記憶屋 あなたを忘れないのレビュー・感想・評価
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薬飲んだっけ。記憶屋?なくともすぐ忘れられるぞ!
記憶を奪われる事よりも、間違った記憶を植え付けられる事のほうが問題である。
それが日本では近現代に入って顕著である。
『大本営発表♥』と言う物がどんなものか?誰でも分かるたろう!
小柳◯ムさん 懐かしい。
『忘れた』と言うよりも『知らない人』ばかりなり。
追記
記憶如きに左右される事なく、しっかりしたアイデンティティを持って正しいリテラシーを育まねばならない
追追記
この映画、記憶屋がいなくとも、明日には見たことすら忘れられる♥だから、消さないでね。
追追追記
この映画のストーリー展開で言えば、暴行を受けた女性は自己防衛本能で結婚を破談させた。となるし、暴行を受けた者は『キズモノ』と言う日本古来の価値観で『だし巻きたまご』の様になっている。
怒りや憎しみを内に秘めて、暴力を使わない事が大事だと思うけどね。
いや犯人は許せない。
弁護士事務所が被害者の情報をそのまま部外者に魅せるとかありえないだろ。被害者のプライバシーも何もない。
人の過ちを許せと手紙で書きながらシーンが流れるグロテスクさ。もちろん「記憶屋」の過ちのことを指してるのはわかるが被害者がいる状況で「悪人にはいつか罰が下る」はないだろうよ。
その辺が気になって安っぽい本筋が全然入ってこなかった。子役は可愛くて良かったけど。
観なければ良かった
レビューを見たけれど、実際に観ないと、と思い観た。ご指摘通り。そもそも記憶屋ってどうやって湧いてきたのか。謎、こじつけ。
佐々木蔵之介が娘に忘れて欲しいと思う事が、
親子関係において間違っているとしか言えないから消さないのは当たり前の事。感動なんか無い。
最後で杏子の記憶をまきが消したと謝り泣くシーン、芳根京子さんの演技がしらけて来た。上手い人な筈なのに。終わり、まきは謝罪の気持ちでいなくなり、杏子と山田涼介も元に戻ったという事?
山田くんは恰好良いと思っていた。
感情移入ががとてもしにくい。記憶屋ってなんだろう。どのように記憶を改ざんするかも分からないし、記憶っていうのは様々なものと連動しているはずなのに、その人の記憶だけ消したりできるなんてどういう仕組みなんだろうと思うも、結果よくわからず。しかも最後、故意に山田くんの記憶を消しちゃったとか言うし。山田くんも急に怒鳴ったり、やっぱりやめようだなんて言って、感情の起伏が激しくついていけない。そこ怒鳴ることないし、別に走り出すこともないし。映画を観ていて演出感がすごいなあ、って感じてしまったこともほぼないので残念だった。山田くんって関東ローカルのレギュラーで毎週観ていて前から恰好良いと思ってたけど、演技すると変な顔になっちゃうんだ。
そっちかーい
皆までゆうな系のリアリティかと思ったら、ファンタジーだったという…
そして、ハッピーエンドとは言い難い、芳根京子辛いよおっていう結末。
個人的に好みじゃないのでいい話だけど、星は2つかな
真希の一途な想いに涙
記憶を消す能力っていう設定が斬新で面白かったです。
そしてその能力を持つのは誰なのか?というのはすぐに予想がつきましたが、わかったうえで観ていてもじゃうぶんに面白かったです。
辛い記憶をもし本当に消すことができたとしたそれは幸せなのかもしれませんね。
真希の一途な想いがとにかく観ていてとても切なくて辛かったです。
真希に感情移入をしてしまったのでラストの結末は僕が望んでいた結末ではありませんでしたが、でも仕方ないのかな。。。
エンディングに不満
芳根京子の演技を堪能させてもらいました。
こういった無邪気な役柄がぴったり。
ところどころ見せる陰りもとてもよかった。
事件のことを覚えてるのか、忘れているふりをしているのか、彼女の口から出るまでどちらにも思えて楽しませてもらった。
佐々木蔵之介もいつもの感じだけどいい味がでている。
徐々に迫り来る記憶屋の手が僅かにサスペンス感があって結構好き。
三者の記憶への思いも終始一貫していてブレなくて良い。かつ、お互いに影響を与えて少しずつ歩み寄っていくのはとても良かったと思う。
途中まで良かったのに問題は最後。
途中で記憶屋に消された記憶は戻らないって芳根京子が言ってるので戻ることはなく、新しく関係を始めて行くことを示唆していたと思うが、去っていく芳根京子の後ろ姿が悲しい。
副題はあなたを忘れないなのに、きれいさっぱり忘れているじゃないか……。守っていくといったり一度だけ好きでいてといわれても、はっきりとも答えもせず、記憶をすっかりと抜かれていた彼に絶望をしてしまった。
予想以上によかった。
話も展開も予想を超えすごくよかった。特に芳根京子のすばらしい演技がこの映画の肝。山田涼介も悪くないけど替えがきく感じです。ちゃんとした役はまだまだ。とくに広島弁がひどいので最初話がはいってこない。
消えても消えても、誰かがまた思い出させてくれる
映画「記憶屋 あなたを忘れない」(平川雄一朗監督)から。
人の記憶を消せるという都市伝説的な存在「記憶屋」について
存在を肯定する人の意見はこうだ。
「記憶を消したい人がおるけ、記憶屋がおるんじゃないん?」
「まぁ記憶屋は悲しい世の中に、
生まれるべくして生まれた伝説なのかもしれないね」
「記憶屋は世の中の不条理が生んだ怪物じゃ」
「記憶屋は世のため人のためにおるんじゃと」
だから「記憶を消したいと思うこと」は悪いことではない、と。
しかし、それを否定するわけでもなく、こんな台詞が。
「記憶ってさ、消されたところでまた再生できるって思わん?。
人間って誰でも1人で生きてるわけじゃないけぇ、
記憶がなくなっても周りの人がまた作ることができる。
消えても消えても、誰かがまた思い出させてくれる。
思い出したところでまた忘れてしまうかも知れんけど・・」
それが「記憶」なんだ、という定義に、頷いてしまった。
まぁ、故人になると「いい思い出」しか浮かばないけどねぇ。
死んだ人まで、恨めないからね。
記憶…忘れるが幸か?残すが幸か?
TELASAでレンタルして鑑賞。
原作は未読です。
ほぼ前半で記憶屋の正体が誰かと云う予想はついてしまうので、そこが主題では無く、人が生きていく上での記憶の価値や捉え方についての話なのかなと思いました。それにしたって、全てにおいて掘り下げ方が足りなかったなぁ、と云う印象。
全体的につくりが雑と云うか、無理して感動的なストーリーに仕立て上げようとしているような気がして、いまいち乗り切れませんでした。山田涼介の存在が、脇役の芳根京子に完全に食われてしまっていたのもいただけませんでした。
高原弁護士とそのアソシエイトの守秘義務意識が低過ぎるやろ! いくら関連している事件とは云え、そうやすやすと個人情報を開示してしまったらあかんやろ。そうしないことには話が前に進まないのは理解出来ますが、設定を工夫したりして、もうちょっとなんとかならなかったのかなと思いました。
最後の最後、「時代」に救われた感www
――
辛いことも悲しいこともあるからこそ、人生と云えるのかもしれない。記憶が自身をつくり上げていくし、関わり合った人たちの生きた証となる。愛する人が苦しんでいるとき、傍で寄り添って、人生ごと包み込んで支えることが出来るか? それが愛の正体なんだろうな、と思いました。
【余談】
宣伝文句が過剰の気味あり。
「映画史に残る感動大作」と云う触れ込みだったはず。
いやそこまでじゃないよ(笑)
記憶屋にこの映画を見た記憶を消して欲しいとまでは言わないけども…
私も記憶屋に記憶を消されたんじゃないかと思う時がある。
あれ、この映画や俳優の名前が思い出せない…。
まあ、それは単に私の記憶力低下のせいであって…。
そんな事はどーでもよく、作品の方は、
年上の恋人・杏子にプロポーズした直後、突然フラれた遼一。厳密に言うと、遼一の事だけ覚えていない。
杏子は都市伝説の“記憶屋”に記憶を消されたのでは…?
大学OBの弁護士の高原や幼馴染みの真希と共に、記憶屋を探し杏子の記憶を取り戻そうとする…。
同じ山田涼介なら『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、
同じ平川雄一朗監督作なら『ツナグ』。
それら系統のファンタジー/ミステリー/ヒューマン/感動。
良質作ではあるが、良くも悪くも邦画らしいというか…。
記憶屋はただの都市伝説か? それとも…?
話が進むにつれ、身近におり、尚且つ誰だか察しが付いてしまう。
15年前に広島で起きた遼一と真希も関わった事件。もっと大きく関わるのかと思いきや、小匙程度。
杏子と同じく記憶を消された高校生カップル。こちらは小匙半分程度。
遂に判明した記憶屋の正体。
杏子が記憶を消された理由。
他謎も回収されていくが…、
う~ん…。
キャスト陣に関しては、
山田涼介は巧い。広島の老人ホームで田中泯演じる真希の祖父に謝罪するシーンで流した涙にグッとさせられた。
佐々木蔵之介はユーモアや人情もある弁護士を好演。
芳根京子みたいな明るい幼馴染みなんか居たら理想だが、ちょっとウザい。私的には蓮佛美沙子のような恋人の方がタイプである。
世の中、不条理な事ばかり。
記憶屋はそんな苦しみから人を助ける為に存在する。
しかし、それもまた苦しみ。
この世の中には苦しみだらけ。
それを一人で背負う。どれほどの重荷だったか。
記憶は幸せな思い出だけではなく、全てを消し去りたいものも。
どうしようもなく苦しめられ、誰にも助けを求められない。
そんな時知ったのが、記憶屋。
記憶屋にとってもその相手がまさかの…。
人々の苦しい記憶と立ち会ってきた中で、つい魔が差してしまった“片想い”…。
不条理や罪。
本作はそれへの許し。
遼一は記憶屋を許せるか…?
幸せであれ、苦しみであれ、全て覚えていてこその記憶。
テーマ的には訴えるものがある。
しかし、作品的には展開も読め、あざとく涙も誘い、記憶屋の動機もちとワガママ。
ご都合主義のステレオタイプの邦画の先述通りの良くも悪くも典型。
こちらもいずれは記憶屋に記憶を消されたように内容を…となるかもしれない。
泣ける
記憶屋の存在価値云々が取り沙汰されますが
芳根京子があまりに切ない。
ファンになった。
山田涼介はジャニーズにいることが役者としての
評価を不当に落としているなぁ。
同じ時期に観た『サヨナラまでの30分』の方が
押し並べて世間の評価は高いけど私はこちらを
推します。
イマイチ
言いたいことはたくさんある。
レイプだけして出て行く犯人。顔見られてるぞ。
愛するフィアンセに起きたできごとを知らない男。
先生の娘について行く幼なじみと別行動する男。
室内に落としたカープのキーホルダー。
などなど。
全てがご都合主義だなと思わずにいられない。
極め付けは芳根京子が可愛く撮れてないどころか、彼女の芝居がうまく見えないのはなぜか?彼女の実力以下に見える。
そして全体的に服がダサイ。赤いニットとか印象的に使いたかったのかもれないがうまく行っていない。山田涼介の服もダサい。お金のない大学生にみせたかったのかな?
ナミヤ雑貨店に続き、山田涼介もの続編はまたもやイマイチでした。
良かった。
原作の小説は未読で観た。記憶屋が記憶を消す時の様子や家系、また消すときどんな気持ちになるのか、もっと観たかった。
亡くなる父親の気持ちに共感した。愛する人の心の中で生きていたいと思う。でも幼い娘の幸せを願う思い。最後記憶屋が消さずにいたことも考えさせられた。芳根京子の熱演に好感度アップ。
人の記憶とは、脳だけではない。身体全体に記憶しているのかもしれない。記憶屋に消されたとしても一時的に消されたとしても、きっと五感、心臓など身体中が覚えているのかもしれない。
辛い事件の記憶は、記憶から永遠に消してあげたい。
中島みゆきの時代が良かった。
小説を馬鹿にした内容
登場人物の設定が原作と全く違う!実写化に対して、時間の関係上内容を多少はしゃることはあるがそもそもの設定がここまで違うのは初めてでした。この内容では小説を実写化する必要があったのでしょうか?
1番納得いかない点として、杏子が昔被害にあい夜に外出できないので記憶屋を探しており、そこで遼一が一緒になり探します。記憶屋にあい記憶を消してもらえましたが被害事態の記憶をなくしてるので、その点で深く関わった遼一の記憶も無くなってしまうことになったというのが原作です。しかし、映画では真希が身勝手に消したことになっていました。映画の最後の方で謝っていましたが、そもそも謝らなければいけないストーリーにして視聴者になにを思って欲しかったのでしょうか?
あそこで、遼一が許して前に進むのもそもそもおかしいですし、普通なら怒るのが当たり前です!原作では、杏子の辛い記憶を消すことは関わった人の記憶もなくなるため仕方ないことですし、読者も共感できます。そこの遼一の記憶屋の気持ちもわかる反面、記憶を消すことは間違いだという葛藤するところが原作の良い点だと私は考えています。
小説の実写化ではなく、独自の映画ならわかりますが、小説となる元を実写化する以上小説の良さを読んでない方に知っていただく内容にして欲しかったと思います。
予測どおりの展開でしたが楽しめました
予告編やポスターを見る限り、ノスタルジックな感じが、山田涼介くん主演の「ナミヤ雑貨店の奇跡」に似てるなぁと思ってました。ストーリー的には、松坂桃李くん主演の「ツナグ」っぽいのかなぁと思ってました。でも、どちらとも違いましたね。
ジャニーズ の子が主演だと、面白くなくても、評価が高い気がします。好みなんて人それぞれなので、本当に面白いと思っている人もいると思いますが、オシ出演で、無条件に高評価してるでしょうと偏見も持ってます。でも、この作品、あまり高評価じゃないんですよね。
私は、面白かったと思いますよ。誰が「記憶屋」なんだろうとか、多分、皆さん、推測できたと思うんです。でも、それでも、面白かったと思います。恋人の蓮佛美沙子さんの件やや、弁護士の佐々木蔵之介さんの件なんかは、泣きました。
「記憶屋」が必要なのかどうか、分かりませんが、蓮佛美沙子さんとか、忘れたい気持ちも分かりますよね。でも、忘れたら、あの事件は、立件できるのでしょうか…。映画なので、考えないことにしましょう。
個人的に、全編を通しての広島弁が気になりました。広島弁がイヤということではなく、都会に出て、それでも、方言を使い続ける人っていないと思うから…。「記憶屋」の存在より、不自然な広島弁を消したいかも…。
記憶屋さんの気持ちめちゃわかる
僕が一緒に映画に行った人は僕が気になってる人でその人には彼氏がいます。だから記憶屋さんの最後の気持ちが分かりすぎて映画が終わったあとほんとに記憶屋が存在すればいいのになって感じになりました。
山田担なもんで。
セミオトコ以来のにわか山田担ですが、山田涼介君が主演の映画を見ない訳にはいかない。
さすがHey!Say!JUMPの中のThe 普通キャラ、見事に普通の大学生を演じてくださいました。
毎日見てるコンサートDVD のキラキラアイドル山田涼介君とは違う山田涼介君がいて、またまた、おばちゃんの心をわしずかみ。
原作未読です。
嫌な記憶が消えてなくなるなんて、そうそう起こる事ではないけれど、
ホラーというより、ファンタジーとして見てました。
ぬあんだ?この切ないストーリーは?
遼一の優しさは?真希の強さは?どこから?
いやいや、「神様は、そうして人間が成長し進化していけるように僕たちを作ったんじゃないかな。」
そうして許しながら、耐えながらも前を向いて生きていくしかない。
てかぁ。
思ってたのと違った。
泣きたい映画を見たくて行ったのに、広告の意味を勘違いした。
そうゆう意味か。。
設定はマンガボックスでやってるワスレモノと似ている。
流れの中に、記憶屋、幼馴染みと恋人、大学生、婚約、弁護士、離婚、記憶を失う、元妻と娘、レイプ事件、恵比寿、脳腫瘍、広島、認知症、葬式、恋愛、
相反するキーワードがたくさん出てくる。
ぶっ込みすぎてて情報量多く、どこに重点置いたらいいのか分からない。
↓以下ネタバレあります
記憶屋の使命というものも説得力に欠けるし、どうやって記憶を消してたのかも分からない。
レイプ事件の被害者一覧に幼馴染みと恋人の名前が載ってるけど、
広島で幼少時代の幼馴染みを襲った犯人と、東京で婚約直後に恋人襲った犯人は同一人物?
幼少時代から大学生の時系列、捕まってなかったの?再犯?
広島から東京の距離?
なんで記憶屋探してたんだっけ?
恋人の記憶取り戻したかったんじゃなかったっけ?
しかも最後許すんだ、、
恋人と幼馴染み、結局どっちなの?
近しいとこばかり順々に記憶が消えてったので記憶屋はどうせ身近にいるんだろうなって途中で分かるのもお約束だった。
あと、元恋人(記憶ない)目線からだと、駅の改札前で執拗に呼び止められた後に勤め先にそんなに押しかけられたら、主人公はストーカー…怖い。
そこの繊細だけど大事な部分もどうにか出来なかったのか。
彫りが浅いところが次々疑問に残っていく。
盛り上がりに欠ける物足りない小説読んだような感じ。
エンドロールの中島みゆきの時代もマッチしてなくてポカーンだった。
俳優陣もいいし、感動出来るキーワードをたくさんぶっ込んでるのにすごくもったいない。
どこかに絞って掘り下げたり、キャラクターの誰かにもうちょっと比重を置けば感動出来るものになっただろうに。
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