「ひたすら苦痛、だけど見てしまう。」ハウス・ジャック・ビルト ゆらりさんの映画レビュー(感想・評価)
ひたすら苦痛、だけど見てしまう。
クリックして本文を読む
殺人の衝動を、主人公が外灯に写る自分の影で語っている所の表現が印象に残りました。
そして、謎の声が「しかし、それは他の衝動でも言える事だ…」と言い、確かにと共感してしまった。ある意味、殺人の衝動を少し理解した様な、謎の感覚に恐怖を感じました。
この映画の言いたい事は、このシーンに一番現れている気がします。後は、二時間半も苦痛が続く…。 二度と見たく無いけど、不思議な魅力があり最後まで見てしまい ました。 相変わらず、トリアー監督は女性を酷い目に合わすのが好きなサディストですね。そして、観客には優しく無い…。 そこが魅力なのかな?良く分からなくなってしまいました。
コメントする