「前々から監督自体が狂ってる」ハウス・ジャック・ビルト うにたん♪コメント書き込み一部を除き回復、皆様色々ありがとうございますさんの映画レビュー(感想・評価)
前々から監督自体が狂ってる
とは思ったが、冒頭の女には「ええ加減にせぇよ」と言いたい(笑)
殺されなくても山ン中に放り出されても仕方ない言動だ(実際に言ったかはわからないが…)
実際に強迫性障害がある人は本当にあんな感じで繰り返し同じ事をする。それが無意味に見え、無用の確認だとしても確認しないと気が済まないのだ。止めたりしても押し退けられるくらいに確認する。
だが、殺人を境にモヤモヤを晴らせる事を覚えてからは止まらない。
夜道を歩く老婆すら跳ね殺す。
子連れのシングルマザーを狩猟の的にして撃ち殺すなどは言葉もない。
身体の健康な精神異常の人物がブレーキもなく好きなことをするとこうなるのか?
残念ながら一定数こんな人間がいるのは間違いない。
しかし終盤、殺人を芸術に置き換えて色々言い出すと一気に気持ちが萎えた。
ラストもすでに死んでいるだろうに、地下水が流れる洞窟を抜けて、絵画的表現を経て、ラストの壁のぼり…なんだこれは?
しっかり警官たちに殺られる所が見たかったが、あのラストは好きになれない。
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