ザ・マミー

劇場公開日:2019年1月25日

解説・あらすじ

行方不明の母を捜す少女を待ち受ける残酷な運命と想像を絶する恐怖を描き、世界各地の映画祭で多数受賞したメキシコ製ホラー。11歳の少女エストレヤは、ギャングに連れ去られ行方不明になった母を捜すため家を出る。やがて、いるはずのない母の話し声が聞こえたり、誰かに腕をつかまれて引きずり込まれそうになったりと、エストレヤの周囲で奇妙な出来事が続発するように。そしてギャングのメンバーであるカコが何者かに殺害されると、また母の声が聞こえてくる。その声は、カコを殺した男がエストレヤを捜しに来ると警告し、男を自分のもとへ連れてくるよう告げるが……。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。

2017年製作/83分/メキシコ
原題または英題:Vuelven
配給:AMGエンタテインメント
劇場公開日:2019年1月25日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0 作品の本質を裏切るキービジュアルが残念でならない

2025年9月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

キービジュアルに騙されてはいけません。そういうとネタバレになるのかもしれませんが、「ママが殺しにくる」っていうのはどうかと思いますし、「最も怖い」とか「本物の恐怖」とか謳うのも、全く出鱈目とは言いませんがなんか違う気がします。
とにかく、そういうキーワードから想像できるような作品ではありません。

しかし、私が大好きなギレルモ・デル・トロが推すのは納得しました。構成、空気感、テンポ、好きです。

まずは、キービジュアルからの想像もあって、どういう観方が妥当なのかわからず戸惑いました。しかし、そのうちに、想像や偏見を捨てて真っ新な気持ちで、ただ描かれるものを素直に観るべきだと気付かされます。それだけの説得力が描かれるものにちゃんとあります。
セリフ構成、一瞬で惹かれるショット、世界観を調和するテクスチャー、緊張感と悲哀を生み出す非常に練られた構成を持った作品だと感じました。

『猿の手』を下敷きにしているのでしょう。
ー願いが叶うが悲劇的な代償を払うことになる。ー
しかし、「願いが叶った」ということと「代償」というものとを、そのまま捉えるだけではなく少し斜めからも見ることで、面白くなります。
どうみるか、どう感じるか、が大切な作品だと思います。

奥深く示唆に富む作品だと思います。
宣伝が作品の本質を矮小化し裏切り、魅力を覆い隠してしまっていることが残念でなりません。

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marumero

1.5 ファンタジーみがあるが救いがない

2025年8月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ゆうき

1.0 ちびっこギャング

2024年1月10日
Androidアプリから投稿

悲しい

なんか、視覚的な意味でコナンくんを見ている気持ちになった🤣
ホラー要素はほぼないし、思ってるのと違った😭
血の演出やら声やら幻覚やら、なんというか安直すぎてつまらなかった。

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うさぎどん

2.5 どういう見方が正しいのか

2023年2月26日
iPhoneアプリから投稿

子供がギャングと幽霊に追われる展開が斬新ではあるが
ホラーとしては怖くないし種明かしも意味不明…
最後にスカッとさせてくれれば面白かったかも

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マルボロマン