フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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男たちの熱すぎる戦いに夢中になった
こんなに熱い映画は久々に観た。経営の妨害を受けながらも愛する家族の支えを受け、圧倒的に不利な状況から勝利を目指す。王道なんだけどそれが良い❗️
とにかくレースシーンの迫力が本当に凄かった❗️久々に前のめりになって映画を見た気がする。レース中の没入感が凄まじく、事故るんじゃないか、車のトラブルが起きるんじゃないかと、ずっとヒヤヒヤした。手汗が半端なく出た💦IMAXで見れば良かったと後悔…
ノアジェプ君演じるケン・マイルズの息子がお父さんを尊敬して本当に良い子、癒されました☺️。「ワンダー 君は太陽」のときもそうだけど、彼ほど良い子が似合う子役はいないね。
それと、副社長。こんなウザいやつは「ROMA」のフル○ン野郎以来、久々に観た笑
本当に面白かったのとレースシーンが凄いんで、映画館で是非‼️
150分あっという間、気がついたら前のめりに。
何というか、、本当に良くできていて、非常に面白かった。
クリスチャン・ベ-ルは、ケン・マイルズが乗り移ったのか?とも思えてしまうくらい神がかっていた。
構成、脚本も素晴らしかったからか、150分の長編とは思えないほど、時計を1度も見ることなく、前のめりで観てしまった。
特にレースシーンの仕上がりはスゴイ。レース好きな人間でなくてもどんどん引き込まれていく。ケン・マイルズがどれだけ優秀なのか、どうゆう部分が他を圧倒して秀でていたのか。またル・マンで勝てるマシンとは。チームとは。それが表現されればされるほど、絶対王者のフェラーリがどれだけ強いのか、クルマビジネスではない、クルマ職人の最高峰だからだということがよくわかる。だから、同じ職人で対抗する必要があったのだと思う。
「フォードvsフェラーリ」というタイトルですが、イメージとしては、フォードvsというよりも、「王者フェラーリに立ち向かう若いチームと、そのオーナーの話」という感じ。フェラーリは職人そのものだけど、フォードのチームは、フォードそのものではないから。
まだ2020年始まったばかりですが、今年観る映画のBEST5に間違いなく入る作品です。
勝負と友情物語
男と男の熱い友情の物語🔥
かっこいい!!
車好き! レース好き!!!
自動車ファンは楽しめる映画だが
フォードフェラーリは気になっていた映画だが、個人的には物足りなさを感じた。まず、フォードの視点の割合が高く、フェラーリの視点がエンッオ・フェラーリのみでフォード讃歌の要素が強すぎる事、次に時間が長くもう少しコンパクトに出来たはず、後はエンディングの後味の悪さ。せめてフォード優勝のシーンで終わらせてほしかった。この点はマイナス。しかし、自動車メーカーのカーレースビジネスの現実を見れた事、マッドデイモンの演技はさすがで3点。カーレースファンは楽しめる映画だと思いますが、もう少し脚本、特にエンディングで工夫が欲しかった点は残念。
「どーせ、そういう映画だろ?」と思っている方は是非劇場へ!
史実については予備知識を入れず観賞。
車にも運転にもレースにもさほど興味のない私だが、本当に観て良かった。
男たちの「意地」あり「プライド」あり「へそ曲がり」あり「わがまま」あり「葛藤」あり「友情」あり、そして「イチャイチャ」あり。
そんな、言葉としては昨今なかなか使いづらくなった「男らしさ」が満載。(ただ、ここでいう「男らしさ」は、どちらかというと欠点や恥ずかしさを伴うモノも多いけど)
それだけでなく、家族論・組織論・ビジネス論…
いろいろな立場の登場人物が、それぞれの視点で問いかけてくる。
もちろんレースシーンの臨場感もさることながら、後半なんてどこでエンディングになってもいいくらい、延々と心を揺さぶられ続ける。
「さあ、彼ならどうする?そしてキミなら?」とずっと問いかけられている感じ。
これはいわゆる弱小チームの大逆転ドラマではない。
彼らが属するのはむしろ自動車メーカーとしては最大手。だからこそチャレンジすることに様々な障害が生まれる。
加えて、主人公は決して天才エリートではなく、才能には恵まれていながら、過去に大きな挫折をし、それぞれ販売店・修理工場を自営する二人。
ひょんな事で舞い込んだチャンスを通じて、二人が大きなチャレンジにむかっていく。
このわがままオヤジたちのキャラクターが「憎たらしいけど愛くるしい」ことに加えて、ケンの奥さんと息子役の二人がまた素晴らしいこと!(この奥さん、登場シーンからもうトリコになっちゃいました。)
ネタバレは避けるが、決して『Ford』社の勝利の栄光や技術力の高さを誇る映画ではない。(むしろ…)
そして、主人公が苦難を乗り越えてレースで優勝、表彰台でエンドロール…といった類の物語でもない。(むしろ…)
タイトルや予告編から「ハイハイ、そういう映画ね」と思っている方や、食わず嫌いで観ていない方がもしおられたら、是非劇場に足を運んでその目で確認して頂きたい。
車弄り好きな中年には是非観てほしい!
「GT40はフェラーリに勝った」
その程度の知識で鑑賞に臨みました。
どこまで映画的な表現が含まれているのかわかりませんが、
とんでもないドラマの数々で、2時間があっという間に過ぎ去ってしまいました。
日本語訳も含めて、メカニカルな部分や走行シーンなど、
曖昧で大げさな映画的表現(時短表現)もありますが、
そういった部分を現実の経験から補完できるのならば、
ストーリーはさらに大きく広がり、幾度となく涙しそうになります。
(なので、経験の浅い若い人には響かず退屈を感じる可能性あり)
そういった面で、
特に刺さるのは、35歳以上くらいの主に会社勤めの方で、
車についての知識や経験が豊富な方。
必ず、自分の人生とオーバーラップする部分があります。
少なくとも、自分にとっては最も記憶に残る車を題材とした作品になりました。
クリスチャンvsマット
クリスチャン・ベール最高!
いい大人の取っ組み合いの喧嘩
爆音上映を望む
メジャー作品の中では「RUSH/プライドと友情」(2014年)以来の本格的なカーレース映画であり、評判もいいので、大いに期待していた映画です。
50年以上前の実話に基づいた話となれば、クルマやレースに興味ない方にはハードルが高そうな印象ですが、映画の主軸は、友情や家族愛やレース勝利までの悪戦苦闘を描いたもので、誰にでも楽しめる内容となっており、巷では「下町ロケット」とか言われているようです(下町ロケットは未見ですが、挑戦者のフォードの方が予算は大きかった)。
往年の名作レース映画「栄光のル・マン」や「グラン・プリ」といった作品と比べると、レースの場面は迫力に欠けていて不満はあるのですが、今作は実話に脚色を加えて、主な登場人物も絞り込んで共感しやすく、上映時間を2時間程度に抑えたことが、アメリカで大ヒットしていることの要因でしょう。
ケン・マイルズの妻を演じたカトリーナ・バルフがヨカッタ!
ほぼフォード
タイトルがフォードvsフェラーリだったので
フェラーリ側の対抗シーンも期待していましたが、
ほぼフォード内の戦いだったと思います。
最後のシーンでこれがノンフィクション映画だと
知りました。
生のレースは一度、チャンプカーをツインリンク茂木
に見に行った事があります。テレビでは決して伝えられない
命をかけた戦いがそこには実在していました。
オーバー300kmのスピードは、マジで追いかけられず
あの爆音は耳を庇いたくなる程でした。
この映画はそのようなリアリティを
カメラワークを使って良く表現されていると思います。
オーバーテイクシーンには相応の迫力があります。
レーサーの家族、周りのスタッフ、経営者の
人間関係が、一つの目的達成に向けてどう絡んでいくのか、
それぞれの利害関係を理解して鑑賞すると感慨さが
増していくのではないでしょうか。
戦う男は美しい
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