劇場公開日 2019年9月20日

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「衝動ということについて考えてみた」おいしい家族 アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0衝動ということについて考えてみた

2020年7月21日
PCから投稿

この映画での女装は、ゲイとかそういうことではなく、失った人に同化して失った心の均衡を保つために、その人が身につけていた服を着たり生活を模倣して心を平穏にするということでしょうね、それがたまたま校長先生だった、と。
人間は、心のバランスがとれなくなった時、逃避、爆発、様々な、いつもと違う行動をとることがあります。
その内の選択肢として、死ぬ、ということが、短絡的に出てくることがあります。
環境にもよりますが、どうしても選択した結果が、そうだろうなということもありますが、避けることができるケースも多いと思います。
身近で、そんなこともあり、自分でも企画したこともあるが、そんな、いったん立ち止まって考えたら避けることはできた、そんな風に考える機会になった映画でした。
あんまり映画と密着した感想で無くてすいません。
この映画でおいしいのは、すき焼きとそーめん、でした、それだけ。
松本穂香の存在については、特に可も無く不可も無く、でした。

アサシンⅡ
アサシンⅡさんのコメント
2020年7月22日

きりんさんコメントありがどうございます。きりんさんの「鈴木家の嘘」コメント読みました。私も昔職場で同僚の飛び降り自殺に遭遇したことがあります、動機は職場の闇を背負わされたと、うすうす感じていたので、それほど衝撃はありませんでした。今回は、三浦春馬さんの死に衝撃を受けた感想でした。完全無欠、順風満帆、前途洋々の彼の死は芥川龍之介以来に社会不安を招くだろうと心配しています。なお、「鈴木家の嘘」に対して私は共感できませんが、共感する人には共感します、私が冷静に鑑賞できないだけですので。また、よろしくお願いします。

アサシンⅡ
きりんさんのコメント
2020年7月22日

「鈴木家の嘘」はご覧になりましたか?

きりん
きりんさんのコメント
2020年7月22日

アサシンさん
こんばんは、共感ありがとうございました。

「死の悼みかた」は、本当にアサシンさんの言われる通り個々人の大切な時間。誰も邪魔してはいけないプライベートなプロセスだと思いますね。

知人がね、娘さんを失くしたとき、お父さん、ずっと娘さんの部屋に閉じこもって娘さんの服を着ていたんですよ。
乱心でも倒錯でもない。それでいいんです。大事な時間だったと思います。
最初のレビューにはそのことは書きませんでしたが。

きりん