「靖子(蒼井優)を泣かせる最低最悪な男」宮本から君へ Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
靖子(蒼井優)を泣かせる最低最悪な男
原作コミック未読で連続ドラマも未視聴でしたが、蒼井優さんが出演している映画が観たくてHuluで見つけて、期待せずに鑑賞スタート。
『宮本から君へ』に関するコンテンツは全く無知でしたから、序盤は低予算のB級感がありましたが、松山ケンイチさんが登場したりして、豪華俳優で凄いと思いながら、どんどん引き込まれていき、ピエール瀧さんと佐藤二郎さんの組み合わせが怖くて、嫌な予感がします。酒がぶ飲みはヤバいよ宮本、バカだよ宮本...。
嫌な予感が的中して最悪な事態になり、目が離せなくなりました。
宮本 VS 拓馬!
クライマックス、大興奮して自宅鑑賞だから声出しながら空中にパンチしながら鑑賞しました。
池松壮亮さんが後に『シン・仮面ライダー』(2023年)の主演になった理由を理解したような氣がしました。
蒼井優さん、最高です。
エンディングはエレファントカシマシのボーカル、宮本さんの写真も登場。今作の主人公の宮本のモデルだったのは、鑑賞後にいろいろ検索して知りました。
拓馬を演じていたのが一ノ瀬ワタルさんだったことも後で知りました。
その他、今作にまつわる訴訟問題も今となっては解決しましたし、ピエール瀧さんも『宝島』(2025年)に出演していましたから、映画界に復活したようなので良かったです。
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