フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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プライドが火花を散らす
ル・マンでの優勝を目指すフォード社はル・マンでの優勝経験を持つキャロルに車の設計とドライバーの選出を求め…。
実話を基にした作品をIMAXで鑑賞。危険と隣り合わせであるレースの世界の迫力と臨場感の表現が良く、巨大な組織の下で奮闘する物語に熱くなりました。
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾題名で損してるよ!良い映画!
題名がフォード対フェラーリでそのまんま。
三流映画のネーミング。本当に損してる。確実に損してる。
でも良い映画。フォードがフェラーリを倒す映画ですがドライバーのケンとチーム監督シェルビーの友情と男の意地を描いた映画。地道に車を仕上げていくケン、フォードの商業的チーム運営に反抗しながら難しいチーム運営をするシェルビー。男たちの友情に涙。
ルマンで独自の路線をとるケンがシェルビーの最期の命令を聞いてとった行動は、、、、。
泣きです。ケン悔しかっただろうになぁ、彼はチームプレーに徹したんだろうなぁ。
いや、ケンは7000回転のマシンの向こうに見える世界を見たんでしょう、満足だったんだろう。
最近面白い映画ありましたか?スターウォーズ?
この数ヶ月★4つけた映画がありませんでした。久々に面白かった。
敵は味方にいたよ
こんな、車ブンブン系はあまり期待しないが、と思いきや、結構引き込まれて、見てしまいました。打倒フェラーリを目指し、主人公が奮闘するのですが、大企業のフォードに振り回され、味方に足を引っ張られる。なんとも後味の良くない感じです。
Spirit of adventure
Do you have anything you’re excited about?
When I saw this work, it seemed they must be happy those who get paid for doing what they enjoy.
But the reality is very different , so l love watching films.It helps me to forget all the hassles of daily life.
打倒!フェラーリ!
…だよね?アレで勝ったと云えるの?
終始、現場はF社より自社役員達と闘っている様に見えましたけどね
企業役員はF社にレースで勝ち、自社製品を世にアピールしたい
現場はレースで勝つためのクルマを作り、ドライバーまで厳選していたのに
資金源である社の命にヒザをつくしかない
その辺のジレンマでしょうか
クルマがあってもマイルズがいなければ、きっと勝てなかったでしょう
結果ライバルの自滅で勝利したワケだが、それでよかったのか?シェルビー
ま買う事もないだろうけれど、ホントにキラいになりました
良い意味で心臓に悪い。
作り込みの丁寧さに引き込まれ、終始ハラハラしながら観ていました。
主演の2人のお芝居も素晴らしく、
願わくば、ずっと先まで2人の友情を見届けたかった。
熱い熱い、お話です。
立川のほう極爆上映 最高です!
立川の極爆上映で見ました。
迫力満点で熱いストーリーに引き込まれます!
私自身は車関係に詳しくないのですが、そういう方でも楽しむことができると思います!
音響の良いシアターで見られることをおすすめします
友情と家族
男の友情熱と家族の思い
いい映画でした。
男の子供のような純粋さに男たちを見つめる女の強さを感じた最高な映画でした。
男は幼く純粋なんですね~
4DXワイドスクリーンリアル感よかったな
おすすめの映画です。
m(__)m
敵はフェラーリではない。フォード社内に居る!
1966年のル・マン24時間レースで、フォードが1位、2位、3位を独占するまでの物語を描いた作品。
タイトルが「フォードvsフェラーリ」となっていますが、(他の人も言っていますが)レースの現場vs会社の管理職と言うのが正しい戦いの場では無いでしょうかね?あの経営層の様子を見ていると、その後、フォードが苦境に陥っていくのも理解できます。
劇中、キャロルとケンの理解者?として、リー・アイアコッカが出ていますが、彼はその後、フォードの社長になった後にヘンリー・フォード2世によって解雇されと思ったら、クライスラーで会長を務めたその人物ですね。ここで彼が出てくるとは思いませんでした。
この作品の魅力は、何と言ってもキャロルとケンでしょうね。どちらも、破天荒ともいえるような人物。こういう、いっちゃぁ何ですが、ねじが一本跳んでいる様な人間でないと、あれほどの事は成し遂げなかったのではないかと思います。
レースシーンも、中々凄い。それもそのはず、可能な限り、実際に車を走らせて撮影したという。そうじゃないと、あそこまでの迫力は出ないですよね。2時間半を超える作品ですが、あっという間でした。
迫力あるレースシーンと胸熱な人間関係
カーレースに全く興味がないのてカーレースの映画もあまり期待しないで見る癖がついている。いい映画だなと思ったのはRUSHくらいかも(これも実話ベース)。
本作の舞台はルマン24時間耐久レース。絶対王者フェラーリに勝つため雇われた人間たちの人生大逆転劇。こんな書き方をすると池井戸潤原作のTBSドラマっぽいが、基本構図はそんなもん。
日本のドラマのように敵(フェラーリ)がそこまで嫌なやつじゃないし、味方(フォード上層部)の嫌がらせや妨害も大したことない。実在する企業の名前でやってるから仕方ないだろうけど。
それでも主人公2人がぶつかり合いながら、勝利のために試行錯誤していく姿はやはり感動的。ドライバー・ケンの家族(特に妻)がとてもいい。ラストの重みが全然違ってくる。
あとはレースシーンもよかった(カーレースは全然観てないけど)。手を変え品を変えいろんなアングル、撮影方法で迫力あるレースシーンを描いてくれた。あの迫力があってこその胸熱な展開だったんだろう。
これぞ自動車版“ジュラッシクパーク”だ!
夢のような時間でした。
過去の名車が続々と登場。
ブルーレイを購入して、コマ送りで確認したいぐらいです。
ストーリーのまとめ方もよかった!
ぜひ、音響のしっかりしている劇場で観てください!
24時間永遠の3分半
暫く前に公開していた「RUSH」も好きだったが、コッチは更に企業的な部分も加味されて、よりぐっとくる仕上がりに。
24時間レースのハードさに関してはマイルドな感じで、残念さが無いと言えば嘘になるが、夫婦や親子の関係だったり主人公二人の画面以上の絆だったりが途中途中にスッと挟まってきて、嫌が上にもラストへ向けて盛り上がっていく。そして、フェラーリとフォード。特にあの当時のアメリカを体現したかのようなフォードの感じは素晴らしかった。好きにはなれないけども(笑)。
周囲のファミリーの満足げな反応を見ていても思ったけれど、思いの外ファミリーで観賞するのにオススメな仕上がりとなっておりました。
クリスチャン・ベールの映画
とにかくクリスチャン・ベールがかっこいい。王道の男のハリウッド映画って感じ、久々。
車のことはよく分からない私でも手に汗握って楽しめました。
それにしてもクリスチャン・ベールって作品によって体改造凄すぎる。これからは控えるみたいだけど、顔つきも役によって違いすぎて毎回驚かされます。バットマンにバイスに全然違う!!
疾走感と理不尽な試練。全てのオトナに!
2時間半あっという間!
IMAXシアターがアトラクションスペースになったかと
思うくらい、レーシングカーの迫力がビュンビュンと
迫り来ました!
しかも、ただの車のレースの話じゃなく、
贅肉のついた大会社、とか、社長までに
何人ハンコが必要なんだ的な、現代社会に
置き換えても胸のすくようなセリフが
そこかしこに。
そしてやっぱりルマンのレースシーンは
圧巻!女子でもハラハラします!
アメリカン・ドリームってスポーツか
歌手とかのエンタメが多いけど、
メーカーのアメリカン・ドリームは初めてだったので
本当に楽しめました!
クリスチャンに助演男優賞?いや
主演男優賞?あげて欲しいです〜
@二子玉川IMAXにて
大人の事情が交差してるねえ
一言。「臨場感たっぷり」
☆よかった点☆
・冒頭と後半のレース場面。いやー、劇場ならではの画面&音の迫力。
足元で思わず一緒にアクセル&ブレーキの動作をしてしまったほど。
・カーレースだけではなく、戦後を経ての成長していく経済・企業話。
「へー」って思わず感心しきり。
・ほぼ男気に満ちあふれているところも、わかりやすい。
家族の話もいいアクセントだし。
・カーレースの世界や事情(フェラーリーはアメリカだと思っていた私)を知らなくても、まあわかる内容。
というか、これで「ピットってこういう事してるのね」と理解できました。
△ちょっとなー、な場面△
・レースの外での、買収云々の話が経済音痴な私には、ちょっと理解が付いていけず。
若干眠気が来ました。
約160分と尺が長いわりには、あっというまでした。
走り屋たち
カーレースを題材にした作品は抵抗を感じる時がある。
レースシーンは興奮するが、車好きやカーレースに詳しくないと心底楽しめない。ちなみに自分は、車やカーレースの事には全く疎い。
本作も序盤はそうだった。車好きには堪らん車種名、専門的な用語も飛び交う。
が、車やカーレースの映画である以上、それらはあって当然。
それに、本題に入るなり、どんどんどんどんエンジンが掛かってきた。
経営不振にあえぐフォード社。
大手フェラーリ社と競合案を持ち掛けるも、他社とのダシにされる。
舐められたフォード社は、レース参戦を決意。即ち、
ル・マン24時間レースで、フェラーリ社に勝つ!
当時のレース界の絶対王者に勝つ!…というカーレース映画の醍醐味も充分だが、
弱小企業が大企業に挑む!
すでに例えられているように、池井戸潤作品のような、日本人好みの題材ではないか。
車好きでなくともカーレースに詳しくなくとも充分楽しめる作りになっていた。
その超難関レースを任されたのは…
キャロル・シェルビー。元名ドライバーだったが、心身の限界により技術者へ。
ケン・マイルズ。破天荒で問題児の天才ドライバー。
意外な気もしたが、マット・デイモンとクリスチャン・ベールの2大スターが初共演。
両者共さすが甲乙付け難い熱演見せるが、強いて言うならやはり、ベール。
非凡な人物像、感情激しい性格、今回もまた減量して挑み、いつもながらその巧演と役者魂には感服させられる。
レースシーンの大迫力大臨場感は言わずもながな。
これは本当に本当に、劇場大スクリーンで体感して!
あの速さ、夜や雨の中も走るスリリングさに、ハラハラドキドキ!
まるで自分も車に乗り、レースに参加して爆走してるかのよう。
車の事に全く詳しくないのに、掛かるエンジン音にすらしびれてきた。
撮影、編集、音響などの映画技術は超一級!
テンポよく、グイグイ引き込まれ、全てを手堅く纏めたジェームズ・マンゴールド監督の手腕は称賛モノ。
常に上質作品を手掛け続けるこの才人に、また一つ新たな代表作誕生!
本作にこれほど興奮・魅了されるのは、単なるカーレース映画に非ず。
主人公たちに次々降り掛かる問題、難題、障害。
限られた資金と時間の中でレースに勝てる一台を作る。改良、試験走行、試行錯誤を繰り返しながら。涙ぐましい技術者魂!
交代で運転し、修理や点検、休憩も挟むが、24時間を走り切る。その不屈の精神!
最終的な目的は妥当フェラーリなのだが、他にも敵が。当のフォード社で、重役たちの圧力や確執。コイツらの顔を立てる為に、俺たちは最高の車を作り、命懸けのレースをしてるんじゃない!
シェルビーもマイルズも、言わば“負け組”。
シェルビーは夢破れ…。
家庭を持つマイルズは作業場が差し押さえられ…。
両者、人生クラッシュ寸前。
そんな時に、この一世一代の挑戦。
勝てるか負けるか、分からない。
だから、挑む!
芽生える男二人の絆と友情に、熱くならない訳がない!
実話なので触れるが…、
フォードはレースでフェラーリに勝つ。競い合って勝ったというより、技術面での勝利と言えるだろう。
ここで興奮最高潮のゴール!…とならないのが、本作のミソ。
再び、走り屋のプライドを傷付けるような、会社の横槍が。
そんなもんを蹴散らし、走り屋として突っ走って欲しかったが、意外にもマイルズが選択したのは…。
その時のマイルズの表情が忘れ難い。
会社の要望通りにした。こんなにも貢献したのに、シェルビーとマイルズに突き付けられる不条理…。
さらに、
レース終わって、開発した新車の試験走行中、まさかの悲劇が…。
全く知らなかったので、ショッキングであった。
確かにこれは、単なるカーレース映画ではなかった。
仕事や家族、何の為に不可能に挑むのか。
技術者として、走り屋として。
疾走感に痛快さと爽快さ、ほろ苦さをまぶしつつ、
プライド、誇り、信念…熱い漢たちのドラマ!
2020年最初の劇場鑑賞は、見事なスタートダッシュを決めた快作であった!
全530件中、381~400件目を表示