モーターギャングのレビュー・感想・評価
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R15+のオージー極妻映画
原題はバイカーギャングを指す言葉。
アメリカン・モーターサイクリスト・アソシエーションが「99%のバイク乗りは遵法的である」と主張したことによる「1%クラブ」
オープニングから夜のハイウェイを大挙してぶっ飛ばすバイカー集団
と思ったらいきなり血まみれのバイカーが歩いてくる
バイカー同士の争い ヘロインの横取り
兄貴の尻拭いのため 不利な取引を受けせざるを得ない
バイク欲しさに 勝手をするダメな兄貴
弟がバイカーに見えない
バイカークラブ内では 薬は禁止
女も多数
バイカー集団刑務所へ
リーダーらしい人が 刑務所にいた
来週出所する
女がそそのかす
刑務所で男とやるリーダー でも内緒
彼女とやるときも刑務所でやるときも同じスタイル もっと締めろ
バイクをしっかり映して欲しい
商談決裂
パーカーは禁止だ ギャングには似合わない
まさかバイクに乗れない奴がバイカークラブに入るの
就任式はヤキ入れ
コッパーヘッズ
スキンクがまたやらかすフラグ
あ、刑務所のが忘れられんフラグ
仲間にバレていいの?
クイーンズランド。ここはどこ?
敵と画策
さらにけしかける彼女
疑心暗鬼の姐さん
しくしく泣く兄貴に けしかける彼女悪い女だ
誤射する兄貴、よかった死んでなかった
内ゲバに 民家を舞台にやりあうつもりか怖いなこの人たち
素人感出てていいな次々逃げていく
兄貴らしい事した 撃たれたマークはヒューヒューいうのがなかなかにリアルだった
なんで兄貴分撃つ!?
面会で 地獄に落ちて
ホモが仇に
太っちょがとおもたら!
いいねぇベタな感じのエンディング曲も
ギャングと女
テンポ良くとても楽しめました。
ゴツゴツの男性だけの話しかと思いきや、女性陣もゴツ男に負けず、というかそれ以上にすごく女性って怖いなと。
兄思いの弟に弟思いの兄。
幼少期には色々あったのでしょう。
2人の兄弟愛は通常のものより遥かに強く、儚く。
ところどころでゴツいお兄ちゃんたちにも人間らしさを感じられ、リアリティも感じられました。
女性陣は強すぎて、やっぱり男の子より女性のが怖いんだなと再認識しました。
アビーが一番怖い
ボスの収監中に代理として組織を取り仕切ってきた弟は頭の弱い弟のせいで、敵の組織に命を狙われる。出所したボスも威厳を取り戻そうと、弟のやり方を認めず、これまた兄のせいで、組織を脱退させられる。逃げるか、ボスを殺すかの選択で恋人のアビーリー・カーショーは殺すことをたきつける。結局殺し合いになり兄弟は死ぬ。ラスト、ボスの女を殺すアビーが冷たく美しく一番怖い。
暴走族ギャングの内部抗争
暴走族ギャングのボスが出所してくる。
不在時、代理としてみんなをまとめていた男はボスの古臭い考え方が気に入らない。
代理の兄が暴走し、全面的な銃撃戦へと発展する。
ヤクザ映画と同じ。
パーカーはギャングっぽくないからダメ
ギャングの抗争が主体となった映画は普段ほとんど観ないため楽しめるか不安だったけれど、色々と新鮮に思えて結構面白く観られた。
スキンク、お前さえいなければ…と観客含め誰もが思っているだろう。マーク以外。
幼少期の家庭環境からか、頭の弱い兄に対しかなり甘いマーク。
頭が良く人望にも厚そうな有能幹部だということは伝わってくるけど、情の深さが玉に瑕。
立場が欲しい彼女と、出所前の威厳と権力を振りかざしたいボスと、ビジネスを進めたい別グループボスのシュガー。
スキンク発端のゴタゴタにより板挟みに板挟みを重ねてどんどん追い詰められる様にハラハラした。
どの手を選んでもいばらの道、究極の選択。
やることなすこと全て裏目に出ている気もして、その報われなさがなんだか悲しい。
見た目はゴツゴツのゴツだけど派手なドンパチは最小限に抑えられていて、人間模様のスリルに焦点を絞っていたのが面白かった。
そのおかげで最後の襲撃や冒頭のトラブルが際立つ。
いやだいやだと抵抗していう人間の脳天をいきなりぶち抜く描写って地味に怖いな。
襲撃シーンは静かなスリルが満載で、もはやホラーのような雰囲気にも感じる。相変わらずスキンクにはイライラ。
出所したてのボスが徹底して嫌な奴キャラだったのが良かった。
パーカーはギャングっぽくないからダメってどんなルールだ。
刑務所の三年間でキツキツ大好きになっちゃったの笑える。やられるほうはたまったもんじゃないけど…。
新人会計士くんがひたすらかわいそう。逆襲してくれたら胸アツだったのに。
この映画の鑑賞目的でもある、アビー・リー・カーショウが常に美しくて最高だった。
顔の大きさが恋人のマークの半分以下しかなくて笑う。
彼女が出ている映画は引き続き何でも追っていきたい。
映画とは関係ないけど、鑑賞直前にある文章を目にした為、集団でバイクぶちかましているシーンで「バスに乗ればいいのに…」との考えがよぎってしまう。
移動の効率とかそんな問題ではないことは百も承知だが。
この血気盛んなゴリゴリの厳ついギャングたちが揃ってバスに乗ってる姿を想像すると笑えて仕方ない。
しかし実生活で耳にする暴走バイク集団の音はブチ切れそうになるくらい嫌いなのに、映画になった途端にかっこよく見えてしまうのが悔しいな。
ワッペンたくさん付けたレザーのベストはダサかったけど。
単細胞
リーダーが服役して不在のモーターギャングを束ねて来た主人公と出所して来たリーダーの覇権争いの話。
発達障害の様な兄貴はトラブルを持ち込むし、彼女は焚き付けるしで追い詰められる主人公。
帰って来たボスはボスで力を見せつけようと必死だし、開眼しちゃっているしで面倒くささ全開。
わかりやすい設定にわかりやすい煽りにわかりやすい展開で意外性はないけれど、尺は短くテンポも良くて胸糞悪さとやっぱりねという面白さは楽しめた。
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