ロマンスドールのレビュー・感想・評価
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嫌いじゃないです
去年の今頃、コロナが今ほど蔓延してなかったころ観たい映画がたくさんあって観逃がしてしまった作品をWOWOWでやっと鑑賞。
「百万円と苦虫女」でも蒼井優さんとタッグを組んだタナダユキ監督作品なんですね?!って『百万円~』は観てないんですけどね。
でも演者と監督の意思疎通がよくできて完成した作品じゃないかと勝手に思いました。
出会いからその後の展開もなんだか現実味はないんですが、不思議とすんなり受け止められ面白く観られました。ちょっと(結構?)エロい蒼井優さんもこれまた違った趣でよろしかったんじゃないかと!
また重要な役どころのきたろうさん。別れた子供とのエピソードシーンでは少し(だいぶ?)前の東京ガスのCM「お父さんの炒飯が食べたい」を思い出して切なくなりました。
実生活でのご結婚や、ピエール瀧さんのこともあり何かと話題に事欠かない状況での上映。
もっと話題になってもよかったんじゃないかとも思いました。合う合わないはあるかと思いますが私としては高橋一生さんにも感情移入でき、なかなか面白かったです。タナダユキ監督作品、色々と観てみたくなりました。
歳月
思ったより、良かった✨✨
思ったより良かった🧸PG12指定
途中、涙してしまった😭
彫刻家の美大生(高橋一生)が、知らずにラブドール工事に来て、お金がなかったから働く事になる。
美術のヌードモデル(蒼井優)に一目惚れして、結婚するが、高橋一生の仕事がラブドール作りをしてる事は秘密にしたままだった。
嘘をついていたせいか、すれ違う夫婦だったけど、妻の余命が近い事を知る。
そして、妻に似たラブドールを作る事を妻から頼まれる事になる、、。
色々あったけど、愛し合っているのは美しいんだなと思った。性的描写も綺麗。
最後シーン、良妻賢母に見える妻が、実は夫しかしらない事があり、「エッチな奥さん」なのは最高の妻みたいでした(笑)
蒼井優が、結婚前撮影した映画で、結婚後公開。南海の山ちゃん、これを許すのは度量あるけど、やっぱり蒼井優は、透明感あって美しいから、今後も女優さんで観たい✨✨
顔芸が良かった。
リアルの境界線
中盤まで良かった!!
蒼井優自身は全く違うと思いますが、ピュアな女性を演じると本当に上手いと思います。前半はモノづくりものとしても、夫婦のコミュニケーションも薄いなあと思いつつ観ていましたが、それが後半に繋がってくる感じでした。病気ものだと分かっていたら観なかったと思いますし、中盤までは極めて日本的な、オーソドックスな夫婦ものだと思いました。蒼井優が退場してからは、特に良いとは思わず消化試合と言う感じでした。零細企業なのに、社長自身が開発に携わっていないのは変でした。後半のセックスシーンも変に感動路線にして、描写自体もぎこちなく、愛しい気持ちは伝わらずただ悲しかったです。終盤は展開や演出も下手で興味を失ってしまい、温泉旅行もひたすら寒く、中盤までの方がまだ良かったです。
めっちゃいいんだけどな〜
ギャグも笑えるし、キャストも素晴らしいしで
すっごい良い雰囲気だったんだけども
自分の想像力が足りないもので、
そのこ1号を真剣につくる高橋一生に
まっったく共感できなかったんすよね…
にしても渡辺えり、ピエール瀧あたり
ほんと素晴らしかった
蒼井優さんもめっちゃキュートでした
意外と面白かった
タナダさんが考えた夫婦像
エロい映画ではなく、ある職人さんの恋愛物語
封切映画館で上映するし、出演者をみても、単なるエロ映画とは思えず、マイケルJフォックスさん似が主演した「 マネキン (1987) 」のような映画かな? と思いつつ鑑賞しました。
普通の文芸映画です。
映画のつくりは可もなく不可もなく、普通に製作されていました。
高橋一生さんはシン・ゴジラあたりから、”すごく嫌いな男優さん”として意識し始めていましたが、
本作での化粧っ気のない職人顔と演技がとても良く、見直しました。
ピエールさんもお元気そうで、良かった。
蒼井優さんはいつもの安定した好演技。
彼女の演技は演出によって、引き出されて変わるものではなく、脚本という”道先案内人”によって、
彼女の持ち味を 彼女自身に見出させていくタイプのボスキャラなので、
彼女に「この役を演じてください」ではなく、彼女に合わせた脚本を用意する必要があります。
監督はその辺を理解できていないようで、普通に脚本を作ったので、
彼女も75%の演技にとどめているが、それでも映画としてはうまくまとまっている。
蒼井優さんは”どう演じさせる”かが監督の裁量を見極める指針となる女優さんです。
では蒼井優さんをうまく引き出した映画はどの映画なのか?
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