劇場公開日 2019年6月7日 PROMOTION

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アラジン : 特集

2019年5月27日更新

【本編レビュー】期待以上の完成度! “実写版”が“不朽の名作”を超えた!!
やっぱり《歌》が素晴らしい! あの名曲が、より深く、より豊かに、より響く!!
この映画は──全世代の記憶に永遠に刻まれる究極のエンターテインメント作品

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世界中の人々に愛され続けてきた不朽の名作が、今世紀最高のスタッフ・キャストで実写映画化――。待望の一作「アラジン」が、いよいよ6月7日に日本公開を迎える。監督は「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー、世界中で愛され続ける“願い”をかなえてくれるランプの魔人ジーニー役はウィル・スミス、音楽はオリジナル版を手がけた天才作曲家アラン・メンケンと、「この人たち以外にはありえない」メンバーが総集結。映画.comも期待に胸を膨らませて鑑賞し――“完璧以上”の歌と映像のコラボレーションに圧倒された!


「これ以上どうやって面白くする?」と思ってたけど──
[“究極”のエンターテインメント]の前評判を軽く上回る《5の感想》

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ほとんどの人が通ってきた「誰もが知る」「唯一無二の」名作――その「アラジン」を上回る完成度! 我々も正直なところ、これほどとは思わなかった……。あの名曲群が想像を絶する“進化”を遂げて眼前に映し出されるだけでなく、物語も、映像も、そして鑑賞後にこみあげる感情も、すべてが“最高点”に相応しい。間違いなく、劇場のハイレベルな映像・音響環境で見るべき1本だ。


[レビュー①:《ホール・ニュー・ワールド》が“期待以上”!]
目と耳が喜ぶ“名曲シーン”に感無量、アラジンとジャスミンの格差を越えたロマンスに心が震える!
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映画史上に残るロマンチックな名曲&名シーンと言っても過言ではない「ホール・ニュー・ワールド」。一度目にすれば目に焼き付いて離れない“あの映像”が、実写版では曲も、スケールも、映像美も……何十倍もエモーショナルに膨れ上がり、心に押し寄せる!
 前後の物語の流れや、アラジンとジャスミンの心情、“格差愛”の描写にセリフや舞台などの細かな“演出”も絶妙で、「見事」としか言いようがない究極レベルに到達している!

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[レビュー②:《フレンド・ライク・ミー》が“期待以上”!]
本作でしか聴けないアレンジが、心をわしづかみに――アラジンとジーニーの友情に胸アツ!
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「ホール・ニュー・ワールド」と並んで高い人気を誇る「フレンド・ライク・ミー」も、究極進化! アラジンとジーニーの初対面シーンで披露されるご機嫌なミュージカルナンバーに、グラミー賞受賞ラッパーでもあるスミスの個性をリミックスさせ、ヒップホップ調のアレンジが効いたアッパーな神曲として生まれ変わらせた!
 アラジンとジーニーの友情ドラマも丁寧に描かれ、映画を見た後はこの曲の「友だち」というメッセージが、より“深化”して見る者の感情に響いてくる仕様に!

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[レビュー③:《圧倒的な映像》が“期待以上”!]
映像派監督の才気煥発! ミュージカルが圧巻! 冒険とアクションのスケール感も爆増!
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「シャーロック・ホームズ」「コードネーム U.N.C.L.E.」などキレのあるダイナミックな映像表現で知られる技巧派ガイ・リッチー監督が、ミュージカルもアクションもロマンスもフルスロットルで魅せる! スローモーションを効果的に用いたおなじみの演出や、うねるようなカメラワークなど、映画ファンならニヤリとさせられる“らしさ”も満載。そして……何と言っても、冒頭から怒涛の勢いで繰り広げられるミュージカルシーンの数々が最高! ジーニーの魔法で“王”になったアラジンのド派手な行進シーンを筆頭に“まばたき厳禁”の展開が連続! 加えて、魔法のランプが眠る洞窟でのアクション、怪物とのスピーディなチェイス、氷山でのスペクタクルなど、目も耳も、心も奪われっぱなしだ! まさに、「究極」と呼ぶに値するクオリティ!

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【予告編】「ホール・ニュー・ワールド」に加えて、“新しい名曲”も!


[レビュー④:《監督・俳優》が“期待以上”!]
ウィルがジーニーそのもの! 純粋なアラジンと美しいジャスミン! 吹き替え版キャストも絶対外せない!
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ウィル・スミスのハマり具合が尋常じゃない! 特徴しかないジーニーのキャラクターを完璧に落とし込み、さらにその上を見せる“コミカル演技”、かと思えばホロリとさせられる“悲哀”、アラジンを大切に思う“友情”など八面六臂の活躍で2時間通して楽しませ続けてくれる。アラジンの純粋さを体現したメナ・マスード、圧倒的な歌唱力を見せ付けるジャスミン役のナオミ・スコットも素晴らしい。
 さらに“プレミアム吹替版”では、飛ぶ鳥を落とす勢いの中村倫也と木下晴香がアラジン&ジャスミンで名曲を披露したかと思えば、人気ヴィランのジャファーを怪演する北村一輝に加え、ジーニーとして「インデペンデンス・デイ」など多くの作品でウィル・スミスの吹き替えを務める天才・山寺宏一が「待ってました」の参戦! まさに“プレミアム吹替版”の名に相応しい“究極”の吹替版になっている!

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[レビュー⑤:《新しさ》が“期待以上”!]
キャラクターの内面を表す実写版だけの新曲! 新しいキャラクター、そして新展開も!?
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ファンが期待するのは、「再現度」に加えて「新展開」だろう。鑑賞時の楽しみを奪いたくないため詳しくは書かないが、大歓喜する仕掛けがこれでもかと用意されていることは保証しよう。その一つが、メンケン“師匠”が新たに書き下ろした「スピーチレス~心の声」。ジャスミンの凛とした“気高さ”を表した力強いソロ・ナンバーは必見&必聴。全てのキャラクターの内面がより掘り下げられ、人間ドラマとしても見ごたえ十分だ。
 さらに、冒頭からあるサプライズが仕掛けられているため、オリジナルを何度も見ているコアなファンでも「おおっ!」と引き込まれるに違いない。

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[結論:《全部》が“期待以上”!]
きっと、あなたの記憶に永遠に刻まれる究極のエンターテインメント作品になる――
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ここまで、本作の中身をネタバレなしで紹介してきたが、まだまだ、この「アラジン」が持つ魅力の半分も書ききれていない……。それほどに多様な魅力が詰まった一本なのだ。記憶に残る感動と何度も見たくなる高揚感――「アラジン」というコンテンツの魅力は、本作の登場で完全にアップデートされたと言っていいだろう。映画史に残る名作の“極点”を見事に照らしてみせた「究極のエンターテインメント作品」は、本当にスゴかった!

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