天気の子のレビュー・感想・評価
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名作ではないが新海誠ブランドで売れた作品
話の流れが破綻してて納得できないとこがある。暴走少年とありえない架空の世界の物語。
突然涙を流すとかいいシーンもあったが、目頭が熱くなることもなく、それほどの感動もなく、他にいい作品は多くある。絵は奇麗だったかもしれないが、話がすっ飛びすぎで、ちょっと飛躍しすぎじゃないか。
普通の青少年アニメ映画程度。
ストーリー性が全く無い駄作
天気の子は、例え光りとか雲とかの背景が
綺麗かっても、
ストーリー性も現実性が全く無い駄作で、
どうしようもない。
なぜ、東京は、災害クラスでずっと雨で街が
水没しているにもかかわらず、住民は避難せずに
高層階に平然と住んでいる。
例え高層階に住んでいても、下水の処理は
できない。
あと飲み水の上水施設や電気設備も全て
水没している。
普通なら、東京が廃墟になってるはず。
ピュアな世界観はそのまま
なのに感情移入できないのは、わたしのコンディションだったのか。期待しすぎてたのかもしれませんね。期待しすぎざに見に行くことをおさすめします。登場人物のキャラクターの描き方や人間臭さが素晴らしかったです。主役ではないのに、その人物の背景を想像したくなります。
変に思うことは多いけど
リアルに描かれた東京が舞台なので、非現実的な事や無理な設定にケチが付きそうな気もするが、コレはアニメーションの世界。素直な気持ちで、ただ感動出来ただけで私には充分です。
ただ、3年間ま雨が降り続く世界は気が狂いそうだ。
変に思うことは多いけど
リアルに描かれた東京が舞台なので、非現実的な事や無理な設定にケチが付きそうな気もするが、コレはアニメーションの世界。素直な気持ちで、ただ感動出来ただけで私には充分です。
ただ、3年間ま雨が降り続く世界は気が狂いそうだ。
音楽×映像美×脚本=新海誠!
天気の子【IMAX 2D】
鑑賞日 2019 7/19【IMAX 2D】、7/23【IMAX 2D】
新海誠監督作品は「君の名は。」しか見たことがないが、「君の名は。」は個人的に良作であったことと、本作の予告編で鳥肌が立って感動するほどだったのでとても大きな期待を込めていた。まず映像美は「君の名は。」と変わらず素晴らしいし、今回は空から落ちるシーンもあるのでさらに映像美が引き立っているよう感じた。またハッピーエンドなのかわからないようなラストも個人的には大満足で、鑑賞した後に少しモヤっとして結局主人公の穂高の「選択」は正解だったのかと考えさせられるのも色々な推測が立てられる映画としてすごく面白いと感じる。さらに「君の名は。」のキャラクターのカメオ出演も死ぬほど嬉しく、登場シーンでは開いた口が塞がらなかった。あの2時間の間で穂高と陽菜の絆を表現して鑑賞者に納得させるのも上手。だが、少し穂高の家での理由などを上映時間を伸ばしてもいので表現しても良かったのではとも思う。
王道行かぬ映画
初上映当日鑑賞し、本日まで自分の中で反芻し、ふっとあることに気づいたのでレビューいたします。
正直、鑑賞当日の感想は3つだけ:
1、「君の名は。」の後日談を知れてよかった。
2、期待通りのクオリティー。
3、世界を引き換えにしても思い人を選ぶという思いつかぬ結末は新しい。
しかし、よくよく考えたら見落としたことがある気がする。
大ヒットの「君の名は。」のかげにある本作は、確か「君の名は。」ほど感動的な物語ではなかった。
という点で評価されないレビューが多いと見受ける。
しかし、本作の新しい物語の終わり方から、「君の名は。」とは異なる何かが訴えかけている。
それは、「傲慢な全体主義への批判」ではないかと思う。
鑑賞の際、終局までは世界を引き換えに彼女を救うという選択肢がある、と考えもしなかった。
何故なら、自分の中に既に「1人を犠牲にしても世界を救うべきだ」という先入観が存在したと思う。
しかし、この一見に正しい価値観が通ったのは、その1人の犠牲という代償を払うのはあくまで少数であり(この映画では2人)、それ以外の多数派は実質、タダで世界を取り戻してもらったことになるからである。
従って、本作の一見納得できない主人公の選択は、主人公が思う社会の人々が持つ傲慢な全体主義、つまり世界が元通りになれば自分と関係のない1人が犠牲になってもいいという自分が損しない卑怯な考え方への反逆であると思う。
犠牲のリスクが個人に限定する「1人を犠牲にしても世界を救うべきだ」という全体主義は、多数派の利己的な考えで成り立ち、傲慢なものである。
自分はこの傲慢な全体主義に囚われ、主人公の立場でありながら(見ている映画はこの人が主人公だから自然にこの人の立場になる)、世界を引き換えに彼女を救うという選択肢を取れなかった。
だから主人公がこの選択肢を取ったのを「新しい」と思った。
この映画はこの「新しい」ことを我々観衆に訴えかけているのではないか。
だから映画の最後のあのセリフについて、許されても罪を感じるという王道より、我々観衆が持つ傲慢な価値観に反し、堂々と世界より彼女を選ぶという王道行かぬことを主張したと自分が思う。
何故主人公にとって彼女が世界より重いかについて、本作から申し上げることがたくさんありますが、新しくないので割愛します。
長文失礼。
雨・雨・雨…
家出して東京に来た16歳の帆高少年と母を亡くし
働きながら弟と2人で暮らす陽菜に起こった不思議な物語。
記録的な雨続きの東京の空に一筋の光を見つけた陽菜。
廃ビルの屋上に祠があり願いを込めて鳥居をくぐると体が宙に舞い上がった。空と繋がった瞬間だ。水滴の魚達が天気の神の使いのようだ。
綺麗な映像と音楽でワクワクが止まらない。
家出少年のバイト探しの難しさや寝泊まりするネカフェ代も尽き路地裏のごみ箱と並んで座る様子なんか見てるとこうして犯罪に手を染めていくのだろうか?と心配になる。
まぁ、そこはアニメだから偶然知り合った男を頼って住み込みで働くと言うラッキーな話。
『100%の晴れ女』陽菜と出会い帆高は彼女の為にネットで一儲けを思いつく。
晴れを願う人の為に有料で晴れにする仕事だ。
依頼は次々と舞い込んだ。
晴れを願う人がこんなにたくさんいるなんて!
爽やかな青春ラブストーリー。これで終わるならいいんだけど。
帆高は以前路上のごみ箱の中から銃を拾った。
陽菜を助ける為に路上で銃を発砲した事で帆高は警察から追われていた。同時に陽菜達も子供だけで暮らしていることが警察に知れ、児相に保護されそうになる。
3人は逃げた。
晴れを願う力を使い過ぎすると神隠しにあうという伝説や、天気の巫女は異常気象を正常に戻す人柱など嫌な話が現実となる。目覚めると陽菜の姿が無い。
雨は止み夏らしい晴れ間が。
帆高の必死の抵抗。
ただ陽菜に会いたいだけだ!
あの廃ビルの屋上へ…
天気なんてどうでも良い、陽菜に会いたい。
3年後
島に戻り無事に高校を卒業し、東京の大学に進学した帆高と陽菜の再会。
東京はあれからずっと雨続き。
水上バスが移動手段。
皆んなビル、マンションの上の階に引っ越している。
水没都市になるのかな?
瀧くん出てたね。
何故か元気づけられた。
完成度からすると「君の名は」が上だろう。しかし、見終わて、がっかりもしないし、後悔も無い、単純に「いい映画」だった。見終わった時の感じも清々しいというか、すっきりした。作者の訴えたいことも理解できた気がする。現代の混沌とした情報過多の世界で、ネガティブな思考に支配されがちだが、決して「そうじゃないよ」という気分にさせくれる。先月、母を亡くしたばっかりの自分を勇気づけてくれた。
オメラスから歩み去る人びと問題
オメラスから歩み去る人びとの問題をある意味解決しようとする結論。ネタバレですが、延々同じ場所にいると大雨なので、砂漠など世界各地を放浪して、必ず雨降らせます 商売もできるだろうと思う。新海誠監督は、本当はもっと伝えたいこともあるのだろうけれども、悪魔メフィストフェレス=川村元気に作品が売れるかわりに作家としての魂を売っている。なので誰にでもわかりやすいように、簡単なストーリー展開となっています。
この作品は、雨と天使の梯子と年下の女子、音楽の一体感を楽しむ映画なので、映画館での鑑賞が適している作品だと思います。
『君の名は。』と合わせた一つの問いかけ
になっていると感じました。
『君の名は。』と『天気の子』は、筋書きがほぼ同じ。起:boy meets girl、
承:互いに惹かれ会う2人
展:超常的な厄災により離れ離れ、
結:無謀で勇気ある行動の結果結ばれる。
安心して見てられるし、見てて気持ちが良いですよね。今回もまた泣いてしまいました。
しかし、同じ様な作品でも過程が決定的に違います。
前回の君の名は、文句なしの大団円。厄災に気づいた主人公は周りの人を巻き込み大切な人、その周り皆をその危機から救いました。
一方の天気の子は、ヒロインを救う事を決めた事により、世界の形を決定的に変えてしまいました。あの決定で東京のどれだけの人に悲劇が訪れたか。それは昨今のニュースを見ても想像に難くありません。
今回の作品が賛否が分かれるだろうと新海先生が言っていたのは、まさにこの部分なのかと思いました。主人公の若い行動によって、2人は良いけど周りはどうなん…っていう物語。いや、全然大丈夫じゃなくない、みたいな。
こうして二つの物語を対比し、
君の名は。は二人が結ばれる過程で人も救われて素晴らしい。
天気の子は二人が身勝手な行動をした結果他の人が不幸になってて素晴らしくない。
と、そう思いますか?と問われている様に感じました。
もう大人になれよ少年、と小栗旬が言ってました。大人になる事は、自分の気持ちに折り合いをつけれる様になる事だと思います。
東京に住む名も知らない900万人と、好きになった少女。前者を正しく選べるのが大人なのでしょうね。
『自分の身勝手で周りに迷惑をかけてしまうかもしれない。それはいけない。』
『この特別な感情は一時的な物。良い人だってまた次がある』
何度かこんな言い訳を吐いた後に、正当化された自分に安心し、一人の少女を正しく死なす事が出来るんです。
特に日本は個人の為に集団を乱される事を嫌います。
母子の為に会社を休むと職場に迷惑がかかる。
いじめを学校に訴えると周囲の輪を乱す(狙われる)。
自分や本当に大切にしなきゃいけない人より、無意識に周りを大切にしてしまうんですね。
そんな風に大人になってきた自分だから、天気の子を初め見て手放しで素晴らしく思えないと感じてしまったのでしょう。
でも、少年の自分はそうは思わなかったはずで、後先考えず自分自身や自分にとって大切な人を救う無謀で勇気ある選択が出来た筈です。
何故なら、元々僕らは一人一人幸せになる事を目的としているはずなのですから。
周囲に与える影響が良くても悪くても、あくまで自分達は大切な人の為を第一に考えて行動すべき。
当然代償は軽くない。そんな時に『大丈夫』な存在になれるようにお互いに努力していこう。
当たり前な事だけど、忘れていた大事な事を学べました。
絵、音は良い、内容が
さすが新海監督の作品
音と絵の素晴らしさには毎回驚かされます
新海監督は、雨が好きなのでしょうね。
よく作品は雨が降っているような?
内容はうーん、もう一捻り欲しかったのが本音。
すがすがしい終わり方ではなかったような。
好みがわかれる作品だというのがわかりました。
大合唱上映行ってきました。
今のところ4回観てます、時間とお金が有れば何回でも観たい映画だと思います
背景も綺麗だしキャラが全員良い味出してるし何と言っても陽菜ちゃんが可愛い!
ストーリーも違和感ないですしRADの歌と上手く融合した感じでもうずっとこのチームでお願いします!
冒頭、家出した理由がわからないけど相当辛いことがあったことはわかる...
冒頭、家出した理由がわからないけど相当辛いことがあったことはわかる、観ている側に答えを創作させる演出はかなり良い。小栗旬が声優にはまり中々いい味を出していた普段なら藤原啓治がやる様な声をドンピシャで当てていた、上手い。雨の降る中3人が街を彷徨う辺りから胸が詰まる思いで観ていた。アニメならではのご都合展開は甘く観てあげてもかなり良い出来だった。
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