フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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爆音上映を望む
メジャー作品の中では「RUSH/プライドと友情」(2014年)以来の本格的なカーレース映画であり、評判もいいので、大いに期待していた映画です。
50年以上前の実話に基づいた話となれば、クルマやレースに興味ない方にはハードルが高そうな印象ですが、映画の主軸は、友情や家族愛やレース勝利までの悪戦苦闘を描いたもので、誰にでも楽しめる内容となっており、巷では「下町ロケット」とか言われているようです(下町ロケットは未見ですが、挑戦者のフォードの方が予算は大きかった)。
往年の名作レース映画「栄光のル・マン」や「グラン・プリ」といった作品と比べると、レースの場面は迫力に欠けていて不満はあるのですが、今作は実話に脚色を加えて、主な登場人物も絞り込んで共感しやすく、上映時間を2時間程度に抑えたことが、アメリカで大ヒットしていることの要因でしょう。
ケン・マイルズの妻を演じたカトリーナ・バルフがヨカッタ!
ほぼフォード
タイトルがフォードvsフェラーリだったので
フェラーリ側の対抗シーンも期待していましたが、
ほぼフォード内の戦いだったと思います。
最後のシーンでこれがノンフィクション映画だと
知りました。
生のレースは一度、チャンプカーをツインリンク茂木
に見に行った事があります。テレビでは決して伝えられない
命をかけた戦いがそこには実在していました。
オーバー300kmのスピードは、マジで追いかけられず
あの爆音は耳を庇いたくなる程でした。
この映画はそのようなリアリティを
カメラワークを使って良く表現されていると思います。
オーバーテイクシーンには相応の迫力があります。
レーサーの家族、周りのスタッフ、経営者の
人間関係が、一つの目的達成に向けてどう絡んでいくのか、
それぞれの利害関係を理解して鑑賞すると感慨さが
増していくのではないでしょうか。
戦う男は美しい
ルマンのロマン
渋くてかっこいいこれぞハリウッド映画
とにかく内容が素晴らしい
ヘンリーフォードJr.とエンツォフェラーリの描写も
フォードJr.社長の側近達の描写も素晴らしかった。
この映画の続編があっていいくらいの
企業ドキュメンタリー映画でした。
モータースポーツが好きな方は当然ながら、そうではないが企業で働いてる方々が観ても楽しめる映画。
時速320キロの世界
車やスピードに夢中になる人の気持ちが分からなかった。なのに終わる頃...
互いを認め合う姿に心打つ、爽快感味わえるカーレース映画
何かと衝突しながらも互いの才能を認め合い、関係を深めていく主人公2人の姿に惚れた
心配しつつもそっと見守る妻との関係や、面子を気にする幹部との対立など、人間関係に深く迫り惹きつけられた
ブラックジョーク飛ばした会話に笑いが溢れ、車やレースへの熱い思い秘め闘いに挑む姿に胸が熱くなった
臨場感あふれるカーレースシーンに圧倒され、爽快感を存分に味わえた
最高の映画だった
カーレース+熱いドラマ。
フェラーリは美人コンテスト1位
ケン マイルズのカッコよさたるや
2800円の価値 追記有り
映画館に到着した時間の関係で、2800円!払って普段は観ない4DXで観賞。
当方、自動車整備工場経営で、愛車のロータスで年に数回サーキットを走っている。
時速2~300キロでは、車体各部(シフトノブ等)に微振動が起こり、コーナーでは首を内輪側に傾けないと支えていられないぐらいの横Gがドライバーにかかる、そこら辺の描写が甘いよなぁ…
何よりピットクルーが走行直後のセンターナットを素手で触っていたのには失笑、熱くて触れるワケが無いぞ!
そういったリアリティー描写が気になってしまった…
あと、作品に罪は無いが劇場シートの動きも作中の車体の動き(G)とイマイチ合って無かったのも残念…
テーマパークのライド系とまでは行かなくても、もう少しリンクさせて欲しかった、椅子動かせば良いってモノではないよね!
映画の出来としては、驚く展開も無く、芝居も平均値。
車好きなので、採点甘め。
追記
創刊当初から愛読している「映画秘宝」で本作が年間ベスト1でした。
本作を上位に投票した方は
そもそも免許を持ってない
持っててもスポーツカーに乗った事がない
スポーツカーに乗っててもサーキットで全開走行した事がない
方々だと思われます…
ま、コロナ禍で公開作品が少ない一年だったから良いんですけど、これが一位かぁ…
面白かった!
クリスチャン・ベール
この人,良い役者さんですね。するめみたいに良い味出してる。
実話と言うことだけど,エンドクレジットのとこで出てきたご本人
にそっくりじゃんか。何で本人にこんなに似るんだろう?ボヘミア
ン・ラプソディのブライアン・メイとかジョン・ディーコンみたいに。
いつも不思議に思う。
映画だけ見てると,フォードの経営陣の傲慢さや低俗さにあきれますが
実在する企業をディすっちゃうような,こんな映画が出来るところがまたすごい。
かえって懐が深いような寛容ささえ感じる。
スピードの世界のぶっ飛んでるところは,その世界の人にしか分かんない。
私は映像で見てるだけで怖いと感じる。でもシェルビーの複雑な胸中とか
ケンの目先の勝敗を超越した思いとかは,分かる。これはどの分野にも共通。
でも!! ベールも良いけど,私はホアキンだと思います!よ。
フォードVSフェラーリじゃなくて、技術者VS経営陣
子役がいい!
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