英雄は嘘がお好き
劇場公開日 2019年10月11日
解説
「おとなの恋の測り方」に続き、ローラン・ティラール監督と再タッグを組んだオスカー俳優ジャン・デュジャルダンと、「イングロリアス・バスターズ」「グランド・イリュージョン」のメラニー・ロラン共演によるロマンティックコメディ。1809年、フランス・ブルゴーニュの裕福なボーグラン家に暮らすエリザベット。彼女には戦地から帰らぬ婚約者を待ち続ける健気な妹ポリーヌがいた。そんな妹を気の毒に感じたエリザベットは差出人を婚約者と偽り、彼女が自分で書いた手紙を妹に届け続ける。エリザベットはポリーヌの婚約者であるヌヴィル大尉が戦地で大活躍の末に戦死したことにしたが、それから3年後、町中で偶然にヌヴィルと遭遇してしまう。平静ではいられないエリザベットをよそに、ヌヴィルはこの嘘を利用したある儲け話をもくろむが……。
2018年製作/91分/フランス
原題:Le Retour du Heros
配給:松竹
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
悪気のないすっとぼけたコメディ。
メラニー・ロランの無表情に近い顔が特に可笑しい。
美人はどんな表情でも美人のままなんだけど、笑るんだな、これが。
2021年10月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
舞台は1800年代のフランス。ナポレオンの頃。
口が上手くて調子が良い、腑抜けだけれど人を惹きつける大尉を演じるのはジャン・デュジャルダン。
ちょっと気が強い、自立した女性のメラニー・ロラン。
ポリーヌに求婚した直後に戦争に行ってしまった大尉。
エリザベスの懸念通り、戦争に行ったまま手紙も寄越さない。エリザベスは傷心のあまり病気になってしまった妹のため、偽りの彼の手紙を書き、最後には死んだことにする。
その後妹は別の男性と結婚し、子供もいる中で戻ってきた大尉。
街に戻ってきた時のその様子は誰だかわからないくらいに小汚い。
エリザベスが何とか大尉を街から出そうと画策する様子がコミカルに描かれる。
2人が結婚式で踊るシーン。メラニー・ロランが大尉を見つめる目が良かった。
結末も良かった。臆病者なのは変わらない、そんな大尉をなんだかんだで好きなのだろう。
それにしても、奔放な妹に振り回されるというのは結構多い気がする。
2021年2月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
途中までは如何にもフランスらしいドタバタのコメディ映画。ジャン・デュ・ジャルダンは小憎らしいし、メラニー・ロランは可愛らしい。それまで嘘で固めたジャルダンが初めて真実を語る、そこで二人はくっつくとは行かず、もう一段階あったかw まさか一人で立ち向かうとは。ラストの下りはいるかなぁ。。結局徴兵され、逃げる結末。もしかしたら、徴兵に来た兵士ごと、ジャルダンの仕込み?とも思ったけど違った。基本的に脱力して見れる。
2021年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
最初の二人のシーンから最後の展開までおおよそ検討がつきますが、そんなんで大尉と結婚までします?根っからの詐欺師ですぜぃ。
まぁ何も考えず軽く見れて、姉妹二人可愛いかったので星三つ
すべての映画レビューを見る(全35件)