ルパン三世 THE FIRSTのレビュー・感想・評価
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#113 やっぱルパンは面白い
のっけから引き込まれて最後までどんでん返しの繰り返しで、めっちゃ面白かった。
日本人はルパン3世が好きになる遺伝子が組み込まれているんじゃないか。
マイナス点をあげるとしたら不二子ちゃんが全く生かされていなかったところ。
まあ、観客にお子様が多かったところを考えるとしょうがないかもしれないけど不二子ちゃんとルパンのからみがないのはちとさびしい😞
ルパンの赤ジャケットはレザー
2次元のルパンが、オールCGで立体感が増し、質感やビジュアル的には綺麗だし、前半は、さすが山崎監督、楽しめる作品に仕上げてきたな、と思いました。初めて、ルパンの赤ジャケットがレザーであったと判明!
次元や五右衛門の顔か、あまりにリアルに見えるのも、どうかと思いますが…(笑)
ただ、後半になっても、ストーリー内容は、それほどの山場や驚きがあるわけでなく、先が読める展開で、期待していたクライマックスではなかったのが残念。
すずちゃんも、ヒロイン役として頑張っていましたが、彼女の良さは、あの演技と表情があるから、素晴らしいのであって、声だけでは、彼女の良さは今ひとつかな…。どうしてもカリオストロのクラリスと比べてしまいます。
最初のテレビから観てる者としては、改めて、エンドロールを見て、モンキーパンチはもちろん、初代の声優陣は、みんな居なくなってしまい淋しかった。最後に残った次元役の小林清志の声も、随分、細くなったのは、否めなかった。
それでも、栗貫さんをはじめ、山寺さんもそれぞれのキャラの系統をしっかり受け継いで頑張ってくれていて、まだまだ、ルパンⅢはこれからも続いていきますね。
今回は、THE FIRSTだからTHE SECONDもあるのかな?
うーん、いけないなぁ、ちょっと眠ってしまった!
お金を払って劇場に入ったからには、というか映画の製作にかかわった方々に対してリスペクトの意味でもウトウトしてはいけないというのが信条なんですけどね!以前にタダ券で怖いもの見たさで臨んだ『テラフォーマーズ』でもしっかり最後まで観て、ため息ついたことはあるんですが。
3DCGの出来は秀逸でしたし、酷評されている広瀬すずさんの吹替もひいき目で見ていることは否めませんが大丈夫だったし…全てのアクションも時間をかけて作っただけのことはあると思うし…なんでかな〜
時代考証と壮大すぎる仕掛けが自分に合わなかったのかも。レティシアに敬礼した銭形警部には独り言でもいいので「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました!」って言って欲しかったです。カリオストロ/クラリス信者に叩きのめされそうですが。
モンキーパンチ先生の2017年のコメントと井上真樹夫さんに敬意を表して0.5点プラスで3点でした、私には。
確実に世界を変える何か?
思っていたよりかはちゃんとしてた←
ルパン作品て、期待だけはあってでもどこか肩透かし…みたいなところあるし
今回も肩透かし感はそこそこありますけどでもそこは仕方ないんですよね
タイトルのザ・ファーストにちなんだ話の展開なのでまぁあんな感じにならざるをえない
逆算して作ったらそりゃあんな感じになるでしょうね
だからレティシアの育てのおじいちゃんが、レティシアに対する態度をご都合的にコロコロ変える^^;
でも個人的にはね
シリーズ初のCGアニメーションとしての第一作と考えたらまずまずだと思うんですよ
試験的な事とか沢山あったろうし、この映画の完成に至るまでにもCG描写の進化があったろうし、何よりこのCGアニメーション化は原作者のかねてからの希望もあったわけだし
手を替え品を替え色んな作家に描かれてきたルパンアニメ
でもこのCGアニメーション媒体はまだまだこれから先に色んな可能性がある
その第一歩なので安易に、ラピュタの劣化コピーね〜…とは言わないでおきたい…
それとは別に、偽物とは言えヒトラーが出てきたのは驚いた
あの人を出すのって倫理的に覚悟がいりそうじゃない?大丈夫なのかな?
あとは、クリカンね
やっぱり山田康雄さんの声に寄せるのはもうやめてるね
それはいいんだけど、元々の声質が似てるってのは山田康雄さん自身も生前言ってたので、やはり部分的に山田ルパンが頭をよぎる時がある…
そして、この映画封切り直前の2019年11月29日にお亡くなりになられた井上真樹夫さん、ご冥福をお祈りします
現在の五ェ門役は浪川大輔さんで、三代目
ルパンは二代目
不二子ちゃんは三代目
どんどん代替わりしていつまでもシリーズリレーを続けてほしいです(*^ω^*)
。
ドキドキは特に無し
映画の中でのキャラがブレている気がしました。
ランベールのレティシアへの対応や、
レティシアのランベールに対応、本当の肉親では無いどころか両親の敵(直接はわからなくても少なくとも祖父はナチス殺されたのは、分かったのに)なのに
脅されてるにしてもその態度なの?と感じました。
ブレッソンダイアリーについて、序盤で展示会で出てくるのではなくもう少し捻ってほしかったです。
また、CGよりも通常のアニメーションが良かった。
内容として、ルパン一世の唯一盗めないものの多さが
気になる。
良かった点として、
次元の弾丸でボルトを緩めるテクニックや、
五右衛門の斬鉄剣への愛情、
ルパンの脱衣芸や変装については今までのルパンらしさを感じました。
また、藤原さんの悪役は素晴らしい。
あと、藤子のお色気が無かったがマイナスです
終わり方微妙すぎるやろ
クライマックスあたりから最終兵器的なものが出てきてさあ、これから面白くなるぞと思ったら、ルパンがヒトラーに化けててそれで終わり??
ドラクエに続き映画の盛り上げ方、終わらせ方知らんのか、この監督!!
ってな気持ちで映画館を後にしました。気持ちが昂ぶることなく映画を終わらせるという特技を持った監督です。
フルCG化されても面白かった。
『ルパン三世 THE FIRST』鑑賞。
*声の主演*
栗田貫一
*感想*
誰でも知ってるルパン三世をフルCGされた作品。監督は山崎貴監督で、フルCGといえば「ドラゴンクエスト」で最悪な思い出が残ってるので、かなり不安だったんですけど、面白かった!
ルパン三世の世界観をそのままにフルCG化されても面白かった。ヒロイン役の広瀬すずさんがキャラクターとそっくりでめちゃめちゃ可愛かった。そして峰不二子は相変わらずセクシーだった。次元と五右衛門は安定したカッコ良さでした。銭形警部は無精髭が良かったw
ゲスト声優の藤原竜也さんと吉田鋼太郎さん上手かった。キャラクターはどっちも下衆でした。
ストーリーは、ダイアリーを巡って繰り広げられる謎解き系ですが、SFっぽくて割りと好きです。ドラクエみたいな残念感がなくて、良かった。監督!こういうのが見たかったんですよ~
面白かったけど、不満点が2点ほど、、
まず1点目は、次元の帽子と五右衛門の斬鉄剣の扱いが雑。そして2点目は最後にもう一捻りが欲しかった。それだけですね。(^^)
全体的のテンポ感とアクション、ルパンの運動神経が最高に良かったですし、ルパン三世のテーマ曲、オープニングも最高にカッコ良かったです!\(^^)/
監督の個性が出ていた
3DCGアニメーションのデザインと仕上がりは良く、アクションシーンなどは見応えがありました。
ストーリーは過去のパターンを踏襲していて、フィルム職人な監督の、卒のないつくり。
それを「王道」「ルパンらしい」と捉えるか、「単なる焼き直し」「上っ面だけの劣化コピー」と捉えるかは人それぞれかなと。
(個人的には「カリオストロ」と「ラピュタ」を足してそのまんまだったんで、捻りがないなとは思いましたが…)
ただ、ルパンたちが、泥棒(冒険)をやって楽しそうだとか、キャラの魅力をどう出すかとか、そういう部分はすっ飛ばして、「皆さんアニメで知ってますよね?」と、本編のあらすじだけを予算重視でサクサク進めちゃう。
事件や財宝の重要性を、ビジュアルで見せずにセリフ説明でだけごまかしちゃう。
なんていう、山崎監督の特性は出ちゃってましたけどね。
だけどこの問題は、アニメのTVspecialなどで、すでにいろんな監督や脚本家が何度も陥っていて、ルパンファンには慣れっこのはずなので、あまり関係ないかもしれない。
ルパンらしいルパン
50年近く映像作品として作られ続けたルパン3世を山崎監督が3DCGでどのように表現するかに興味があり公開2日目に鑑賞。ルパンらしい作品に仕上がっていると思います。CGならではのキャラクターにやはり多少の違和感があるのですが、新世代の作品としてはこれで良いのだと思います。安心して観ることができました。
公開直前、井上真樹夫さんの訃報があり、オリジナルの声優は、小林さんのみとなりましたが、今後も頑張っていたたきたいです。ルパンは、国産アニメの主力として継続していただきたいシリーズです。
どうなの?
179本目。
ルパン観るのは何年振り?
10年以上は観てない気がする。
お馴染みのテーマに心踊るが肝心の作品がついて来てないと思う。
でも最後で帳尻あったかな?
今年アルキメデス、ドラクエ、でルパン。
進むにつれクオリティがね。
来年オリンピックでしょ、分からなくもないけど。
好きな監督だからな、ちょっと残念。
必要にして充分
面白かったよ。素直に。アニメじゃなくても。オマージュ満載、大野雄二さんの音楽も鉄板。ポイントも外さず。名作ではないにしても楽しめた、それでいいじゃん。コラボ映画で使うくらいならピンでこれくらいの映画を(できればもっといいものを)定期的に見せてほしいと思う。個人的には五右衛門が可愛すぎたけど次元のカッコよさとで相殺ということで。
大好きなルパン3世のテイストがいっぱい
自分の大好きなルパン3世がいっぱいだった。
なんといっても大野雄二のおなじみのテーマソング。これを聞かないとルパンの感じがしないんだよね。
なんせ、小学生の時には夕方のアニメ枠で、一年中ルパンが再放送されていたから、体に染み込んでるんだよね。この音楽を聞くと上がるね⤴️
軽やかな身のさばきで、予告通りお宝を盗むだすルパン、そして、そのルパンをしつこく追いかける銭形警部。もう二人の鬼ごっこはダチョウ倶楽部のネタくらいお約束なんだけど、このやりとりがやっぱりいい。山寺さんの銭形は、納谷さんの銭形のイメージを壊すことなく、しっかり昭和一桁の銭形を演じていて、MVP。
3DCGになったことによって、各キャラクターの表情が生き生きとして良かった。心配していたクラッシャー山崎監督の脚本もルパンテイストを大事にしていて、昭和のルパンを見事に再現していた。
カーチェイスもアニメっぽい動きと実写感のあるメカがすごくマッチしていて迫力満点だったし、アルキメデスの対戦でも見せてくれた海を使ったシーンがこれまたいい。
水陸両用機が着水する時の波しぶきがリアルで実写感がすごくあった。
今回の山崎監督は、自分の得意な3DCGに徹して、ルパンのオリジナルの世界観を変えなかったことがよかった。山崎監督も昭和のルパンが好きだったのかな。
広瀬すずは、声優の訓練をもっとした方がいいね。藤原竜也が意外とうまいのには驚いた。
小ネタは多いが…
山崎監督が好きなのか、ルパンシリーズ(特にカリオストロ)の場面や台詞をオマージュしたような展開が多かった(ルパンと銭形の共闘、『さすがとっつぁん、昭和一桁』の台詞、カップヌードル)。ただ、1970年代のはずなのに複葉機で戦闘している中でカップヌードルが出てくると違和感があった。
敵役もナチス残党の科学者という使い古された設定で、オチも簡単に読めてしまう。
広瀬すずの演技は若いキャラクターに合っているし、CGも迫力があるだけに残念。
【モンキー・パンチの想いは、山崎貴監督に確かに引き継がれた】
ストーリーは安定した(予定調和)王道の面白さである。
期待した絵のトーンも美しいし、今作のヒロイン、レティシアのキャラクター設定及び登場する様々なアイテムの造形美、質感も宜しい。
秘宝、ブレッソンダイアリーの謎解きプロセスも興味深く鑑賞。
・トムとジェリーからモンキー・パンチさんが発想した、ルパンと銭形警部の楽し気な追い駆けっこもお約束で、複数パターンで見せてくれ満足。
・斬鉄剣の切れ味も相変わらず冴え渡る。(今作では意外な使われ方もしています)
<雑誌掲載から50年を過ぎた、「ルパン三世」。山崎貴監督が今作をスタート(THE FIRST)として、今後、どのように描いてくれるのかが、楽しみである。>
カリオストロは越えられない
傑作である「カリオストロの城」には到底およばない。しかし3Dにチャレンジした事は賞賛に値するし「カリオストロ」のオマージュである事はルパン好きであれは暖かい目で鑑賞出来たのではないだろうか。
ヒロインのレティシア役を演じた広瀬すず。「打ち上げ花火」の時よりも段違いに良かった。話題作りの側面もあるかと思うが確実に実力を付けてきたと思う。世間ではミスキャストとの声も多く聞くがルパンに思い入れが強い一部の熱狂的ファンが多数を占めているのではないだろうか。なんにせよ人気作品のヒロイン役は良くも悪くも何かと批判されやすい。
オープニングのタイプライターの音を聴いた瞬間、TVシリーズ第1作目をリアルタイムで観た時の感動を思い出して、別れのシーンでクラリスを思い出し目頭が熱くなった人が多くいること願いたい。
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