ラ・ヨローナ 泣く女のレビュー・感想・評価
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ジェームズ・ワン製作の新ホラーは『リング』や貞子の影響を強く匂わせる
ジェームズ・ワン製作のホラー映画の数々は、ある種の幅広い観客層が楽しめる安心型エンタメ・ホラーだ。ただし、本作で謎の悪霊から狙われるのは、通常このエンタメ・ホラーの世界では犠牲者になりにくいとされる「子供たち」なのだから驚かされる。ここにはルールが通用するようでいて、しかし実のところ安全圏なんてどこにもないのだ。
南米コミュニティに焦点を当て、女性ケースワーカーの立場から謎を紐解き子供達を守ろうとする姿には、単なる受け身にとどまらないたくましい女性像が見え隠れする。そしていざ、悪霊が姿を現すと、それが意外にも『リング』の貞子のようで、日本人として「やりやがったな!」という気持ちが沸き起こらないわけでもない。そういえば、シングルマザーが奮闘するという点も似ている。総じて『死霊館』を2グレードくらい引き下げたお屋敷ホラーといったところか。少々雑なところに目を瞑れば、そこそこ楽しめるのだが。
死霊館シリーズのスピンオフ!
なんだか可もなく不可もなく、そして怖さもどっちつかずな感じで、いまいちだったなーが率直な感想です。死霊館シリーズの位置づけでみたら、かなり物足りなく感じる方が強いですね。
この映画では、母親の愛と子供がキーポイント。嫉妬心で我が子を殺してしまったヨローナに対して、自分の命をかけてでも必死で我が子を守るアンナの子供達への愛の対局さが見どころであり良く描かれていました。
では物足りなさが何かと言いますと、ほとんどがありきたりな展開なのです。特段目新しさも感じられず、屋敷物&悪魔祓いという設定の枠の中で、本作ならではと言えるアッと驚かされるような展開も無いです。メキシコ出身のヨローナが、なぜロサンゼルスで大活躍中(大呪い中)なんだろうか、恨むならメキシコでやってくれよ~って言いたくなるのも理解ができませんでした。
結局のところ、ジェームズ・ワンが、短編映画しか作ったことないマイケル・チャベス監督の力を試すのに、「死霊館本編いきなりだと心配なので、スピンオフ的にちょっと長編チャレンジしてみなよ~」みたいなノリって作らせたような気がするのです。
子供達よく頑張った。
「ER」のリンダ・カーデリーニも歳をとったな。パッと見はそんなに変わらないんだが。
ラファエルは何とか退治しようと頑張ってるのに、責められるわ、撃たれるわ、いいとこ持ってかれるわ、ジョークはスルーされるわで可哀想だった。演じるはレイモンド・クルツ。すっかり丸っこいおじさんになっていてクレジットを見るまで分からんかった。
「死霊館」1作目のテイストで楽しめた。
アナベル人形もチラッと出てくる。
❇️何やねんタイトル!見たくなるやんか💢
ラヨローナ 泣く女
1673年🇲🇽メキシコ
1973年🇺🇸カリフォルニア州ロスアンゼルス
シングルマザーで夫は殉職、子供二人の母親が主人公。ソーシャルワーカーで長年訪ねていた問題ある家庭の家から霊に取り憑かれ、主人公家族は霊に悩まされる。
過去にまつわる子供殺しの母親の呪いがこのシングルマザーの家庭にロックオンする。
◉74D点。
❇️子供を奪いにくる過去の泣く女の呪いと戦う家族!
死霊館の系列である『アナベル死霊人形の誕生』から6年後の設定。
⭕️良かった点。
1️⃣誰かいる?😱
★彡家の中に誰かがいる?王道ゴシックストーリー
★彡人間らしい行動が逆に怖いラヨローナ。
2️⃣アウトローの祈祷師!が凄く良い人。💖
★彡危険なお祓いなのに、勿体ぶらずにすぐ祈祷を引き受ける器の大きさに好感が持てました。
★彡一体いくら払うのだろうか?
家族の値段が気になるね。💸
❌細かいツッコミ点。
1️⃣霊の仕業なのに虐待を疑われる?✊
★彡子供達や親はいつもカウンセラーに本当の事を伝える意思が弱くてワラケル😅
2️⃣霊の存在を中々信じない主人公に苛つく💢
★彡信じたりすればストーリー は30分位で完結してしまうけどね😅
3️⃣何故家族は単独の行動するのだろうか?👩👧👦
★彡何故散々怖い目に合っているのに、一人で風呂入ったりできるのだろうか?🛀
また後半夜をクロゼット内で過ごすだけなのに、母親はリビングって💢ありえへん!😣
母親も祈祷師もきっとバカなんだと思う。😁
🛀🚪🪟👩👧👦👁️👋🛕🥚🕯👧🏻🧒🏻👩🏻🏊♂️
【土着性、伝承性あるホラー映画の怖さ満載作品。メキシコ語で呟かれるラ・ヨローナの哀しみと恨みの声と姿は本当に怖いです。皆さん、今作が怖くないってホントに凄いなあ・・。】
■1970年代のロサンゼルス。
不可解な水死を遂げた子供の母親、パトリシアは彼女が匿っていた子供達を”ラ・ヨローナ”に殺された事で、彼女の言葉を信じなかったソーシャルワーカーのアンナと彼女の子供たちクリスとサムは、”ラ・ヨローナ”に追われる身になる。
◆感想
・幸せな結婚をした美人のメキシコ女性が夫に浮気をされ、二人の子供を溺死させるが後悔し、悪霊になるというストーリーは、メキシコの随所で語られているそうである。
今作は、そのようなメキシコの土着性、伝承をベースにしてある分、スラッシャーシーン等一切なくても、とても怖い。
・アンナとクリスとサムが、ラファエル神父が様々な結界や霊水を用意した家に”ラ・ヨローナ”がやって来て、4人を取り殺そうとするシーンの数々は実に怖い。
<今作、皆さまの評価は低いが、ホラー・チキンである私はとても面白怖く鑑賞した作品である。
私は”ジグソウ”シリーズは怖くないが、今作は心理的にじわじわ来る作品でありました。>
■今、他の方のレビューをチェックしたら私以上に怖がっていた方がいらっしゃいました。オイラだけじゃなかった・・。広島の雄は、映画館で今作を観るなんて、勇気があるなあ!
王道ホラー
普通に面白かったし怖かった。
いや、怖いというかビックリした。
暗い家の中を歩き回る際の演出とか、幽霊が徐々に距離を詰めてくるとことか怖がらせ方が王道だし、人や物が吹っ飛んだり、蝋燭の火がいっせいに消える等のポルターガイストも派手で良い。
ヨローナが消え去る時のCGも良いね。
ただ、ジェームズ・ワンが選ぶホラーヒロインとしてはちょっとパンチが弱いかな。特に魅力ないし。
伝承がベースにしても、もうちょい設定練れたんじゃない?
死霊館ユニバース (ユニバース6作目 ラ・ヨローナ編1作目)
死霊館ユニバースの6作目で、新スピンオフ。
中南米の怪談ラ・ヨローナを死霊館シリーズに絡めた話です。
脇役だった神父が出てるだけで、無理矢理に死霊館ユニバースに入れた感じ。
死霊館ユニバースと関連付けた方が引っ張れるからでしょうね。
でも、つまらない(苦笑)
今作も前作同様フィクションみたいです。
『ラ・ヨローナ 彷徨う女』って、メチャクチャ名前が似た映画がありますが、この死霊館シリーズとは関係ない別映画です。
メキシコの怨霊‼️
安定のジェームズ・ワン製作ホラー🙌
アナベルに登場した神父がこちらでも絡んでるところから、死霊館ユニバースは着実に広がりを見せている👍
主演のリンダ・カーデリーニ!
ERで見せた看護師サム役、またMCUでのホークアイの妻役が確実にキャリアへ反映されてる👏
アナベルさんちっす!
物理
幽霊に対して物理
幽霊も物理
死霊館のような味わい深いホラーではないですね
伝承とホラーの設定は面白いのに残念
日本のホラーの怖さを表現しようとしたけど難しいんで物理になっちゃった感
呪術師の存在がかなりアレな感じ
キャラたて失敗しすぎている・・・
パワー系幽霊
ラ・ヨローナはジェームス・ワンの「泣く女」と別の「彷徨う女」があるんですね。
こちらは鉄板のホラー演出やキャラの濃い除霊師とか出てくるアトラクションみたいなホラー作品です。
死霊館とかと比べるとちょっとシリアス味にかけていて、ホラー慣れしてる方からするといまいち単調かも。
幽霊との対決もめっちゃ物理なので、アクションぽさのあるインシディアスとか好きな人は楽しめそうです。
ラ・ヨローナは走ってくるとか瞬間移動で近付いてくるような機敏さはないですが、風を駆使するとか引きずり込むとか吹っ飛ばすとかなかなかパワフルな手強さがあります。
冒頭から車の窓開けてきたり扉バンバンしてくるのとか、アグレッシブすぎて怖いです。
ストーリーの内容としてはそれほど厚みありませんが、死霊館シリーズのスピンオフとして気軽にチェックするといいと思います。
王道、怖さ控えめ、何故そこで人形を
王道のホラー映画です。ビクッとは少なめですが、定期的にラ・ヨローナは現れます。怖さは控えめかと思うので、ホラーが苦手な方も楽しめるかと。
ツッコミどころは多々ありますが、後半の娘さんが、人形を取るシーンは、「何故そこで人形を!」とツッコミかと思います。
ジャジャーン!
『ラ・ヨローナ 泣く女』鑑賞。
*主演*
リンダ・カーデリニ
*感想*
死霊館とアナベル、シスターは既に鑑賞済み。
1673年メキシコー
ヨローナは最愛の夫に浮気され、嫉妬に狂った結果、夫が愛する我が子を溺死させ、自ら身を投げる。そして、白いドレス姿の悪霊となってこの世をさまよい続けていて、水辺のある所に現れ、自分の泣き声を聞いた子ども達をさらっていく。
今回の舞台は1973年ロサンゼルス。
ソーシャルワーカーのアンナがあるきっかけに「ラヨローナ」の呪いを解放させてしまい、自分の子供達がターゲットとして狙われてしまう。
ドキッとさせられるシーンはいくつかあったし、ラヨローナの姿がめちゃめちゃ不気味でしたw
終盤の神父vsラヨローナは圧巻とまではいきませんでしたが、ハラハラはしました。子供達の行動がちょっとだけイラッときてしまうシーンがありましたが、シンプルに怖かったです。
死霊館やアナベル作品を見ましたが、ラヨローナ出てきましたっけ?忘れましたw
ラファエル神父の「ジャジャーン」が好きw
次はアナベルか、、、怖いよー!
でも、観ますw
まともな母親は主人公だけ
「死霊館ユニバース」と謳ってはいるけど、直接的なつながりは一切なし。アナベルと神父が出てくるくらい。もはやこじつけ。MCU以来どこも「ユニバース」にこだわりすぎ。
話としては古典的なホラーのつくりで、ジェームズ・ワンらしく驚かせるだけではなく「悪霊との闘い」を描いている。終始静かなトーンで話は進む。ただ、それは裏を返すと見せ場もないということで、正直「死霊館」ほどのおもしろさはなかった。
それより、浮気をされて子どもを殺す母親も、子どもを殺されてよその子を殺そうとする母親も、おかしいのでは?まともなのはアンナだけ。母と子の深いテーマがあるわけでもなし。これは、子どもをおどかす話ではなく、浮気夫をおどかす伝説なのでは……?
怖かったので
主人公側の目線で見ると怖かったのでヨローナ視点で見てみたら、意外といけた!おススメ
登場人物の行動にハ?となる事がしばしば。
ラファエルのプールに聖水入れるところとか、もっと早くそれやれよワラってなっちゃった。しかもその後のドヤ顔みたいなされてイラッ。
サムの髪をちゃんと洗ってあげるヨローナ可愛い
安定のワン。とは言えヨローナという設定が新しかっただけでちょっとや...
安定のワン。とは言えヨローナという設定が新しかっただけでちょっとやっつけ感が。呪術医のおっさんの中途半端さがな。要らなかったよな。お母さんだけで解決ってパターンにしてほしかった。
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