劇場公開日 2019年10月11日

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「ティーナは最後、どうしたんでしょうか」ボーダー 二つの世界 tabotyokoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ティーナは最後、どうしたんでしょうか

2023年11月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

北欧の国境フェリー税関職員として勤務するティーナは、生まれつき

【嗅覚で、人の犯罪。それによる罪悪感や羞恥心を嗅ぎ分ける】

特殊能力を持っていました。ティーナが嗅ぎ分けた人たちは、

違法麻薬や違法ポルノを所持しており、犯罪者の検挙率が高いため、職場での評価も高いものでした。

しかしティーナは、自分の特殊能力や見た目によるコンプレックス、犬に懐かれないばかりかいつも

吠えられることに、心からリラックスできない毎日を過ごしていました。

そんなある日。ティーナの前に1人の人があらわれて、この出会いからティーナの毎日が変わり始めます。

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〜この映画の好きな点〜

◾️人ならざる何かの存在の肯定。この点、好きです、北欧のそういうお話(も)好きです。

◾️ティーナがヴォーレを見るときの目の温度や湿度。

2度目の再会後、ヴォーレの体の特異性を知っちゃうシーン。

ヴォーレのいる宿の近くまで匂いをたよりに会いに行っちゃうシーン。

ヴォーレがお鍋を借りに来たシーン。

この三シーンのときのティーナの目が色っぽい。(なんかいい、素敵)

◾️ティーナがやっと心身を許せる相手に巡り会えたこと。肩の荷がおり、ようやく安心できた瞬間の姿がよかったです。

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ラスト、大切な宝物を抱き抱えたティーナは、どうするのでしょうか。

彼の国へ行って、自分の仲間を探すのでしょうか?

それとも胸に抱えた宝物とともに、その場に残って生きていくのでしょうか?

気になるラストでした。。

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tabotyoko