「ゴッサムが舞台であればなんでもやれる」ジョーカー ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
ゴッサムが舞台であればなんでもやれる
な〜るほど、というアイデアの詰め合わせ。そうか、ゴッサムのジョーカーって70年代のニューヨークの膿、みたいな、つまり、スコセッシ的、フリードキン的な男のドラマにもってける、って目のつけどころはあるし、実際にデ・ニーロが出てきて、なんとも皮肉でおかしななシーンがクライマックスにあり、とは言ってもただのパッチワークではない現代性も兼ね備えたダークファンタジーになっていた。
このパターンでいけば、ゴッサムのウディアレンっぽいDCやマーベルがあっても賞もらえるのではないか。
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