最高の人生の見つけ方のレビュー・感想・評価
全174件中、101~120件目を表示
うん、これはこれでよかったんじゃないかと思う作品
期待どおりに展開して、
期待どおりに終わってくれて
感動したいように感動させてくれた。
うん、これはこれでよかったんじゃないかなと思わせる作品だった。
そういう作品ってなかなか作り手としては平凡で面白くないのだと想像するので、万人に受ける作品というのは、逆に作るのに抵抗があるのかなと思うが、この作品はまさにそんな作品だと思う。
気をてらわず、ストレートに感動に向かっていく。
一部都合の良すぎる設定などがいくつかあったが、
全体的に王道のストーリーが展開してそこかれ外れないのでモヤモヤするほとでもない。
さすがにまこのお父さんのシーンは、???と感じてしまったが、目をつぶれる範囲なのと、役者の芝居力がカバーしてくれていた。
みなさんレビューで書いているが、
ムロツヨシさんのフォロー力が随所で光っていたと思う。
アメリカ版と比較してしまう自分もいたが、
これはまったく違う作品なのだと思って見たら
すんなり作品に入れ込めた。
それはジャックニコルソンとモーガンフリーマンの二人の同名作品は素晴らしく大好きなんだけどね。先輩作品をもう一度観てちようと思わせてくれたのでこの作品に出会えて感謝。
映画は、脚本、キャスト、演出と演技力の総合力で決まってくると個人的に思っていて、最近この3拍子そろって感動させてくれる作品がめっきり減ってきてしまっているのが寂しいと感じている。
この秋、感動作品はあるだろうか。
オススメ作品があったら教えてください^_^
人間お金じゃ買えないものもある!
スカイダイビングがしたい。!!??
なんか楽しいというか。
個人的には良かったです。(笑)
もっとサクサクいろんなことをやって欲しかったけど。
なんか、いろいろ組み合わさっていて。
なんかよくまとまっていて。
うーーん。(笑)
まあ、なんか映画だなって。いう映画でした。(笑)個人的に。(笑)
十人十色の人生のドラマがある
価値観、生き方の全く違う二人が旅を通じてお互いの人生に触れ、死の間際にして大きく成長する姿に感動する。
死を常に意識させられる一方、前半から笑いが多く、明るく楽しく死生観という重たいテーマに取り組む。
特に吉永小百合さんの演技が素晴らしく、最初はおとなしい平凡な主婦といった雰囲気から、天海祐希との旅を通じて根底に持つ活発さ、芯の強さが次第に引き出されていく。
価値のある人、価値のある人生とは、ただ富と名声を勝ち得ることではなく、真剣に周りの人と向き合い、ひたむきに生き、楽しむことこそである、と自分の中では結論付けた。
前向きな気持ちにさせてくれる素晴らしい作品。
ももクロをはじめエンタメ要素については好き嫌いが分かれるので星マイナス一つ(個人的には好き)
スカイダイビング!!
映画の予告編を見て。
おーー飛んでる〜〜って。笑笑
テンポが早くて、サクサクと。
余計な所に時間をかけずにサクサクと。
それが結構良く感じまして。
なんかストーリー的にえっておもったりするとこもなくは無いように感じたけれど。
その適当さと、少しばかりのメチャクチャさが、逆によく感じまして。
最後はロケットで。
なんかグラフィックも少しの雑さが逆によくて。
個人的には、コンサートのシーンとか少し上がってしまいました。
まあ、なんかほんのりで。
まあ、もっとメチャクチャでも個人的には良いと思うのですが。
そこは、少しばかりの真面目さが吉と出るかどうなのかという所でしょうか。笑笑笑笑
大人の休日倶楽部CMの映画版?
「これで全国のお爺さんが今度はエジプトにまで行っちゃうよ、吉永小百合効果で」
観終わった後の連れの言葉に、そういう伏線があったのかも?と思わず笑ってしまった。
それはともかく、作品として「これは現実的ではないな」と思う部分が少々あったことと、京都シーンの吉永小百合のゴテゴテした着物!あれはないな、派手な着物の設定だったとしてもあの趣味はないな、小百合さんに全然似合っていない。
と、星半分引いて4.5。
でも総じて観に行って良かった映画、台詞に共感出来るところも多かった。
何故か、モモクロコンサートシーンからジワジワウルウルとくるものがあり、その感動が最後までだれずに続いた感じ。
末期ガンで余命わずかな女性。
それだけが共通点でそれ以外は何もかも真逆。
普通なら何かで接点があったとしても友達になど絶対ならない立ち位置の2人。
それが死を前にしているからこそ本音を言い喧嘩もし素敵な刺激的な友達になれたのではないか。
考えてみると病気以外で、命を失うこと、いくらでもある。
それがいつ来るかもわからない。
それを考えると作中の台詞でもあったが、思ったことを日頃から言葉に出していないとダメだなあと思う。
自分に誠実にならなければ人との繋がりも閉塞してしまうのだろうなあと考えさせられた。
吉永小百合&天海祐希という異色の組み合わせが、とてもよい化学反応を起こした印象の映画。
またなにかで共演してもらいたいと思った。
安定感のある仕上がり
観て良かったし、観て欲しい
とても良い映画でした。
棺桶リストを実行する場面での爽快さや面白さはもちろん、
2人の人生の中での重みや突っかかりをクリアにする部分は、家族がいれば誰でも大なり小なり当てはまると思います。
そこの部分の共感度が高い人ほど泣けてしまう気がしました。
死ぬと分かったから出来る選択・行動は、死ぬと分かってなくても出来るもののはずです。
だから、余命1年だと思って生きてみると、色々な突っかかりがクリアになるのかなーと感じました。
とにかく前向きに自分の人生を考えさせてくれる映画でした。
毎日の生活に疲弊したらこの映画を見ようと思います。
これを観た日に原作の「The Bucket List」を初めて観ましたが、私は日本版のほうが好みです。
吉永小百合と天海祐希が素敵でした。
ナイスキャスティング
ハリウッド版は何度も観てます。
これで「コピ・ルアク」を覚えました 笑笑
モーガンフリーマンとジャックニコルソンが心を通わせて行く過程にいつも感動します。
今回、吉永小百合さんと天海祐希さんはプライベートでも仲良しだそうで、良い雰囲気でした。
お二人のやりとり見てナイスキャスティングと感じました。
吉永小百合さんのジーパン姿、初めて見た!
天海祐希さん、さすが宝塚出身。美しいし、また何を着ても、どんなカツラをかぶってもカッコいい、素敵!
ストーリーの流れ、こうなるであろうはわかってましたが、今回は特にファミリーストーリーが中心で、そこは女性が主人公だから納得しましたが、引きこもりがあんな一瞬で治るのか?と、そこはわざとらしさが際立ってて不完全燃焼。
家族の何かが変わるきっかけについて考えてしまいそう
ムロツヨシさん、大好きとしては皆さまのコメントにある、涙、演技を楽しみにしてましたが、普通のムロさんでした。
ハリウッドのエベレストが日本では宇宙になっていたのが、時の流れを感じた
ハリウッドは2007年、たかだか12年で宇宙はより身近になっているんですね
さりげなく涙できて、さりげなくクスッと笑えて、自分の明日を前向きに考えられる良い映画だなと思います
人を幸福にする名女優
吉永小百合と天海祐希がももいろクローバーZと一緒に踊るなんて、見たいと思っても見れるものではありません。「死ぬまでにやりたいこと」リストというアイデアは普通ですが、どうしてもシリアスになりがちなものを、12才の少女のリストを実行するという奇抜な設定が面白さを演出しています。二人にとって意味のないことでも、一生懸命にやることで見えてくるものがある、「本当の楽しさ」は意外性の中にあるのかもしれないと感じます。そんな楽しさの中で、幸枝とマ子が心を通わせて仲良くなっていくのが、本当に微笑ましい。ワンマンな女社長と自己犠牲的な主婦の結びつきが本当に面白い。価値観が全く異なるはずなのに、どこか二人は似ている。
この映画からはいろいろなメッセージを読み取れると思うが、個人的には「人のために何かすること」ということである。他人が幸せになる手伝いができるのは、本当に喜びであり、その幸せを分かち合うことができる人がいることは、人生にとって最高の幸せだと思う。
そんな幸福感の余韻が残る映画でした。
これまでとこれからの生きた方を考えたくなる
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの同名作品は未観賞ですが、予告から展開は概ね想像できました。その上、冒頭のシーンでラストまで予想できてしまったので、ストーリーとしての意外性は感じませんでした。
しかし、そこに至るまでの過程がとてもよかったので、退屈することはありませんでした。余命宣告をされた二人が、当初は「やりたいことリスト」の内容を楽しくこなすだけでしたが、その中でしだいに自分の生き方を振り返り、自分自身と向き合い、残された時間を誰のためにどう使うのかを考えることになります。
主人公の二人が、残りの人生を明るく前向きに生きる様子が本当に心地よかったです。もちろん、お金があるからこそできたことばかりなのですが、そうでなくてもこの二人なら最後まで命を燃やし尽くしたことでしょう。そんな二人を前に我が身を振り返ると、惰性の日々を過ごしていることを情けなく思いました。周りにどう思われようと、自分だけは「自分の人生が価値あるものだ」と思えるようにしたいと素直に思えました。
主演の吉永小百合さんの物腰柔らかな演技と、天海祐希さんの強気な演技が、それぞれの役どころにハマり、二人の対照性が際立っていました。そんな実力派お二人の演技に、何度もうるうるさせられました。ムロツヨシさんも彼らしい立ち回りを見せ、存在感を放っていたと思います。
休日のファーストショーでしたが、劇場は結構な入りで、熟年夫婦が多い印象でした。人生のセカンドステージを迎えた世代はもちろん、若い世代にとっても、これまでとこれからの生き方について考えてみたくなる良作です。
薄っぺらなテレビドラマ
恐らくこの映画の鑑賞者は60〜70代の老人たちを設定しているのだろう。いわば水戸黄門のような間違いのない予定調和な手垢塗れのシナリオが好きな人々である。たまたま招待券が手に入り、何の期待もなく鑑賞したのだが、期待を裏切ることのない浅薄なストーリーだった。でも、それで正解だと思う。日本映画は完全に立ち遅れていて、ガラパゴス的な映像でしかスポンサーが付かないのならば、世界基準に到達する作品など生まれる余地はない。ますますガラパゴスな環境でガラパゴス的な作品を作れば安心出来る空っぽな人たちを相手にすれば良い。私は日本映画には何ら期待はしていない。吉永小百合と天海祐希の演技力だけをこの作品では認める。
吉永、前川の結婚式からが最高に良かったです!
推奨モデル
何度も涙がこみ上げてくる。
癌のステージ4という、のっぴきならない状態ではあるのだが、だからこそ、主人公達は奮い立つ。いわゆる発散なんだと思う。
忘れたいわけじゃなく、死ぬ前にやりたい事やって死にたいって事なのだろう。
俺もその歳や、その状況になれば同じ事を思うのかもしれない。
ただ同時にこうも思う。
手が伸ばせる範囲の事でいい、と。
幸枝さんには、手を伸ばせるトコに球磨子さんがいた。球磨子さんの手は全世界を覆える程広かった。それはそれでいいのだ。
彼女達は現世の欲を満たそうと奔走する。あらかた自分たちの欲が満たされてはたと気づく。おそらくは「虚しい」と。
そして個人に立ち戻る。
思い残しはなんなのか?それぞれ抱えてるものは違う。誤魔化していいわけない。
おそらく死ぬ気で事にあたったのだと思う。
事柄や結果はどおでもいい。自身が「やり尽くした」と思える瞬間があれば、きっと悔いなく死んでもいけるのだろうと思う。
それこそ、たった1人でも、泣いてくれる人、忘れないでいてくれる人がいれば、人生万々歳だと思う。
それが、幸枝さんには家族で、球磨子さんには秘書だった。
何度もリメイクされてるだけあって、よく出来た脚本だった。
女性2人を主人公に据えた事で、オリジナル版よりは湿っぽいんじゃないかなと想像する。
生活に隣接してると言うのだろうか…恥も外聞もある感じで、全身全霊からの解放感までは感じられない。それを狙った設定でもあると言える。
この作品では活発な吉永さんに会える。
天海さんは従来通りのイメージなのだけど、ジーンズを履き、大口を開けて笑う吉永さんに。それが観れただけでも楽しい。
ただ、惜しむらくは一般的な主婦には見えない。見えてこない。
ご本人がそうさせるのか、現場がそうさせるのか…ただ、それでも俺は幸枝さんに泣かされ、そのバディである球磨子さんの手紙に泣かされる。やはり、流石なのである。
その手紙をそらんじるムロさんにも勿論泣かされる。
なんだろ…想いは残るというか…一つの命は尽きたとしても、それに連なる命が必ずあると思えた。命を産み出し、命を支えてきた女性だからこその感想かもしれない。
将来の俺に向かって言い残したい。
これは推奨モデルであって、この映画と多大なの差があっても悔やむのではない。
それにまだ事態は好転もするぞ?
努力して頑張って、覆していけ。
ただまぁ、死ぬ事自体は回避できないので、そこんとこの潔さは持っとけ。
良かった・・けど。
吉永作品。
全174件中、101~120件目を表示