AI崩壊のレビュー・感想・評価
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AIの仕事をしてる身として恥ずかしい
これ観た。クソ過ぎて脱糞しそう。
まがりなりにもAIの仕事してる身として看過できんよ。
AI暴走ものなら、
サマーウォーズが10年以上前に、
あんなに面白く素敵に作られたのに。
これまたドン引きなのが、
AI技術監修に、東大の松尾先生、
はこだて未来大の松原先生、
筑波大の大澤さんが名を連ねてること。
松尾先生にいたっては出演までしてる。
大澤さんはまぁもともとアレだから期待してないんでいいとして、
松尾先生は日本のディープラーニングの第一人者、
松原先生にいたっては日本の人工知能の研究者の中でも最重鎮の人物だと思うんだが、、、
なんなのこれ?
日本のトップ研究者がこんなくだらんことしてるとは、
日本の人工知能研究が世界で存在感を示せないわけだわ。
こんなにクソみたいな誤解を世間に与えるなんて、
人工知能学会とかが何か動かないといけないんじゃないの?
と思って人工知能学会の倫理委員会のページ見たら、
松原先生はオブザーバーで、
松尾先生は過去の役員じゃねーか!
絶望するわ!
でもまじで学会がなんか声明出すべき事案だと思う。
倫理委員長の武田先生はこれ観たらどう感じるんだろう?
想定していたより良かった
予告編を見た時はちょっとB級くさい作品かな、と思いましたが実際見ていると結構見ごたえがありました。ただ、こういう題材なのでオチは想像しやすいかな。本作品はかなり製作費が掛かっていると思われますので回収できるのかがちょっと気になります。岩田剛典が掛けていた眼鏡がカッコよかった。
技術的な設定が穴だらけで入り込めない
原作はなく、監督のオリジナル脚本だそうである。AI の専門家に取材を重ね、自ら人工知能学会に入会して知見を広めたという。しかし、この完成版を見る限り、肝心な部分の科学的リアリティがかなり欠如しているのではないかと思われてならなかった。
時代設定は今の 10 年後になっており、少子化が更に進んだ世の中のあり方や、自動運転車やネットワークなどの技術の進展はなかなかリアルに描写してあったと思う。今までなかった技術を世の中があっという間に受け入れ、やがてなくてはならないものに変化していく過程は、既にスマホなどで経験済みなので、映画の導入はよく出来ていると感心させられた。
だが、システムを作り上げた主人公が開発の現場の一線を離れて 10 年のブランクがありながら、最先端のシステムにソースレベルで関われるという話にはかなり疑問を感じた。今の世の中で、ネットや AI の開発現場にいた者が 10 年も現場を離れれば、使っている OS から開発言語までまるっきり変わってしまうはずである。それが苦もなく復帰できてしまうところにまず違和感を感じてしまった。
次に、仮に AI が人類一人一人を選別して生きる価値のある者かどうか判別したとして、殺害すると決めた人間に対して積極的に行動を起こせる人は非常に限られているはずであり、投薬などを一切行なっていない人には手が出せないはずである。そもそも、判別終了までの時間をわざわざ人間に向かって表示する必要はない。
設定としては面白いが、町中の監視カメラや車載のドライブレコーダーが全てネットに繋がっているというのもあり得ない話であり、更に警察の要請もなく動画や静止画のデータを提供するなどという話は、密告制度が徹底されているチンペー国や豚朝鮮などならともかく、日本では想定が困難な設定であると言わざるを得ない。
そもそもこの脚本は、機械学習というものを誤解しているとしか思えない。学習とは、与えられたデータに依存して分類境界を書き換えるなどの機能を言うのであって、プログラム自体には一切の変更を行わないのに対し、プログラムのハッキングは実行形式のカーネルの一部を書き換えることであり、この両者は全くの別物である。また、テキスト形式のソースプログラムを実行させるにはプログラムのコンパイルが必要であり、稼働中のプログラムを停止させずに上書きすることは出来ない。
コンピュータのプログラムを一度でもやったことがあれば常識的なこうしたことが、脚本では非常にいい加減に扱われているのにかなり面食らってしまった。コンピュータ関連の技術に関する描写は穴だらけというべきである。文系の人が考えた脚本なのが丸わかりである。このため、非常に技術的なリアリティを欠くことになってしまい、問題の解決のための行動がかなり釈然としないものになってしまったのが残念であった。
出てくる警察官が非常に安易に銃を使用して被疑者に肉体的なダメージを与えようとするのも全く釈然としなかった。爆発物を持ち歩いているテロリストを相手にしているわけではないのだから、被疑者を殺害してしまえば解決するというような事件ではないのに、あんなに簡単に被疑者の生命を危うくするような行動を起こしてしまっては、問題の解決を遅らせるばかりであり、最悪の場合は解決が不可能な事態に陥るだけである。
また、最終的な手段もテキスト形式のソースプログラムに依存したものであったが、仮に百歩譲ってあの方法が有効だったとしても、それをコンピュータに見せたければ、映像の全てをカメラのレンズ内に入れなくてはならないのに、大部分がレンズの外に漏れていたのには頭を抱えた。あれではソースプログラムのほんの一部を虫眼鏡で拡大して見たというだけになってしまう。
逃亡劇はそれなりに見応えがあり、協力者が出てくる理由も納得できるのだが、あらゆるプログラムが容易にハッキングされて上書きされるという話にはどうにも付いていけないものを感じてしまった。犯人らが行おうとしたことも実に馬鹿げた話であり、少子高齢化の対策に更に人口を減らそうというのであるから、もう何を言ってるのかというレベルの話になってしまっていたのが残念であった。
(映像5+脚本3+役者3+音楽3+演出3)×4= 68 点。
言いたいことはわかる
最初から最後までシリアスで暗めなシーンが多め。途中主人公がおいつめられすぎて辛すぎる思いをしましたが大沢たかおはかっこいい!!
人の命と人工知能というそそられる
題材であるが全体的に割りと暗い印象。
ラストは納得いくようないかないような。。
人工知能に疑問を抱いてる方はぜひご鑑賞を!
初デートというより、よく知った人と見て
感想を言い合うのがいいですね。
前時代的なSFサスペンス
人工知能の技術が進歩し生活の基盤となりつつある2030年、開発者の桐生が日本に戻った時AIの暴走が始まり…。
近未来を舞台としたSFサスペンス。最新技術で主人公を幾度となく追い詰める描写は良いものの、包囲を知らない警察や2000年代初頭のSF映画感が強く新鮮さは感じなかった。
ゲー吐きそうなほどチープな内容
氷点下の中でも凍えるどころか寒そうな素振りひとつ見せない強靭な少女と、同じく冬の海に飛び込んでもビクともしないこれまた強靭な男が、5分に一回は「そんなアホな!」と叫んでしまいそうなリアリティが欠如した世界で、頑張ってますよとアピールするみたいな映画です。
マジでゲー吐きそうなくらいチープな話でした。
フィクションなので荒唐無稽な話でもいいんですよ。
でもそこは脚本の巧さだったり演出の妙だったり、圧倒的な画力だったり、役者の存在感や力量なんかでその世界に引き込んでくれないと、見ていてただただシンドイ、、、
こんな映画を見ようと思ってしまった自分に責任取らせるために最後まで我慢して見ましたが、、、
金はいいけど、時間は返してくれ!と思った映画でした。
松嶋菜々子さんが好きで見ました。
皆様の演技がすごくいいです。感動しました。
確かになぜのところもありましたが、限られてる時間に細かく演じられないですかね!
人間がAIを悪用しなければ、人間に役に立つものだと思います。
人と機械が調和出来る世界。
人間の世界は機械に染まり切ってはいけない。
そんな事をこの作品から、感じました。
勿論、機械を完全否定をすることは出来ません。
実際、私たちのいる世界は機械なくしては成り立たない世界なのだから。
あらゆる可能性があるAIや機械をどう、人間の世界に上手く調和させられるか、
そして、人間自身は、決して、「人間臭さ」を失ってはいけない。
そんなメッセージもこの作品に込められていると想いました。
普通に面白かった
数多の映画をご覧になっている方には細かいところが気になると思いましたが、映画初心者の私はかなり楽しめました。
気になった点がなかった訳では無いですが…
AIが本格的に生活に取り入れられている今でこそ見るべきなのではないかと思います
やっぱり日テレが絡むとダメダメだ!
AIが暴走するという、異色の原作ストーリーや大沢たかおの演技だけは良かったが、それ以外が酷過ぎる!やっぱり日テレとか、テレビドラマの延長線上で映画を作っちゃあ〜ダメでしょ?まず初めに無意味な反対デモや街中でバタバタ倒れ込む混乱映像のエキストラの質が低過ぎる!無理矢理素人にインタビューを織り混ぜる必要が有ったのか?
そして個々の表情でここは微笑むシーンじゃないとか、とにかく不自然な演技で、映画よりツッコミに気を取られて、まったく集中出来なかった。極め付けは、何度も大どんでん返しを繰り返す展開の無理やり感!
もっと脚本を考えた方が良い!そして最後に水戸黄門のネタばらしの如く、犯人自らみんなの前で自供するドラマお決まりのパターン!
実際に犯人が自分で罪を認める事って、世の中に在るのか?どうしても逃れられない事実を突き付けられて、仕方なく認めるか、犯罪者同士の打ち明け話が漏れ聞こえるストーリーなら、海外の映画であるけど、こんなドラマっぽい映画作りは、日本映画がいかにレベルが低いか再認識させる!
まあ日本映画が酷いって言うと、必ずハリウッドとかと比べて、予算がないとかSFXの設備が違うとか言う、反論する奴らが居るけど、ハッキリ言ってそれ以前の映画って思う!
金返せ!
賀来さ〜ん!良かったよ〜。
内容は何となく予想できたけど、賀来さんが可哀想だった。
大沢さん、よく走った!
そんなに若くないのに頑張った。
途中、船の上で見せた肉体美。
やっぱり俳優さんは鍛えてるのね。
結構、あり得るかもと思う所ありました。
全てをAIに管理させるような世の中にはなって欲しくない。
絶対安全、絶対大丈夫!は無い。
これから、人間が守る所は守って行かなくては!
無題
「AI崩壊」では無く「AIの誤作動による日本社会の崩壊」を描いた内容。
長い間閉鎖されていた大学になぜ電気が通っているんだ、とか、ここになぜ沢山のパソコンがあるんだ、とか、20時間も氷点下にいた少女がなぜ元気なんだ!、とか、冬の海に落ちても漁師の網に救われるんだ!、とか、ご都合主義の脚本が馴染めず、残念ながら私には楽しめない作品でした。
いつも作品選びの参考にさせていただく映画.com で★4.0だったので期待したのですが今回は残念でした。ちなみに他の類似サイトを見るとそれほど高い評価でも無く、今後は複数のサイトを比較して作品選びしようかと思案中。
[2/1追記]
一般公開から24時間、当初★4.0だった評価があっという間に3.3まで急落。ステマやサクラレビュワーの組織票が薄まったのでしょうか?
「邦画史に残る出来事」と★5.0で大絶賛していた加藤憲一郎さんは早々と退出、レビューを既に消去した模様です。
この映画.comが、純粋な映画ファンのための指標サイトに成長してくれる事を願います。
タイトル以上のものを得る事は無かった
主人公で天才科学者の桐生浩介(大沢たかお)と亡くなった妻:望が作ったプログラムは2030年、医療AI「のぞみ」として社会に欠かせない存在となっていた。
そのAIが暴走し、医療関係にて殺戮を行う様になり、同時に主人公にも暴走の容疑が掛けられる。
社会にAIが浸透して、メリットとなるもの、不具合になったら起こり得る事を映画にしているのだが、既にニュースや報道特集などのメディアや他の映画が語る「想定内の内容」で、ただ映像化しているだけに感じた。
また、ストーリーの2/3が主人公の逃走劇であり、これがまたまたAI活用の何処の洋画(ウィル・スミス出てたなぁ)で観たことのあるつまらない内容である。
「22年目の告白 私は殺人犯です」で気を良くしたのかモロ似た感じの映像(色が浅く、劇中の画面映像は少し雑な感)で新鮮さ無し。
日テレ協力の為、報道映像は他邦画でも実施済みの為マンネリ感満載。低レベルエキストラ感どうにかならない?
車が潰れるシーンなどは映像(シーン)の繋ぎ目が気になる気になる。
お金が掛かっている割にはパッとしない。
拳銃の弾並みのドローンって、、、。
ホントつまらない逃走劇で久しぶりに途中退席したかった💦
犯人がモロベタであるならば星0.5にしている所。
設定ネタは一流品なのに、何故この逃亡三流脚本&展開なのだろうか?
斎藤工さんが物申す「ポスターにて役者がブロッコリーの様に写っている映画は‥‥」に該当する作品だと思います。🥦
この物語のAIを作ったのも崩壊させたのも人間
AIが題材の映画にAI(シンガー)を起用する所がこだわってる(?)なぁと。
原作未読で初日の早い時間に見に行きました。以外と席が埋まっていました。
番宣を見た時、
「AIが人殺しを始めた!自分も殺されてしまう可能性がある中、AIの暴走を止めろ!」
という内容だと捉えてしまったのですが、
「AIが命の選別を企てている、その前に暴走を止めろ!」
が正解でした。しかも政治絡み…。
現実世界が大混乱しているシーン、都会ならそうなり得るけれど、「取り残された田舎」はその頃どうなっているんだろう、と少し気になりました。本編には必要ないですし、あの世界での田舎は超過疎化で住民も居ないでしょうけれど…。(小さな漁港がちらっと出てくる他は田舎の様子は描写されてない?)
研究施設の外のデモ運動、既視感がありますね。日本人はあんなに活発なデモを行うのでしょうか。人口激減と不景気の怒りがそうさせることも有り得るでしょうか。あとは垂れ幕が電子機器でデザインされていて細かい所も作ってあるなぁという感想です。
ストーリとしては、誰が真犯人なのか初っ端から分かってしまい、どのように暴かれるのかを予想しつつ見ていました。最後にその犯人が胸の内を暴露した時、後ろの演者たちが「はぁ?」という顔をしたのが面白いです。
「のぞみ」の暴走を止めるために、船を使うところまでは現実的ですが、東北の冬の海に飛び込んで、運良く漁船で助けられなければこの物語は終わりでした。途中、人情刑事が登場しますが、彼らの古臭い(いい意味で)行動とインテリ集団との攻防がどちらも優秀だし邪魔だしで見どころだと感じました。
「人的ミスは想定内」なのにAIのミスは想定外な所が、個人的ツッコミポイントです。警察側のAIは学習が足りてないんじゃなかったか。なら想定すべきではないのか。
結局、最後は人間が勝利を手にするのですが、それは人間が作った空想の話です。AIは人間の想像を遥かに凌駕するような事件を起しかねない。トントン拍子に「正解ルート」を辿ることもなく、人間は「地球の主人公」から引きずり落とされるのでしょう。
AIに愛はあるか?
AIはヒトを幸せにできるか?
最後、「のぞみ」は「自我」を取り戻し(cv松嶋菜々子)ます。
「正解ルート」を辿った物語は平和を取り戻しますが、AIの暴走が完全に止まったと言えるのでしょうか。
鑑賞後は長めの「世にも奇妙な物語」を見た感じです。
静かな演技が本当に素敵
アクションの迫力や推理のおもしろさはもちろんですが、ご夫婦のシーン。。。松嶋さんの静かな演技が本当に素敵でした。
目線の揺れ、細やかな指先の表情。お話の根幹に繋がる家族の絆、人を思いやる心を美しく切なく魅せていて。。じんわりしてしまいました。
利便性を追求した世界で何を求めて何を大事にするべきかを考えさせられる映画でした。
真っ先に選別される側・・・
役者さん選び、人物設定、脚本の調整、などなど、原作ないからこそできた作品だと思った。色んな場所で撮影したり協賛からみてもお金かかってそうな映画。
長さも役者さんも、丁寧な描きかたもそれぞれ良かった。
犯人誰だの謎解き度、アクション度は正直物足りないけど、本質はそこではないと勝手に思ってる。大事なことが色んなところに散りばめられてた。
あと10年後どうなってるだろう、そして40年後にこの映画観たとき世の中はどうなっているかな、どう自分が感じるかな、とワクワクする。
「現場に足を運べ」「画面ばっかみてないで泳ごう」「画面ばっかみてないで向き合って」
「生まれた意味をおもいだせ」アナログ完全推奨するつもりはないけど、画面にみいりすぎて大事な瞬間を逃してることってよくある。あと人間がいちばん怖い。
近い日本の将来の姿がこの作品に表現されていました。いわゆる監視社会...
近い日本の将来の姿がこの作品に表現されていました。いわゆる監視社会、プライバシーのない社会、そして人がAIに選定されてしまう不条理な社会。今の世界が一番素晴らしいのでは?と考えさせられる奥深い作品となっていました。一方、映像がとてもリアリティがあり、見ごたえ満載の演出でした。
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