天気の子のレビュー・感想・評価
全1951件中、181~200件目を表示
晴れ女伝説に基づくピュアなラブストーリー。 言ってしまえばなんてこ...
晴れ女伝説に基づくピュアなラブストーリー。
言ってしまえばなんてことないこのストーリーを、飽きさせることなく見せる手腕は見事と言う他ない。映像の美しさゆえなのか…。声優陣も違和感なく良かった。平泉成のみ例外(笑)
終盤の怒涛の展開も楽しかった。手錠でお互いを繋げよ!その為の手錠の設定じゃないのかと妙なところが気になってしまった(笑)
結末はやや微妙か。にしても…東京ってそんなに雨が多いのか。
本編終了後すぐのCMが映画の主張のように思える。そういうことなの?ややこしいねん(笑)
小学生に見せれない映画だったんですか
小4の娘が楽しみにしてたので見ました。R指定ついてのかなー、知らないですが。夜の街や風俗や、必要ですか?最後はラブホに泊まってませんでしたか?セクシーシーンもあるし、子供にいちいち愛人やボーイや言葉の意味や内容を聞かれて、親として最悪の2時間でした。君の名はは、純粋な映画だったので家族で見れましが、もうこれは見ないですね。
こうすれば、まだ良かった
まず、主人公が何故、家出したのか不明。
息苦しいとしか表現されておらず、なぜ東京の暮らしに固執するのか理解できません。
天気がずっと雨なのは、世界が狂ったのか、鳥居のせいなのか、人柱のせいなのか不明。
とにかく分からないことだらけだし、主人公が何故犯罪冒してまで女の子に会いに行くのか全く感情移入出来ず。
こうすればまだ良かったのでは?
主人公は18歳くらい。親から虐待またはネグレクトされてて、かなり荒んでて暴力三昧。
次に騒ぎを起こしたら少年院にぶち込まれると知り、逃げるように家出。
とにかく人を信用しておらず、かなりの悪なので、拾った銃を護身用としてくすねる。
そんな折、女の子から初めて人からの愛情を受けまた好きになってしまったので固執し、必ず守ると誓う。
人柱も、いきなり体が消えてく表現でなく、徐々に体が弱りいずれ死に至る方が説得力出るのでは。
最後は女の子と天気の繋がりを断ち、ハッピーエンド
リアリティ>ファンタジー
東京の街並みのリアルさ、
作中に出てくる企業名や商品(マック、カルビー、日清、ソフトバンク、ルミネなど)
さらに、
ネカフェ難民、貧困、低賃金、治安悪化、銃、親ナシ、という社会問題。
これらのリアリティを、晴れにできる巫女というファンタジー要素では、打ち消されず、感情移入出来なかった。
映像の綺麗さは、大いに感じたが、
結局1番印象に残ったのは作中に出てくる大手企業の商品だった
うーん、まあ…
映画のラストがありかなしかで意見が割れているようですが、そもそも映画は映像を通じて監督の表現したいことを表現するものなので、あの終わり方も全然いいと思います。「子供でいいじゃないか、自分のしたいことをしろよ」という感じですね。
ただ、親と死別し生活のために嘘をつかなければならないひなや、離れて暮らす娘と会うために大人にならなければならない須賀と違い、主人公である帆高は常に周りを顧みずに事故中心的な行動を続けていたので、最後のあの決断もあまり葛藤というものが感じられなかったし、逆に悩まれても「なんで悩んでるの?」とツッコミが入りそうです。
そういう意味では実際に大人で、生活のために信じてもいないオカルト雑誌の仕事を請け負い、娘と会うために帆高に対して非常な態度に出る須賀が主人公で最後の決断も彼がした方が新海誠監督の言いたかったことも伝わりやすかったのかなと思いました。
あと、君の名はでも思ったのですが、映画を見てるのかミュージックビデオを見てるのかわからなくなるような演出はどうかと思います。使うなとは言いませんが、多用するのは控えて欲しい。
主人公が若いという一言では許されないくらい酷い
途中までは、君の名は よりリアクションやセリフがオーバーだったりベタすぎる、テンポが速すぎて情緒がない、本田翼の演技が少し気になる、など気になる点はありつつ、それなりに面白く見ていました。
途中から、主人公が無駄に犯罪行為を重ねまくり、大勢の人や恩人にまで迷惑をかけた挙句、恩人に銃を向け、その上恩人を犯罪者にしてしまい、いくら若くとも許されない酷い人格の持ち主としか思えませんでした。
その上3年後に再会した際にも恩人たちに詫びる様子もなく、どこまでも自己中心的でした。
主人公や主要人物に必要ではないところでも犯罪行為をさせまくったことには何か意味があったのでしょうか。
おとぎ話と大人の事情が絡み合った前作の劣化版
おとぎ話感が増した。
なのに大人の事情(企業とのコラボ)が絡み合った純粋さの欠片もない作品と感じて全然入り込めず。
前作がヒットしたせいで色んな人達や会社が絡んで広告塔の用になってる。
まるでチャンピオンになるまでバスタオル一枚でリングに上がっていたマイク・タイソンがドン・キングや汚ない大人に染められて専属トレーナーも首にして堕落していったさまのよう。(言い過ぎですね笑) 。
あとジブリで観たようなシーンも多かった。
でも映像は相変わらず綺麗だし、音楽も世界観があってた。
地上波にて
「君の名は」は映画館で2回観て
良かったので映画館で観ようとしたけど
結局、地上波で初鑑賞に。
君の名はで期待値高かったからか、
期待は越えなかったです…。
コロナ禍前の作品だけど
舞台としては今現在の東京が舞台。
絵は何となく君の名はと
同じですね舞台が新宿だけに。
意外なラストではあったけど
どうなんですかね?エンディング
何となく個人的にはモヤモヤした感じでした。
無知の罪を教えてくれる映画
"個人的幸福"と"自分以外の多数"のうち前者を選択して、多くの人に大迷惑を与えるという話。
主人公は若さゆえの無計画、無知から愚かな行為を繰り返す。あまりにも愚か。「人柱を辞めさせる」ことは、法整備が追いついていないだけで、実質的に犯罪行為に当たると考えられる。(≒環境破壊)
「感情に翻弄される愚かな若者」を描く作品としては極めて優秀。思春期の若者には是非、反面教師としていただきたい。
TV放映で初鑑賞。 新海誠ワールド全開で画の美しさはいつもながら見...
TV放映で初鑑賞。
新海誠ワールド全開で画の美しさはいつもながら見事。また、天気に関しても新海氏自身が自然への興味が深く、気象予報士の方を監修に入れたこともあり、非現実的ながら情報や描写としての誤りはなく、しっかりと描かれていたのは評価したい。
しかしながらストーリーが最後の方は自分の為なら、彼女の為なら周りがどれだけ被害に遭っても良いという考えから犯罪のオンパレードとハチャメチャで、最終盤は感動も出来ず内容も入ってこず。
また、結局穂高が家出した理由や陽菜が消えていた間どうなっていたかなどが明かされないままだったのが、最近流行の「考察」させる余地を入れたかったのかもしれませんが、最大の謎が全く明かされず。
更に言えば天気という壮大なスケールのものを主要な部分に据えた割には、話との繋がりがやや弱く、陽菜が柱にされた理由は説明されたが、その必要性も全く分からなかった。
陽菜が念じればいとも簡単に晴れになるのも捻りがないように感じてしまった(心情によって効果が変化するなどは入れられなかったのだろうか?)
魚っぽいという点も、何ら回収されることなく終わってしまった。
設定を放置している点が多数見受けられたのでスッキリせず、がっかりした。
全体的にはそこそこ面白く、個人的にはヤンキーやアウトローの人々の考え方を追体験できたのは貴重だった。
しかし主人公の行動に同感できない、ラストに感動できない点セットで1点、
謎を謎のまま置き去りにしすぎたり、犯罪のオンパレードを出しとけば反抗した少年になる...という設定も含めて、話に深みがなく安直で雑で浅いストーリー設定で1.5点、計2.5減点し★2.5とします。
これはくだらない
はじめて彼女ができて一緒にみたら感動したのかもしれないけど、ある程度の年齢で夢物語なんてないと感じてる人にはクソ映画としか感じないと思う。ストーリーもめちゃくちゃでいらない場面の貼り合わせですね。
神様になった日がボロカスの評価でこれのほうがマシなんて不思議で仕方ないな。
映像美
地上波放送で視聴した。
東京の街並みや日常の一コマ一コマが美しく描かれており見とれてしまった。
商品名や企業名が出てくるところも面白くてよかった。
ストーリーは、ドキドキ感が感じられず自分好みではなかった。
映像が綺麗すぎるが故、警察とのシーンが修羅場感が味わえなかった。
少年少女の奇跡青春物語としては綺麗で素敵だと思った。
地上波で視聴できたのはラッキーだった。
なんか最高
天気の子、ロードショーで視聴しましたがかなり良かった。というより最高。日常の中の非日常、世界で自分たちだけが知る、壮大だけど小さな冒険みたいな、不思議な感覚が残る映画だと思います。
とにかく言葉では言い表しにくい興奮と満足感が得られる映画だと思っています。今年観た映画で今のところ群を抜いてトップです。
マジで見た方がいいですよ。この映画。
そこまで?、
話題にもなったということでたまたまテレビでやったのを見てた。
アニメの映画、イコール、ジブリ、という俺、なかなかこの「新海映画」に抵抗というか食わず嫌いなとこもあった。
まだ近年の映画なもんで、アニメの画質がキレイなのはいいけど、ジブリの「ありえない空想の設定」では興味もって見られるところ、この映画では「ガマンしてなんとか見てる」自分もいたり。
天気が晴れになってもどーでもいいよ、みたいにも感じてきた設定に疲れてもきた。
雨もドッサリまとまって「落ちて」きたり、ピストルなんかも出てきたり、そもそもなんで主人公は家出して?東京に出てきたのかもよくわかんなくて。
そんなにその監督のそんな作品はいいものなの?、と。
がんばって見ようとはしたけど、なんかワクワクして見られるほどでもなく。
よって、結局片手間に見てしまい、そこまで惹かれるものは感じられなかった。
途中で曲が流れてたりで、変に、「だから何?」って、その後の展開に興味もてなかった、という。
そして、ここに限らず、この映画にいい評価をする方々に、「ホントにそこまでよかった?」、「どこにそんないい要素があったの?」なんても思ってしまうひねくれた俺。
そして、映画の放送途中で、最後まで見ることなくたまらずこんなレビューをあげてしまった俺。
最後まで見てたら感動なりいい感想なりあるんだろうけど、そんな俺には途中でこうなんだから最後まで見る気力もなく。。。
君の名は、とは正反対のテーマ
相変わらず圧倒的な映像美!
ですが音楽の合わせ方やストーリー展開は「君の名は」のほうが好きでした。
なんというか…あまり救われない…(笑)
君の名はに比べたら、悲しい話だなと思いました。
後から監督のインタビューを詠んだら、「君の名は」で「何の代償もなく生死を捻じ曲げた映画」みたいなことを言われて、君の名はで怒られたことを全部入れた…みたいなことを仰っていて、なるほど、と思いました(笑)
確かに今回はしっかり「代償」が描かれています。
それゆえに物語としてすっきりハッピーエンド!ではなく、少し悲しみが残ります。
「君の名は」が、神様の力、運命、愛情によって君”も”世界”も”救おうとする物語に対し、
「天気の子」は神様は”敵”で、敵に立ち向かい「君”か”世界”か”」を救おうとする子どもたちの「怒り」の物語です。
「天気の子」は「怒り」で世界に立ち向かって、ある側面で勝ち、ある側面で負けます。
「君の名は」は、「喪失の悲しみ」で、世界を探り、そして世界に助けられます。
まぁ確かに、「天気の子」のほうが、現実に近いかもしれません(笑)
でも、どちらかというと「世界を天秤にかけられても、”君”を守ろうとする」のは、特に素直な子どもなら、当たり前じゃん…という感じで、
むしろ「君も世界も」救おうと頑張る滝君、みつはちゃん、その友人の行動のほうが、私は勇気がもらえました。(自分たちだけ逃げる方法もあったのに)
なので、「君の名は」と「天気の子」のどちらが好きかで、自分の共感するのがどちらなのか、浮き彫りになる感じがしますね。
東京百景
幾度となく写実的に描かれる。此処は何処と思わせるが、それ以外の効果はないようだ。クイズに付き合わされていると、同じ場所が幾度か出てきてしつこく思う。神宮花火などアニメ表現に稚拙さも感じる。
環境問題といったテーマ性かと思ったが、スケールの大きなフィクションも、結局は2人だけの世界に浸るだけの道具のように思える。
全1951件中、181~200件目を表示