フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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興奮で笑いが止まらない!
スピーディーな展開に最高なペース配分。スリリングな走行シーンと勝利を邪魔する背広組の憎たらしさ。レーサーの妻にして最高の奥様とそんな父を尊敬する息子。
何から何まで素晴らしく、刺激的な150分でした!
中弛みの一切ない、興奮で涙する映画は久しぶりだ。
エンジンの音が心地よく、迫力満載のレーシングカーと深みのある芝居の饗宴は、映画館で見るべき最高の映画の一つである。
デイトナで7000回転超えでプッシュするシーンは、興奮で笑いが止まらず、涙がでた。
男たちの闘いは観ていてとにかく気持ちがいい。
"マン"映画!?
スピードの向こう側?を、そんな走り屋たちの腐れ文句で7000回転の世界へ誘う、ル・"マン"をマイケル・"マン"では無くてジェームズ・"マン"ゴールドで、正統派な伝記モノを娯楽性タップリに描いた王道?アメリカ映画!?
唯一の主要女性キャストである奥さんも"男"勝りな性格で、"男"だらけな息子も含めた熱い"男"たちの荒いアメリカ文化が炸裂する"マン"映画だぁ!??
伊と米の象徴的?エンブレムである?荒馬同士の競争をイタリア側は滑稽に描き、ずる賢い手法もお構いなしに正当化した自国に甘いようなアメリカらしい、古き良き時代を映した、古き良きハリウッドらしい?アメリカ映画の復活にも思われ!?
C・ベイルは実在の人物にしっかりと寄せた役柄を演じていて、渋さと格好良さが際立つ存在感で素晴らしい。
久々に気分爽快で楽しめる、娯楽性も高いアメリカ映画を観たような気がする。
企業ドラマとしてはバランスが悪い
レースシーンが迫力があるとかそういう部分は置いといてレビューします。プロパガンダかと思うぐらい同じようなレビューが多く、何故ここを指摘しないという部分をあえて言います。
ケン・マイルズとキャロル・シェルビーが主人公だから仕方ないとしても、焦点が集中しすぎていて、フォード自体の企業内の動きというのが、前半ではなんとなく描かれているが、後半ではほとんど孤立してしまっていて、フォードの会社側の主人公的立場であるリーの印象も薄れがちになってしまっている。そのため企業映画としては、上と中間と下の立場での人間ドラマのバランスが悪い。
せめてもっと描いてほしかったのは、レーサー間での関係性だ。
ル・マン24時間耐久レースは2人で交代で挑むわけで、ケン・マイルズのほかにもう1人いるわけだが、その人はチラリと映るだけでほとんど触れられない。ちょっと待ってくれ!いくらケン・マイルズが知識もテクニックも優れたレーサーで一匹狼かもしれないが、ル・マンは一瞬気を抜けば死が待っているという極限の状態、ケンが走っていない間はもう1人が無事に繋いでくれなければ、この挑戦自体が終わってしまうし、勝つこともできない。もう1人の存在も絶対に重要。つまりそのもう1人も戦友なのだ。
この人を雑に扱うのはいかがなものだろうか。
ヤバイかっこいい!!!
男の子同士の友情や家族愛に満ちた話。
前半は
(車は好きだけど)車の事(仕組みとか部品名とか)もミッションの事も分からないし、いっぱい人名出てきて訳わかんないしで、ちょっとつまらないーって感じたけど
後半は
わかんなくても、楽しめる!
走り抜ける感じもかっこいいし、
戦士の目をした(血走った)ドライバーもかっこいいし
成長していく様とか
マットデイモンのいじわるな感じもニヤッとする!
分かんないなりに楽しめた!
あぁ、マットデイモンまじかっこいい!w
人としても!(劇中)
なかなかおもろい。
VSって。対決?試合?ダサい題名。
題名がパッとしませんよね。しかも
クルマが好きならともかく。私はそんなに
クルマにくわしくないし。
しかーし。なかなかオトコらしい
仕事でがんばる!衝突しながらも成功に
向かって激走するという、ベタな展開。
なかなか面白かったです。
前半でフェラーリのイタイタイタ●●に
フォード陣営は、豚よばわり。
ボロボロに言われます。
なかなか笑けます。指摘が厳しい!しかたないです。イタリアのクルマはかっこいい。いや
美しいです。人間もお洒落な感じ。
まさに手作り高級芸術品の車。
見た目がかなり違います。
後半は、ドライバーのマイルズと
チームの監督?プロデューサー?の
シェルビーが頑張ります。
クリスチャンベールのマイルズが
かっこいい!妻も美人で手厳しいし優しい。
子供がまた可愛い。この家族のシーンが
いいですよね。子供にレースコースの
説明するとことか、なかなか映像的にいいです。
後半に向けて横槍がフォード社内からバスバス入りフォードという大会社のいやーなところ。
まあ、日本でまた皆さんよくご存知のよくある
日和見忖度上見て下を見捨てる局面の連続です。しかし、マッド監督とクリスチャンドライバーは、ケンカしたり仲直りしたりしながら
最後のルマン24時間レースにチャレンジ!
さあ、イタリアの高級美術品クルマとがっぷり四つ対決します。さあどうなるどうなる。
大忖度フォードかはたまたイタリアの芸術品か?なかなか見せ場満載。マッド監督がチョイチョイイタズラするとことか、可愛らしい子供がドギマギするとことか、ドライバーマイルズがガツガツ責め倒すとこ、とかがもりあがり
クルマに詳しくなくとも楽しかったです。
なかなか良かったです。
最初から最後までとばしてたなー
レディースデーの夜に鑑賞。題材的に空いてるかなと思ったら、満席だった。
実話だし、構成よし、テンポよしで楽しめました。一番ドキドキしたのは、
社長のフォードを説得するシーンで、シェルビーがフォードをレーシングカーに
乗せてレースさながらぶっ飛ばすのが超爽快でした。レーサーってすごい世界で
勝負してるのね。人間じゃないです。
7000rpmの世界
冒頭から迫力のあるレースシーンは心踊った。
男なら誰しもが憧れる車(今はそうでも無い)の魅力、ガソリン臭さ、泥臭さが鮮明に描かれていた。
レースシーンの展開も早く、本当にこの速さこの温度で24時間耐久すると考えたら信じられない。
車にかける情熱
レースにかける情熱
愛する妻、子供にかける情熱
熱い映画だった。
これが実話だというのもまた信じられない。
クリスチャン・ベイルの演技は本当にすごい。
薄い笑み、ちょっとした表情が台詞がなくても引き込まれる。
マット・デイモンはかっちょいい。
なにしててもかっちょいい。
自分の車がスピード出ない車で良かったなと思った帰り道。7000rpmの世界へレッツゴー。
プロフェッショナルの友情‼︎
気持ちいい映画を観た! 前評判通り!
序盤で語られる「フェラーリ社の奴等に吠え面をかかせろ!」という、フォード社の参戦の動機から、レースをする人たちと、レースに金を出す人たちの、絶対的な違いが際立って、映画の最後まで盛り上げてくれる。
観終わった人は、みな、「え、フェラーリ社が敵役だったっけ? フォード社じゃなかった?」と思うこと必須。この映画は、レースをする人たちの側の視点で作ったものだし、多少は脚色も入っているのだろうが、悪役が上手く描けている映画は、やっぱり痛快だ!
そんなよくできた脚本を上回るのが、映像、音オンパレードでのレースシーンの迫力。
最初は、「わ、うるさいなあ」と思えたほどの音が、あっというまに、当たり前に感じられるようになる。モータースポーツ素人の俺には、当時のレースカーは、古く頼りなげにすら感じるのだが、それが恐ろしい速度で直進し、さらにカーブを切っていく。映画を通して、けっこう肝を冷やした。俺、チキンだな。(とても失礼な言い方になるのを承知で言えば、"浅草花やしき" のジェットコースターに乗ってる感覚の10倍怖いやつ、かな?)
そしてなんといっても、ドライバーであるマイルズと、チームオーナーであるシェルビーの二人の友情!
プロ同士の魂の結び付きみたいなものを、友情っていう比較的簡単な言葉で表していいのだろうか、って時々思うのだが、その状況を自分が実際に体験したことがないのだからしょうがない。
とにかく、二人の姿は気持ちいい!仲良くしていようが、言い争っていようが、深い所で信頼している様子が伝わってくる。
妻モリーと息子ピーターの存在も欠かせなくて、なんかほんとにムダがない映画だなぁって感心する。
以前に、「オーバードライヴ」を、意外によかった、とレビューしたが、本作は、さらにその三倍よかった。おすすめします。
最後の最後まで見応えあり!
タイトルは、フォードVSフェラーリだけど、ストーリーはフォード内の戦い。経営者VS現場。いや〜最後の最後まで見どころがあってとても面白かった!主役の2人は当然に素敵で、特にクリスチャン・ベールが相変わらずの役作りで、癖のあるドライバー役を見事に演じてた。実話なので、エンドロールに実際のご本人達、お二人の写真が出てくるのだけど、とてもよく似ていた。また、脇を固める役者さんもそれぞれがぴったりハマっていたな。息子が可愛いのよね。レディースデーだけど、館内は男性率高し。カーレースについてはさっぱり不案内だけど、ルマン耐久レースに俄然興味湧いてきたわ。死闘だね。
観かたによると思います
作品としては、60年代後半から70年代にかけての フォードのモータースポーツ界に本格参戦を描いたドラマになります。
この時代のフェラーリとフォードの関係やその背景、ドライバーやビルダーの名前に明るかったらそれなりに楽しめますが、そうでない場合は、ある程度予習してから観るとかなり楽しめるかと思います。
映画のテンポも良く、概ね自分の知っているフェラーリとフォードの関係性や背景も良く再現されていると思います。
星が少ないのは、ちょっとクリスチャン ベイルのモノマネ過ぎる役造りがはなにつき過ぎてしまい自分的に大マイナスでした。
劇中でマットデイモンが乗っていたコブラ アレ実車なんですかね??
臨場感のあるレースシーン
とにかくレース中の臨場感が半端ない。
瞬きを忘れてしまうくらい。
レース中の駆け引きもまた面白くて目が離せない。
会社としての汚いとこや、人間模様もよく描かれてストーリーもとにかく面白い。
また出てくる登場人物がみんな個性に溢れてていい人も、やな奴も魅力的!
ケンマイルズ。これまで知らなかったけど素晴らしいドライバーですね!
そしてクリスチャンベールの演技が素晴らしい!
シェルビーとケンの車への愛と、友情に本当に感動した。
アカデミー賞作品賞ノミネートおめでとう!
シブいおっさんたちの野心に満ちた闘い
これは音がちゃんとした劇場で観たいです。全編通してエンジン音がカッコいい!
マット・デイモンとクリスチャン・ベールってもう、なにやってもシブいですね。年々哀愁が漂ってきて、目が離せません。
ただ、ストーリーは華麗なる逆転があるわけでもないし、大どんでん返しがあるでもないので(そもそもそんなものなくてもいいけど)、全編爆音のエンジン音の割にロービートで進んでいきました。
言いたい放題のクリスチャンベールが、一番文句言いたいだろうなあってところで、黙って肩を組むとか、直接口では伝えないけど、ずっとドライバーを守っているマットデイモンとか、そういう態度で示す芝居がシビれます。そういう役者の芝居を観る映画な気がします。
レーサーって、本当の意味でいつも死が隣にいますよね。そういう危険な匂いを、クリスチャンベイルの目での芝居、ビンビン感じました。
時間が経ってジワジワと来そうな作品です。
クリスチャン・ベールの車変態ぶりが 素晴らしいね。
男臭さと焼けたオイルの匂いが
漂って来そうな、車好きなら是非
見て欲しい作品❗
自分もそこそこ車好きだが、
アメ車はいまいちなのですが!
フォードGT40は勿論の事、
50~60年代のアメ車が一番
輝いていた時代の車達はやはり単純に
カッコいい❗
アメリカンV8のエンジン音
焼けるゴムの匂いがしてきそうな
タイヤのスキール音❗
車キチガイのクリスチャン・ベール
今年初の映画鑑賞でしたが、
とても良い映画鑑賞が出来ました。
車好きじゃないけど楽しめました😊
始めはダルかったけど、途中から車を知らない私でも楽しめました😊
車好きには、楽しめる作品ですね😊
でも、最後は、大手企業の役員のパワハラが有り、尚且つ、悲しい結末で、残念でした😥まぁ、実話ですからね、仕方ないですけど😅
速い奴が一番カッコイイ
シェルビーとマイルズのぶつかりながらもル・マンでフェラーリに勝とうとする友情がとてもいい
映画を観終わった後すぐにドライブに行きたくなりました!
車をあまり知らない人でも観て損はない作品だと思います
バチクソ面白かったです
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