ルパン三世 THE FIRSTのレビュー・感想・評価
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ゲスト声優
広瀬すずちゃんが声優やるとのことで観に行きました
/初日舞台挨拶12:35 TOHOシネマズ日比谷
声優さんと俳優さん普段違う場所で活躍してる方々が一緒にいるのすごく不思議な空間だった
吉田鋼太郎さんと山寺宏一さんの絡みは強かった
3DCGってすごい
最初の本のアップのカット(違うかもしれない)が本物かと思った
建物とか風景とか本物みたい
キャラクターはアニメって感じで、あえての違和感なのかな
いつか俳優さんが要らない時代がきてしまいそう…
ルパン詳しくないけど、とにかくいい男。惚れる
山崎貴さんの書くお話が好きだから、すっとストーリーが入ってきた
最後レティシアどうやって帰ったんだろっていう小さな疑問
日本には「ルパン三世」がある。
えーっと、これ西暦何年くらいの設定なんだっけ?なんて詮索は無しなんでしょうけどw 舞台は第二次世界大戦の十数年後のはずですよね?
FIAT500の第二世代の登場は1957年。カップ・ヌードルの登場は1971年。輸送機はボーイング314みたいに見えるのでそうゆう事にして1938年、不二子が乗り逃げたのはアラド Ar95と勝手に決めれば1936年。さすがに戦時中の自動車は分らない。フランス代表シトロエン or プジョーとドイツ代表メルセデス or VWだと思いたいけど特定できるほどに非ず。
やっぱりカップ・ヌードルだけがオーパーツw
いや、と言うか、マイクロ・ブラックホール発生マシーン????
誰が作ったん????
オーパーツ過ぎるって!
でもOKです。ルパンだから。ハチャメチャでもOK。
ヒロインの吹き替えも、心配してたほどには酷く無く。3DCGも予想以上にちゃんとしてるし。車両はありえん動きしてるけど。アクションはアニメらしくスーパーマンで、ルパンらしくコミカル。峰不二子にエロさが足りないのが不満だけど、ルパンらしさに溢れた娯楽作でした。爺様のハットと杖を見て、トンネルに飛び込むルパンがカッコ良かった!
シネコンで一番でかいシアターなのに、客が5組7人ってのは気になる。日本のアクション3D-CGだって面白いぞ。劇場のでかいスクリーンで楽しんで下さーい!
と、大声で叫びたくなる気分。シティハンターとルパンを連続で見てしまいました。シティハンターのEnd ThemeはWild&Toughだったぞぉい。ルパンは「ワルサーぴーさんじゅはちー」にして欲しかった俺でした。
楽しかった。十分に。
追伸:インターポールの警官さん達が最高です。地味に笑いを取るw
最後のメッセージ
モンキーパンチ先生の言葉
これは、今のルパン三世創っている人たちへの
愛情かな。
さて、今回のルパンは無理に3Dに為なくても良かったのでは? 試みとしてはいいけど。
内容は、正統派だね。 インディージョーンズ的な
ヒトラー絡みの話。
簡単にダイアリー開いてしまうのは玉に瑕
銭形の最後は、カリオストロの
『貴女の心を奪いました』を再現しても
良かったのでは?
代弁為て欲しかったな。
新たな歴史のリブートとしては
良いのでは?
時代設定だけが、違和感、
ルパン三世は、泥棒とロマン、仲間とのアンサンブルの芯さえあれば、ファンタジーだろうが、SFだろうが、ハードボイルドだろうがギャグだろうが、成立してきたアニメだと思ってたが、さすがに第二次世界大戦後、約20年位の設定だと、今までのルパン三世では無い気がするのだが、やってる事はいつもと同じ、確かに三世を名乗るとすると、その年代かもしれないけど‥、それが個人的にノイズになってた‥
あと、モンキーパンチ監督作品『デッド・オア・アライブ』や、山崎貴監督『リターナー』のエッセンスがちょいちょい出てくる。
楽しいけど、3Dのアクションは、トラップを抜けるシーン以外は、まだちょっと迫力不足かなぁ‥
ルパンは、まだなんとか3D で違和感無いけど、次元、五ェ門、不二子、銭形は、まだ3Dで完璧な表現が出来てないと思う。
楽しかった! カリオストロの城+インディージョーンズ
シート予約では満席にならないようで、少々心配していってきましたが、十分面白く楽しかったです。内容的には、かわいいヒロインが出てくるカリオストロの城+お宝の謎解きインディージョーンズって感じでした。が、曲も昔の名曲のニューアレンジがシーンシーンにぴったりでよかったし、CGらしさも出てました。3人の俳優さんもかなり良かったです。広瀬すずちゃんの声を聴くと夏空が思い出されてしまいます。
今日の予告は、名探偵コナン緋色の弾丸が流れていて、来年4月が楽しみ!
ルパン三世を観れる幸せとルパン三世を作る難しさ。
ルパン三世の3DCGアニメ劇場版が公開との事ですが、正直そんなに期待もせずですが、鑑賞しましたw
で、感想はと言うと、まぁまぁw
こんなもんかと言えばこんなもんで可もなく不可もなくと言えば、そうなんですけどなんか惜しいんですよね。
鑑賞前のいろんなレビューでの酷評も些か気にはなりましたが、夏に同じく山崎貴監督が担当された「ドラゴンクエスト:YOUR STORY」ほど悪くはないんですがw、確立され過ぎているルパン三世と言う作品の難しさが改めて分かるとも言えますが物足りなさは感じます。
ルパン三世のあのテーマ曲が流れると勿論ワクワクするし、テンションは上がります。
そんなパブロフの犬状態であってもw、ルパンでワクワクしたい気持ちは変わらない。
でも、ストーリーは良く言えば王道パターンですが、悪く言えば目新しくない。そんなに凝ってもいないし、ルパンとしてのパターンは踏まえてはいますが盛り上がりもなんか薄い。
「ブレッソンダイアリー」に記された伝説の秘宝を巡ってのストーリーも特に普通だし、その伝説の秘宝がちょっとブッ飛び過ぎw
今回のゲストキャラを活かした設定とは言い難いし、ルパン以外のレギュラーキャラの活躍もなんか薄い。
93分と言う上映時間は決して長い訳ではないのに、途中での間延びも感じられる。
後半からの展開なんかは“天空の城ラピュタか?!”と思わせますw
ラストは「カリオストロの城」を意識してるかな?
今回のヒロインのレティシアの衣装もなんか「進撃の巨人」の調査兵団を思わせる様な感じだしw
ランベールの心理描写もなんか分かり辛い。
あと個人的に気になったのは劇中のルパンが銭形警部に発した台詞の“さ~すが!昭和一桁”の台詞。
「カリオストロの城」からの引用かと思いますが、今回のルパンの設定の年代が何時なのかにもよりますが、それでもここ最近かとは思うんですよね。
そうだとしたら、昭和一桁だと、銭形警部の年齢は50歳でも効かない訳で、ちょっと興醒めw
特に年齢を気にする訳ではないにしても、特にこの台詞を入れる事も無かったのでは?と思います。
何よりも3DCGにした理由が正直見当たらない。
ルパン三世と言うアニメーションで確立された物を新しい試みとしてCGアニメにした挑戦意欲は買いますが、その3DCGアニメ自体がなんかカクカクしてて、“これが最新技術での新しいルパン三世か?”と疑ってしまいます。
また、肝心のゲスト声優も下手ではないけど、なんか足りない。
レティシア役の広瀬すずさんは過剰な演技がなんか気になるし、時折アクセントもなんか変w
ランベール役の吉田鋼太郎さんもゲラルト役の藤原竜也さんも妙に作り過ぎている感があるし、藤原竜也さんはそのまんま藤原竜也節なので、観ていてもキャラとなんかしっくり合ってないんですよね。
それ以上に気になるのは次元大介役の小林清志さん。声もかなりカスれているし、何より張りが無い。なのでルパンや五ェ門との掛け合いではどうしても目立ってしまい気になり過ぎるんですよね。
小林清志さんは御年90歳に届こうかと言うお歳なので、年齢を考えると致し方無しと言うか、頑張っておられるとは思うんですが、どうしても他のキャストの方との掛け合いでは気になります。
オリジナルキャストの方から次の方へのキャストチェンジはデリケートかつ切実な問題で、小林清志さんの交代が正式な物になるとショックではありますが、それでも作品の質に関わる問題でもあるかと思うからこそ、クオリティは気にします。
ルパン三世と言う不滅の作品は誰もが知っている作品で、定期的にアニメ作品が作られていて、いろんな時代でいろんなルパン三世が存在しますが、時代と時間に左右されない作品かと思います。
勿論人それぞれのルパンがあって、名作と言われる「ルパン三世:カリオストロの城」やテレビシリーズの緑ルパンや赤ルパンに比べるのは野暮かも知れませんし、その時代に沿ったいろんなチャレンジがあっても良いと思います。
ですが、大前提として作り手の熱意とルパン三世へのリスペクトや愛は感じたい!
それは観る側はやっぱりルパン三世と言う作品が好きだからこそなんですよね。
今年に入って、原作のモンキー・パンチさんや二代目 石川五ェ門役の井上真樹夫さんがお亡くなりになられて寂しい限りですが、何時の時代でもルパンが定期的に製作されて観られる事は改めて考えると幸せですよね♪
久しぶりに劇場のスクリーンでルパンを観れたのは良かったけど、やっぱり物足りなさも感じますし、もう少し今回のルパンが3DCGアニメで作られた意義を見出だせられたら良かったかなと思います。
割りと辛口に書きましたが、ルパン三世が大好きだからこその個人的な感想の1つとして考えて頂けたら幸いです。
王道ルパンといった感じ。しかしなんだか浅い、
ストーリーや構成は普通。謎解きのシーンはあっさりしすぎていて面白味を感じなかった。
メインヒロインレティシアの声を広瀬すずさんがやられていたが、明らかに浮いてしまっていた。ゲラルト役の藤原竜也さんもあっているとは思えなかった。最近のアニメ映画では俳優や女優を無理やりキャスティングしているように感じる。今回のランベール役の吉田鋼太郎さんのようにたまに上手いと思う人もいらっしゃるがやはり本業の方に任せてほしいと強く思った。
ラストシーンはカリオストロをオマージュしたかったのであろうことはよくわかったがどう頑張ってもあれに勝つことはないと思っているのでもっとしっかり終わらせてほしかった。
面白くはあったのでTVで見る分には良いと思う
わざわざ映画館で見る必要はないと感じた
・ストーリー 「カリオストロの城」と「ラピュタ」を中途半端に足して...
・ストーリー
「カリオストロの城」と「ラピュタ」を中途半端に足してCGにしたら、完成したような作品です。
基礎となるルパンとレティシアよりも教授のランベールの描写が多く、物語に欠かせない次元、五ェ衛門、不二子、銭形。そして敵に至るゲラントまでもが、存在を忘れそうになるくらい浅く描かれている本作品。何を意図して、所々で登場させていたのでしょうか。
上映開始早々に物語のオチまで想像できてしまい、それを覆し驚かされることもなく終焉してしまう有様です。
ルパンファンである私としては、公開前のTVスペシャルの方を映画化すれば良かったのではないかと感じました。
・映像
CGが非常に滑らかに本当にルパンやその仲間、銭形に至るまでが現実に存在しているかのように思わされたので、そこについては新たなルパンワールドを垣間見ることができる作品です。
・声
ルパン役の栗田さんを始めとするメインキャスト陣からは、いつもの通り安定したルパンワールドを感じさせていただくことができました。本当に、これからもルパンワールドが続いていくことを心から願います。
ただゲストキャスト陣については、俳優・女優だからなのか担当されている登場人物がその場にいないかのように、物語の外からしゃべっているようで不快でした。
よく映画化する際のゲストキャスト陣による、アニメーション作品での声の不一致加減は本当にやめてほしいものです。
・補足
もしこのレビューを見ても鑑賞しようと思われる方は、劇場で「MX4D」を選択することをお勧めします。
上映による臨場感とかが、通常よりはましになるので...
劇場にその設備がないという場合は、DVDがレンタル開始してからでもいいくらいです
動きも表情も豊か。味がある。
3DCGは、ほのぼのゆったりしたドラえもんのスタンドバイミーで見てたから、ルパンのコミカルタッチを表現できるのかと思ってた。
実際は、素早い動きもありえないアクションもとてもリアルで、疾走感があってカメラワークも良かった。
3DCGのほうが車とか金属系のものに味が出てるのと、2Dより表情が色々と豊かで、ルパンのキメ顔もリアルで良いなと思った。絵面としてはとても満足!
ストーリーは、開始5分くらいで登場人物の関係性がわかってしまった。でも初代ルパンと同じようにルパンが行動したときは感動した。
あとルパンではお決まりになっているのか、今回も少女が登場して声優は広瀬すず。不快感を感じるほどではないが、主要人物がゲスト声優というのはどうも共感できない。映画上映前にカイジの宣伝CMがあり、藤原竜也のキャラのカイジ感が否めなかった。
ルパン三世は、原作者も亡くなり声優も入れ替わっているが、作品はバージョンアップして、アニメや映画も最新作が出ている。なかなかそういう作品はないと思うので、終わりなくいつまでも新作が見れるのはほんとに嬉しい。
これからも続いていってほしい。
パンチがない
ルパン初の3DCGアニメーション作品。
3DCGではあるがルパンファミリーのモデリングはよくできていると思う。
しかし、それだけに今回のヒロインのレティシアのディズニーっぽさが目立ったモデリングが悪目立ちしていた。次元のモデリングは特にお気に入り。
ルパンが罠を潜り抜けポーズを決めるシーンはこれだけでも3DCGしてよかったと思えた。
ゲストの超豪華実力派キャストは広瀬すずの滑舌の悪さを除けば悪くなかった。
ストーリーはルパンシリーズで見るとそつなくできた優等生作品であるがパンチがない。
特にレティシアの祖父のブレっぷりが気になった。もう少し上手く動かせなかったか。
確実に世界を変える何か?
思っていたよりかはちゃんとしてた←
ルパン作品て、期待だけはあってでもどこか肩透かし…みたいなところあるし
今回も肩透かし感はそこそこありますけどでもそこは仕方ないんですよね
タイトルのザ・ファーストにちなんだ話の展開なのでまぁあんな感じにならざるをえない
逆算して作ったらそりゃあんな感じになるでしょうね
だからレティシアの育てのおじいちゃんが、レティシアに対する態度をご都合的にコロコロ変える^^;
でも個人的にはね
シリーズ初のCGアニメーションとしての第一作と考えたらまずまずだと思うんですよ
試験的な事とか沢山あったろうし、この映画の完成に至るまでにもCG描写の進化があったろうし、何よりこのCGアニメーション化は原作者のかねてからの希望もあったわけだし
手を替え品を替え色んな作家に描かれてきたルパンアニメ
でもこのCGアニメーション媒体はまだまだこれから先に色んな可能性がある
その第一歩なので安易に、ラピュタの劣化コピーね〜…とは言わないでおきたい…
それとは別に、偽物とは言えヒトラーが出てきたのは驚いた
あの人を出すのって倫理的に覚悟がいりそうじゃない?大丈夫なのかな?
あとは、クリカンね
やっぱり山田康雄さんの声に寄せるのはもうやめてるね
それはいいんだけど、元々の声質が似てるってのは山田康雄さん自身も生前言ってたので、やはり部分的に山田ルパンが頭をよぎる時がある…
そして、この映画封切り直前の2019年11月29日にお亡くなりになられた井上真樹夫さん、ご冥福をお祈りします
現在の五ェ門役は浪川大輔さんで、三代目
ルパンは二代目
不二子ちゃんは三代目
どんどん代替わりしていつまでもシリーズリレーを続けてほしいです(*^ω^*)
。
ドキドキは特に無し
映画の中でのキャラがブレている気がしました。
ランベールのレティシアへの対応や、
レティシアのランベールに対応、本当の肉親では無いどころか両親の敵(直接はわからなくても少なくとも祖父はナチス殺されたのは、分かったのに)なのに
脅されてるにしてもその態度なの?と感じました。
ブレッソンダイアリーについて、序盤で展示会で出てくるのではなくもう少し捻ってほしかったです。
また、CGよりも通常のアニメーションが良かった。
内容として、ルパン一世の唯一盗めないものの多さが
気になる。
良かった点として、
次元の弾丸でボルトを緩めるテクニックや、
五右衛門の斬鉄剣への愛情、
ルパンの脱衣芸や変装については今までのルパンらしさを感じました。
また、藤原さんの悪役は素晴らしい。
あと、藤子のお色気が無かったがマイナスです
終わり方微妙すぎるやろ
クライマックスあたりから最終兵器的なものが出てきてさあ、これから面白くなるぞと思ったら、ルパンがヒトラーに化けててそれで終わり??
ドラクエに続き映画の盛り上げ方、終わらせ方知らんのか、この監督!!
ってな気持ちで映画館を後にしました。気持ちが昂ぶることなく映画を終わらせるという特技を持った監督です。
ルパン三世です、最高‼
他の人がレビューしているとおり酷評が多くて、すごく鑑賞に不安がありました。しかし、酷評に反して最高のルパンでした。ルパン…ヒロインのレティシアにも、感情移入ができ、ストーリーもCGも最高のできでした。ヒロインのレティシアも魅力的に描かれていて…山崎監督、最高!!
赤ジャケルパンらしいドタバタ感。うん、普通に面白い。
怪盗ルパン三世とその仲間たちの活躍を描く冒険活劇『ルパン三世』シリーズにとって初となる3DCGアニメ映画。
第2時世界大戦から十数年後のフランスを舞台に、「ブレッソン・ダイヤリー」というお宝をめぐりルパン一味とナチスの残党が争奪戦を繰り広げる。
監督/脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』の山崎貴。
○キャスト
銭形警部…山寺宏一。
新たなキャラクターとして、今回のヒロインである考古学者の卵レティシアの声を演じるのは『海街diary』『バケモノの子』の広瀬すず。
レティシアの育ての親でありブレッソン・ダイヤリーを求める男ランベールの声を演じるのは『帝一の國』『おっさんずラブ』シリーズの、名優・吉田鋼太郎。
ナチスの残党を率いる男ゲラルトの声を演じたのは『デスノート』シリーズや『借りぐらしのアリエッティ』の藤原竜也。
日本を代表するヒットメーカー山崎貴が監督を務めた『ルパン三世』の長編映画。
山崎貴監督、今年だけで3本も長編映画の監督を務めている。こんなにも沢山の作品を作らせてもらう事が出来る監督なんて、世界広しといえども山崎貴くらいのものなんじゃないだろうか?
今年の夏、彼が総監督を務めた3DCGアニメーション作品『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の評判が非常に悪かった為(自分は観ていませんが…)、正直本作にもほとんど期待していませんでした。
まぁルパン三世は大好きだし、ちょいと観てみようかな、といった軽い気持ちで鑑賞しましたが、思いの外楽しめました😆
舞台となる時代は1960年代。この時代設定は意外でしたが、アルセーヌ・ルパンが1874年生まれのようなので、それに合わせたのでしょう。
昭和から現代まで、ある程度自由に舞台となる時代を設定できるのが『ルパン三世』という作品の強み!まぁちょっと反則な気もしますが…💦
お話は良くも悪くも『ルパン三世』らしい荒唐無稽なアドベンチャー。
ドタバタアクション/ファミリー向けコメディ/ナチス/古代テクノロジーなどがふんだんに盛り込まれた、最も人気のある赤ジャケ(1977年から放送された第2シーズン)のノリですね。
今でも年に一本はTVスペシャルが作られていますが、近年の作品は正直どれも駄作。それに比べれば本作の出来はかなり良い。
キャラクターはよく動くし、カーチェイスなどのアクションも楽しい!
特に良かったのはレギュラーキャラクターの個性をちゃんと描いていたところ。
ルパンは金庫破りやスリの腕前を存分に発揮しており、泥棒としてのスキルの高さがきちんと描かれている。
不二子ちゃんは可愛かった。ただのお色気要員としてではなく、活躍場面もしっかりあったし、カッコ良い女性という感じでぐっときます。
最近シリアスに描かれがちな銭さんも、今作ではしっかりコメディリリーフとして活躍してくれます。やっぱり銭さんは昭和一桁らしく、愚直に「ルパ〜ン!逮捕だ〜!!」と騒いでくれないとらしくないですね😁
次元と五ヱ門は出番少なめかな?でもそれぞれ見せ場はあったしカッコ良かったので満足!
斬鉄剣が隕石で作られているという設定を持ってきてくれたのは、原作ファンとしては嬉しかった!
ヒロインのレティシアを演じたのは広瀬すず。演技は正直今ひとつでしたが、まぁ気になるほどではないかな…。
劣化版クラリスみたいな、これまでのルパンシリーズで似たようなキャラクターが何人居るんだと言いたくなるようなテンプレキャラ。
悪役を演じたのは藤原竜也と吉田鋼太郎。この2人はやはり演技が上手い!
特に吉田鋼太郎は本職と比べても何ら遜色ありません。もっと声優として活躍してほしいです。
藤原竜也演じるゲラルトのナチスへの愛情はもはやギャグ😅
吉田鋼太郎演じるランベールは結構キャラがブレており、監督もどう扱って良いのか分からなかったのではないかと邪推してしまいます。面白いキャラではありましたが。
ルパンファンとしては、レギュラーメンバーがキチンと活躍してくれているだけで満足なのですが、ストーリーも頭を空っぽにして観る分には十分面白かったです。
本作を簡単に説明すると「ブレッソン・ダイアリー」というお宝を巡る、ルパン一味とナチス軍団の争奪戦です。
このお宝の入っている箱には爆弾がついており、解除方法を間違えると爆発を起こすという恐ろしい(そしてありきたりな)仕掛け。そんなヤバいものを結構雑に扱っていましたよね皆さん…。
ダイアリーに書かれていた謎を解き、古代人の残した遺跡へと向かう一行。その遺跡の仕掛けの適当さがすごい。レーザーの罠とか、隕石がないと突破できない罠とか、本当にクリアさせる気あるのか古代人?
でも一世のハットとステッキを装備したルパンがカッコ良かったので良し!
お宝の正体は何じゃそりゃ?という感じでしたが、まぁルパンシリーズなので有りかな、という感じ。というか、ルパン作品なら大抵の展開は有りになってしまうんですよね。改めて考えると無茶苦茶なシリーズだな…😅
ラストは完全にカリオストロオマージュ。
この感じも何度となく観てきたよなぁ…。もっとこう他に展開はないのか!?まぁベタだからこその良さもありますが…。
期待していなかっただけに、普通に楽しむことができてラッキーな気分になりました。
3DCGアニメーションも非常に出来が良く、全く違和感なく楽しめた。
何より大野雄二さんの音楽も良かったー♪ラストに「スーパーヒーロー」が流れると否が応でもテンション上がります!
感動するとか、考えさせられるとか、そういった類の作品ではないですが、何となく観て楽しむことができる娯楽映画。
ルパンファンゆえ評価は激甘ですが、このくらいで良いんだよこのくらいで!
ルパン三世に心を奪われてきました
公開初日に見てきました。
内容はカリオストロ風ルパン!という感じでした。1stシーズンの冷酷なルパンって感じではなく優しいおじさんって感じでした。
気になる内容ですが
酷評するほどストーリーもテンポも悪くないし
CGも全然違和感はなかったです。
大野雄二さんの音楽もかっこよく仕上がっていて見ていてドキドキしました。
ただ、この辺で不二子ちゃんが来るだろーなー
てとこで案の定現れてきたり、あまり詳しくは言えないですがお決まりの裏切りのシーンが
あったりと既視感は否めなかったです。
自分は逆にその辺予想しながら見ていたので
楽しめました。笑
ただちょっと広瀬すずの声があまりにも
棒読みで広瀬すずにしか聞こえなかったのがちょっともったいなかったかな、、
もうちょっと演技して欲しかった。
まぁ声優に関しては素人だし
話題作りのための起用だとおもって
そこはしょうがないかなと。
総合的に見れば全然良い作品の中に入ると僕は思います。
また今度時間がある時に見直そうかと思います。
☆2つはパンチ先生と井上真樹夫さん追悼
国民的人気作品ルパン三世を山崎貴監督でフルCG映画化
毎度作品の完成度に様々な意見のある山崎監督ですが
まぁルパンだし大ハズレはなかろうというくらいの感じで視聴
最初に言っちゃえば概ねテレビSPくらいのルパンです
CGのクオリティは高いです
声優陣も問題なく(次元の声がさすがに辛そうですが)
広瀬すずも時折島本須美っぽさを感じる所がありました
・・が、気になったのはそこではありません
ナゾに包まれた秘密の日記を巡るストーリーで
舞台は第二次世界大戦十数年後の世界・・
え?現代じゃねえの?The Firstってどういう意味?
という疑問を早速抱えながら話は進んでいきます
世界を手中に出来るくらいの秘密をナチスが狙ってる・・
えっ?ひょっとしてそれだけのためにこの時代にしたの?
とちょっと拍子抜けしました
特にファッション等に時代を反映した感じは薄いし
連絡に無線機を使ってますが使い方はまるでスマホ
戦後間もない時代を舞台にした意味が全く判りません
そもそもルパン三世の特色って
泥棒と言いつつメカや電子機器などの現代的なガジェットを
駆使した仕掛けや神出鬼没っぷりで様々な困難を
切り抜けることにあると思います
スパイ大作戦やそもそもルパン三世の連載開始って
1960年代後半で、戦後十数年後だから1960年入りかけ?
のこの時代とも特に合っていません
なんでこんな時代背景を選んだのでしょう?
チヌーク(初飛行1961年)飛んでるのもギリギリですよ。
そのくせ作中に反映されてる感じがサッパリありません
っていうかなんで最新CGの劇場版を
アニメ版Part2あたりでももうやらなそうな
使い古されたナチスネタで見なきゃいけないんだろうかと
思わされます
絶対悪じゃないと観る側が混乱するとか考えてるんじゃ
無いでしょうかね
余計なお世話
あの程度のヒトラー神棒者なんざ現代設定でも全然出せます
ナチスとかに安易に頼ってないで
骨太なヴィランを出してみろと
ドラクエユアストーリーのゲマはいい線いってたのに
ってあれもオリジナルじゃねーわ
こんなでモヤモヤ続きでダレちゃいましたが
CGはほんといい
演出はこんなこと出来る予算付いてるぞ
ワーイって感じだし
動くとあーディズニー意識してんだなって
感じですけどまあいいや
あの大型輸送機とエクリプスが融合した姿は
リターナーの偽装ジャンボだろw
山崎監督の本分はそっちなんでしょうね
今年逝去された
モンキーパンチ先生
長く石川五右衛門役を務めてこられた
井上真樹夫さん
改めてご冥福をお祈りいたします
ものたりないルパン…?
お話としてはところどころ目をつむれば、よくある最近のルパンのストーリーでした。可もなく不可もなく、上手くまとめていたと思います。
金ローとかで軽くルパンを見る人にとってはルパンの映画だーという感じで見て楽しめるのではないでしょうか。
これは個人的感想なのですが、ルパンという題材にピクサー系の3Dが壊滅的にあっていないと思ってしまいます……
コミカル系の演出ではあのグリッとした目や軽快な体の動きはとても相性が良いのですが、次元や五右衛門の戦闘シーン、ルパンの敵を颯爽と欺いて登場するカッコいい系の演出では良さが8割減な気がします。また、カメラが引きのシーンになるとどうしてもミニチュアを動かしているようにしか見えず、ブラックホールや戦闘機のシーンに迫力が出ていませんでした。
また、これも批判になってしまうのですが、五右衛門が斬鉄剣を手放したり(盗まれるなどではなく)、銭形の共闘の理由付け、ランベールがレティシアを庇った理由など、どーしてもそれはないだろうと思う点があって物語に没頭できませんでした……
ただ、ゲスト声優の広瀬すずは案外良かったのではないかと思います。まぁ最近のアニメーション映画のゲストがひどかったせいもありますが……
最後に、重力装置を持ってくシーンを削り、ラストのブラックホールにのまれるシーンを悲劇的にして、最後にレティシアの後ろから颯爽と現れ「Super Hero」流したほうがカッコよく終われてないですかね…
いやまぁ僕の考えた最強のルパンと言われればそれまでなんですが…
こじんまりとした佳作
『ドラゴンクエスト ユアストーリー』の件等で、一部の人に異常に目の敵にされてる山崎監督。同じ3Dアニメ作品ということもあってか、本作も公開前から一部悪評を流される始末。
でもご安心を、本作はなかなか面白い作品に仕上がっております。
少なくとも、ここ10年ぐらいのTVスペシャル版ルパンの中ではベスト3に入る出来栄えではないでしょうか。 (まあ、比較対象に問題があるだけかも…最近のも酷かったし…)
とは言え、手放しで絶賛できる程出気が良いか?…というと、そうでもないのが悲しいところです。CGのクオリティは高く、見せ場となるシーンも序盤に多くあるんですが、どういうわけか終盤になるに連れ、地味になっていくという…
(最近見た映画がほとんどそんな感じなんですけど、最近の流行なんですかね…)
最近の山崎監督の作品の多くに言えるんですけど、合格点には達しているものの、大満足!…とはならないんですよね~。「不可」ではないけど「可」か「良」…という感じです。
原因としては、演出が薄味になっているというか…ベタベタな演出・展開で良いのに、あえて「あっさり」仕上げている感じがするんです。
本作で言うと、 ルパン『THE FIRST』 というタイトルであるにも関わらず、アルセーヌ・ルパンについての掘り下げがほとんど無い!という不思議な展開があげられます。
ルパン1世とブレッソン教授の関係性と、あえて古代の秘宝(エクリプス…でしたっけ)を隠した想いをきっちり描くことで、孫世代のルパン三世とレティシアの奮闘が盛り上がる筈なんですが… 遺跡に残っていたステッキとシルクハットも有効に作用しますしね。
掘り下げが足りないのは、悪役側も同様。
ランベールの数十年に渡る屈辱の蓄積と、コンプレックスが充分描けていない。嫌味な上司に毎日いびられているぐらいにしか思えないんですよ。屈折した感情が爆発しての大暴走!…なのにレティシアを命をかけて守ってしまう…ただの駒の筈だったのに… と、いう展開がいきてくるんですけどね…
ゲラルトも、本気で第三帝国を復活させよう!という意思がいまいち感じられない。台詞の上ではあるんですけど、まさに『台詞』としか思えないんですよね…。この人がラスボスなんだから盛り上がりようが無い…。
早い話、キャラクターの『情念』があまり感じられないので、決定的な盛り上がりに欠けるんです。個人的なルパンのベスト作品は、1997年の「ワルサーP38」なんですけど、それと比べてなんと薄味なことか…。クライマックスも良く分からない海の上とかじゃ無くて、パリ上空とかニューヨーク上空での決戦にすれば良いのに…
なんだか批判的なことを書き連ねてしまいましたが、基本的には面白いんです。
ただ痒い所に手が届かないというか、突き抜けてくれないんです。そこが惜しいですね。
F500と斬鉄剣と!!!
ラピュタを少し感じまして。(笑)
もっとドンパチアクションとか、乗り物をガンガン操ってもっと派手なアクションも観たかったような。
フィアット500に代わる、飛行機うーーーん。セスナじゃなくて、うーーーん。(笑)
大河もVFXでいいんじゃないかとか思ったりりながら。
でも実写が良いかも。(笑)
音楽があんまり流れてこなくて。
最後が哀愁ただよっていたけれど。
個人的には盛り上げてほしかった。(笑)
アクションの映像はよかったけれど。
ストーリーとか。
女性のキャラやセリフとか。
コメディー感とか音楽とか。
スピード感などがいまいち。(笑)
まあ、仕方がない。(笑)
小さくまとまった、2057に相応しい??作品と思いました。(笑)個人的に。
まあ、アナ雪の方がおすすめです。(笑)
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