ボーダー 二つの世界のレビュー・感想・評価
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打たれたのは、こっちです
156本目。
うわー前列、ほぼ埋まってる。
100%頭が映るじゃん。
パスしようかと思ったけど、今日見逃すとなと思い観賞。
イギリス映画かと思ってたら、スウェーデン。
初だし、新鮮。
それ以上に作品に驚き。
才能、感性だけで撮ったんじゃないかと思った。
雷に打たれたのは、こっちだよ。
なんかイマイチ
とりあえずポスターの「美しい」は大嘘でしょう。明らかに意図的にあらゆる要素を醜くしてます。
主人公は虐げられ孤独に生きてる、という前提で話が進みますが、実際の彼女は職場ではむしろ頼られ、ご近所とも円満、同居人もまぁクズではあるけど普通レベルのクズ、父親もなんだかんだ健康と、前提がことごとく成り立ってません。
なので途中で同類が出てきてこうしてやろうぜみたいな話になっても、それに乗っかる根拠がひどく薄く見えました。
その同類も虐げられてきた過去があるわけですが、全部セリフで言うだけだから実感として伝わってこないし、内容もありきたり。
設定と実際の描写がどうにもチグハグな印象でした。
これはすごい
なかなか凄い映画です。
異種のこういう描き方が新鮮というか感心したというか、面白いというか。
見た目も性格も変わっているけども普通の人間の家族にも恵まれ職場にもご近所にも彼氏にも恵まれて。
虐められるシーンもなく。
それでも疎外感が伝わる。「異種」が持つ根本的な「違和感」。上手く描かれている。
深い森、綺麗でもない沼、高い空、濃厚な腐葉土、そこに棲む動物や虫たち、全ての道具立てがリアリティを支えている。
迷っている人は是非映画館で見てほしい。
☆☆☆☆ (勝手な思い込みですが) 作品中に鹿が2回画面上に現れた...
☆☆☆☆
(勝手な思い込みですが)
作品中に鹿が2回画面上に現れた。
始めの内に現れた鹿は【これから悪魔(神)が登場する】…との予告で。作品の後半、或る人物が殺される時に登場した鹿は【悪魔(神)がその正体を現した】…とゆう意味だったのかも知れない。
『ぼくのエリ200歳の少女』は、ヴァンパイヤに生まれてしまったが故の悲劇的な話でした。
そしてこの作品では。『ぼくの…』を超える衝撃的な話と、或る種族に関する話。
主人公の女性のティーナは、決して美人ではない。いや…はっきりと言って醜女だ!
彼女は、それを自ら自覚しており。その容姿から、威嚇する様に人を観察し。人間の心の邪悪な匂いを嗅ぎ分ける能力を持っている。
そのティーナにして、嗅ぎ分けきれない《男》が登場する。
何故、この《男》の匂いを彼女は嗅ぎ分けられなかったのか?
それは《男》が、ティーナと同じ【匂い】を放っていたからだった。
だから映画は、ティーナがこのヴォーレと名乗る男との仲が深まるにつれ。画面上に邪悪な空気感が充満し、より緊迫感を増して行く。
食虫を好み。その誘いに乗り、貪る様に求め合う2人。その姿は、まさに野獣と野獣。
しかも、出産に関する男女の関係が逆転する種族の様だったり…と。此方の予想を超えたストーリー展開・演出の凄さに驚きを隠せない。
ティーナは、児童ポルノ事件に関する事件に協力していた。
この辺りから。勝手にではあるものの、後半のストーリー展開を勝手に予想して観ていたので。或る1本の作品を意識していた。
『タクシー・ドライバー』
ご存知の様に、『タクシー・ドライバー』は。ベトナム戦争の後遺症が蔓延していたアメリカ社会の、闇の部分を炙り出した作品。
《その地獄から》デニーロ演じるトラヴィスが。ジョディー・フォスター演じる少女を、地獄=ハーヴェイ・カイテルから救い出す。
ティーナとヴォーレは。人間に滅ばされつつ、或る種族だからこそ。人間に対しての怒りの爆発から、『ぼくの…』の様な惨劇が起こるのだろう!…との予想。
ところが映画は、此方のそんな予想を遥かに飛び越える展開を見せる。
ヴォーレはティーナに、或る計画(…と言うか、野望)を語る。
まさに驚愕的なその事実。
ドラヴィスどころか。寧ろ、人肉こそ喰わないもののレクター博士か?とばかりの最後と衝撃だった。
何しろ…。
〝それ〟 は種族繁栄の為に、(おそらく)定期的に送られて来るのであろうから…。
本当に、観ている間は。マジでこの監督の頭の中をこじ開けて。一体全体どうゆう構造になっているのか?…と、見てみたくなってしまった(;´Д`A
2019年10月23日 ヒューマントラストシネマ有楽町/シアター1
すごいけど、、、
つまんない。
この映画、ほんとに凄いと思いました。
俳優さんの演技、映像、音楽、
すべてハイクオリティと思いました。
不気味、不愉快演出も、
ちゃんと目を背けたかったです。
あー。気持ち悪い。っておもって観てました。
これって狙いが狙い通りで凄いと思います。
ただ、個人的には面白いと思いませんでした。
凄くて面白い映画。
凄くないけど面白い映画。
凄いけど面白くない映画。
凄くないし、面白くもない映画。
この4つのカテゴリーなら、
上から3番目。
いささかグロテスクな、北欧版『もののけ姫』
スウェーデンの港の税関で働くティーナ(エヴァ・メランデル)。
容姿は醜いが、人間のある種の感情を嗅ぎ分ける特殊な才能があり、違法物の持ち込みを監視するのに非常に役立っている。
共に暮らす男性はいるが、男の性欲は撥ね退けており、真に心を開く相手はいない。
そんなある日、港の税関にティーナに似た風貌のヴォーレ(エーロ・ミロノフ)がやって来る。
ある種のにおいを感じたティーナであったが、ヴォーレの身辺からは違法なものは出なかった・・・
といったところから始まる物語で、『ぼくのエリ 200歳の少女』の原作者ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの同名短編小説を映画化した作品。
なので、ティーナとヴォーレが一般的な人間ではないだろう、というのは観る前から予感するし、実際、その通り。
ふたりが何者か、ということは映画中盤で明らかになるが、何者であるかということが焦点ではなく、その後、ふたりがどのような決断をするのかというところへ巧みに物語を進めていくあたりは、いわゆるゲテモノ映画と一線を画すところ。
とはいえ、ふたりの何者であるかがわかるシーンとその前後の描写は、彼らの生態を丹念に撮っているので、かなりびっくりさせられる。
ここいらあたりが、R18+というレイティングになっているのだろう。
ふたりが何者であるかという物語と並行して、冒頭近くでティーナが税関で発見する児童ポルノ犯罪の内幕を探る物語が描かれるが、それが、映画の後半でふたりに絡んでくる。
そして、この事件が、ティーナにどう生きるかを選択させることになる。
そういう意味で、物語の主題はふたつある。
ひとつはティーナが何者であるか。
不確かな自分のアイデンティティを探す物語。
もうひとつは、自分が何者であるか(アイデンティティ)を知った上で、どう生きるか。
人間ではないと自覚した上で、人間社会のルールに則って生きようと決意する。
終盤、ティーナがヴォーレに言う言葉が切ない。「これ以上、他のひとの悲しむ顔を見たくない」
共感を土台にした上での人間社会の選択。
孤独であったティーナが言う言葉であるが故に切なく、重い。
そして、最後の最後にティーナのもとに届くもの・・・
「二つの世界」という副題を付けたのは大正解であろう。
こちらの想像を遥かに超えていく世界観を見た想いがする。
いささかグロテスク(かもしれない)な、北欧版『もののけ姫』といってもいいかしらん。
虫召する姫君
冒頭の主役のティーナのワケありの容姿と、何かを嗅ぎ分けられる能力を見せ付けられた時点でスピチュアルなお話かと思いましたが、良い意味で期待を裏切るファンタジー物でした。
当作品はアカデミー賞でメイクアップ賞にノミネートされたようですが、去年同賞を受賞したウィンストン・チャーチルとは違う生々しさと不気味さのある造形で「本当にこういう生き物がいるのかもしれない」感覚に襲われた気がします。ただメイクだけはなく、ノルウェーの森林のロケーション、主演俳優の演技力、シナリオ、演出力があってこその世界観で、その完成度はどれも素晴らしいと思いました。
人間と違う種族のお話は色々ありますが、この作品は生態の深い所まで描いており、それ故、描写的に好き嫌いは別れると思います。
異質なる者のアイデンティティ探し
原作は未読。
人の感情を匂いで嗅ぎ分ける女性。外見も明らかに異質な存在だ。その彼女が、あるとき出会った男性に惹かれていく。
いや、最初からこの人同類でしょ?って感じ。見た目同じだもの。そしてお互い惹かれあい、つながっていく過程はとてもよかった。獣っぽいセックスは異質な感じが出ててさらによかった。
彼らがどんな存在なのかキチンとは語られない。でもそれでいい。
彼女がどのような生き方を選択するのかがこの映画のクライマックスになるのだが、なかなか考えさせられる。人間でも異質なる者でもなく、自分が信じていることや受け入れられないことをベースに物事を判断した彼女に心で拍手した。
でも、最後に母性出しちゃうのかーと思ったのも確か。少しズルいな。
オドロキの愛のいとなみ
この映画は評価が賛否大きく分かれるだろう。
一緒に行った人からは「始めから終わりまで気持ち悪かった!観なければよかった」とうらまれた(笑
私はというと、非常に新鮮で好みだった。
一番の魅力は、醜いとされるティーナとヴォーレの容姿だ。
彼らがその野生的な姿で荒々しく交合したり、湖を裸で泳いだり、咆哮したり‥!
正直、オドロキの愛のいとなみだが、すべてを取っ払った自由がある。
フツーの映画の美男美女の、完璧な裸体のセックスシーンがひどく陳腐に思えてしまうほど。
ただ後半のベイビー達はいらなかった
ティーナとヴォーレだけで十分だった
特に冷蔵庫に入ってた受精されてないベイビーは、気持ちの悪いツクリモノという感じ
ボーダーの世界観を損なわせていたと思う。
人間って醜い。
無粋なおもいっきりネタバレしてるレビューなので未見の方は自己責任でお願いします。
●雑なあらすじ
ティーナは匂いで人の悪意などがわかるのでその嗅覚を活かして仕事をしていたら、児童ポルノ所持ヤローを見つけ、児童ポルノ作成ヤローどもの捜査に協力することになる(警察が警察らしからぬ見た目)。
仕事場で何やら匂うが怪しい証拠がないので釈放?する男性?のヴォーレに惹かれてゆくティーナ。ヴォーレは男性に見えるが膣があるらしい。
ティーナは女性として生きているけど、染色体異常と規定されており、子供が産めないらしい。孤独がつらくてロン毛のザビエルヘアーの彼氏と住んでるけど好きじゃない(奴も浮気してるっぽい)。
ヴォーレに感じる何かに戸惑いながら、虫ちゃんを食べ、カタツムリちゃんもたべ、自分は何かを知って行くティーナ。
ついにセックスに至る。ティーナから男性器が生え、ヴォーレに挿入したっぽい。キスの仕方も喜びの声も、確かに人とは違う。
ヴォーレ曰く、ふたりはトロルらしい。
ヴォーレは冷蔵庫に赤ん坊をしまっていて、それはヴォーレが産んだ無精卵なんだとか。
ヴォーレは人間に復讐していて、無精卵の赤ん坊もどき(そのうち死ぬ)を人間の赤子とすり替えて(チェンジリング)、さらった人間の赤子を児童ポルノ制作やろーどもに売っていた…なので児童ポルノ制作やろーを殺した…そしてティーナの近所の夫婦の赤子をさらった。
ティーナはそれが許せなくて、警察にヴォーレを捕まえさせようとするが海に逃げられる。
またティーナは父に自分の本当の親は?と聞く。病院に入れられていたトロルの両親から娘を譲り受け、両親のつけた名前はレヴィナ(名前うろ覚え)だと、父は告白する。ティーナは石だけ置かれた本当の父母のお墓に立ちすくむ。
ヴォーレとも、父や、他の人間とも相容れず、人間社会から離れて森をさまようティーナの元に、しっぽの生えた虫さんを食べる赤ちゃんが届く。フィンランドの絵葉書もあるから、多分ヴォーレが産んだティーナとの子ども。ティーナはこれからどうやって生きてくのかな?
おしまい
●トロルって昔、人形流行ったよな、髪の毛がカラフルなちっこい人形。トロール人形。あれかーと、ひとり納得。小学生時代になんか流行ったことしか覚えてないけど。
●ティーナもヴォーレも、そこまで異形とは思わなかった。特にティーナはメイクの加減でかなりふつうの女性の骨格に見える時があった。
はだかんぼうで湖入ったり、森を走りまくったり、楽しそうでいいじゃん。人間の標準的な見た目、って物差しにずっと苦しんできたティーナが、自らの本能を解き放つのは、美しい光景じゃんよと思った。残酷になることに意味を見出せないというティーナは、人間より人間らしいと思った。
●人間って醜い。ティーナやヴォーレを気持ち悪いという権利はない。気持ち悪いと思ったことを恥じて、その感想のみを表明することはせず、なぜ自分は気持ち悪いと思うのかを問い、自分のその未熟さを矯めようとする思索が、人間を人間たらしめるのではないかと思う。
でも自分がすっと受け入れられないものは、排除していいと思っている人間は多い。トロルを拷問した人達のように。
そろそろ別の種に絶滅させられてもいいんちゃうかな人間なんて、って思った。いやいや仲間割れで自滅するのが先かな。本当に愚かで醜い、わたしたちは。
自分自身のボーダーを試される
自分では選択する事が出来ない出自を背負わされたと知った時、何を、どう、選ぶか。
虐げられた過去を清算する事も、所属するコミュニティに順応する事も、全く違う世界を探すのも、全て正解。
選択を迫られた時、私は誰も傷つけたくない、と言ったティーナ。
過去を許せず恨み続けることを選択したボーレ。
世界はそれほど綺麗ではないのだ。
複雑で入り組んでいてそれぞれの歴史に基づいた正義があって。
そのボーダーをどう越えるのか、越えないのか、行き来するのかしないのか…
越えてしまって戻れない人もまた、いる。
…というテーマなのかなって思いながら観てたけど、絵面はそんなに綺麗じゃないし、虫食べるとか本当に無理だし、トロールってもっとドリーミンな存在であって欲しかったりと、自分自身のボーダーを超えられませんでした。
考えさせられたね。
人は、外見とその特殊な能力で
人を区別する。
醜い姿の主人公には、特殊な能力がある。
世の中には、いろんか種族がある
自分たちと違うと区別するのが
本当だろう。
復讐を誓うもの
共に共存するもの
スウェーデンとデンマークには、
ありえるかもと思ってしまう!
少しでも嫌な「予感」を感じた人は見ない方がいい。
予告編を見てちょっと興味を持ったので、内容は読まずにあちこちのレビューの評価(星の数や点数)だけを見てみたのだが、賛否両論というか極端に高い評価と低い評価に分かれていたので、それなら見てみないとなぁと思い立ち、いざ有楽町へ。
結論から言うと、見終わったあとには「気持ち悪い」という重くるしい感情しか残らなかった。
もっと言えば、途中で退出しようかとさえ思った。頑張って最後まで見たけど。
何かを考えさせられ映画だとは思うんだけど、それ以前の段階で僕には生理的に受け付けない映画でした。
ごめんなさい。
星は、主人公が動物と触れ合うあのシーンに0.5個という事で。
ベットリと記憶に残る
回りの人々との違和から孤独感を感じている主人公が、自分と同じ匂いのする旅行者と出会ってから生い立ちが明らかになっていく。
スウェーデン・デンマーク合作のファンタジー。
ファンタジーにはお馴染みの種族が出てくるのだけど、それが現実世界だったらという話。
いやー凄いの観たなー。
間違いなく今年一番のトンデモ映画。
フリルの付いていないメルヘン
物語の道筋がどう、セリフがどう、演者がどうという頭で解析する類の映画ではなく、感情に訴えかけるものでもなく、異世界から片手を少しだけ引っぱられているかのような感覚に陥る映画。
妖精の概念を知らないが、かつてトロールの人形を見てギョッとした経験やムーミンの作画って意外と仄暗いんだなと思ったことが、この映画の「妖精」と通じた気がする。トロールとかムーミンとか、北欧における妖精は日本人のイメージする可憐でキラキラした妖精とはかけ離れているのだろう。イメージとしてはむしろ妖怪に近いのかもしれない。
今作の妖精が根本的に何の目的をもっているのか、なぜ人間の悪い感情を嗅ぎ分けられるのか、嗅ぎ分けたその先に何があるのかわからないが、そのわからなさは人間と至って同じで、動物も人間も妖精も自らが何者かわからないまま、わかったところで本能に従い、自然発生的に存在し共存している。
鑑賞後、映画館からギラギラとした街に出ていくのが憚られる映画。フリルの付いていないメルヘン。「メルヘン」というものは、教えられなくともあらかじめ人間に備わっているものなのかもしれない。鑑賞時に感じた不思議な感覚は、自らに備わる「メルヘン」が反応したことによるものなのだろう。
北欧ファンタジーな社会派グロ映画
予備知識無しで観ましたが、最初は主人公の特異な容姿や特殊能力などに興味を惹かれて鑑賞してましてが、途中からダークファンタジーな雰囲気にだんだんと睡魔が、、途中で同類の男性との特殊な性行為や虫やミミズ食べたりとか、気持ち悪いシーンも頑張って観ましたが個人的には好きにはなれなかったです。
ある種の洗脳!?
スウェーデンの森の中の一軒家で暮らし港の税関で働く、特殊な嗅覚を持つ容姿の醜い女性が、自分と似た風貌の人物に出会い自身のルーツに迫って行く話。
本人はコンプレックスを持っているけれど、特に外観を揶揄されることはないし、同居の男もいるし、人の感情やそれ以上のものの臭いまで嗅ぎ分けて税関で大活躍し同僚からの信頼も厚い主人公。
ある日臭う男に声を掛け荷物を調べたら怪しげなものはあれどミステイク。
再度現れた男を調べたら…!というところから展開して行く。
外観の醜さは直ぐになれてしまったものの、まったりした空気感の中に哀しさや妖しさと不気味さが漂うところから、結構グロい展開になってびっくりw
フリの時点で突然全裸での入水とかもあったし、こういうのに耐性があると、そういうのをみせたいところがメインなのかなと冷静に感じてしまってある意味損だよねw
ヴォーレがティーナの親のことを悪くいうところで、アレ?となって、激しく責め立てるティーナにも違和感を憶えてしまったし、何だかんだと結局洗脳成功ですか?と感じてしまったし、哀しさや閉塞感が薄れてしまい自分には物語としての面白さが響かず。
こういうタイプのファンタジーはあまり好みじゃないのでヴィジュアル系ね…という印象で、ストーリーを求めると残念かな。
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