フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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150分あっという間、気がついたら前のめりに。
何というか、、本当に良くできていて、非常に面白かった。
クリスチャン・ベ-ルは、ケン・マイルズが乗り移ったのか?とも思えてしまうくらい神がかっていた。
構成、脚本も素晴らしかったからか、150分の長編とは思えないほど、時計を1度も見ることなく、前のめりで観てしまった。
特にレースシーンの仕上がりはスゴイ。レース好きな人間でなくてもどんどん引き込まれていく。ケン・マイルズがどれだけ優秀なのか、どうゆう部分が他を圧倒して秀でていたのか。またル・マンで勝てるマシンとは。チームとは。それが表現されればされるほど、絶対王者のフェラーリがどれだけ強いのか、クルマビジネスではない、クルマ職人の最高峰だからだということがよくわかる。だから、同じ職人で対抗する必要があったのだと思う。
「フォードvsフェラーリ」というタイトルですが、イメージとしては、フォードvsというよりも、「王者フェラーリに立ち向かう若いチームと、そのオーナーの話」という感じ。フェラーリは職人そのものだけど、フォードのチームは、フォードそのものではないから。
まだ2020年始まったばかりですが、今年観る映画のBEST5に間違いなく入る作品です。
勝負と友情物語
臨場感たっぷりの爽快な映像が最高🏎‼️心の中で何度ガッツポーズした事か。カーブの前に勝負に出る所はとてもハラハラしました。勝負をするクリスチャンベイルはカッコいいし、フォード社の役員達に対してまっとうな意見をハッキリ言うマットデイモンもカッコいい。24時間レースや車の知識が無くても楽しめました。泣くとは思わなかった、しかもラストではなく途中で。バーンサルさんの七三分けは初めて見たかも。
ハリウッド版池井戸ドラマのような…
はらほろ涙の物語。
急にあそこまで戦闘力があがる過程は謎だが、それでもフォードは当時凄い企業だったんだね。
今では市販車でも9,000回る時代、でも美しいクルマ達じゃった。
男と男の熱い友情の物語🔥
熱い🔥熱い🔥男と男の熱い友情の物語🔥組織VS現場の闘い🔥音楽良し、エンジン音良し、レースシーンのカメラアングル良し、車を仕上げていく過程良し、夜間走行時の妖しく真っ赤に焼け付くブレーキユニットが美しい、W主演演技最高にカッコ良し、クリスチャン・ベイルは特に良し、奥さん良し、息子良し、ル・マンのレース中のマット・デイモンのセコイいたずら🤣、男の友情に男泣き😭
かっこいい!!
ロマンが詰め込まれた映画だった!
レースは手に汗握る展開で本当にオイルとゴムの焼ける臭いがしてくるみたいで格好いい
想像と違って、アメリカンドリームを掴むって訳でも特に明確な悪役がいるわけでも無いのが良かった、大人の王道って感じがした
車好き! レース好き!!!
フォードが勝つととわかっててもハラハラドキドキするストーリーや主人公の2人を演じた役者の魅力は勿論素晴らしいのですが当時のサーキットや今見るとコミカルなスタート、簡単なヘルメット、カテゴリーの違う車も走ってるレースシーンなどレースファンにはたまらないでしょう! それとフォードの7ℓV8OHVエンジンサウンドのカッコ良さ! IMAXで鑑賞オススメです! 新年から素晴らしい映画に出会った!
自動車ファンは楽しめる映画だが
フォードフェラーリは気になっていた映画だが、個人的には物足りなさを感じた。まず、フォードの視点の割合が高く、フェラーリの視点がエンッオ・フェラーリのみでフォード讃歌の要素が強すぎる事、次に時間が長くもう少しコンパクトに出来たはず、後はエンディングの後味の悪さ。せめてフォード優勝のシーンで終わらせてほしかった。この点はマイナス。しかし、自動車メーカーのカーレースビジネスの現実を見れた事、マッドデイモンの演技はさすがで3点。カーレースファンは楽しめる映画だと思いますが、もう少し脚本、特にエンディングで工夫が欲しかった点は残念。
「どーせ、そういう映画だろ?」と思っている方は是非劇場へ!
史実については予備知識を入れず観賞。
車にも運転にもレースにもさほど興味のない私だが、本当に観て良かった。
男たちの「意地」あり「プライド」あり「へそ曲がり」あり「わがまま」あり「葛藤」あり「友情」あり、そして「イチャイチャ」あり。
そんな、言葉としては昨今なかなか使いづらくなった「男らしさ」が満載。(ただ、ここでいう「男らしさ」は、どちらかというと欠点や恥ずかしさを伴うモノも多いけど)
それだけでなく、家族論・組織論・ビジネス論…
いろいろな立場の登場人物が、それぞれの視点で問いかけてくる。
もちろんレースシーンの臨場感もさることながら、後半なんてどこでエンディングになってもいいくらい、延々と心を揺さぶられ続ける。
「さあ、彼ならどうする?そしてキミなら?」とずっと問いかけられている感じ。
これはいわゆる弱小チームの大逆転ドラマではない。
彼らが属するのはむしろ自動車メーカーとしては最大手。だからこそチャレンジすることに様々な障害が生まれる。
加えて、主人公は決して天才エリートではなく、才能には恵まれていながら、過去に大きな挫折をし、それぞれ販売店・修理工場を自営する二人。
ひょんな事で舞い込んだチャンスを通じて、二人が大きなチャレンジにむかっていく。
このわがままオヤジたちのキャラクターが「憎たらしいけど愛くるしい」ことに加えて、ケンの奥さんと息子役の二人がまた素晴らしいこと!(この奥さん、登場シーンからもうトリコになっちゃいました。)
ネタバレは避けるが、決して『Ford』社の勝利の栄光や技術力の高さを誇る映画ではない。(むしろ…)
そして、主人公が苦難を乗り越えてレースで優勝、表彰台でエンドロール…といった類の物語でもない。(むしろ…)
タイトルや予告編から「ハイハイ、そういう映画ね」と思っている方や、食わず嫌いで観ていない方がもしおられたら、是非劇場に足を運んでその目で確認して頂きたい。
車弄り好きな中年には是非観てほしい!
「GT40はフェラーリに勝った」
その程度の知識で鑑賞に臨みました。
どこまで映画的な表現が含まれているのかわかりませんが、
とんでもないドラマの数々で、2時間があっという間に過ぎ去ってしまいました。
日本語訳も含めて、メカニカルな部分や走行シーンなど、
曖昧で大げさな映画的表現(時短表現)もありますが、
そういった部分を現実の経験から補完できるのならば、
ストーリーはさらに大きく広がり、幾度となく涙しそうになります。
(なので、経験の浅い若い人には響かず退屈を感じる可能性あり)
そういった面で、
特に刺さるのは、35歳以上くらいの主に会社勤めの方で、
車についての知識や経験が豊富な方。
必ず、自分の人生とオーバーラップする部分があります。
少なくとも、自分にとっては最も記憶に残る車を題材とした作品になりました。
クリスチャンvsマット
おもしろい!内容は主役の二人が、フォード社内でイメージ戦略で排除されずにレースに参加して勝利を収めるかといったところ。
相変わらずマットデイモンはマットデイモンのままだし、クリスチャンベールは役にはまってるし、役への向き合い方が違って面白い。
クリスチャン・ベール最高!
まったく期待以上の現代エンタメ。フォードとフェラーリの闘いでなく、フェラーリを向こうに、フォード陣営内部の闘いを描く。特に経営陣とレースチームとの闘いで、内部にアホンダラ経営陣がいる孤独な闘いがいい。うまい脚本だと思う。社長の試乗あたりは特にいい。そしてなんといってもクリスチャン・ベール!最高!世界一ヘルメットとメカニックが似合う渋いオヤジ。大勝負でアクセル踏み込むときに嗚咽が、、
あと久しぶりにサントラ買いたくなるほどサウンドトラックが充実。こういうレベルの映画がバンバン観たい!
いい大人の取っ組み合いの喧嘩
落ちてる缶を一旦掴むも思い直してパンで相手を殴るシーンとか。
ル・マン4連覇のGT 40 、「見た目なら優勝」のフェラーリ360よりシェルビーのコブラが一番カッコ良かった。
フォードの守銭奴っプリに批判の向きもありますがお金があってこそのレースなんだよね。
でも、ガソリン(お金)が無ければ走れないけど夢を見せられない車は味気ないのも事実なのだ。
爆音上映を望む
メジャー作品の中では「RUSH/プライドと友情」(2014年)以来の本格的なカーレース映画であり、評判もいいので、大いに期待していた映画です。
50年以上前の実話に基づいた話となれば、クルマやレースに興味ない方にはハードルが高そうな印象ですが、映画の主軸は、友情や家族愛やレース勝利までの悪戦苦闘を描いたもので、誰にでも楽しめる内容となっており、巷では「下町ロケット」とか言われているようです(下町ロケットは未見ですが、挑戦者のフォードの方が予算は大きかった)。
往年の名作レース映画「栄光のル・マン」や「グラン・プリ」といった作品と比べると、レースの場面は迫力に欠けていて不満はあるのですが、今作は実話に脚色を加えて、主な登場人物も絞り込んで共感しやすく、上映時間を2時間程度に抑えたことが、アメリカで大ヒットしていることの要因でしょう。
ケン・マイルズの妻を演じたカトリーナ・バルフがヨカッタ!
ほぼフォード
タイトルがフォードvsフェラーリだったので
フェラーリ側の対抗シーンも期待していましたが、
ほぼフォード内の戦いだったと思います。
最後のシーンでこれがノンフィクション映画だと
知りました。
生のレースは一度、チャンプカーをツインリンク茂木
に見に行った事があります。テレビでは決して伝えられない
命をかけた戦いがそこには実在していました。
オーバー300kmのスピードは、マジで追いかけられず
あの爆音は耳を庇いたくなる程でした。
この映画はそのようなリアリティを
カメラワークを使って良く表現されていると思います。
オーバーテイクシーンには相応の迫力があります。
レーサーの家族、周りのスタッフ、経営者の
人間関係が、一つの目的達成に向けてどう絡んでいくのか、
それぞれの利害関係を理解して鑑賞すると感慨さが
増していくのではないでしょうか。
戦う男は美しい
命がけのレースの真髄を知っている二人の男の友情、がこの映画のキモだと思う。
最後でじーんとする。
あと「私のドライバーに近づくな」のセリフにキュン(笑)
クリスチャンベールの体作りがすごい。
あのムキムキバットマンをやった人だなんて信じられない!
なにげにマット・デイモンのやる映画を初めてまともに見た。
レースものでは「ラッシュ」が大好きなのだか、レースをじっくり見せてくれてその点ではこちらのほうが面白かった。
レースシーンは見てるだけで心臓がドキドキして心拍あがってアドレナリンが出る感じ!
無性に私も何か戦いたくなった(笑)
ルマンのロマン
この映画はロマン。男くさすぎる男と男の戦い。ビジネスでも、レースでも。どちらも負けられない熱すぎて暑苦しい映画だ!
男の意地とプライド。ビジネス、レース、友情、家族。全部詰めてある。
実話に勝るものなしとはこのこと。終わった後、絶対にドライブするから、車で行けよ!
ブーン
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