「人は選ぶが」宮本から君へ 世の中舐め男さんの映画レビュー(感想・評価)
人は選ぶが
クリックして本文を読む
素晴らしい作品だと思う。
愛だ恋だを騒ぎ立てる恋愛モノ。
原作は未読だが、30年前に発表された漫画が原作。
男としての目線でのみ話させて貰おうと思う。
男から見た宮本は、控えめに言ってスンゲーのである。
これは、宮本がヒロインを『俺の女』にするまでの話。
序盤、ヒロインの家に押し入ったヒモ男の前で啖呵を切る事で物語は始まる。
そして主人公は、男が女に出来る事の全てを、やって退けるのである。
彼女を苦しめた男性器を全てブチのめし、血まみれのボッコボコでヒロインに笑いかける。
「俺が幸せにする、大丈夫だ、お前は俺だ」
これ以上、男が女に何が出来るだろうか?
決して理想の男ではない、でも男が出来る事を全て、やりきった男なのだ。
今、この話を世に出そうと考えた方々に拍手を送りたい。
女性にはこの男がどう見えるのだろう?靖子の様に彼を受け入れる事が出来る女性は世にどれほど存在しているのだろう。
良くも、もちろん悪くも。
コメントする