天気の子のレビュー・感想・評価
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感受性が強い者には響きすぎて疲れるかも!?
悩みなんて吹き飛んでしまうほど、観たあとの余韻がおさまりません!
美しすぎる映像に一々感動させられて、心も涙腺も脳波も忙しい感じで受け止めきれずに倒れそうになりました。体調を万全にしてまた観なくては…!
祈る姿も、愛に生きる姿も、背景も本当に美しくて…この世界を惚れ直しました。空模様や街の光と影が、映画館を出た瞬間から輝いて染みてまた泣きそうになりました。
君の名は。を超える作品はそうそう産み出せるはずがないと思っていましたし、賛否あるとの事であまり期待はせずに、景色を見に旅行に出るような気分で足を運んだのですが、思いの外ストーリーも良かったです!
波紋が大きく広がるように心身へ響き渡りました。
潤ったー!
前作がドストライクで何回も観ておりましたが、こっちの方が癒やされていいです。何回でもこの世界観に溺れたいし、手元において何回でも見たいです。
各所に神様や自然を敬う美しい心が伺えて、疲れて荒んだ胸を打ちました。
万人ウケしない所もまた素敵だなあ!熱く語り合えたら嬉しいから。
見終わった最初の感想は、素人すぎて違和感ありすぎる夏美の声優だけが邪魔だった!ってなっちゃった所が玉に瑕。(笑)チョイ役の人達の方がよっぽど上手いんだから、残念過ぎてもう…。
ゴリ押しは世の常だけど、新海誠監督なら将来不動の地位に立てるでしょうし、思うがままにキャスティング出来ますよね!応援しがいがあるなあ。
この作品を世に出して下さった方々に感謝!素敵な作品を思うがままに創り出して、いつまでも幸せに暮らせますように!
耐えられなかった
二番煎じ、の印象。。
新海誠とはコラ作家である
新海誠監督のいいところは背景が精密でそこに歌をのせた演出ができるところ、その一点だけだと思う。
あとは全部過去にあったセカイ系作品のコラージュなので、わざわざ天気の子を観なくてもそのメッセージ性も話もどっかで見たわ…となるはず。
セカイ系ブームを知らない人たちや映像がきれいなら賞賛しちゃう人たちなら楽しめたり考察しちゃうのかもしれない。
宮崎駿と比べられる部分は儲けだけだと思う。日本人の悪い癖だけど、儲けた順にすごい監督なんだと持ち上げちゃいけないとも思う。
ラピュタやトトロの興行収入を調べてみてほしいし、最近のアニメ映画ならこの世界の片隅にの方が評価が高かった。
この映画を褒めたたえている人はぜひ下記の作品もチェックしてほしい。
新海誠監督が娘の名前にまでした「最終兵器彼女(漫画)」「エヴァンゲリオン全部」「セカイ系と評されたエロゲー全部」
個人的に、「ドラゴンヘッド」という邦画も天気の子に近いと思う。評価はものすごく悪かったがラストの笑いがこみあげるほどの投げっぱなし感が似てる。
君の名はでうけた批判を反映した映画らしいけど、それって批判側の意見もコラージュしちゃいましたーってこと。ある意味その薄すぎる作家性に脱帽する。
万引き家族とかバケモノの子とかこの世界の片隅にの要素をいれたくなっちゃったんだろうね。その結果がこれである…
新海誠監督が伝えたいことってなんだろう。エロと思春期かな?比べるのもなんだけど自分は宮崎駿監督や細田守監督や片渕須直監督の方が生きるというテーマを感動的に描いていて好きだ。
君の名は で、キャラをめちゃくちゃ上手いアニメーターに任せて萌え絵柄にしてから一般ウケしたので次こそはストーリーも他の人に頼まないといけないと思う。セカイ系のコラージュは作家性ではないから。
君の名は。より良かった
見どころはヒロイン弟
不健全とか広告とか、終わり方の問題ではない
個人的には秒速5センチのようなモヤモヤ感が残る終わり方が好きなので、別にそこは問題ではないです。不健全なのも、スポンサーの広告も別に気になりませんでした。
ただ、とにかく脚本が面白くない。酷かったです。
若い男女が惹かれあって、男の子が女の子を助けて、離れ離れになって再会する。それだけの話でした。
天気の巫女とは?陽菜が天気の巫女になった理由は?あの屋上の神社は天気と関係あるの?
まったくわかりません。伏線を回収しきれなくても面白い作品はたくさんありますが、本作はそうではなかったです。なぜ、「天気の巫女」でもう少し話を膨らませられなかったのでしょうか。
主人公もバックグランドが全く描かれていないので感情移入できず。前作のキャラを出すなら、もっと他に描くべきところがあるはず。
映像は綺麗ですが、写真を撮ってきてトレースしただけかと思うとなんとも微妙な気持ちです。音楽は挿入歌をもう少し減らした方が良いと思いました。
無駄な時間を過ごしたのを後悔しています。
音楽を聴きに
ハッキリ言おう!面白くないと。
大人こそ観るべき
ジェネリック青春映画
まず、期待しすぎてしまったから低評価というのが大きいとは思います。
デートムービーとして教科書通りの作り方をしていると感じました。設定は面白かったけど、描き方と展開が既視感満載でした。「BLACK CAT」みたい。
年間に映画を何本も観る人を対象にしているのではなく、1年にこれだけを観る人を対象にしているという印象です。
今までずっと新海作品を観てきましたが、「君の名は。」で感じた違和感は今作でさらに大きくなり、自分が新海作品の対象外になったのだなぁ、と感じました。それが、少し悲しかったです。
「言の葉の庭」を観た時のあの気持ちを新海作品から感じることは、今後もうないのかな、と思うと寂しいですが、映画界全体としてはこれがヒットすれば潤うと思うので、良いと思います。
10代の頃に見たかった
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