天気の子のレビュー・感想・評価
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結局何も解決してない
アニメーションと音楽とそのタイミングは最高でした。しかし、ストーリーが良くなかった。一人の命のために世界中を大洪水させる判断をして、これでよかったんだと言う主人公(東京の描写しかないが)。周りの大人達が必死になって止めようとしてくれているのに発砲をし、話を聞かずに暴走する。流石に頭の中が幼稚すぎると思う。陽菜も、本当の愛があるのなら主人公を叱るべきだと思いました。(陽菜の方が若いのでおかしい話ですがw)
ストーリーが酷すぎたせいでせっかくの素晴らしいアニメーションと音楽のある映画がひどい作品になっていた。なので1.5とする。このアニメーションと音楽にこの点数をつけるのはとても心苦しいです。
面白かった! 賛否両論って言ってるけど私はこれは良きだと思う きっ...
面白かった!
賛否両論って言ってるけど私はこれは良きだと思う
きっと否定的な意見として「帆高が自分勝手な行動のせいで、天候が狂ったまま」となるのだが、別にそれがどうしたと言えるし…
なんだかんだで別の方法考えて、生きて行くのよ、人間ってモノは。
逆によくある「あの子もいっしょで、世界を救う」的なのがどうもきれいごとみたいで嫌だなあ
陽奈と大勢の人の幸せ、それをきちんと選択できたのだから…
ただ、悩んでる描写はもうちょっとあっても良かったよねえ
大満足。君の名はをはるかに超えましたね。
ボーイミーツガールも見せつつ、現代のリアルな日本を描きつつ、強烈な世界観を感動的に描いています。もう一度見たいと強くおもいました。
切ない
現代ほど若者が社会的インフラやシステムに恵まれている時代もないと思うが、その実は全くあらゆる面で未来に希望が持てていない。現代を象徴するような始まりだった。
そんな絶望的な今を雨は象徴するように静かに降り続ける。もがく二人の純粋な気持ち。若者の思いを未来を絶望の雨から希望の晴天に変える能力になぞらえ物語は進んでいく。映像美は圧巻であった。
警察という現実社会の絶望が迫る中、只今の恋愛感情のままに刹那の幸せすら危うくなってゆく2人。常識で見れば警察が正しく思うが、物語の流れで見るなら主人公を応援するので、鑑賞者の二律背反する感情を揺さぶる後半の演出は見事だった。
主人公の望みは叶うけど、未来は相変わらず絶望の雨で満ちている。そんな終りで最も印象的な言葉があり心に残った。
あまり考えすぎるなよ。この世は狂ってるんだから。
親子で楽しめる「boy meets girl 」film
小一の娘と一緒に劇場へ
7歳に理解できる? 性的描写は大丈夫?と やや不安になるも
それは杞憂で、
廃ビルの階段を疾走、「いけー!」
黄泉からの奪還、「手を離しちゃダメー!」
3年後のアメ「太ってるー!」
再会「うう・・・・・!!!(小さな拳をギュッと2つ作って祈るように刮目)」
っていう娘の声を出したリアクション
終演後の第一声が「楽しかったーーー!」
7歳児にも「boy meets girl 」の定型フォーマットは効くみたい
一方で、
小一でもう恋愛を意識してる?!!と驚いた次第、女子の成長は早い。。
「なんか自分さえ良ければいいのかって感じで登場人物の誰にも共感でき...
「なんか自分さえ良ければいいのかって感じで登場人物の誰にも共感できなかった。」と聞いていたので、期待値低く観に行ったためか、思っていたより良かった。
確かに自分さえ良ければ〜感はあったけど、正直人間そんなもんだとも思うからまぁ許容。
ラストは気に入らなかったけど、「君の名は。」同様、青春世代には刺さりそうだなーって思った。
愚直なやつ
映像と楽曲の合わせ方が相変わらずやばい。
グランドエスケープのシーンで思わず震えてしまった。
本田翼の声に関しては特に違和感なし。
下手くそ記事あったけど、あれはなんだったんだ…
最初の30分は雨のシーンが多いのもあって陰鬱な感じ。
だが、それを経ての晴れは爽快で、希望マシマシな気分にさせてくれる。
警察から逃亡、銃撃つ、線路走る等いろいろ主人公はやらかすのだが、ヒロインに会いたい一心での強い行動力、後先考えない愚直さに少し心打たれてしまう。そこまではいらんけど、何かにつっぱしれるその行動力がほしいぃっ。
ただ、舞台が現実にある東京であることと描写が現実寄りのため、主人公のやらかしに現実を重ねてしまいドン引きして映画を楽しめない方も多いと思います。あくまでフィクションであることを忘れずにいれば楽しめるかも?
最大のやらかしは東京水没の選択だが晴れにする能力はあれどもその義務はない。晴れ能力がそもそも無いのならどっちみち水没するんだから「自惚れんなバーカ」は順当。因果関係も証明できんし、パトの中での「精神鑑定いる?」のセリフがすべて。
ひっかかるところはあるけど、映像と楽曲のコラボをメインに話も楽しめたので見てよかったです。
まさに新海誠ワールド!
異常気象…
人類に警笛を鳴らすかのようなテーマに、
日本古来の巫女伝説をプラス。
ユニークなストーリー展開。
一方で、雨の美しさ、
雨の中で見せる晴れ間の美しさ…
とても鮮やかな情景に
目が釘付けになってしまう。
挿入歌は、主人公の気持ちが
ダイレクトに表現させれており、
いつのまにか感情移入してしまう。
まさに新海誠ワールド!
最初から最後まで、
見入ってしまいました!
新海監督、天変地異好きやなぁ。
本田翼さんの演技力、上手いと思ったことないんだけど、顔の演技がイマイチなんだろうな。これはクレジット見るまで、本田翼さんと気づかないくらい上手かった!!声だけだったらいけるよ!!
新海監督、天変地異好きやなぁ。映像は美しいし、音楽もいい。感動要素もあるんだけど、次は違う路線の方がいいんじゃないか??
何より挿入歌が素晴らしい
最初は君の名はのヒットにすがるような映画かと思いましたが、現代の異常気象で、ありえないとも思えるが起きてもおかしくはない。そんな状況の中を生きる主人公やヒロインたち。
もし自分の大事な人を助ける代わりにより多くの人を不幸にしてしまう状況にいるとき自分はどう行動するかを考えさせるものです。
そして、ちょうどタイミングよく 台風の影響を受ける日に見たため、大変身近に感じました。
そして最後の帆高の
「もう二度と晴れなくたっていい!」
「青空よりも、俺は陽菜がいい!」
「天気なんて、狂ったままでいいんだ!」
というセリフで社会的には叩かれるが、二人にとっての最善の選択をしたところが、
一番監督が伝えたかったところだと思います。
そして、劇中歌も素晴らしいですが、挿入のタイミングが素晴らしいと思います。
君の名はとはまた別のものだと思います。
ぜひ見てみてください。
演出は素晴らしい、神秘性、構成は物足りず
映像の美しさや、音楽とともに感情を高めていく描き方、演出は本当に素晴らしい仕上がりになっていたと感じました。
雨上がりの屋上からながめる美しき夕焼け、心躍る音楽とともに晴れゆく空、これらは「君の名は」に劣らず、臨場感あふれる新海ワールド全開だったなと思います。
けれども、構成とか、神秘的な描き方(「君の名は」と比べると)に関しては、物足りないなと思いました。
以下は、ただのヘイトというかは、次もっと改善してほしいなっていう善良なクレームだと捉えていただければと思います。
1.風俗街とか、ラブホ、ピストルを使う描写が本当に必要なのか?
現実的すぎて、生々しい。オリンピックとかもあるし、東京をあまり低俗なイメージにして欲しくなかった。陽菜が、お金のために、お店に入ろうかなって思って迷った描写も。もう少し、純朴で、透明感のあるイメージを保ってほしかった。そうであってこその、巫女的女性のイメージをぐっと出せるし、神秘的な女性などを描けるのではないかなと思いました。また、ラブホに中学生以下の子どもたちが泊まっているシーンとかは、倫理観がずれているように思う。ピストルの使用も、2度あったが、特に2度目は故意に威嚇で振りかざしている。実現したいことを阻むなら、ピストルを使ってでも良いのだろうか。
2.本当にあのラストでいいのか?
陽菜さんに会いたい、ただそれだけで、世界に対しては責任を感じず突っ走ることは、純粋な愛の行為だと言い切って良いのだろうか。「君の名は」で多くの共感を得たところは、愛ゆえに「この世界を守りたい」と思って、勇気ある行動を取って、世界の運命を変えた、というところではないだろうか。「天気の子」は真逆で、この世界の「空気」に媚びないという爽快感はあるが、悪く言えば自己中的な考え方がどうしても共感しきれない。
新海ワールドの真骨頂は、「会えそうで会えない。けれども、どんなに遠くに離れても。愛の力は必ず時空を超えて運命的に引き合う。」という構成が、観る者の心を共感させ、憧れさせ、(「君の名は」では)最後に神仕組みのようなめぐり合わせが、さらに感動を高めていく。そうしたところが本質にあるのではないかと思います。
今回も、結論だって、やりようによっては、陽菜も世界も守るという選択もできたと思います。あまりにも簡単にあっさりと結論が出てしまい、「えっこれで終わっちゃう?」という良い意味でのハラハラが足りなかったところもあり、展開が直線的すぎたかもしれません。
あと、我々にとってあまりにも現実味のあるシーンが多すぎたため、映画の世界と現実をつなぎ合わせるパイプが強すぎたことが、リアリティを追求しすぎて、神秘性を損なわせてしまったと思いました。
より素晴らしい作品が観れたのではないかという、新海誠監督への期待値の高さが、普通なら高評価のところを、低めに評価してしまった原因かもしれないですが、とりあえず以上です。
世界を変える
君の名はと比較したり
考察などで批判したり
様々な意見がでているが
シンプルに面白いと思う
登場人物の設定が薄いだとか
正直設定を濃くしても蛇足に思える
描きたい部分や伝えたい部分は
セリフだけでなく描写や音楽
で十分伝わりました!
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