犬鳴村のレビュー・感想・評価
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ホラー風ギャグ映画?
とてつもなく怖い事を期待していましたが、大いに期待外れでした。
ストーリーもめちゃめちゃでしたが、何よりも演出がしょうもないなと感じました。
ホラー映画によくある「誰もいないはずなのにいる」だとか「幽霊からの逃走」だとか「どんどん人が死ぬ」だとか「身内の人間がおかしくなる」というシーンがあり、そのどれもがホラーというよりギャグのように感じてしまい、少し笑ってしまいました。
ホラー映画としてのホラー要素は普通に良かったと思う。ただ、シナリオ...
ホラー映画としてのホラー要素は普通に良かったと思う。ただ、シナリオに難ありと感じた。
ネタバレになってしまうのだが、今作はタイムスリップ?みたいなシーンがある。
こういう時間系列が絡むのは基本的にややこしくなりがちなのだが、この映画もその例に漏れずややこしいと感じた。
心霊的な力がある世界の話である「犬鳴村」だが、タイムスリップはどういった力で起きているのだろうか?心霊的な力で時をも超えるのか?私はそこが気になってしまう。
最終的に続編がありそうな感じで終わるのだが、完結したのかすらわからないのが本当のところだ。全てが丸く収まったように終わるのだが、どう解決したのか理解できない。本当にその事件が終わったかも明らかになっていないので少しもやもやしてしまった。
だが普通に可もなく不可もない、普通にいい映画だと言わせてもらう。
酷評を見て観に行くのをやめる程度ならば一度観てから自分で評価してもらいたい。
なんか思ってたのと違ったけど…
予告編見て面白そうだったから見に行ったけど思ってたのと違って残念。ツッコミどころ満載の映画だったけど面白さはあったかな(笑)
ここから疑問、昼間はトンネルのバリケードあるのに夜は何故バリケードがないのか疑問に思ったのですが公衆電話からの電話とったことによってタイムスリップしてた?と解釈しました。でもトンネルのバリケードがあった現代で主人公の兄と弟が犬鳴村に囚われましたよね。なのに主人公が公衆電話の受話とってトンネルのバリケードがない過去?で兄と弟が犬鳴村で囚われてたのはおかしくない?と思いました…。よく考えたら現代で囚われたら過去に兄弟がいる訳がないのです(笑)よってタイムスリップしてたのは違うのではないかと思ったけどタイムスリップじゃないとおかしい点もあるし、タイムスリップじゃなければ自分の仮説でおかしくなるし、ある意味謎な設定(笑)監督の設定ミスならもう仕方ないとしか言いようがないけどお金払って映画館で見る人多いんだからちゃんとして欲しかったですね(笑)
まぁとりまアッキーナ役の子が可愛くてどこかで見たことあると思ったらミスミソウに出てた子だった(笑)その大谷凜香ちゃんに免じたのとたまに笑えたので星4にしときます(笑)
期待していただけに…
ホラー映画の見過ぎでしょうか、耐性がついてしまっていて物足りない怖さでした。
それでも最初の子供の本当のお母さんの霊のところは少しぞくっときましたが、それ以外は…
後半はよくわからないのと、ラスボスみたいなのが体くねくねさせてるのに時間かけて映してましたが、全然怖くない。
ホラー映画の見どころがなかったように思えました。
呪怨であれば伽椰子が2階から這って降りてくるシーンとか、貞子であれば井戸から出てきてテレビからでてくるだとか、恐怖を連想するシーンがパッとでてきますが、犬鳴村はその見どころシーンが1つもでてきません。
一番怖かったのは最初に出てくる子供のお母さんの霊ですね。自分はそこがピークでした。
冒頭の男女の女の子の方が死に、その彼氏が怒りで犬鳴トンネルに入って霊にキレる。笑
その村の歌?みたいなのもこの話のどこにつながっていたのか謎。その歌の意味が進むにつれてわかるのかと思いきや、ただの歌だった。たぶん
犬と交わり、見た目は人間たまに犬みたいに黒目が大きくなり牙がはえて凶暴になる。ぶっ飛んでます。笑
途中まで主演の女優さんが姉であと2人が弟だと思いました。
昔の人がいきなりでてきて、犬鳴村を知らなければいけないといって出てくる。なぜか触れる。
いつの間にか昔にタイムスリップ?犬と交わってできた赤ん坊(主人公の母親)をかかえて、祖父の家の前に置いていく。
なんかいろいろとわかりにくい…
とりあえずツッコミどころ満載で、観てて疲れました。
あとこちらとしては、話がハッピーエンド向きより、助かったと思いきや実はみんな助かりませんでした、呪いは続いてく…みたいな終わり方の方がホラーっぽくて、終わらない恐怖みたいなもやもやした感じの方がいいなと個人的な感想です。
ホラー映画苦手な方にはいいかもしれないですね。
星0にしてもいいですが、星1つにしたのはワンちゃん頑張りましたで賞で。
また、わからん映画見てしまった。
ダムに沈んだ村と、その村に伝わってた因習。
すごく面白くなりそうなテーマ
だけど、設定、脚本、めちゃくちゃ過ぎて、
わけわからんよ。自分の理解力の不足なのか?
全員犬か、水で関連してシヌ。そして
なんらかの因果関係が無いと怖くも無い。
ミヨシ目当てで見に行ったのになー。
演技は、普通に思う。
早く良い監督に出会って、良い作品に出てほしい。
主演じゃなくていいから。
自分、残念映画に最近当たりすぎだなー。
見たいの全部見られるわけじゃないんだゾー!
むしろ笑ってしまう
実在する心霊スポットを
テーマにしたホラー映画
平日のレイトショーなら貸し切り状態で
没入できると思い観賞しましたが
祝日前日でよく入ってましたw
感想としては
目新しさのないストーリー
びっくり系のホラーシーン
むしろ笑えてしまうビジュアル
とてもホラー映画体験になりませんでした
ダムの底に沈んだ犬鳴村の住民の怨念により
興味本位で訪れる人々を取り込む呪いのトンネル
近くにある公衆電話が午前2:00に鳴り
それに出るとトンネルの向こうの村に行ける
ようなのですがそれと関係なく
夜だろうが日中だろうが近づくと怨霊に襲われます
主人公も勤務する病院で不思議な子供の治療をしますが
その子のすでに亡くなっている真の母親が見えます
これも設定上は関連性はありますがストーリーには
そんなに関係が無いです
なんだろう
怖がらせるのは全体的にびっくり箱
怨霊もそれで怖いの?と首をかしげるぼやけた像
出してくるんですがそこにいたるまでのストーリーが
繋がりがあまりないので観てて興味が薄れてきます
途中ご先祖様が主人公に犬鳴村の真相を説明してくれるシーンが
あるのですがなぜか触れることが出来たり
どこかわからない部屋でフィルムを見せられたりで
世界観がややこしいというよりいい加減なのです
最近よくある幻覚系の表現と現実の境目がほとんどない
ような描写を多用するのですがそれがあまりスリラー的
効果を生んでいるとは思えません
ただただシュールな絵を映してるだけ
クルマに怨霊が何のリアクションもなく乗っている
シーンなんか爆笑しかけました
レミングスみたいに何度も鉄塔から飛び降りてる怨霊など
怖がらせたいのか笑わせたいのかわかりません
脇役に高島礼子や高嶋政伸など妙にいいキャスト使ってるんですが
別にそんなキャストでなくても良いような出番しかないです
ラストの兄もあんな状態で遺体安置所に置かないだろと
何より下半身のシートが盛り上がっているのが
めちゃくちゃボッ○してるようにしか見えず
警察が「変わった状態で発見されまして」なんて言うから
吹き出しそうにしかなりませんでした
自分のホラー映画への適性にも問題があるかも知れませんが
ジャパニーズホラー海外のより全然怖いの多いはずです
頑張って欲しかったです
あと三吉彩花は妹キャラじゃないね
背も高いし
このパターンか…
イラッとくるバカップル。
イラッとくるアホガキ。
イラッとくるマイルドヤンキー。
話の始まりはお約束をしっかりと守り、わくわくとさせてくれましたが、後半はB級臭プンプンの内容でした。
超展開
予告の時点ではかなり期待していたのですが、期待し過ぎました…
前半部分の明菜がスローモーション演出で落下して死ぬのは肩ビクッてなるくらい驚きました。手も足も折れまくった後の吐血は目を背けたくなるくらいです。(多分ホラー×グロ耐性があまりないから…)
あと明菜妊婦なんすね…
その設定は果たして必要なのだろうか…
悠真泣いとるけど意地でも止めようよ…そりゃ明菜の親もブチギレるわ!
度々幽霊が出る演出があるのはいいと思うのですが、奇形な形をした幽霊はどこへ?あいつの正体はなんでしょう…
夢オチ二段階はほんといらない。すごい不愉快な演出。
後部座席にいる弟の存在に気づかないことなんてありますかね…ポリタンクとかめっちゃ出してるのに弟は普通に出てくる…詰めが甘すぎますね。
悠真と仲良し(?)3人組に死に様は中々怖かったです。電話ボックスの中が水浸しになって死ぬ、ダムで埋められた犬鳴村の設定が活かされた数少ない部分だったと思います。ただ、幽霊たちが電話ボックスをベッタベタ触るシーンはもみくちゃになってて笑えました。そんなに幽霊必要なんやなって(笑)
細かいところを指摘をすると、親子間の設定がガッバガバですね。年齢がイマイチピンとこないです。兄設定よりも弟設定の方が完全に合っていると思います。主人公を臨床心理士という役職につけたのか…中堅ポジション的な立ち位置なのに兄は実家近辺でぶーらぶら。どこかで兄を弟として脚本上で書き間違えたのかな?小さい弟を出すために無理くりした感じが否めません。
お母さんとお父さんの夫婦仲悪い描写いります?それが活かされてるシーン特にないですし、血筋がなんたらどーたら言ってたけど、じゃあなんで結婚したんだよ!最後車椅子で睦まじく家族の愛とか少し描いていたけど、何にも共感できないです。
お母さんの突然の発狂。明菜のおしっこジョボジョボぐらいなのかなって思ったら、犬食い…そこは水要素の呪いかなんかでいーじゃん…
最終決戦のシーンもグッダグダでした。最終決戦と呼んでいいのかも定かじゃないですが。逃げろ!つってんのに5分くらい逃げずに立ちすくんでるもんだからイライラしっぱなしでした。13日の金曜日くらい這いずってでも逃げてくれたらまだネタになったのに…
摩耶の最終形態までの過程いる?すんごい尺稼ぎ…
90分くらいにしてまとめてればもう少し評価は上々だったのになぁ…
死亡フラグビンビンの状態で悠真は飛び出して行ったもんだから、そりゃ死にますね。まぁしゃあない。
お兄ちゃんの遺体に幽霊がしがみついてたけど、これって幽霊じゃなくて実体なんだなと今更。いや警察取り外しとこうよ。なんでそのまま持ってきちゃったの?
最後は子供も奏も犬鳴村の影響を受けて目ん玉真っ黒キバ生えて終わり。
もー意味が分からん!置いてけぼりにしすぎじゃないか!?どこで一体そんな要素が出てきたの!多分そういう演出したかったんだろうなーとは思ったけど!じゃあしっかり伏線を中盤で敷いとこうよ!映画ってこんなに稚拙なものなのか…
今年は個人的に駄作が多く感じます。作り手が必死に作って駄作ならまだしも、設定ガバガバの映画は勘弁してほしいものです。
あー畜生め。
こんなもんじゃなかったのに…
ストーリーになってないので、恐怖感より困惑感の方が多い。後は最後の人と犬が交わって子ができるのがそもそも不可能で、品も無さすぎる。
いろんな意味で不合格、これはあの呪怨を作った清水さんじゃないみたいだ、同姓同名の別人の可能性が高い。
ニワトリとタマゴ
心霊スポットと噂される所在地不明の犬鳴トンネルから通ずる謎の廃村「犬鳴村」の話。
呪われた公衆電話に誘われ、主人公の兄が彼女と動画撮影に訪れた犬鳴村。
そこで何かをみた彼女は帰って来た翌日気が触れて転落死。しかしながら死因は…というところから巻き起こるストーリー。
幻視か夢かという様な出来事から始まり、ルーツと犬鳴村の怨念の様なものに繋がる物語で、ホラーだし驚かすシーンも多々あるけれど、忌まわしい過去と悲しい血統のドラマという感じが強く、怖さはそれ程感じなかった。
明らかに幻視か霊とわかっていて戻るとか、それを待って微動だにしないせいでの犠牲とかはちょっといただけなかったかな。
犬鳴村を題材とした良作
普段ホラー映画は劇場では観ませんが、有名な都市伝説「犬鳴村」を題材にしている事や、あの有名なホラー映画「呪怨」の監督、清水崇監督の最新作と聞いて観賞しました。
内容としては、あるカップルが犬鳴村へ足を踏み入れたことをきっかけに、犬鳴村を取り巻く呪いの連鎖が主人公達を襲う話で、ホラー要素だけでなく、主人公の血筋やその家族の因縁が明かされていくサスペンス要素もあり、ホラーとしての恐怖も描きつつも、一つの物語としても楽しめる点は素晴らしいと思いました。
もちもん呪怨特有の過剰な幽霊描写も健在で、恐怖を通り越して逆に面白いとさえ思えてしまう部分もあります(特に主人公の母親の演出はどうかと思いましたが…)。
ですが、ホラー映画で有りがちなビックリ演出も少なく、Jホラー特有のじわりじわりとにじり寄ってくる恐怖演出が多いのも好印象でした。
不満点としては、
肝心の犬鳴村自体の要素が序盤と後半にしかなかったのは少し勿体ないと思いました。いっそゲーム「サイレン」みたいな変な風習のある村から脱出しつつ謎を解き明かす的な話のほうがよかったのでは?
また、主人公の霊感設定(シャイニングかな?)もストーリー上のご都合設定でしかなくて、少ししか活躍する場面がなかったのは残念でした。
あと、一種のラスボス的なのがいるのですが、登場が中盤からなので存在感が薄いなと思いました。
まとめると、ホラー映画としては普通に良作だと感じています。ですが、ホラー映画としての恐怖体験を期待して観に行くと肩透かしをくらう映画かなと思いました。
実在の都市伝説をベースにした、ゾクッとする怖さがあります。
都市伝説として名高い九州の「旧犬鳴トンネル」を題材にして製作されたと言う神をも恐れぬと言うか、祟りをも恐れぬ今作が公開されると言うのは、だいぶ前から知ってはいましたが、この手の作品は割りとチープな作りになってる事が多いのと、現在も実在している地域を題材にしているので、どう転がしても地元からの批判的なのを考慮すると中途半端な物に成りかねないのでどんな風に折り合いをつけるのかが気になっていましたが、監督がホラー映画の巨匠として名高い清水崇監督と聞くと期待度が高まって、期待して鑑賞しました。
で、感想はと言うと、普通に怖い。
最近のジャパニーズホラーの中ではかなり怖い方ではないでしょうか。
和製ホラーは海外ホラーと違って、ベタつく様なネトっとゾクッとした怖さがありますが、流石、清水崇監督。怖いところのツボを心得ております。
村人なんか大量に出てくるのなんて、個人的にはすんごい怖いんですよね。
主題歌の「HIKARI」も映画「らせん」の主題歌の「ゆがんだ時計」を思わせる、何処か悲しげで怖さを含ませてる感じで良い♪
鑑賞された方々が言われてますが、「リング」「貞子」「仄暗い水の底から」と似通った設定箇所が多々ありますが、詰まる所で今のジャパニーズホラーはこの辺りの設定になるのかな?と解釈するので個人的にはそんなに気にならない。
要は如何に怖くて面白いかどうかなので、そう言う点では全然大丈夫。
初っ端からYouTuber気取りの明菜と悠真のバカップルが行ってはいけない所に突入するのは死亡フラグ確定で、そこから一族の呪われた血統へと導かれますがやっぱり怖い。
特に前半はかなり怖くて、いろいろとドッキリさせられます。
ただ、その分、後半が怖さのオンパレード過ぎて、些か恐怖感が麻痺してると言うか、慣れてきてしまった感じもあります。
クライマックスからラストのオチについては個人的には及第点でも、もう少し他の締め方があったかと思うし、他の締め方の方が良かった様にも思えますが、実在の地域をベースにしているのであまりにも最凶の呪われた地区的に断定してしまうと、いろんな兼ね合いで難しいのでなんとなく大人の事情でこの着地点かなと解釈w
ラスボスの摩耶は怖いことは怖いけど、ちょっと弱いかなぁ。
「皆殺しの清水崇監督」にしては割りとマイルドな感じではありますw
犬鳴村の設定もかなり古き因習で大正から昭和初期にあったであろうと感じられる設定も和製ホラーぽくって良い。
この辺りを深く突っ込むと人権差別の類いになるので難しいんですが、歴史の裏側と言うか、社会の歪みや醜い部分ではありますが、こういった負の感情や連鎖的なのはゾクッとした怖さがあって好きなんですよね。
特に和製ホラーって、あまりにも非現実過ぎると冷めてしまうので、“もしかしたらあるかも…”と思わせる現実感がそこはかとなく漂うぐらいが良いかと。
そう考えると都市伝説として名高い「旧犬鳴トンネル」を題材にしてるのはリアル感はあるので良いかと思いますが…実際に取り扱うとなると本当に呪われそう。
犬鳴村の住民の糧などは見ようとよっては放送倫理に引っ掛かりそうな感じがします。
特に秘密とされる「交わり」はかなり禁忌な感じなので、取り扱いが難しいかと思いますが、この作品の忌まわしい過去として成り立たせてる要素としてもなかなかゾクッとします。
清水崇監督と製作サイドは禁断のテーマ的なこの作品を扱うのには結構英断したのではないかなと思います。
ですが、細かい所では気になる所はやっぱりあります。
・三吉彩花さん演じる主人公の葵はちょっと実年齢以上に大人に見えるので高嶋政伸さん演じる父親が父親と言うよりかは兄ぐらいに見えるし、坂東龍汰さん演じる兄の悠真が兄に見えない。弟の康太なんかも弟と言うよりも子供に見えるんですよね。
設定年齢も多分20代前半かと思うんですが、ベテランの臨床心理士に見えるし。高級車を運転するのも板についてるしw
・ネタバレになりますが、古川毅さん演じる成宮なんかも心強い援軍な訳ですが、あまりにも葵とかと普通に接しすぎていて、映写機回したり、クライマックスで摩耶を悠真と一緒に止めたりしてるのを見てると幽霊なんかどうかも分かり難くなるんですよね。
それこそ、犬鳴村の村人達の様に輪郭をボカしたりノイズが走った感じとかなら判別がつくんですが、あまりにもハッキリクッキリし過ぎているんですよね。
・また、ダムの底に沈んだ筈の犬鳴村が夜中2時になると現れ、赤い橋の公衆電話がなると言うのは良いとしても、タイムスリップの設定を絡ませた時点で少々ややこしい感じにはなっております。
他にも悠真と康太だけが何故捕まってるだけで済んでるのかが謎だし、康太はその後何の被害もあってないのもちょいと不可解。
葵の患者でもある、遼太郎の立ち位置も分かるんだけど、遼太郎がいる事で些かややこしくしている感じがあるんですよね。
まぁそんな細かい事を言い出したら切りがないと言うのも分かってるけど、ちょいとややこしくもあるんでもう少しシンプルにしても良かったかなと思います。
都市伝説には都市伝説になるだけの何かしらの理由がありますし、いわくのある土地にはいわくがあるだけの理由があると思います。
怖くて興味本位で覗いてしまいそうになりますが、興味本位で覗くとやはりろくな事がない訳で、昔から言われる「触らぬ神に祟り無し」の言葉は決して大袈裟ではないかと思います。
九州に実在する犬鳴の都市伝説がどうかはさておき、それでもそれを興味本位で覗くのは止めた方が良いよと思わせる。
(実際の旧犬鳴トンネルはもうすんごい恐いらしいんですが)
因習を扱い、横溝正史的な怖さが漂う感じの正統派の和製ホラーとして結構評価してますので、結構お薦めです。
そのトンネルに入るな!
めっちゃ興味をそそるあらすじで、めっちゃ最近気になってる三吉彩花さん主演で、しかもコラボお化け屋敷まで開催してる~となると行くしかない!
まぁ映画の内容は…ね(笑)
色々と映ったらアカン人達がガンガン映り込んでたのはおもろかったです♪
三吉彩花さんの芝居、前の主演作でもそうやったんですが、セリフの前の「…えっ?」とか「…あっ…」とか、めっちゃ気になりますのですが…
「恐い女の人じゃないのよ。あの人は私たちの曾祖母(ひいおばあちゃん)なのよ。」
心霊スポットものという前振りだったので、そのつもりで観に行ったら、日本版『ハウリング』でした。監督は演出力はあると思うし、最後まで飽きさせないが、話は初めから破綻しております。①日本最凶の心霊スポットを探検して最初の犠牲者になる女の子が最寄りの村の、実は犬人間の血をひく男の子のガールフレンドだったなんてご都合主義というよりこの時点で既にストーリーが破綻しております。はぁ?②「どこにあるかわからないから都市伝説」といいながら、みんな直ぐ着いちゃう。はぁ?③犬鳴村の人たち(にしては村人少な!)は確かに酷い目に会ったかも知れないが、人を呪い殺すほどでも。はぁ?④三人の兄ちゃんたちが殺されるいわれはないと思うけど。トンネルに入ったわけでもないし。無駄死に?はぁ?④兄弟の父親が犬人間の血筋の母親(高島礼子、極道の妻から怪奇猫…犬か…屋敷に転身)と何故結婚したか分からないから、今さら混じってはいけない血だったと言われても…最後は仲良く車椅子押してたし。はぁ?⑤寺田農の立ち位置は何?はぁ?⑥次男はともかく長男、長女は何故今まで自分の家族に対して疑念を抱かなかったの?はぁ?⑦警察の人たち調査でトンネル入ってたけど死なないのか心配でした。でも死んだという話も聞かないし…はぁ?等々、“はぁ?”だらけの話ですが、つまるところ「犬鳴家の人々」の話でした。
Jホラーとしては駄作
大抵都市伝説を題材にしたホラー映画はB級映画に分類されることが多いけど今作品も例に漏れず本格的なJホラーとは言えない。
リングのような圧迫感、呪怨のような不快感、仄暗い水の底からのような身近さもなく、Jホラー特有の怖さを感じることはなかった。
良かった点を挙げるなら造形は素晴らしかった。グロテスクな表現、クリーチャーのデザインは良い意味でJホラー感がなく、見応えはあった。
良くない点は設定の雑さが挙げられる。なんで霊感あるの?なんであのチンピラはあそこにいたの?なんで怪物になるの?もしかすると語られていたのかもしれないが、それでも気づかない程度には話の設定が不明瞭すぎる。
脚本にも問題がある。今回は犬鳴村と主人公たち家族の因縁を中心に物語は進んでいくが、どうにもテンポが悪く、苦し紛れに申し訳程度のホラー演出で場を繋いでいる感が否めなかった。
素人ながら私なら間違って犬鳴村に迷い込んだ主人公たちが謎を解きながら一晩で脱出するという「田舎に行ったら襲われた」系ホラーの方が元々の都市伝説の内容ともマッチして面白いと思う。
まとめると場面場面の演出含めこれまでのJホラーとは一線を画す存在を目指しながら一族の因縁という古典的な脚本に頼ったために中途半端な出来で終わった作品と言える。
金払う価値なし
ひたすら怖いのを待ちましたが、そのまま終わりました。本当にホラー?
演出の矛盾、不自然なところは本来の恐怖を感じるべき数ほど多くありましたが、怖さに関しては皆無。それどころか、古くさい演出や反復横跳びのようなコミカルな動きでギャグ映画かと思うほど。
無駄に霊が長く映り込んだり、霊の影がヒロインに映りすぎたり、とにかく安っぽさも満点。
どうしても金曜の夜中にハイになってしまい寝付けない時等に見るといいかも。すぐ寝れます。
ワロタ
まず冒頭。
妊婦がYouTuberみたいな事して心霊スポット行くな!
いや、妊婦でしょ!
ろくな母親ならんでしょ!
もうこれがわかった時点で興醒めw
兄から電話で主人公が実家に里帰りするような演出。
⇨里帰りでも何でもなく、ただの帰宅だった?w
続いて高嶋さんがその電話してきた兄やと思った。
⇨父だったwwww
高島礼子も母というか兄の嫁みたいな反応だったから余計にww
もうこれキャストミス!
お兄ちゃん若すぎて、三吉が歳上に見えますわ。
お父さんお母さん嫌ってる設定なのに
ちゃっかり3人も作ってるし!
しかも一番下めちゃ歳の差やんか!ww
もはや設定練り直せwww
はい、お兄ちゃんの友達たち
トランクの少年に気づいて下さい。
なに、なんか色々機材持ってたけど、全部後部座席に置く派ですか?www
あとさ、普通に置いてくなやwww
んで、なに殺されてんだよwww
なんかしたっけ?可哀想www
色々言ったけどこいつら同情しちゃうww
あ、ごめん!もう一つ!ww
お兄ちゃん含めてさ、君ら何歳の設定なのww
臨床療法士の妹いるんでしょ?w
大学院まで出て資格とって、
更に病院内でのポジションから察するに、
もう新人ではないことを考えるとさ
どー考えても20代中旬以上じゃんw
なんでみんなフリーターみたいなかんじなの?ww
ねぇ、お母さん!
何それwww
犬芸やめてwww
犬鳴村特に犬がどうとかなかったじゃんここまでwww
もはやお化けじゃなくなったひいおじいちゃんw
あなたのおかげで犬鳴村への恐怖心が大減点ww
あんたと最後犬鳴村行くの?ww
もはやお化け怖いのにお化けと犬鳴村行くの?www
斬新wwww
お兄ちゃんたちなんで殺されずに捕まってるのww
てか誰に捕まったのwww
ねぇ、ひいおばあちゃんwww
シェパード1匹なら元気なうちに逃げよwww
子供返せってひ孫殺しにくるなしwww
旦那殺すなしwww
お母さん何それでお馴染み犬芸始動www
もう、すごい!!
PVみたいに何カットもここで四股踏みを披露ww
突如カメラワークが洋画みたいにww
おいYouTuberあんたの子じゃないwww
お兄ちゃん頑張れ!なんか、小物感しかなかったけど!
頑張れ!!
⇨早よ逃げろやぁぁああwwwwww
そしてタイムスリップ!www
おじいちゃんGJx2
お兄ちゃんの死体には突っ込まないからな!!
むしろカップルあの画質でよく見つけたな!!
可愛いとか言い合って顔じゃなくてマジマジ
湖拡大して見てるんかい!!www
気付かんから!普通www
最後はお決まり私も犬芸ペロリ。
Fin
.....。
誰が納得するのwww
設定からおかしいよ!もうww
一周回ってこれはウォーリーを探せみたいなさ
ツッコミ所を探せ映画なのかw
ある意味そう思ったら面白かった!!
金返せ!!
たまにはホラーもいいものだ!
清水崇監督最新作。
皆さんおっしゃる通り、ホラー映画としては確かにややライトな内容かも。
実在の心霊スポットをテーマにした理由が、現実世界への広がりを期待してのものだったのだとしたら、それには失敗してたかな。(それとも、ただ話性を期待しただけなのかな?)
けど、久々のホラーで案外楽しめた。 ストーリー的な後味はスッキリ目。
振り返れば、呪怨でブレイクした監督でしたね。 奥菜恵は久しぶりに見たなぁ。
因みに、去年観たドクタースリープはファンタスティックアドベンチャーだったからホラーにはカウントしないとして、やっぱりたまにはホラーもいいものだ!
あと、劇中に出てきたワンコたちは実はみんな可愛かった。(ワンコたちに罪は無い!) 一方で、ダム建設の立ち退きにしちゃ、電力会社はちょっと極悪すぎやしないかい⁉︎ 電力会社なんて親方日の丸なんだから、そんなにむちゃくちゃできんやろって、心の中で現実的なつっこみをしてしまった。
それと結局のところ、主人公は加害者と被害者の血を引く因縁の血筋ってことだったと思うんだけど、その辺は掘り下げないんかい! って後で思った。
最後に、エンドロールで以下の記載に思わず微笑んでしまった (笑)
「 ふたしちゃろ 」
作詞 清水 崇
唄 犬鳴村村民
設定・属性てんこ盛り、忙しくて怖くない
知人二人と観に行って、全員、「怖くない」という感想でした。
「夜の電話ボックスに男二人、何も起きないはずはなく」…なんてアホなこと考えられるぐらい、心に余裕が持てる怖さ。
心霊モノかというと、犬化?した女が出てきたり、ヒロインが霊にも触れたり、過去の因縁に家族愛も絡んでくるし、挙句にタイムスリップするしで、展開が忙しくて怖がってる暇がなかった。
キャラと犬鳴村の設定が多すぎて、かつほとんど説明がされないので、全体的に薄い印象だった。
それから、中盤以降まで、ヒロインが呪われるような行為を一切してないため、観てる側は、まったく冷や冷やしない。(いうなれば、リングでビデオみないで、貞子の調査だけしてる女性がヒロインの状態)
いくつか家族愛みたいなのも見せてくるが、その一つが、ヒロインの兄とその恋人でこれが致命的。
ヒロインの兄:オラオラ系DQN
恋人:妊娠中に山奥の心霊スポットに行くユーチューバー
この二人が子供に関してあーだこーだしても、感情移入できる人っているのかな…。
全体的な映像は綺麗で、演出も悪くない。役者の演技もいいので、観れはするが、怖くはないし、観てる間は展開についてけなくて、わけわからんうちに終わる…そんな感じでした。
色々突っ込みどころはあるけど
まぁまぁ楽しめたかな。
まず思ったことは
幽霊がけっこう堂々と出てくる。あのゾンビメイクにぼかしをかけたような幽霊の描写は好み別れそうだ。絶妙に怖くない。だが電話ボックスに群がってる幽霊達がゆっくりと森の奥に消えていくシーンはなんとなく好き。それ以外は微妙。堂々と出すぎ。
スクリーンで犬鳴村の映像を見るシーンだけど、あそこは中々良かったな。特に自分の体に閉じ込められた村人達の映像が写るあたりとか。あの演出好きだわ。
っていうかあの映像を見てた部屋は一体どこなんですか?夢とかですか?
母親が犬化して血を舐める仕草をしてたけど、あれじゃ犬っつーか猫じゃね?最後のトンネルで犬化した麻耶に襲われたけど、犬…かな?あれ。犬らしく四足歩行で舌でも出してればそれっぽく見えたかも知れないけど。っていうかもっと激しく動いて追い詰めて欲しかったな。
あと、定番の『私、あの村行ってみる!』っていうあのくだり。行って何すんの?何ができるの?とか思ってしまう。不粋かな?
そういやなんで兄と弟は捕まってたんだ?特に生かしておく理由もないだろうに。
色々と突っ込みどころだらけだけど、怖いか怖くないかといえば怖くない。びっくりはする。
全87件中、61~80件目を表示