火口のふたりのレビュー・感想・評価
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もったいない
大好きな役者さん二人の映画。
特に、瀧内公美さんが美しすぎて見たかった。
しかし、オープニングから
あまりに古くて驚いた。
曲も、演歌ぽくて古い。
火曜サスペンスかなんか?
という印象。
作り込まれていない自然体はいいとして
音楽やセリフの言い回しとか、
すべてが古いのが残念。
古書のようなアンティークショップのような
異次元な古さを感じて
思わず、公開年月日を確認してしまった。
作りが古すぎて感情移入しにくい。
意図があってのことだとは思うが
柄本さんのヘアスタイルとファッションが
あまりにも色気がないのも残念。
さらに、女性の気持ちよさを
わかっていない絡みのシーンがほとんど。
この映画の監督は絶対に
おじいさんだと思った。
シチュエーションも
がっついてしまうことも
離れられない関係も
全部、受け入れられるし理解もできる。
でも、観ていて不自然ではなかったのは
二人の素晴らしい演技力の賜物だと思う。
非常にもったいない。
できれば大手を振って観たい
際限無くなる展開
自然体の男女関係でしょう
エロいつもりでエロくない
これもまーったくエロくない。AV業界出身だけが自慢の監督がSEXシーンをこんなにへったくそに撮って、恥ずかしくないのかね? 美術も照明もダメだし脚本は支離滅裂という悲惨。俳優二人は体を張って演技してるんだが、監督があまりにバカなので痛々しいだけだったな。
生きる力について考えさせられた
レビューが辛口だったので覚悟して見たけどそんなに悪くなかった(2度目はないが)。一言で言うとマリッジブルーに巻き込まれた男と女の話。でも思ったよりがっかりな感想ではなく切ない気持ちになった。好きなのに近親だから結ばれないと思ってる2人。だからこそ燃え上がるのかもしれないけど。欲求のまま生きてる時が1番生きてるという気がするかも。
女優滝本公美の度胸もすごいし柄本佑改めて良い俳優だなと思った。
共感できる人生は歩みたくない
想定外
これがキネ旬ベスト1?? 懐かしのATGを思い出す。
まあ、アダルトビデオより良くできているポルノ映画という感じで、映像も日本映画っぽく暗めな感じ、二人芝居でもまずまずよくできた構成。懐かしのATG映画を思い出すような内容、私としてはジャンル的には好きでないので、採点は辛いが、主演女優・瀧内公美の体当たり演技は評価してあげたいし、映画としては良くできているとおもうのだが、この映画がキネマ旬報ベスト1ということが一番の驚き。
日本の映画評論家はミステリ小説評論家と並んで、何の参考にもならないガラパゴス的代物だが、これじゃ、いつまでたってもグローバル化はできないし、興行収入ランキング1位はアニメ映画だし(そんな国、他にあるのか?)、日本映画界の現状を如実にあらわしており、残念。
「今夜、世界からこの恋が消えても」とか、「夏への扉」とか、「KAPPEI カッペイ」とか、「キングダム2」とか、「ゴーストブック」とか、エンタメ的に頑張っている邦画もあるんだけど、結局「ONE PIECE」が興行収入1位だから大変残念。日本映画界の実写に携わる映画人はもっと頑張っていただきたい。でも、日本の映画評論家は全然だめだから、切磋琢磨されないので、だめかもなあ。。。ガラパゴス邦画はVODで観て、映画館には「トップガン」を観に行こおっと。
エロいけど
不思議な魅力のある作品
歪んだプライド
E E E キモち E E
人との繋がり方のひとつ
身体の繋がりがダイレクトに伝わる作品ではないでしょうか
70年代であればもっと汗のにおいが伝わるほどの生々しさになっていたでしょうね
この作品はもっともっと爽やかでよりセックスが私達の身近なもので誰しもが当たり前にやってきたことなのだと思い知らされました
オープンに誰とでも話せる話題ではないにしても昔ほど隠さなければならない陰の行いでは無いはず
好き同士が身体を求め合い絡み合う二人は美しい
柄本佑さんもさることながら瀧内公美さんの演技と体に魅了されました
私ですか、好きですよ
そりゃねー 生身な人間だし心の闇も人並みだと思いますよ
こんな女性がいたら止めどなく求めてしまうかもしれないな
裸のままで普通に話せる関係に憧れもします…
映画は、「映画館」で見るもの
ほとんど使わないのに、毎月500円をアマゾンに払っている。たまに、年に1-2本プライムビデオを見る程度。鬼滅の刃も途中で脱落した。WOWOWのドラマ「荒地の恋」はアマゾンで見ることができてよかった。
前置き長すぎた。夏休み、自宅で子も妻もいないとき、たまたまアマゾンで見つけて鑑賞。ただ、ネット配信ゆえ、まぐあいの接合場面やヘアヌードっぽい写真も紗がかかっており、それがかなり興ざめ。ネット上でR-15指定になってるけど、仕方ないね。
それはともかく、作品的には性愛をじっくり描き、ちょっとしたユーモアもからめてそんなに真剣になっていないところもよい。柄本佑がしっかり芝居をしており、相手役の瀧内公美ももったいつけずにヤルことやっている女優魂は立派。
男も女も、もったいつけて格好つけて、自分をさらせない俳優が多すぎる。演出家=監督も何を遠慮しているの、と言いたくなる…。もう何年も何年も前からの話だが。
キネ旬でベストワンを取ったのもうなずける作品だ。
にしても、テレビで見たらいかんワ、映画は。
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