「【土着性、伝承性あるホラー映画の怖さ満載作品。メキシコ語で呟かれるラ・ヨローナの哀しみと恨みの声と姿は本当に怖いです。皆さん、今作が怖くないってホントに凄いなあ・・。】」ラ・ヨローナ 泣く女 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【土着性、伝承性あるホラー映画の怖さ満載作品。メキシコ語で呟かれるラ・ヨローナの哀しみと恨みの声と姿は本当に怖いです。皆さん、今作が怖くないってホントに凄いなあ・・。】
■1970年代のロサンゼルス。
不可解な水死を遂げた子供の母親、パトリシアは彼女が匿っていた子供達を”ラ・ヨローナ”に殺された事で、彼女の言葉を信じなかったソーシャルワーカーのアンナと彼女の子供たちクリスとサムは、”ラ・ヨローナ”に追われる身になる。
◆感想
・幸せな結婚をした美人のメキシコ女性が夫に浮気をされ、二人の子供を溺死させるが後悔し、悪霊になるというストーリーは、メキシコの随所で語られているそうである。
今作は、そのようなメキシコの土着性、伝承をベースにしてある分、スラッシャーシーン等一切なくても、とても怖い。
・アンナとクリスとサムが、ラファエル神父が様々な結界や霊水を用意した家に”ラ・ヨローナ”がやって来て、4人を取り殺そうとするシーンの数々は実に怖い。
<今作、皆さまの評価は低いが、ホラー・チキンである私はとても面白怖く鑑賞した作品である。
私は”ジグソウ”シリーズは怖くないが、今作は心理的にじわじわ来る作品でありました。>
■今、他の方のレビューをチェックしたら私以上に怖がっていた方がいらっしゃいました。オイラだけじゃなかった・・。広島の雄は、映画館で今作を観るなんて、勇気があるなあ!
コメントする