人もおらず、大学を出たのに仕事はウェイトレスのアルバイトしかない。ある日、主義を曲げてのぞんだ面接でも、セクハラを受けたうえに不採用になってしまう。その帰り道、ペトルーニャは地元の伝統儀式に遭遇する。それは、司祭が川に投げ入れた十字架を男たちが追いかけ、手に入れた者には幸せが訪れるというものだった。ペトルーニャは思わず川に飛び込み十字架を手にするが、女人禁制の儀式に参加したことで男たちから猛反発を受けてしまい……。2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、エキュメニカル審査員賞ほかを受賞。監督は旧ユーゴスラビア(現・北マケドニア)出身で、これが長編5作目となる女性監督テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ。
2019年製作/100分/G/北マケドニア・ベルギー・スロベニア・クロアチア・フランス合作
原題または英題:Gospod postoi, imeto i’ e Petrunija
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2021年5月22日
スタッフ・キャスト
- 監督
- テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ
- 製作
- ラビナ・ミテフスカ
- 脚本
- エルマ・タタラギッチ
- テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ
- 撮影
- ビルジニー・サン=マルタン
- 美術
- ブク・ミテフスキ
- 衣装
- モニカ・ロルベル
- 編集
- マリー=エレーヌ・ドゾ
- 音楽
- オリビエ・サムイヨン
受賞歴
第69回 ベルリン国際映画祭(2019年)
出品
コンペティション部門 出品作品 | テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ |
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