「The truth of the universe. 新世代MIB」メン・イン・ブラック インターナショナル アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
The truth of the universe. 新世代MIB
あれ?テッサ・トンプソンがなんだか可愛い!今まで力強いイメージだったんですが、本作のテッサはちょっとした仕草が女子してて可愛かったです。
そんなこんなでMIBのスピンオフ作品です。第一作が1997年でもう20年以上前と考えると、新しい世代に向けて新しいMIB メンバーが出る作品があっても全然アリなんじゃないかと思います。スパイダーマンなんてこの間に3回変わってますしね。
やっぱりクリス・ヘムズワースはコメディが似合います。見た目はイケメンですし、アベンジャーズのソーのイメージが強いのですが、ソーもコメディ寄りに変えた事ですし、本人もコメディが好きなのではないでしょうか?リーアム・ニーソンは貫禄ありますね。ハイTとHが親父と思ってたとかやり取りした後直ぐにブッ飛ばされるのは「これで終わり!?」と思ってビックリしました。
まぁ、MIB ってこれぐらいのユルい感じで丁度いいと思うんですよね。ガジェットと宇宙人が楽しめるコメディという精神は過去作から変わってないと思います。元々が「宇宙人を見た人の元には黒服の男がやって来て口封じをする」っていう都市伝説から映画化された訳ですし。前シリーズで面白かったJとKの掛け合いが、本作では男女になった事で変わった感じはしましたが、それも時代の流れでしょう。これがもし女同士だったらまた違った掛け合いがあって面白かったのかもしれません。
あくまでもリブートじゃなくってスピンオフと言っている本作。もしかしたら将来的にJとKのカムバックも狙っているかもしれませんね。