劇場公開日 2019年10月11日

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第三夫人と髪飾りのレビュー・感想・評価

全44件中、41~44件目を表示

3.5ミニマム

2019年10月11日
iPhoneアプリから投稿

ミニマムな会話
女性から社会がみれて、勉強になった

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まさき

3.5タイトルなし

2019年10月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

19世紀の北ベトナム
14歳のメイは
第三夫人として富豪のもとへ嫁ぐ
第一夫人・第二夫人
そしてその子供たちと共に暮らす生活
大奥の世界を想像しながら観始めたら…
.
メイを娘のように接する夫人たち
美しさの中にも静かな闘い…葛藤が見え…
世界遺産に認定された北ベトナムの秘境
美しい絵画的なチャンアンの地で
少女が大人へ女性へ成長する過程が
描かれていました
ベトナム映画は初めて観ました
ベトナムの民族制家族暮らし興味深く
その世界に引き込まれます
.
今作が長編映画デビューの
アッシュ・メイフェア監督の言葉
『ベトナムの女性の声を世界に知ってほしかった。私のようなアーティストたちは、若い女性たちが自身の力を信じ、尊べるようにと日々活動しています。
ベトナムの暗い歴史の一部であってもベトナムの美しさを見せたかった。
それは私が誇りと思っていることなのです。挑戦にはいつでも希望があります』.
.
この映画はベトナムで検閲済みで正式な上映許可を得ているにも関わらず、数日の興行の後に上映禁止となってしまったそうです
.
1945年の独立後もしばらく続いていた一夫多妻制は今はなく
法律では結婚年齢を男性満20歳以上女性は満18歳以上と規定されているそう
.

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lily

4.5少女が覗く、禁断の大人の世界。

2019年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

興奮

ベトナムでは4日間で上映禁止された問題作。
日本で、いよいよ解禁となりました。

舞台は19世紀のベトナム。
一夫多妻制が許されていたこの時代、14歳の少女が大富豪の家の第三夫人として、嫁いできたところから始まります。

第一夫人は男の子1人。
第二夫人は女の子3人。
そして、次こそは男の子を産んでほしいと、一族の願いを一身に受けてやってきた第三夫人。

男の子を産めば妻として認められると分かっているものの、そのプレッシャーはとても重い…。

ライバル同士が同じ屋根の下で暮らすという、かなりシビアな世界に感じましたが、いざ始まってみれば、3人仲良くしているのがちょっと怖い…。
腹の底で何考えてるのか分からない。

優しいアドバイスも、実は流産させるための罠なんじゃないか?
そんな不安に陥るものの、実はこの映画は女通しのドロドロしたバトルが主体と立っている訳ではありません。

本質はもっと別の、もっと深い人間としての本能、さらにはベトナム文化や風習、習慣、制度などが複雑に絡んでくる、かなりディープな内容。

ベトナムでは未成年の性描写が問題視され、上映禁止となったみたいですが、でも当たり前のように未成年との結婚が許されていた時代があったことは事実。

何も分からない幼い子供が、突然大人の世界に足を踏み入れる…。
第三夫人の目線から見る大人の世界は、かなり濃厚で、緻密で、大胆で、見ているだけで刺激がいっぱい。
まるで覗いてはいけない禁断の世界を覗いているかのような気持ちにさせられました。

そして、その禁断の世界に広がるのは、ベトナムの美しい風景。
世界遺産にもなっている、美しい緑と岩山と川のせせらぎに魅了されます。
彼女たちの美しい黒髪が、小川にサラサラと流れる描写は、うっとりと見とれるほど…。

遠くに見える山々と澄み渡るような澄んだ空気の情景が、現実の濃厚な世界と対比して、いつのまにか、この世界の虜になっていました。

今作は、19世紀のベトナムをたっぷりと堪能できる、魅力的な作品となりました。
ベトナムでは、まだまだ社会的に娯楽という観点で規制が厳しいようですが、いつかこの映画が世界だけでなく、自国で認められれば良いなと思います(^^)

なかなかのマニアックで素敵な映画をありがとうございました(*´ω`*)

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ガーコ

2.0一般視聴者・批評家から高い支持を受けています。

2019年9月29日
PCから投稿

悲しい

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Naaki