フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
全443件中、281~300件目を表示
車は全く分からないけれど
前知識ゼロ、免許すら持っていない、車に全く興味がない、フォードという名前すら知らなかった自分に果たして理解できるのか……?
と不安だったのも最初のうち。
ハラハラドキドキ、そして涙とあっという間の時間でした。
クライマックスの決断は、自分だったらどうするだろうか、ハッピーとはなにか、を考えさせられました。
コーラが飲みたくなり、買ってしまいました。
ご年配で一人で来ている方が多かったです
フェラーリとは違い
さすがアメリカの企業 大量生産 大量消費で儲けた金でフェラーリを買収しようとしたり勝つためには手段を選ばない悪いイメージのフォード、 鑑賞前の予想とは違った内容で描かれていた 事実を元にした作品だろうが あのフォード副社長は本当にあんな感じだったんだろうなと思う、映画にああいう役回りは大事でビジネスに徹しながら嫌いなヤツには最後まで蹴落そうと画策する悪知恵は作品にピリッとした要素を盛り込んでくれる
レースのシーンは見ていてスピード感も凄く迫力のある映像で予想以上だった 、周回遅れで2位なのに割と簡単に追いついてしまうのも映画の良いところ
隣のピットからイタリア製(笑)のストップウオッチを頂戴したりナットを転がしたり お茶目な場面もあり 飽きさせない息抜きの要素も見終わった後の印象に何故か残っている
高級車フェラーリと技術屋ホンダが似ていると思ったのは自分だけかもな。
手に汗にぎる
興奮で笑いが止まらない!
"マン"映画!?
スピードの向こう側?を、そんな走り屋たちの腐れ文句で7000回転の世界へ誘う、ル・"マン"をマイケル・"マン"では無くてジェームズ・"マン"ゴールドで、正統派な伝記モノを娯楽性タップリに描いた王道?アメリカ映画!?
唯一の主要女性キャストである奥さんも"男"勝りな性格で、"男"だらけな息子も含めた熱い"男"たちの荒いアメリカ文化が炸裂する"マン"映画だぁ!??
伊と米の象徴的?エンブレムである?荒馬同士の競争をイタリア側は滑稽に描き、ずる賢い手法もお構いなしに正当化した自国に甘いようなアメリカらしい、古き良き時代を映した、古き良きハリウッドらしい?アメリカ映画の復活にも思われ!?
C・ベイルは実在の人物にしっかりと寄せた役柄を演じていて、渋さと格好良さが際立つ存在感で素晴らしい。
久々に気分爽快で楽しめる、娯楽性も高いアメリカ映画を観たような気がする。
企業ドラマとしてはバランスが悪い
レースシーンが迫力があるとかそういう部分は置いといてレビューします。プロパガンダかと思うぐらい同じようなレビューが多く、何故ここを指摘しないという部分をあえて言います。
ケン・マイルズとキャロル・シェルビーが主人公だから仕方ないとしても、焦点が集中しすぎていて、フォード自体の企業内の動きというのが、前半ではなんとなく描かれているが、後半ではほとんど孤立してしまっていて、フォードの会社側の主人公的立場であるリーの印象も薄れがちになってしまっている。そのため企業映画としては、上と中間と下の立場での人間ドラマのバランスが悪い。
せめてもっと描いてほしかったのは、レーサー間での関係性だ。
ル・マン24時間耐久レースは2人で交代で挑むわけで、ケン・マイルズのほかにもう1人いるわけだが、その人はチラリと映るだけでほとんど触れられない。ちょっと待ってくれ!いくらケン・マイルズが知識もテクニックも優れたレーサーで一匹狼かもしれないが、ル・マンは一瞬気を抜けば死が待っているという極限の状態、ケンが走っていない間はもう1人が無事に繋いでくれなければ、この挑戦自体が終わってしまうし、勝つこともできない。もう1人の存在も絶対に重要。つまりそのもう1人も戦友なのだ。
この人を雑に扱うのはいかがなものだろうか。
ヤバイかっこいい!!!
なかなかおもろい。
VSって。対決?試合?ダサい題名。
題名がパッとしませんよね。しかも
クルマが好きならともかく。私はそんなに
クルマにくわしくないし。
しかーし。なかなかオトコらしい
仕事でがんばる!衝突しながらも成功に
向かって激走するという、ベタな展開。
なかなか面白かったです。
前半でフェラーリのイタイタイタ●●に
フォード陣営は、豚よばわり。
ボロボロに言われます。
なかなか笑けます。指摘が厳しい!しかたないです。イタリアのクルマはかっこいい。いや
美しいです。人間もお洒落な感じ。
まさに手作り高級芸術品の車。
見た目がかなり違います。
後半は、ドライバーのマイルズと
チームの監督?プロデューサー?の
シェルビーが頑張ります。
クリスチャンベールのマイルズが
かっこいい!妻も美人で手厳しいし優しい。
子供がまた可愛い。この家族のシーンが
いいですよね。子供にレースコースの
説明するとことか、なかなか映像的にいいです。
後半に向けて横槍がフォード社内からバスバス入りフォードという大会社のいやーなところ。
まあ、日本でまた皆さんよくご存知のよくある
日和見忖度上見て下を見捨てる局面の連続です。しかし、マッド監督とクリスチャンドライバーは、ケンカしたり仲直りしたりしながら
最後のルマン24時間レースにチャレンジ!
さあ、イタリアの高級美術品クルマとがっぷり四つ対決します。さあどうなるどうなる。
大忖度フォードかはたまたイタリアの芸術品か?なかなか見せ場満載。マッド監督がチョイチョイイタズラするとことか、可愛らしい子供がドギマギするとことか、ドライバーマイルズがガツガツ責め倒すとこ、とかがもりあがり
クルマに詳しくなくとも楽しかったです。
なかなか良かったです。
最初から最後までとばしてたなー
レディースデーの夜に鑑賞。題材的に空いてるかなと思ったら、満席だった。
実話だし、構成よし、テンポよしで楽しめました。一番ドキドキしたのは、
社長のフォードを説得するシーンで、シェルビーがフォードをレーシングカーに
乗せてレースさながらぶっ飛ばすのが超爽快でした。レーサーってすごい世界で
勝負してるのね。人間じゃないです。
7000rpmの世界
プロフェッショナルの友情‼︎
気持ちいい映画を観た! 前評判通り!
序盤で語られる「フェラーリ社の奴等に吠え面をかかせろ!」という、フォード社の参戦の動機から、レースをする人たちと、レースに金を出す人たちの、絶対的な違いが際立って、映画の最後まで盛り上げてくれる。
観終わった人は、みな、「え、フェラーリ社が敵役だったっけ? フォード社じゃなかった?」と思うこと必須。この映画は、レースをする人たちの側の視点で作ったものだし、多少は脚色も入っているのだろうが、悪役が上手く描けている映画は、やっぱり痛快だ!
そんなよくできた脚本を上回るのが、映像、音オンパレードでのレースシーンの迫力。
最初は、「わ、うるさいなあ」と思えたほどの音が、あっというまに、当たり前に感じられるようになる。モータースポーツ素人の俺には、当時のレースカーは、古く頼りなげにすら感じるのだが、それが恐ろしい速度で直進し、さらにカーブを切っていく。映画を通して、けっこう肝を冷やした。俺、チキンだな。(とても失礼な言い方になるのを承知で言えば、"浅草花やしき" のジェットコースターに乗ってる感覚の10倍怖いやつ、かな?)
そしてなんといっても、ドライバーであるマイルズと、チームオーナーであるシェルビーの二人の友情!
プロ同士の魂の結び付きみたいなものを、友情っていう比較的簡単な言葉で表していいのだろうか、って時々思うのだが、その状況を自分が実際に体験したことがないのだからしょうがない。
とにかく、二人の姿は気持ちいい!仲良くしていようが、言い争っていようが、深い所で信頼している様子が伝わってくる。
妻モリーと息子ピーターの存在も欠かせなくて、なんかほんとにムダがない映画だなぁって感心する。
以前に、「オーバードライヴ」を、意外によかった、とレビューしたが、本作は、さらにその三倍よかった。おすすめします。
最後の最後まで見応えあり!
観かたによると思います
臨場感のあるレースシーン
全443件中、281~300件目を表示