AI崩壊のレビュー・感想・評価
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よくあるやつ
AIに頼りきってる世界も、人工知能のエラーで物語が始まるところも、娘が閉じ込められちゃって助けるために親が走るのも、制作者が容疑者にされちゃうのも、逃走劇となり警察との鬼ごっこになる展開も、身近な人が犯人なのも、よくあるやつ。
ありえない話でもないので、自分も何かに監視されていていつか淘汰されてしまう側になるのではないか?とゾクッとしてしまうのもよくあるやつです。
でも何故か嫌いではないやつです。
結局AIも人類も崩壊してはいないんじゃないかなと。
人類の(とゆうか日本の)一部が淘汰されただけだったな、とは思いました。
外国の描写は少しあったけど、医療AIから警察AIに視点が変わり、展開が逃走劇に変わってから問題解決するまでの話が日本国内だけの揉め事のように感じてしまって、スケールが小さく感じました。
よくあるやつですが、洋画ではなく邦画でこの内容をやったことで分かりやすくはあったので、若い子供たちが入りやすく、人工知能について興味を持ち考えてくれるきっかけになるのだろうなとは思いました。
~「どんなに人工知能が進歩しても、人間にしか出来ないことがある。責任を取ることだ。」~
【賛否両論チェック】
賛:AIの暴走と主人公の逃走劇を通して、「AI」や「人間」の持つ存在意義を問いかけられるよう。事件の衝撃的な真相にも、日本社会が抱える問題点を、ひしと痛感させられる。
否:そもそもの設定や上手くいきすぎる展開等、どうしてもご都合主義な感は否めない。常に後手後手に回る警察の捜査も、どこか稚拙に感じてしまう。
個人情報を完全に掌握したAIが命の選別を始め、その暴走の容疑をかけられた開発者・桐生浩介の緊迫の逃走劇を通じて、「AIの存在意義」や「人間としての在るべき姿」といった普遍的な問いを突きつけてくるのが印象的です。
「生活の中に入り込んだAIが本当の暴走を始めたら、人間はあっという間に殺される。」
という浩介の言葉が、決してフィクションでは片づけきれない怖さを醸し出しているようです。物語の本筋とは逸れますが、個人的には赤ちゃん用の歩行器が、
「遺伝的疾患があります。早期絶命を推奨します。」
というアナウンスと共に階段から落ちてしまうシーンが、観ていてドキッとさせられました。
そして何より考えさせられるのが、真犯人の犯行動機です。あまり言うとネタバレになってしまうので、詳しくは実際にご覧になっていただきたいのですが、人間を守るはずのAIを殺戮へと突き進ませた本当の理由に、これまた観ていてゾクッとするような、何ともいえない複雑な感情がこみ上げてきます。
ただストーリー上仕方ないと分かってはいても、迫りくる捜査網を毎回ギリギリのところでかいくぐる浩介や、逆に精鋭部隊のはずなのに毎回毎回出し抜かれてしまう警察等、ややツッコみどころが多すぎる感も否めません。
とはいうものの、物語そのものは実際に起こりうる近未来のサスペンスですので、その衝撃の行方を是非その目でお確かめ下さい。
タイトルなし(ネタバレ)
AIが人を分別するというテーマはよかったと思う。だけど、伏線のはりかたが雑でそうそうに犯人が誰か見当がついた。あと主人公の嫁の弟の扱いが雑。殺されたあとはあまり出てこなかった。
うーん
AIの技術が発展した世界、そのAIが暴走を起こしてしまった
そして、犯人として指名手配されたのは、開発者本人だった
邦画の悪い面が見られる作品だったと思う
序盤で大体の犯人の見当がついてしまう
主人公が、警察に徹底的に追いかけれ、完全に袋のネズミ状態になったのにもかかわらず
次のシーンではあっさり逃れているという
警察の包囲網のザルさ
つまり、警察無能とも思える演出の悪さ
後、誰もいない廃墟見たいな元研究施設に電気が通っている
僕は、凄く詳しい訳ではないがセイフティーラインとかはしかなかったのか
技術者として、開発したら終わりではなく
もしもの時に、対応できるようにしなかったのか?
良いところとしては、
全体的に、退屈な作品という訳ではない
つまり、見れないことはない
ゾンビ映画的高揚感!
インディ崩壊(入江監督)
ネットに頼りすぎている私たちに対しての警告
これをみて私たちの今の現状、そしてこれから来るAIに全て頼る時代に対しての恐怖を感じた
AIによって誰かを助けたり、生活を便利にしたりすることが出来る が、一方でAIが壊れた時、悪用された時にその生活を一瞬で恐怖に落としめるというのを描いていた
これからAIを使って生活するとなると、実際に映画のように悪用しようとする人が現れるはず 実際に人を選別して殺すことだって起こりかねない そのうえ、いくらAIといえ私たちの生活を携帯のカメラなどで監視されてるのは避けたい そうするとこのままAIを頼りにする生活に進んでいっていいのか迷うところだ
AIが使えなくなって手術が出来なくなるというのは流石にキツいと思った
この映画を見てるともちろんいい警察もいたが、警察を嫌いになりそうになったw
アニメ『サイコパス』と少し似ている感じだった
キャストが最高だった
キャスト全員がリアルな演技をするため違和感なく、すぐに世界観に入り込めた
1人1人の演技がホントに素晴らしかった
役がすごく生きてた
とくに賀来賢人、大沢たかお、田牧そらの演技が素晴らしいなと思った
賀来くんに関しては演技の幅広さ こんなシリアスな役でも出来てしまう 全部素晴らしかったが特に最後の死にそうなところはホントに凄かった こんなリアルな演技は普通出来ないって思った
大沢さんに関してはリアルな行動 行動、表情、視線 ちょっとした動作でもリアリティーを感じることが出来る この演技には圧倒された 見てて鳥肌が立った
そらちゃんに関しては、子役だが周りの大人に負けない演技力 子役でこんなに演技力がある子は見たことがなかった為感動した
世界の未来図
まぁこんなことだろうとは予想してたけど、、、
タイトルの通りです。。
AIが崩壊して、社会が混乱して、主人公が犯人に仕立てあげられて逃亡しながら崩壊を止めるべく行動を起こしてくうちに真犯人が浮かんできて、、、、
という流れの、よくあるアクション映画を観てるようでした。
結果、普通に楽しく見れたから満足です。
アカデミー作品並みの深い考察は一切必要ありません。
入江悠は止まらない!
ふぉ〜
本当に観るに値する作品。
レビュー読んで観る、観ないを決めるのではなく、ぜひ、その足で、体感して欲しい。未来に実際に起こるかも知れない脅威を。
所々でAIの脅威を感じさせる描写が未来への絶望を明らかにしていた。その度実際に起こりうるかも知れないと思うと怖くて仕方がなかった。
AIに頼りすぎていると作品内にあるように人々は混乱に陥ってしまうんだろうなと思った。適度に適切にAIを活用していかなければならない。
ここから先、ネタバレ注意!!⚠️
桐生と悟の最後のシーンは物凄く心にくるものがあった。信頼する人間に騙され、何も知らずにのぞみの意志をただひたすらに継いでいた悟の気持ちが踏みにじられ、死んでいく様がとても悲しかった。
奥瀬と合田のコンビが最高でした。なんとも言えない絶妙な掛け合い。作品にいいリズムを生み出しているような気がして気持ちが良かったです。
なんと言っても、他の作品ではあまり観られない、AIという作品ならではの、優秀な人との間で繰り広げられる頭脳戦が観ていて気持ちよかった。天才と謳われている桜庭のその先を行く桐生、その中でも凡人として味を出していた望月。とても面白かった。
プログラムをリセットしたり、組み替えさせるプログラムを読み取らせるのではなく、「のぞみ」ができた経緯を思い出させるということで暴走を止めさせる。そう言った発想ができるのはやっぱり人間ならではで、そう言った人間にしかできないことをこれから人間自身で紡いでいかなければならないなと感じさせられる作品でした。
素晴らしい!!
皆さんも劇場へ!!
映画館出たら気まずい関係の知り合いいた!
この映画は金がかかっていると思います。車が落ちてくるシーンや操作室のセットなど。金がもったいない!普通につまんなかったです。犯人の岩田○典も最初から悪役感が放たれており、推理要素はなかった。
ミライ
設定は面白かった。
医療AIなるものが選別を行う未来…ちょっと何気に起こりそうな未来だ。
この30年程で、電話は持ち運べるようになり小型化し、あらゆる物の支払いが出来る。テレビだって見れるし、世界とも繋がれる。
30年前の僕達は想像だにしなかった事が現実で起こってる。科学の進歩は凄いものだ。
なので、出来ないって事はないように思う。
今作のAIもそら恐ろしい性能だ。
未知な部分も多いのだけど、えらい期待のされようだなと思う。と、考えてたらエンドロールにAI監修のコールが。
何を監修してたのかは分からないのだけれど、あながち出来うる範囲の事なのかもしれない。
作品自体はなんだがバカみたいな台詞が多く…こちらはAIのようには進化しないのだなと萎えるのだけど、すんごい耳に残るのがマニュアルを読み上げる声だ。やってそう…。
どんなに非常事態であっても、前例のない事でも組織としての統一を計る為の報告。
AIの行末も恐ろしいのだけれど、マニュアルに盲従する人々が氾濫する世の中も同じくらい不気味だ…。作品の中にも多数出てくる。
展開が多少強引なとこもあって気に入らない事もあるのだけれど…なんで写真があんなトコに落っこってんだとか、鏡にヒビひとつ入ってない偶然とか…鏡の反射で読み込ます事が可能だとして、あんな短時間でしかも部分的にしか読み込めてなさそうなのに反映されちゃったり。着替えた服にご丁寧に入っている名刺だったり…ヒャクメのセキュリティが存外ザルのようだったり、その原因が名刺だったり。
でも1番引っかかるのが、なんで犯人が自白し出したのかが謎だ。
その前に自分の姿をコンピュータ上で偽装してたりするもんだから、彼の言い分で逃げきれそうなものなのだ。
プライドを傷つけられた風な台詞もなかった。負け犬の遠吠えと反故にする事も出来たはずなのに…脚本的な詰めが甘かったように思え釈然としない。
広瀬アリスさんと三浦友和さんのバディが結構お気に入りで2人のスピンオフを観てみたいと思う。MEGUMIさんはどこに出てたんだろうか…。
もっと面白くできた
見てしまった俺も崩壊
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