記憶屋 あなたを忘れないのレビュー・感想・評価
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そっちかーい
皆までゆうな系のリアリティかと思ったら、ファンタジーだったという…
そして、ハッピーエンドとは言い難い、芳根京子辛いよおっていう結末。
個人的に好みじゃないのでいい話だけど、星は2つかな
ファンタジー作品としてボーダー超えです
ツナグの平川雄一郎監督が作ったのかぁと納得感ある本作。
ファンタジージャンルなので、あり得ない設定は賛否両論だが、これを否定したらこの類の作品は全てダメになってしまう。
映画だからそこを楽しむ。
この作品もその一つとして充分楽しめました。
前半、ここキーポイントと思われるところでシーンが移ったり、セリフがオフになったり、このモヤモヤがストレスにならず想像力をかき立てる。
記憶屋という都市伝説めいた存在。
知らなきゃよかった、忘れたいと思うこと、ありますね。
その仮想の中で、記憶のあるなしで人の生き方にどんな変化が出るだろうと考える事を見せてもらえたと思います。
エンディングでは複雑な思いになりますが、これも一つのオチでしょう。
実に切ない。
ジレンマの中、人は悩み決断し生きていく。
その繰り返しだ。
真希の一途な想いに涙
記憶を消す能力っていう設定が斬新で面白かったです。
そしてその能力を持つのは誰なのか?というのはすぐに予想がつきましたが、わかったうえで観ていてもじゃうぶんに面白かったです。
辛い記憶をもし本当に消すことができたとしたそれは幸せなのかもしれませんね。
真希の一途な想いがとにかく観ていてとても切なくて辛かったです。
真希に感情移入をしてしまったのでラストの結末は僕が望んでいた結末ではありませんでしたが、でも仕方ないのかな。。。
エンディングに不満
芳根京子の演技を堪能させてもらいました。
こういった無邪気な役柄がぴったり。
ところどころ見せる陰りもとてもよかった。
事件のことを覚えてるのか、忘れているふりをしているのか、彼女の口から出るまでどちらにも思えて楽しませてもらった。
佐々木蔵之介もいつもの感じだけどいい味がでている。
徐々に迫り来る記憶屋の手が僅かにサスペンス感があって結構好き。
三者の記憶への思いも終始一貫していてブレなくて良い。かつ、お互いに影響を与えて少しずつ歩み寄っていくのはとても良かったと思う。
途中まで良かったのに問題は最後。
途中で記憶屋に消された記憶は戻らないって芳根京子が言ってるので戻ることはなく、新しく関係を始めて行くことを示唆していたと思うが、去っていく芳根京子の後ろ姿が悲しい。
副題はあなたを忘れないなのに、きれいさっぱり忘れているじゃないか……。守っていくといったり一度だけ好きでいてといわれても、はっきりとも答えもせず、記憶をすっかりと抜かれていた彼に絶望をしてしまった。
まったくスッキリしない…
とても実力的な俳優さんを揃えているのに、なんだかな~でした…
突っ込みどころが多く、なんで?という箇所が多かった。
もっと感動するかと思ったけど、泣けるところはなかった。
でも、佐々木さんはとても良い演技してました。
エンディングの中島みゆきの曲も全然合ってなかった。
もっと良い映画になったと思うから勿体ないです。
記憶を消したいほどの不条理な世界。
記憶屋がいるかどうかは分からないけど。消したいところだけ消せるというのは都合がよすぎるかな。と思った
でも。本当に記憶を消したい人はいるだろうと思う。辛く 悲しく 生きるのも困難な時、忘れるこことが出来たら。心休まる
時間が解決してくれる事と月日が経っても解決できないものもある。一概に記憶を消せばいいとは限らない。
まあ。ツナグ系かな。あり得ないと思うけど上手く作られていたと思う。
最後の朝食に真希がいなかったのは真希が、遼一の記憶を消した のか。?
依頼に応じて人の記憶を消す記憶屋。 恋人が突然自分に関する記憶を失...
依頼に応じて人の記憶を消す記憶屋。
恋人が突然自分に関する記憶を失ったという青年が記憶屋を探す。
芳根京子が記憶屋であることは前半でほぼ分かる。
蓮佛美沙子が記憶を消すしかなかったつらい事件もやがて判明する。
泉里香まで記憶を消した理由はよく分からないが。
芳根京子が人の記憶を取り込んで精神が混乱に陥るつらさ、頼まれてもいない記憶まで消してしまった乙女心などせつなさもよかった。
芳根がもう少しハッピーになれる結末ならもっとよかったのだが。
ホラーなの?
原作未読
脚本だけじゃなく原作も酷そう
キャストはなかなかのメンバーなのだが
佐々木蔵之介さんとか今回も熱演しているんだけどな
記憶屋に記憶を消された?
記憶屋という都市伝説を聞いたことがない
ピンとこない
とっつきにくい
入っていけない
紀伊國屋なら知っているが
「嘘」「大袈裟」「紛らわしい」じゃないが初めのうちは語尾の「じゃろ」が気になったが広島県人という設定か
ホラーでは無いようだが
情に訴えたいならばそれもうまく機能していない
感動ポルノだとか御涙頂戴とか詰るつもりは全く無いがどうせやるならしっかりと感動させてほしい
本人には申し訳無いが記憶屋の正体の小物感が半端ない
がっかりだ
いま1番消したい記憶があるとすればそれだ
それでなんでエンディングが中島みゆきの『時代』なの?
こんな映画を絶賛できるのはジャニオタだけでしょ
映画館でお金を払って観なくて良かった
『僕だけがいない街』は良かったけどこれはちょっと高評価は難しい
全体的に頓珍漢な気がした
予想以上によかった。
話も展開も予想を超えすごくよかった。特に芳根京子のすばらしい演技がこの映画の肝。山田涼介も悪くないけど替えがきく感じです。ちゃんとした役はまだまだ。とくに広島弁がひどいので最初話がはいってこない。
消えても消えても、誰かがまた思い出させてくれる
映画「記憶屋 あなたを忘れない」(平川雄一朗監督)から。
人の記憶を消せるという都市伝説的な存在「記憶屋」について
存在を肯定する人の意見はこうだ。
「記憶を消したい人がおるけ、記憶屋がおるんじゃないん?」
「まぁ記憶屋は悲しい世の中に、
生まれるべくして生まれた伝説なのかもしれないね」
「記憶屋は世の中の不条理が生んだ怪物じゃ」
「記憶屋は世のため人のためにおるんじゃと」
だから「記憶を消したいと思うこと」は悪いことではない、と。
しかし、それを否定するわけでもなく、こんな台詞が。
「記憶ってさ、消されたところでまた再生できるって思わん?。
人間って誰でも1人で生きてるわけじゃないけぇ、
記憶がなくなっても周りの人がまた作ることができる。
消えても消えても、誰かがまた思い出させてくれる。
思い出したところでまた忘れてしまうかも知れんけど・・」
それが「記憶」なんだ、という定義に、頷いてしまった。
まぁ、故人になると「いい思い出」しか浮かばないけどねぇ。
死んだ人まで、恨めないからね。
記憶屋にとても共感しました😂
この映画は、記憶屋はどこにいるのか、記憶屋は誰なのか、といったサスペンス映画の側面もありますが、それがメインではないでしょう‼️
もし記憶屋がいたとしたら…、という仮定で、記憶屋によって記憶を消してもらうことで救われる人もたくさんいるということや、また逆に記憶を消してしまうことで生じる様々な問題を考えるとともに、その中で生まれるヒューマンドラマを描いた感動作だと思います🈵
映画館で1回、DVDで1回、2回鑑賞しましたが、どちらも感動の涙が溢れました😢
1回目の鑑賞は、記憶屋は誰なんだろうというサスペンス要素もあってそれも楽しめましたが、それよりも、記憶屋の葛藤と記憶屋に記憶を消してもらった人の思い、記憶を消されたために味わった人の辛い思いを通して記憶を消すことで生じる人間ドラマに感動しました😊
2回目の鑑賞は、サスペンス要素はないですが、記憶を消すべきか消さざるべきか悩む記憶屋の葛藤にとても共感するとともに感動しました😂
特に、1回目も2回目も、最後の芳根京子ちゃんには、止めどなく涙が溢れましたし、映画の終わりかたも意味深でとてもいい感じでした🙆
記憶…忘れるが幸か?残すが幸か?
TELASAでレンタルして鑑賞。
原作は未読です。
ほぼ前半で記憶屋の正体が誰かと云う予想はついてしまうので、そこが主題では無く、人が生きていく上での記憶の価値や捉え方についての話なのかなと思いました。それにしたって、全てにおいて掘り下げ方が足りなかったなぁ、と云う印象。
全体的につくりが雑と云うか、無理して感動的なストーリーに仕立て上げようとしているような気がして、いまいち乗り切れませんでした。山田涼介の存在が、脇役の芳根京子に完全に食われてしまっていたのもいただけませんでした。
高原弁護士とそのアソシエイトの守秘義務意識が低過ぎるやろ! いくら関連している事件とは云え、そうやすやすと個人情報を開示してしまったらあかんやろ。そうしないことには話が前に進まないのは理解出来ますが、設定を工夫したりして、もうちょっとなんとかならなかったのかなと思いました。
最後の最後、「時代」に救われた感www
――
辛いことも悲しいこともあるからこそ、人生と云えるのかもしれない。記憶が自身をつくり上げていくし、関わり合った人たちの生きた証となる。愛する人が苦しんでいるとき、傍で寄り添って、人生ごと包み込んで支えることが出来るか? それが愛の正体なんだろうな、と思いました。
【余談】
宣伝文句が過剰の気味あり。
「映画史に残る感動大作」と云う触れ込みだったはず。
いやそこまでじゃないよ(笑)
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