「サイコパスのリアル」ハウス・ジャック・ビルト ノビさんの映画レビュー(感想・評価)
サイコパスのリアル
怖いものみたさで観てみた。
現実ではあり得ない非日常を映像化させて、それに没入できるのが映画の素晴らしい所。
この映画の場合は終始不穏な空気が流れてて観る者を精神的に追い込んでくるかの様な恐怖を持っている。
最初は「ん?退屈かも」と思ってしまったが気づけば次の殺人方法、殺しのタイミングにハラハラドキドキしている。
ピークは3~4ケース目。
その後は失速ぎみ。
徹頭徹尾恐怖を味わいたかったかな。
それでも観終わった後は「やっと終わった」と思ってしまう非日常世界から解放された安心感は凄かった。
グロ耐性のない人が観たらトラウマになってしまう表現てんこ盛りなので要注意。
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