天気の子のレビュー・感想・評価
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何度も観てると‼️❓心が洗われていくようだ‼️❓
最初、観た時、なんだか現実離れして、東京が沈んだら、全部沈んじゃうよなんて、君の名は、に感動してたのに自己矛盾。
ああ、全部、メタファーで比喩なんだから、ファンタジーなんだから、そんな目で観てた自分が、とてもおかしい。
テレビの録画を観て、なんだか、少年の頃に、戻る気持ちで観たら、とても感動した🥲🥺🥹
ああ、夢みていられる想いでを感じられるまで、心が洗われた。
さあ、今度は、すずめだ、さあ、こい、明日観る準備は出来た。
みんなで、是非。
世界は壊してなんぼ
臭すぎる自己語りと山崎まさよしの曲が流れると世界からの孤立という感覚を追体験する。苦しむことさえも許されてない僕らは諦めしか出来なくて、ただ世界から切り離される。超望遠に見た世界はただの風景に変化するけど、だからこそ輪郭が際立って美しさに改めて気付く。
あーこいつは、あれだ。それを知ってるやつだ。こっちのやつだ。たぶんこんな独りよがりの人は受けないなーそんな親近感こそ彼の評価でした。
君の名は。複雑でした。風景が綺麗な人なんだよとしか説明出来ない自分が。世界が綺麗なんじゃない。世界だけは美しくあって欲しいと願ってるだけ。独りよがりなんだ。だから気持ちが良いんだ。とは、キモくて言えない。さらに、無難に作品として良い出来なんだもん。垢抜けるのかよっお前も。みたいな。
彼の世界が美しいのはリアリティではないのです。美しい記憶が持つ世界を勝手に補強して組合わて押し付けた偽物です。自分の醜さを際立てるために、自分を慰めるために美しい世界を用意する独りよがりの極み。本来そんな身勝手な独りよがりは感傷的だ気持ち悪いと否定されてしまう。
お前東京行ったのにそんなんしちゃうの?子ども丸出しじゃん。世界はお前の敵。お前は世界から切り離されてる。それみんなキモがるよ良いの?我慢しきれなかったんだなと嬉しい。
少し違うのは、強くなったことでしょうか。後悔するなと後押しする。怯えたようにウルウルと感傷的に世界を美しく書いてた頃とはちがう。本当かな胡散臭い。ちょっと受けたからって色気出したでしょう。
そうなんです。監督の正体は、主人公を少年と呼ぶ、諦めた彼の方なんです。成功して小綺麗なオフィスにいるんですね。
雨の描写が美しく心地いい
明日「すずめの戸締まり」を観に行くので予習で鑑賞。オカルト要素を加えた青春ラブストーリーとして無難に楽しめた。
気になった点は2つ。
1つめは、ひなの特殊能力の入手経緯だ。ファンタジーとはいえ、鳥居をくぐるだけで能力得たのは簡単すぎて唐突に感じた。割と簡単に誰でもいけそうなとこにポツンとあるのも違和感。
2つめは、雨が脅威に感じなかったこと。雨のせいで狂ってる世界と言われてもピンと来なかった。もっと大洪水で人々が流されたり、災害級の描写を見せられてたら脅威に感じたかも。
ストーリーの面白よりも絵の美しさが心に残る。雨粒の描写が綺麗なのと音がリアルで、雨嫌いの私でも心地いいと感じた。どしゃぶりの日に観たかった作品。
想像を超えた作品
最後までちゃんと描いて下さい。
何故か心に響かない
絵は良いのに、ストーリーがダメ。
お金はかかっているが、話が薄い!!
とにかくカット数が多く、お金がかかっているのを感じました(というか他の劇場アニメがショボいと思います)。お話は無理やり膨らませている感じで、かなり薄いです。露骨な童貞臭さが尺稼ぎも兼ねていて気持ち悪いです。歌ありBGMに台詞を被せる手法がうるさいです。雨の感じは流石に漂流団地より良かったです。平泉成は実写よりも台詞が聴き取りやすかったです。
タイトルなし(ネタバレ)
最後って東京は水浸しやけど、好きな子と会えるからおっけーです!やし、やっぱ俺たちが世界を変えてたんだ!っていう万能感感じてるのかな
人柱として消えた後は晴れて主人公は悲しんだけど、周りはハッピー
連れ戻した後は雨土砂降りだけど人柱の話を知らない人々は状況を受け入れてるのかな
おばあさんの住まいが変わってるシーンが胸糞感じたけど婆さんも納得してる感じだった。もっと悲しんでたらさらに胸糞だった
銃が活躍するのに違和感だけど私たちの住んでる東京じゃなく海外だと考えれば納得
警察は無能すぎる
やたらと未成年を強調されてた。無力感感じる
映画館で見たらすごいんだろうな
やたらと挿入されるデカBGMの主張でかかった
結末は好き僕的にはハッピーエンドじゃないので
どんだけ住む場所減ってんねん!崩壊起こるのでは
映像綺麗
新海誠版「まごころを、君に」
この映画自体が「晴れ女の能力」であり雨は「涙」だと思う。
実社会の雨(涙)(辛さ)を映画、アニメ(この映画も含む)で埋め合わせすると一時的に偽物の晴れを手にいれることは出来る。
けれど現実は薄まっていき、偽物の雨が降る。
それら全てを理解し受け入れたうえで尚もそのままで良いという決意。
偽物の雨を降らせ続けてでも日本を照らす作品をつくり続ける決意。
ある意味、新海誠版「まごころを、君に」だと思う。
未熟なら未成年なら何やってもOKでしょ?論
ある意味、ガンダムシリーズの基本コンセプトにもなってるが、この新海監督(いま49歳だとモロにガンダム世代か?)も、かなり影響を受けている気がするな。
しかし、それを変に歪曲解釈した挙げ句に、独りよがりな演出と筋立てて見せられても、全然共感できない。
君の名はでも感じたが、映像は素晴らしいのに、筋立てや演出がチープなため、作品全体が台無しになっているような気がする。
この監督は脚本や原作も全部自分一人でやっている様だが、押井守と伊藤和典のように「キャッチボールできる相手」を探さないとダメなような気がするな。
なんでこんな作品がここまで高評価なのか?
もう1度言うが映像センスは素晴らしい。
だからこの状況は監督本人のためにならない気がする。
このまま大家にしちゃダメだろ。
ともあれ、本作に至っては「いろいろ詰めきれていない感」がアチコチに滲み出ている。
要するに話の筋が通っていないから説得力に欠ける。
映像つなげて完成では映画にならない。
それは監督本人が一番よくわかっているのではないか?
何にしても残念な作品としか言えない。
新作公開記念で引き続き地上波放送。 前作より感動要素は薄い?かも。...
新作公開記念で引き続き地上波放送。
前作より感動要素は薄い?かも。相変わらず人物像の掘り下げが浅い。特に主人公が何かの問題を抱えて東京に来た筈なのにその描写が殆ど無い。その為終盤の主人公の行動にあまり共感出来なかった。ヒロインも同様。15歳であの家庭環境なら何かしらの措置が取られるべきなのにそれも無く、それが周りの大人や警察・行政へのヘイトを煽る要素なんだろうけど余りにもその部分がお粗末すぎた。主人公周りの大人達も活躍が薄い。ほぼ居住と終盤の逃亡要因。その反面何故かヒロインの弟のキャラが異様に濃い 笑
既存キャラも出てきたり、相変わらずの素晴らしい作画と音楽で楽しめる部分はあったけど癖の強すぎるキャストやあの結末だと好き嫌いは別れるかも。個人的には思ったよりは良かった。
賛否両論あるが結局、新海誠は何を伝えたいか
109シネマの新海誠映画祭にて初めて鑑賞しました。
賛否両論ありますが私独自による総合的に評価します。
まずは美術面
水の表現や都会の表現、そして太陽と空の光や明るさは本当に美しかったです。
音楽では心うつ歌詞と音色であり映画中の音楽を入れるタイミングも良かったと思います。曲については素晴らしいの一言。
次に内容面
おそらくここで賛否が分かれました。評価する人も批判する人の言い分も分かります。
わたしの感想としてはあと本当に少しだったかなって感想です。
多くの人が最後の話の終わり方に納得いかない人でありわたしもそのうちの1人でした。最初は言い訳してるのかなと。主人公たちは変わってしまった世界を生きます。わたしの心の中ではもっとお互いが相殺して、晴れ女がこの世界にいるなら雨男の存在もいてお互いが中和されて、、晴れと雨を繰り返すことができる世界で平和に暮らして欲しい。そんな願望はことごとく打ちのめされました。
結末に関して批判された理由は前半の盛り上がりが強すぎたがあまり後半のインパクトが少し弱かった。前半は物語の結末を予想させるような伏線がとても多く主人公たちはどうなってしまうのか。とてもハラハラし緊張する場面が多々ありました。家出してる身でもありいつ捕まるかも分からない、とてもすごい緊張感でした。しかし結末は2人は3年後に再会することで終わってしまう。そして陽奈さんを取り戻したことで東京は沈没。世界は変わってしまった。
新海誠はこの映画で何を伝えたいのか。
なぜ映画では帆高が家出の理由を明かさないのか。
なぜハッピーエンドではなく狂った世界で生きることで話を終わらせてしまうのか。
私が思った疑問点です。
しかしここにほんの一部ですが答えがあるように思えました。
・現代を生きる若い人たちは大人がいなくても生きていけると思っています。私もそう思っていました。しかし主人公たちは生きていけなかった。家出の理由を明かしていないのは帆高という人間は映画を見ている若い人たちにも当てはまるからではないだろうか。家出の理由はそれぞれ色々ある。帆高というキャラは今を生きる若者と同じかもしれない。
・世界と陽菜の選択で陽菜を選択し狂った世界をいきることになりましたがなぜそれで終わるのか。世界を犠牲にしてなぜ生きるのか。映画の中では須賀さんは世界は元々狂っている、おばあさんは元々は東京のここも海だった。そのように帆高に伝えます。人は多くの選択肢の中から一つの選択を選び時には大勢を巻き込むことがある。そうでなければ人は生きることができない。ある意味自然の形である。帆高は東京という犠牲で1人の人を救うことになった。映画では規模の大きい話ではあるが私たちの生活の中でも誰かを犠牲にして何かをすることもあるはずである。報酬と代償は切っても切り離せない。新海誠はこの部分を伝えたいのかなと感じた。
的ハズレかもしれないけれど、新海誠はもしかしたら私たちには気付けないことを伝えているかもしれない。
あくまでも私の推測ですが多くの考察をする人間がいるということはもっともっと深い映画であると思います。
綺麗な映像、ひなさん可愛い!
圧倒的な映像の綺麗さ。見蕩れてしまう。
話の流れもキャラクターもいい。音楽も挿入するタイミングとかもいいと思う!
最後の選択で、してしまったことへの自責とかとかある中での「大丈夫」。めんどくさい慰めとか、責任逃れのような言葉じゃないこの一言。最高。
色々と書きたいこともあるけれど、リバイバル上映だしこのくらいで。
少し見栄を張る年上(仮)のみんなの笑顔が好きなそんな陽菜さんが好きです!
自分のことを考えずにただただ陽菜さんを助けようとする帆高がカッコイイ!
凪とか、おっさんとか、なつみさんとかも好き!
世界なんかより、自分の愛する人を選ぶ。良き!
God of the wether☀️☂️
新海誠IMAX映画祭にて初鑑賞!
昔から神話が残されていて、人類が完全に理解できていない不思議な天気がテーマになっているのが良かったです!
空は広大で、
本当の雲の大きさは想像することしか出来ない・雲に何かが隠れているかもしれない
という空の不思議について描かれているのも好きでした。
ただ単に晴れ女という解釈ではなく、龍の神様が関わっていることも、日本の文化らしく印象的でした!
空を目指して飛んで浮遊するシーンや、雲の中にある不思議な世界が幻想的で美しい世界でした☺️✨
※
個人的に気になる部分はありましたが、細かい部分にツッコミしなければ、一貫性のあるストーリーで良作だと思います!
やっぱり最高!
1回目で心に響いたので2回目鑑賞
ネタバレ含みます。
新作公開にあたりリバイバルがやっており、新海誠監督の映画は映画館だと魅力的100倍のため再度鑑賞してきました。
まず、印象を一言で伝えると「暗い」です。
また皆さんがコメントする現実的でない部分については私の脳内で割愛しながら鑑賞しております。(アニメだし構わない)
「秒速5センチメートル」や他の映画をまず観て「天気の子」を鑑賞、その後に「君の名は。」を観ました。
「天気の子」が断トツで1番好きです。
まず、音楽と映像が綺麗なのが良いです。
元々ミュージックビデオのような見せ方があるのが新海誠監督のひとつの特徴だと思いますが、RADWIMPSの音楽が大切なシーンを確実に盛り上げ、没頭させてくれます。
映像は実在する風景をそのまま実写のように使い、ドローンで撮影したようなダイナミックな視点で描かれるので、空気感が伝わりその場にいる様な気分になります。
ストーリーについて:
居場所がないと感じている孤独な子供たちが出会い大人の作るルールから逃げ、ワクワクした感情と不安が入り混じった大人にはない純粋な気持ちが描かれており、最初から最後までちょいちょい泣きそうになるんですよね。
雨の日が続き、「当たり前が当たり前でなくなった」時、晴れの日への憧れが強くなる。
それは日常の小さな幸せや喜びが如何に大切であるか、考えさせられました。
私たち社会人も、自分達が生きる意味や、社会での存在意義を考えることがあると思います。
自分達の生きる「狭い世界」で何者でもない自分自身が、人に喜びを与えることが出来てこの上ない幸せを感じていたとき、自分の命を犠牲にしていることを知る。
人は、自分の幸せだけを願って生きていくというのは簡単ではないと考えておりますが、そこに「あなたが絶対に必要なんだ」と曇りのない言葉をかけてくれる人がいる。
世界が敵に思う日があっても。
様々な出来事は当人にしか理解は出来ないもので、そのような細かな心理描写がちくちくと心に刺さりました。
ぜひ映画館で。
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